一般社団法人 交野青年会議所 2016年度 街づくり委員会事業計画 委員長 堀本 賢友 基本方針 私たちが住み暮らすこの交野市は、古くは古墳時代からの歴史と伝統があり、交野山や天の川をはじめとする 豊かな自然に加え、交通アクセスも良く住む場としても素晴らしい街です。しかし、この交野市も多分にもれず、 全国と較べてまだ深刻ではないものの、人口の減少傾向や高齢化といった諸問題を抱えています。 そうした問題の中、地域のリーダーたる交野青年会議所メンバーが、街づくりのためにどうすれば良いか。そ れは誰かに任せるのではなく、まずメンバー一人ひとりが日々考え、柔軟な発想を持ち、地域の指導者としての 自覚を醸成・発揮すること。その上で交野の街づくりに係る皆様と協力しあうことが出来る環境づくりが必要で はないでしょうか。 これまで交野青年会議所は「明るい豊かな社会」の実現のために様々な運動を展開してきました。そしてこの 運動をこれからも進めていくにあたって目的とするところは、街に暮らす人々が自分の街を愛し、自分の街を誇 りに思うとともに郷土愛を育み、そして笑顔で幸せに暮らせる現実的な安心感を持てるようになることではない でしょうか。この中でも特に安心できる街づくりがなければ、その街の良さを知る機会も失われてしまいます。 そこで、今年度街づくり委員会では、「明るい豊かな社会」を構成する要件として、「安心して住める街づく り」と、その先にある「街への愛」を育む運動を行います。 安心して住める街づくりが目指すところは、我々のような成人だけでなく、例えば体の不自由なお年寄りであ っても同じように不安なく生活できる環境を作り上げることと考えます。我々が様々な視点を持つことで日頃何 気なく生活しているところに隠されている危険や、注意すべきことが改めて学べることのできる機会を作ります。 また近年、毎年全国各地で自然災害が発生している中、幸い交野市では、今まで、報道にあるような大規模な 被害には遭わずに済んできましたが、対岸の火事と思っていてはいざというときに大きな被害を被ります。地域 のリーダーとしてメンバーにどのような心構えが必要かを考える機会を作ります。 街への愛は、ただそこで住むだけではなく、各市民の能動的行動があって、より深まるものと考えます。これ まで先輩諸兄の皆様が達成されてきた地域貢献活動は交野の街に根付いており、これは交野青年会議所が街づく りの運動を行うに当たっては大きな強みです。これらの事業を引き継ぎ、進めていくことで、さらに街への愛を 深めていくことに繋がっていきます。 そこで、各種諸団体や行政とも連携し、交野市民まつりをはじめ、街への気持ちを高められるような事業を進 めてまいります。特に地域のたからである子どもたちに、地域の思い、そしてそこからつながっていくこととな る、日本人の大切にしてきた思いやりの精神や伝統を守る心を醸成できるわんぱく相撲大会への協力を行います。 さらに、35周年継続事業としてハロウィン事業を実施します。委員会メンバーは勿論、交野青年会議所メン バーが一丸となって取り組み、地域の皆様に大きな感謝を伝えてまいります。継続事業は、市民からすれば毎年 当たり前に行われる風物詩です。しかしその実施にあたっては毎年各メンバーが入念な準備・議論を重ね、変え るべき所は修正、また新たな取組も加えながら毎年、確実に行って行くことにより、街への愛がより積み重なっ ていくことになると考えます。 最後になりましたが、経験もない私が今年度このような大役を拝命いたしました。もちろん懸命に努めてまい る所存ではありますが、一年を無事全うするためには親愛なるシニアクラブ諸兄、各種諸団体の皆様、そしても ちろん全メンバーのお力添えが不可欠であります。どうかこの一年ご指導ご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げ ます。 年間スケジュール 1月 7月 2月 8月 交野市民まつりへの協力 3月 3月度例会の開催 わんぱく相撲全国大会への協力 4月 9月 5月 わんぱく相撲への協力 10月 10月度例会の開催 6月 北河内合同例会の開催 わんぱく相撲への協力 わんぱく相撲大阪府決勝大会への協力 35周年継続事業の実施 11月 12月 事業計画 1、会員拡大 メンバー一丸となっての会員拡大の事業への推進。 1、定款に関する業務の一切 定款運営規定第6章第17条6項(社会開発委員会)の業務を行う。 定款運営規定第6章第17条7項(青少年教育開発委員会)の業務を行う。 1、例会の開催 3・10月例会を開催する。 北河内地域合同例会を開催する。 1、わんぱく相撲大会に協力 わんぱく相撲大会に協力する。 1、交野市民まつりへの協力 交野市民まつりに協力する。 1.各種団体とのパイプ役となる行動 各種団体のパイプ役となる活動をする。 1、35周年継続事業の実施 35周年継続事業を実施する。
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