2 0 16 入 学 案 内 看護学専攻 精神保健学専攻 健康支援科学専攻 〒865-0062 熊本県玉名市富尾888番地 TEL.0968-75-1850 FAX.0968-75-1853 http://www.kyushu-ns.ac.jp 交通アクセス 至 菊水I.C. 九州看護福祉大学 新 玉 玉名バイパス 玉名 温泉 名 駅 国道208号 (バイパス) 玉名橋 九 州 新 幹 線 公立玉名 中央病院 至 福 岡 国道208号 玉名駅 菊池川 JR鹿児島本線 九州自動車道 太宰府I.C. 車で50分 新玉名駅 38分 JR普通列車 玉名駅 124分 新幹線 57分 九州自動車道 車で150分 熊本駅 鹿児島中央駅 鹿 児 島 から 鹿児島I.C. 新幹線 10分 JR 普通列車 30分 菊水I.C. 新玉名駅 玉名駅 車で15分 バスで8分 バスで8分 車で15分 バスで8分 バスで8分 九 州 看 護 福 祉 大 学 博多駅 福 岡 から 新幹線 菊水I.C. 至 熊 至 本 一人ひとりを支える 質の高い高度専門職業人を目指して。 大学・大学院概要 九州看護福祉大学は、熊本県内の大学が熊本市に集中し、県北部のいわゆる Contents 02 沿革 城北地域に高等教育機関が全くないという地域的状況を背景にして、熊本県 および玉名市をはじめとする周辺2市10町(当時)の補助金や民間の寄付等、 03 Admission Policy しました。 さらに地域社会の要請に応えるために、大学院看護福祉学研究科に 建学の理念 3つの基本理念 看護福祉学研究科長挨拶 います 。また、平 成 2 6 年 4 月には、これらの専 攻に加え健 康 支 援 科 学 専 攻を 設置し、保健・医療・福祉のさらなる連携、統合を確立できる教育研究体制を 04 授業料などの減免制度 いう本学独自の教育実績と研究成果を基に、看護福祉学のより高度な学術の 外国人留学生授業料減免制度 理論および応用を教授研究し、専攻分野における研究能力や高度の専門性を 大学院学生研究費 要する職業等に必要な能力を有した人材の育成を目指しています。 沿革 平成10年4月 九州看護福祉大学 開学(看護福祉学部看護学科・社会福祉学科) 平成11年4月 社会福祉学科に精神保健福祉士養成課程 開設 今、医療の原点に立ち返ることが求められています。 平成15年4月 大学院看護福祉学研究科看護学専攻 開設 「医療の原点」とは、ただ病を治すことだけではありません。 平成16年4月 社会福祉学科に介護福祉士養成課程 開設 平成17年4月 大学院看護福祉学研究科に精神保健学専攻 開設 平成18年4月 リハビリテーション学科 開設 そして、病にならないような健 康な生活を作り出すこと…。 平成18年9月 2号館・食堂棟(ビッグハート) 新設 地域社会に根 差しながら、人々の生活を心身ともに援 助することが求められています。 平成21年2月 大学院看護学専攻臨床看護学分野がん看護学領域が、 がん看護専門看護師の教育課程として認定される 平成21年3月 公益財団法人 日本高等教育評価機構により 大学評価基準を満たしていると認定される 平成21年5月 情報基盤センター開設 保健・医療・福祉の各分野とその統合的分野において 広くそして深い知識と思考力を備えた質の高い研究能力を持ち、 01 平成22年3月 3号館・柔道場 新設 さらに生活者の視点から、さまざまな問題や課 題を解決できる 平成22年4月 鍼 高度専門職 業人の育成を目指しています。 平成24年4月 附属鍼 平成26年4月 大学院看護福祉学研究科 健康支援科学専攻開設 平成27年4月 助産学専攻科開設 大学院の構成 学費 整えました。九州看護福祉大学大学院は、 「 保健・医療・福祉を幅広く学ぶ」 と 九州看護福祉大学大学院は、こうした要望に応え、 大学院の目的と理念 地 域 の 多 大な支 援を受 けて、公 設 民 営 方 式 によって平 成 1 0 年 4 月に開 学 看 護 学 専 攻 、精 神 保 健 学 専 攻を設 置し、既 に多くの 修了生を世 に輩出して 生活との関わりの中で病を捉えること、生活を通して病を克服すること 大学・大学院概要 ティーチング・アシスタント制度 05 看護学専攻 09 精神保健学専攻 13 健康支援科学専攻 18 理事長・学長挨拶 スポーツ学科・口腔保健学科 開設 臨床センター開設 02 九州看護福祉大学大学院の目的と理念 大学院の構成 