スローガン - 公益社団法人青森青年会議所

理事長 髙 崎 俊 明
スローガン
青森力の創造 矜持を胸に、情漲る勇気ある行動を共に!
所 信
■はじめに ∼矜持を紡ぐ∼
青年会議所の綱領には、運動の原動力は英知と勇気と情熱をもっ
て取り組む青年としています。青年会議所運動はその青年の力の結
集を礎とし、「明るい豊かな社会」の実現という普遍的なテーマの
もとに地域社会へ向けた運動を実践し続けています。青森青年会議
所は1951年創立以来、故郷青森のために存在し、その時々の社会問
題と向き合いながら未来の青森を見据えた活動をして参りました。
これまで先輩諸兄が地域の未来創造に向け、強い信念を持ち、愚直
なまでに変わらず取り組んでこられた活動は私たち青森JAYCEE
の誇りです。
社会混迷の今まさに、私たちは青森青年会議所に所属する一員と
して、先輩諸兄が築き上げられた青森JAYCEEとしての矜持を胸
に、社会的使命と役割、行動への責任を果たしながら、これからも
変わることなく地域を想い、地域と共に「明るい豊かな社会」の実
現のために邁進して参ります。
■青森力 ∼絆の創造∼
国難ともいえる東日本大震災は、東北の多くの地域に直接的被害
を及ぼしました。さらには原子力発電所事故による新たな環境問題
やエネルギー問題など多くの問題を爪跡として遺していきました。
青森市においては2010年12月の東北新幹線「八戸∼新青森間」の開
業により首都圏への高速交通網が整い、大都市圏との経済活動の活
発化が期待されていた矢先の出来事でした。私たちが暮らす社会は
震災前から経済・産業の伸び悩み、大都市圏への人口の流失による
過疎化、少子高齢化や人間関係の希薄による地域コミュニティの低
下、選挙の投票率の低さがものがたる政治への無関心など多くの課
題を抱えていました。震災は、これらの諸問題をより一層浮き彫り
にし、社会を停滞させ、私たちの心情心理の低下をもたらしたので
す。しかしその一方で震災によって、私たち日本人の誇るべき特性
にあらためて気づかされることがありました。それは絆です。日本
には家族や地域社会の絆を何よりも大切にする伝統があり、近隣に
居住する市民が互いに助け合い、支え合うことが地域社会の基盤と
なっていました。困難を共に励ましながら乗り越えて行く姿を目に
した時、日本人が大事にしているものが、地域と人、人と人との絆
だとあらためて感じたのです。私たちの物や人への価値観が一変し
た社会には、新たな価値観の構築とこれまで ろにしていた価値観
を取り戻すことが、これからの復興への取り組みには不可欠です。
「震災後」の今こそ、一人ひとりがお互いを大切にし、助け合
い、支え合いのもとで幸せな生活を送ることができるよう、家族や
地域、人の絆づくりが重要です。そして物心ともに本当の復興を目
指して「震災後」の時代に踏み出し、未来の青森を「明るく豊かな
社会」にしていくには、故郷が持っている長年培われてきた地域力
と、そこに暮らす私たちの地域への想い、自らの理念や活動が社会
に夢や希望を与え、未来の青森創造に向け影響力を発揮している人
間の力、「青森力」が必要です。
地域の絆を育み、地域で支え合う社会の構築を促進する力、人間
力溢れる人と人とが繋がる力、地域の未来を想い選択という責任を
行使する力、子どもたちに将来の夢を持たせる力、祭のエネルギー
を多くの人たちへ伝播する力、自分の地域に責任を持ち勇気ある行
動をする力、これらの力「青森力」を創造し、結集させることが私
たちJAYCEEの役割であり、使命であり、責任です。地域の再生
は青年の務めであるとの使命感を持ち「明るい豊かな社会」に向け
て行動し続けた先輩方に習い、率先して行動し、故郷青森の未来の
創造に繋げていきましょう。
■情漲るJAYCEE ∼薄情の情∼
私は入会当時、決してアクティブなJAYCEEではありませんで
した。そればかりか傍観的な眼差しで熱く議論している姿や、黙々
と事業のための作業をしている仲間たちを見ていました。しかし、
その仲間たちと共に一つの目的に向かう中で時間を共有し、活動を
共にしていくにつれ情を感じるようになったのです。
情の本来の意味は、「物に感じて動く心の働き」や「人に対する