看護学専攻 九州看護福祉大学大学院は、保健・医療・福祉の各分野及びその統合的分野の広範にして 深遠な知識と思考力を具備した質の高い研究能力を有する研究者及び教育者を育成し、 大学院 また、生活者に立脚しながら、問題解決能力を有する専門職業人の育成によって 口腔機能支援科学分野 健康支援科学専攻 教育、研究を通じて社会に貢献する 科学技術の変化や社会的需要に 応えられるよう、 現代的課題に沿った教育、 研究を志向する Admission Policy 1 3 4 看 護 学・精 神 保 健 学・健 康 支 援 地域社会の生活者の視座に立脚 社会人として蓄積してきた個々の 地域文化活動及び地域社会 科 学 のそれぞれの 教 育・研 究を した保健・医療・福祉及びその統合 経験を教育・研究として統合・総括し、 活動に関する多彩な専門領域の 通じて、保健・医療・福祉の各分野 的分野の背景や底流に存在する 新たな価値や社会的視座に立った 更なる資質向上及び地域活性化 及びその統 合 的 分 野において、 問題や課題を包含すべく、研究を 問 題 解 決 能力、開 発 的 研 究力、 を目指し、地 域 社 会 貢 献 のため 質の高い研究に基づき社会貢献 通して適切にして妥当な応用研究 探索的研究力の研鑽を志す人 基礎的研究力、 研究探索力の研鑽 能力の研鑽を志す人 学院 働く大 ー般学生 一般納付金 1年次 2 活動力の研鑽を志す人 2年次 建学の理念 本学で学ぶ大学院学生の半数以上が職業 施設設備資金 計 を有した方です。本学では18時30分∼20時 第1学期 200,000円 350,000円 50,000円 600,000円 の6時限や土曜日開講制度など、働きながら 第2学期 ― 350,000円 50,000円 400,000円 大学院学生として学びやすい制度を用 意 第1学期 ― 350,000円 50,000円 400,000円 しています。 第2学期 ― 350,000円 50,000円 400,000円 ! 長期履修制度 仕事や家事に従事しながら、 通常の教育課程 一般納付金 3年次 た めに 授業料 区分 2年次 学生の 入学金 長期履修学生 1年次 を志す人 身体機能支援科学分野 学費 区分 ∼看護福祉学研究科が求める人たち∼ 実践看護学分野 社会精神保健学分野 確かな社会貢献を果たすことを目的としています。 保健・医療・福祉の現場で 能力を発揮する専門職の養成を目指す 基礎看護学領域/看護病態機能学領域 がん看護学領域/小児看護学領域 老年看護学領域/地域看護学領域 発達精神保健学分野 精神保健学専攻 看護福祉学研究科 基礎看護学分野 入学金 授業料 施設設備資金 計 第1学期 200,000円 250,000円 35,000円 485,000円 第2学期 ― 250,000円 35,000円 285,000円 第1学期 ― 250,000円 35,000円 285,000円 第2学期 ― 250,000円 35,000円 285,000円 第1学期 ― 200,000円 30,000円 230,000円 第2学期 ― 200,000円 30,000円 230,000円 を学ぶことができる制度です。学費も、左記表 のように長 期 履 修 学 生に対 応しています ので、 ゆとりを持って学ぶことができます。 ! 授業料などの減免制度 本学の卒業生はもちろん、本学の実習受け 入れ機関で働く方や、本学と連携協力協定を 現代の生活者が求めているものは、医療がその原点に立ち返ることである。医療 本 学が設 立されるこの地は九州の中域に位し、その教 育 研 究 活 動が九州 の原点とは、 ただ病を治すことだけではなく、生活の中で病をとらえ、生活を通して 全域に翼を広げることのできる最適の地である。 したがって、当地は九州の 病を克服し、 さらに病にならないような健康な生活をつくりだすこと、 そのための 全域から人材を集め、かつ、育成することのできる要所であり、保健・医療・ 全人的援助である。すなわち人々は、医療が施設から出て自分たちの生活の 福 祉の教 育 研 究が発 展し得る拠 点となり得るものである。本 学はこの地に 中に入ってきて、 その生活を心身共に援助してくれることを待望している。 屹 立して我が熊 本 県 城 北 地 域の人々の保 健・医 療・福 祉に貢 献し、さらに 言うまでもなく、 そのような援助の中核となるものは、社会生活への看護福祉で は我が国の保健・医療・福祉活動に新しい方向を示し、ひいては展望を切り あり、それは勝義には保健・医療・福祉活動と称するべきものである。