思いやりの気持ち」を示すことです。人は生まれてから成長するま
での過程で、様々な人、動物、物、出来事と遭遇し、それらに対し
て何かを感じ、心が動かされます。そして成長にしたがって、夢や
目標を持ち、何かに拘って活動していきます。この拘りや夢がある
から人間は、頑張りが利くのではないでしょうか。目標と持続力の
源は、心(情)であると思います。さらに人と人とが認め合い、固
い絆で結ばれるなかでもう一つの大事な情を感じていました。
「厚情必ずしも人情に非ず。薄情の道忘るるなかれ」
∼英将秘訣より∼
人に親切にしたり助けたりすることは素晴らしいことですが、助
けることがかえって相手を依存的にさせたり、一人でやりたいと
思っている相手の自尊心や達成感を奪って、かえって嫌な思いをさ
せてしまうこともあります。薄情と思えても、相手のために手や口
を出さないでいる。それは、見捨てたり突き放したりすることでは
ありません。相手を信じて見守るということです。それもまた情の
一つの形だと思います。
私たちが相手のために何ができるかを考えるとともに、相手のた
めに何をしないであげるかを考えなければ真の信頼関係は築けませ
ん。JAYCEEとしてまた一人の青年として内に秘めたしっかりと
した情を持っている人間に私はなりたいです。多くの仲間たちと交
流し、人間力溢れる人と人とが繋がる力を養うことで「青森力」が
生まれるのです。そして、「青森力」を持った情漲るJAYCEEの
行動が、地域により大きな活力を生み出す原動力に繋がると確信し
ています。
■会員の拡大・研修 ∼勇気ある行動を共に∼
「ジュースは何本までいいの?」「今日は好きなだけ持って行っ
ていいんだよ」自らも被災したJAYCEEは避難所の子ども達に支
援物資と一緒に元気と勇気も振舞っていました。一昨年、青年会議
所活動を通じ、被災した地域へボランティア活動に行った際、遭遇
した出来事です。困難を強いられ生活している中、大人も子どもも
お互いを思いやり、励まし合い、助け合っていたのです。そこには
JAYCEEとして、今何が出来るかではなく、今何をやらなくては
いけないかを常に心掛けて、地域のリーダーとしての役割を果たし
ている青年の姿がありました。その姿は何物にも代えがたい奉仕の
気持ちであり、青年としての使命と責任に満ち溢れた行動です。
地域に於いて青年会議所が、率先して行動する勇気が溢れる組織
であるためには、情に溢れ、自らを律して「自律」しながらも互い
に助け合える「共助」をもって行動するリーダーこそが必要です。
地域での活動や、仲間と共に過ごす時間を通じ、一人ひとりが地域
のリーダーとして果たしていく役割を学び取ります。そして、地域
の絆を育み、地域で支え合う社会の構築を促進し、自分の地域に責
任を持ち勇気ある行動をする力「青森力」を醸成します。情熱と気
概をもった人材に自己が成長し、問題解決に向けて積極的に取り組
む姿勢が、自らの理念や活動が社会に夢や希望を与え、多くの人を
導きます。「明るい豊かな社会」の創造に貢献できる行動するリー
ダーが、故郷を愛する想いや人と人との繋がりを紡いでいくのです。
私たちは昨年、一昨年と組織の根底をなす会員の拡大を急務の課
題としてきました。ではなぜ今厳しい活動環境の中、会員拡大が必
要なのか?青森青年会議所が、多種多様な人や地域と繋がりを持
ち、活動していくための会の基盤強化のためなのでしょうか。それ
とも「明るい豊かな社会」を実現するため、青年会議所運動を多く
の人に伝播するためなのでしょうか。どちらも会員拡大活動には重
要な理念です。しかし、会員拡大において最も重要な事は、青森青
年会議所という魅力ある場所で共に笑い、泣き、怒り、喜ぶ魅力的
な仲間を作ることです。
人間力溢れる青年が集えば、おのずと活気が生まれ、私たちが長
年培ってきた絆や地域を愛し慈しむ精神を、より多くの地域の人々
に伝播していくことが出来ます。未来の青森を語れるJAYCEEが
一人でも多く集い、様々な交流を通じて相互の友情を育み、人と人
との繋がりが固い絆で結ばれる場にしていきましょう。そのために
は、会員一人ひとりが手を挙げ、行動していく会員拡大活動を通
じ、全会員が一丸となり「純増50%必達!