ここに 開くことを目指すものである。 従来の保健・医療と福祉とが出会い、一つの統合的活動となる必然性がある。 かくして、本 学は、その教 育と研 究において地 域の人々への全 人 的 保 健・ 九州看護福祉大学の設立は、こうした生活する人々の渇望に呼応して立案 医療・福祉活動を基盤としながら、九州全域にわたる、 さらには我が国の全体 されたものであって、その目的は保健・医療・福祉活動についての研究及び にわたる保健・医療・福祉活動をも射程に入れるという目標をもち、 これを以て ※②と③の制度の適用を希望する方は、出願時に授業料減免申請書の提出が必要です。なお、入学後、減免適用が決定した方については、第2学期の授業料 人間的知見と能力を有した人材を育てることにある。 建学の理念とするものである。 請求時に第1学期及び第2学期の授業料減免額の合計を差し引きます。 授業料などの減免制度 締結している地域の行政機関で働いている 方に対しても減免制度があります。 以下の条件に該当する方は、授業料などが減免されます。 ①本学を卒業した方又は卒業見込の方は、入学金について1/2が減免されます。 ②本学と連携協力協定を締結している地域(玉名市・荒尾市・長洲町・玉東町・南関町・和水町)に所在する本学の実習受け入れ 機関および行政機関の 職員で、本大学院における学修を当該機関の研修として入学した方は、一般納付金のうち授業料について1/2が減免されます。 ③上記以外の本学の実習受け入れ機関(臨地実習、現場実習、臨床実習、教育実習等)の教職員等で、本学大学院における学修を当該機関の研修として入学 した方は、一般納付金のうち授業料について1/3が減免されます。 外国人留学生授業料減免制度 3つの基本理念 本学では、留学生の教育推進と経済的負担を軽減することを目的とした「外国人留学生授業料減免制度」があります。本制度については以下の通りです。 1 地 域とともに成 長する大 学 2 生涯にわたって学べる大学 3 近隣諸国と学ぶ大学 減免額 看護福祉学研究科長挨拶 健康支援科学専攻を設置し、3専攻になった本学の大学院では、保健医療福祉の専門職や学部の卒業生が学んでいます。臨床経験を持つ方が多く、 少子高齢社会におけるすべての年代の健康支援のあり方や、病院・施設・地域でのケア、地域包括ケアで専門職に求められる役割等について、 ケア実践 からの具体的な疑問や課題を研究テーマとして取り組めることも大学院の醍醐味です。 大学院開設後10年が過ぎ、多くの修了生が各分野で活躍しています。 よく聞く 「大学院で学んで人生が変わった」 という言葉には、修士号取得後に研究者・ 教育者・高度専門職として立場が変わることに加え、臨床現場での問題の捉え方・解決方法等に研究プロセスの学びを反映する力量が備わったということに 他なりません。 今後も研究の魅力や修士論文完成に至る達成感を実感できるように、大学院教育の充実を目指していきたいと考えています。 03 対象者 看護福祉学研究科長 生野 繁子 減免期間 本学に在学する 「留学」の在留資格を有する外国人留学生(研究生、委託生、科目履修生及び特別聴講学生を除く。)のうち、学業、人物ともに 優れ、かつ、留学生活を続けていくために経済的援助が必要であると認められる者 ※国費外国人留学生及び外国政府派遣留学生は対象外 授業料の1/2以内の額 一般納付金を減免する期間は、 当該年度とする。 ただし、最短修業年限を限度に、継続して減免を願い出ることができる。 大学院学生研究費 2年間(長期履修学生は3年間)20万円を上限として、大学院学生が修士論文作成等のために研究や調査に従事する場合に要する費用(研究費)を援助する 制度があります。 ティーチング・アシスタント制度 大学院学生が将来教員・研究者になるためのトレーニングとして、学部の実験・演習等の教育補助を行う制度があります。(手当支給あり) 04 看 護 学 専 攻 [修士課程] 教育課程の特色 少子高齢社会を迎え、高齢者の生活の質(QOL)や倫理的配慮が問われる一方で、小児への虐待の問題も存在します。医療の場においては、疾病構造の変化に 伴い、手術・放射線・化学療法など高度先進医療に対応する看護と共に、認知症ケア、 痛緩和ケア、エンドオブライフケア (end of life care) などの需要が増して 求められる看護に応え指導的役割を担える人材を育成。 