!」を目標として、100人
スタートLOMを目指し取り組みながら、故郷を愛する想いや人と
人との繋がりを大切にし、自らの理念や活動が社会に夢や希望を与
え、「明るい豊かな社会」の創造に貢献できる行動するリーダー
が、継続して志を同じくする若者の輪を広げることで、活力ある地
域の創造へ繋げて参ります。
■まちづくり ∼青森力の創造∼
新幹線開業により、首都圏への高速交通網が整い私たちの生活環
境も利便性において確実に変化してきました。またストロー現象に
よる人や物の流出の懸念や2015年の新幹線「新青森∼新函館(仮
称)間」開業による新幹線通過都市の問題も現実のものとなってき
ました。本来地域活性化のための交通網整備が地方都市においては
衰退化につながりかねません。しかしその一方で札幌という大都市
経済圏へのアクセスも可能になります。地域経済に於いては、新た
なビジネスチャンスが生まれ、また私たちの生活環境の変化をもた
らす契機になるはずです。
更なる地域の活性化の一つとして、近々の地域経済の課題を持
ち、且つ地域資源の結びつきや文化の交流をしてきた青森と函館が
協調し、一部の産業だけが かる部分最適化ではなく、地域経済の
全体最適化を目指した第三極としての青函圏の構築を目指した取り
組みを共にしていかなくてはいけません。青年経済人といわれる私
たちが、それぞれの地域の個性や強みを活かした交流から地域資源
の相互活用や情報の共有をすることによって、新たな価値や文化が
創造される可能性を高めていきます。
中央の政局に明け暮れている政治により国民の生活は停滞し、よ
り地方都市の政治・経済までを疲弊させています。この現状を打破
して行くためには、未来の青森を創る若者がより政治を身近に感
じ、自分たちのまちを真剣に考えることが必要です。今年は地域の
市長選挙が実施されます。立候補者の主張や政策を見定める機会を
公正中立の立場で提供することで、多くの市民に対して政治への参
加意識の向上を図って参ります。特に、年代別投票率の低い20代か
ら30代に対しては、地域を取り巻く諸問題への認識を高める取り組
みをしていきます。政治は他人事ではなく自分たちがまちをつくっ
ているという意識が醸成されれば、地域への想いはいっそう深いも
のになり、地域全体での未来の青森の創造へ繋がります。
経済にせよ政治にせよ市民一人ひとりが地域全体を見渡せる意識
を持って主体的にかかわり、地域間と市民相互の連携を活性化させ
ることで、自立したまちづくりと、地域の絆を育み、地域で支え合
う社会の構築を促進する力、地域の未来を想い選択という責任を行
使する力、「青森力」を創造して行きます。市民誰もが未来の青森
のために意欲的に社会参画し、主体的に地域に関わりあえるように
運動を通して、市民の意識を喚起して参ります。
■ひとづくり ∼地域の絆∼
社会問題化しているいじめは、私たちが子どもの時代から大なり
小なり存在していました。今と違う点は学校や家族だけの問題とせ
ず、地域社会全体で子どもたちを見守っていたことです。近所の口
うるさいおじちゃんや面倒見の良いおばちゃんの存在こそが、子ど
もたちを安全・安心の社会へと導いていました。また子どもたち自
身も、友達や大人と関わりながら自我を確立し他人を思いやる心を
育みながら、社会の仕組みを学び成長していました。
現代社会に於いて、子どもたちを取り巻く環境は、将来の夢や目
標を持ちづらいものに様変わりさせてきました。子どもたちは生ま
れ育つ環境を選択することはできません。しかし、私たち大人が環
境を変えていくことは出来るはずです。そのためには、子どもの成