います。 これらの保健・医療・福祉の分野において地域格差を是正し、指導的役割を担うことのできる人材が求められています。本大学院看護学専攻は、基礎 高度化する現代の医療の現場において、先進の看護の知識・技術とともに、統合的に看護を捉える視野を持つ人材が求められています。 実践家や研究者を育成することを目的とします。 そこで最新の研究成果に立脚した研究活動や高度な知識・技術の実践教育を展開します。 看護学・実践看護学の2分野の中で6領域を設置し、科学的根拠を基盤に、国際的な視野を持ちながら地域社会に貢献し、質の高い看護サービスを提供できる 本専攻では、最新の研究成果に基づいた質の高い看護サービスができる高度専門職の人材を育てます。 各領域の特色 基礎看護学分野 基礎看護学領域 看護病態機能学領域 基 礎 看 護 学 領 域 で は、看 護 の 基 盤として患 者−看 護 者を軸とした 援 助 看護病態機能学領域では、看護の対象をその地域に生活する人として総合 関係、看護学におけるケア及び患者の自己決定を支える看護の役割について 的に把握し、正常な生体機能に連続したものとして病態をとらえ、科学的根拠 探求します。看護基礎教育を中心とした看護学ならではの基本的諸問題に に基づく看護・保健活動ができるように教授します。各種ストレスの病態に ついて、看護研究という側面からのアプローチの手法を学び修得します。 及ぼす効果について無浸襲的に検証・研究します。更に、患者の主体的治療 へ向けて個別的支援の方法を探究します。 実践看護学分野 がん看護学領域 小児看護学領域 がん看護学領域では、がん治療法の目覚しい進歩に呼応した最新の看護に Curriculum Policy 受け、 かつ、専攻が行う修士論文審査と最終試験に合格する。 看護の基盤として援助関係や自己決定を支える看護役割を追求し、看護の 2 基礎看護学分野では、 2 保健・医療・福祉の知識を備え、 看護学における研究能力と高度 対象を生活者として総合的に把握し、正常な生体機能に連続する病態を理解した上で看護活動 ができるような内容の特論・演習・研究科目を設定している。 な専門性を有する。 3 看護学の分野で質の高い研究に基づく社会貢献能力、 研究を 3 実践看護学分野では変化する社会的要請の中で、様々なライフサイクル上の対象者や病院・ 施設・地域などの多様な場における看護活動に必要な内容の特論・演習・研究科目を設定している。 通じた応用研究活動力、新たな価値や社会的視座に立った問題 少子高齢社会の健康課題やニーズに対応でき、多職種連携や協働ができる人材養成を目指し、 4 保健・医療・福祉にかかわる多職種の連携や協働に貢献し、 地域 4 経て、生 殖 世 代となって次 世 代を生み出すというライフサイクルの一 時 期 診断・積極的治療を経て終末期に至るまでの緩和ケアやリハビリテーション として捉え、子どもが健やかな成長と発達を遂げることができ、 さらには次の を包含したケア、患者のQOL向上のための援助など、社会的要請を踏まえた 世代へと続いていくことができるような包括的・継続的な支援の方法を探求 がん看護全般におよびます。がん看護学領域はまさに研究テーマの宝庫と します。 また、子どもを取り巻く環境におけるさまざまな社会的問題について、 いえます。 サポートシステムを構築するための方略を探求します。 地域看護学領域 高齢者に対してライフサイクル上においても、自宅・地域と病院・施設という 支える公正で安全な地域社会の仕組みを探求します。地域看護は自治体の行政 場においても、生活を連続した視点でとらえることが必要です。その視点を サービスから国際的な範囲(国際協力) まで視野に入れ、全ての人が生涯を 基に障がいの原因となる疾患・予防・看護の最新の知見、 リハビリテーション 通じ、 健康的な生活を営むために、 ヘルスプロモーションの視点に基づく地域看護 看 護・メンタルヘルスケア・ジェンダーの影 響 、高 齢 者ケアに関 する政 策・ 活動の方法と地域看護職の役割について、 さまざまな健康格差の解消という視点 資源について教授し、研究します。 からも地域看護活動の本質を探究し、地域看護の専門職としてのあるべき姿を 再認識し、地域看護の将来展望を抱くことができるよう教授し、研究します。 解決能力を発揮できる。 分野・領域の枠を超えて履修可能な科目と、研究科共通科目も履修できる教育課程である。 