長と生活環境を家庭や学校とは違う視点から考える必要がありま
す。未来の青森を創造していく子どもたちに、故郷を愛し慈しむ
心、人と人との触れ合いと繋がり、多様な世代間での交流を通じ
て、地域や人との絆の大切さを大人たちが示していかなくてはいけ
ません。そして子どもたちが、地域社会の絆を感じ、職業感を体験
することで、自立心を持ち、共助性を学び、将来の夢を育み、目標
を持てるようになります。
未来の青森を担う子どもたちは希望の灯りであり、地域社会での
子どもたちの成長は、私たちが掲げる「明るい豊かな社会」の実現
の礎です。夢や希望を抱き、清々しく前を向いて歩く、未来を切り
拓く力を持った子どもを育成することが地域社会全体の活力となり
ます。私たちが地域に於いて、子どもたちに将来の夢を持たせる力
「青森力」を創造していくことで、青森に生まれてよかったと思う
社会環境を構築していきます。子どもたちに対し、多くの地域の
人々と触れあう機会を増やし、相互の絆をより深めることで、豊か
な人間性を育んでいくことに繋げていきます。子どもたちが夢や希
望を抱き、自立心と共助性を持ち成長して行けるように、地域社会
全体で見守っていかなくてはいけません。
■青森ねぶた ∼情熱と伝統の継承∼
8月7日の夜、昨日までの喧騒がなかったかのように物静かになり
ます。祭の後のこの束の間の虚無感が私は大好きです。それは も
つけ として、明日からまた来年のねぶた祭が待ち遠しく感じる
日々の始まりだからです。一年中祭りの話で熱く議論し、盛り上が
る。跳人のエネルギーを感じ、お囃子の音を聞くと、青森人として
のねぶたの血が騒ぎ、故郷に生まれたことへの感謝と誇りを魂で感
じることができます。これが私にとってのねぶたです。
日本を代表する祭りの一つに数えられるこの青森ねぶた祭は、勇
壮絢爛なねぶた、心じゃわめくお囃子、跳人の躍動感、青森の情熱
と伝統、これらを肌で感じることができます。多くの市民が祭に関
わり、県内外からは観光客が訪れ、青森市は活気で溢れます。一方
で、毎年のように繰り返し議論される跳人の減少、運行方法、ねぶ
た祭の伝承、などの諸問題もあります。ねぶた祭が地域の誇りとし
て存続し、伝統を継承していくためにも、私たち青年会議所はねぶ
た祭に参画しながら、地域の活性化を目指しそれらの諸問題につい
て取り組んで参ります。
青森青年会議所では、青森のまちづくり、人づくりとしての活動
に繋がるものと捉え、今年度26年ぶりに、ねぶた師に若手制作者を
迎え、新たなねぶた事業参画体制を構築していきます。また、大型
ねぶた22台と限られたねぶた制作環境の中、ねぶた制作を誇りと
し、地道に技術を継承している若者を支援していくことも伝統を未
来へ繋ぐ形の一つです。今年度46回目のねぶた出陣を通して、ねぶ
たを単に青森青年会議所のブランディングツールとして考えるので
はなく、メンバーや市民、先輩諸兄、ご支援頂いているパートナー
や企業の方々と共に、ねぶたに対する思いを共有し、ねぶたに関わ
る若者が夢や希望を持てる場としていきます。さらに、祭りの伝統
を受け継ぐ地域の青年や団体、全国各地でねぶた祭を伝播している
団体とも積極的に連携を図り、多くの人たちと共にねぶたの情熱を
伝播していきます。
地域の絆が集約されたねぶた祭に私たちの熱い誇りと、ねぶたの
魅力を感じてもらい、さらには参加してもらうことで、祭が持って
いるエネルギーを多くの人たちへ伝播する力、地域の絆をはぐくむ
力「青森力」を体感してもらう取り組みから、ねぶたへの情熱や伝
統を継承して行く誇りやエネルギーを、地域のみならず多くの人た
ちに広く発信して参ります。
■青森青年会議所 ∼勇気ある行動ができる組織の確立∼
青森青年会議所が、公益社団法人として責任を全うし時代や地域
に認められた活動をし続けていくには、使命感をもって確固たる組
織運営を行う必要があります。透明性を持つ予算管理を実践し、厳
正に事業を審査することで、社会の負託と信頼に応えられるようで
なくてはいけません。そのためには確実な事務処理・会議運営を行
い、さらに情報化社会に即した正確な情報発信の充実を図ることに
より、会運営の公益性、透明性を多くの人に認知してもらうよう努
めて参ります。また、公益社団法人として厳格な組織運営を求められ
る中、定款・諸規程を遵守して事業を遂行していくだけでなく、適宜
見直しを図ることにより未来へ誇れる組織へとしていきます。
またWEBサイトやSNS・メルマガなど即時性・双方向性を重要
視した情報発信や積極的な広報活動を行うことで、公益団体として
の認知度を向上させ、情報を得た地域市民との絆を構築するためコ
ミュニケーションを図って参ります。さらに青年会議所が地域社会
のプラットホームになることで、メンバーの共通認識を深めるとと
もに一人ひとりの会運営への意識を強め、会の活性化に繋がるもの
と確信しています。
今年度も青森青年会議所から青森ブロック協議会へ会長を輩出致
します。日本青年会議所・地区協議会・ブロック協議会と連携し積
極的に参画していくことで、出向者をサポートしていきます。ま
た、メンバー間の相互交流や国際交流、各種大会へ積極的に参加す
ることは、より人との絆を感じ、青年会議所運動を理解し、地域の
活動へつなげ、勇気ある行動ができるJAYCEEとしての誇りをも
つ良い機会です。さらに、出向や交流、大会への参加を奉仕・修
練・友情の場と捉え、そこで得た様々な学びや経験をLOMに持ち
帰り伝播することで、青森青年会議所の活性化にも繋がります。多
種多様な人の交わり、自分の地域に責任を持ち勇気ある行動をする
力「青森力」の結集を図ることにより、「明るい豊かな社会」の実
現に向け、地域に於いて勇気ある行動が出来る組織を目指して参り
ます。
■結びに ∼青森力を未来へ∼
一人ひとりが重要であり、それぞれに役割があり、誰しもに現実
を変える力があります。いま自分がやらなくてはならないことを考
えて、小さなことでもいいから実行していきましょう。たとえ小さ
なことでも、確実にやっていけば、それはやがて大きなものになり
ます。小さな一歩が大きな変化につながっていく、このことこそが
青年会議所の使命であり私たち青年の責任です。
私たちは仲間です。青森青年会議所に集う仲間たちです。決して
一人ではないと言い合える仲間です。未来の青森の創造を目指し共
に歩む仲間がいるから出来ることがあります。地域の絆をはぐく
み、地域で支え合う社会の構築を促進する力、人間力溢れる人と人
とが繋がる力、地域の未来を想い選択という責任を行使する力、子
どもたちに将来の夢を持たせる力、祭のエネルギーを多くの人たち
へ伝播する力、自分の地域に責任を持ち勇気ある行動をする力、こ
れらの力「青森力」を創造し、青年としての矜持を胸に情漲る勇気
ある行動を共に実践していきましょう。そしてその「青森力」が人
と人を繋げ、まちと人を繋げ、そして私たちを未来へと繋げていく
はずです。
○基本方針
1.全会一丸での会員拡大
2.情漲るJAYCEE、人間力溢れる行動するリーダー育成
3.地域全体最適化を目指しての「青森力」創造への取り組み
4.自立と共助を育み、絆を大切にした青少年の健全育成
5.ねぶたの情熱を伝播し伝統を継承する取り組み及び第46回ね
ぶた運行
6.勇気ある行動ができる組織の確立への取り組み