生活者の健康や幸福に寄与できる。 平成27年度 看護学専攻カリキュラム 専門科目 共通科目 実践看護学分野 基礎看護学分野 老年看護学 領域 老年看護学特論 老年看護学演習 老年看護学研究 地域看護学 領域 地域看護学特論 地域看護学演習 地域看護学研究 4 8 4 4 8 4 4 8 8 小児看護学研究 4 小児看護学 領域 4 がん看護学研究 6 小児看護学演習 がん看護学演習 2 小児看護学特論 がん看護学実習 2 2 がん看護学課題研究 2 2 がん看護学援助論Ⅰ 2 がんターミナル看護学 がん看護理論 8 2 がん病態生理学 4 がんリハビリテーション看護学 看護病態機能学研究 4 がん疼痛看護・緩和ケア学 看護病態機能学演習 2 看護病態機能学特論 8 がん看護学領域 がん看護学援助論Ⅱ 看護病態 機能学領域 4 2 基礎看護学研究 2 基礎看護学 領域 4 看護政策論 2 基礎看護学演習 看護理論 2 基礎看護学特論 看護倫理 [養護教諭一種免許状を有している者] コンサルテーション論 養護教諭専修免許状 2 取得可能 な資格 看護管理論 教授 2 05 生野 繁子 2 学ぶ仲間になりましょう。 お待ちしています。 看護福祉学研究科 看護学専攻長 看護教育論 良い機会となるでしょう。本大学院看護学専攻で共に [高等学校教諭一種免許状(看護) を 有している者] 2 高等学校教諭専修免許状 (看護) 思います。研 究し修 士 論 文を仕 上げる過 程は、自分自身の能力開発やキャリアの在り方を洞察する ヘルスプロモーション論 分野の学問の中での位置づけを確認することは、新たな発見につながり学ぶ楽しさを実感できると 2 看護実践の場での疑問や解決したい事象を、再度原理原則から捉えなおし、看護学の学問体系や関連 健康支援科学通論 履修制度を利用する方が2/3を占めます。 2 進 学される方 や 、子 育 て等 の 家 庭 責 任と並 行しながら、2 年 間 の 修 士 課 程を3年間で学ぶ長期 心身医学論 大学院での勉学もワーク・ライフ・バランスの視点が必要な時代です。看護職として有 職 のままで 2 履修に ついて 職業を有している等の理由により、 2年間の 課程を3年間で修了する長期履修学生制 度があります。その他 、6 時 限( 1 8 時 3 0 分 ∼ 2 0 時 0 0 分 )や土曜日開講制度を 設けており、 社会人も学ぶことが可能です。 し、 また、1/3は看護臨床の場において看護管理者や教育担当者として指導的立場で活躍しております。 健康医科学 院の修士課程での学びを十分に生かし、 その中の半分は看護系大学の教員として後輩の教育に従事 2 修了要件 修士課程に2年以上在学し、当該期間中 に30単位以上修得し、 かつ必要な研究 指導を受けた上、 修士論文を提出して審査 および試験に合格すること。 看護学専攻では平成16年度に1期生が巣立った後、現在まで80名弱の看護学修士を輩出しました。大学 応用倫理学 修士(看護学) 医療統計学 学位 単位数 介して社会に貢献できること、難題を解決できる社会人として活躍されることを期待しています。 2年(長期履修学生は3年) 2 領域で教育研究が活発に行われています。 ここで学ぶ院生の皆様には、将来質の高い専門的な仕事を 看護学専攻 修業年限 2 看護学専攻には基礎看護学、実践看護学の2分野、 その中に6領域が設置されています。 これらの広い ヘルスケアシステム論 DATA 専攻名 科 目 専攻長からのエール 看護学専攻共通科目 高齢者ケアサービス論 Message 地域看護学は、地域を生活基盤とする個人と家族のQOLの向上と、それらを 少子高齢社会においては高齢者を生活者として理解し、ケアニーズをもつ 1 規定期間在学し、 専攻の理念と目的に添った研究指導と教育を 分野を設置している。 ついて、その理論と実践を教授します。教授内容は、がんの早期発見から、 老年看護学領域 Diploma Policy 1 科学的根拠に基づき生活者重視の視点で看護学を追求するため基礎看護学分野・実践看護学 小児期を、受精卵から出発して胎児、新生児、乳児、幼児、学童、思春期を 大 学 院 で 学んだことを、今 後の後 任 者 育 成にも生かしていきたい。 看護福祉学研究科は、看護と福祉の両面から学ぶことのできる全国でも珍しい環境です。障がい児が 生活する児童福祉施設に勤務する私は、福祉施設に勤める看護師について研究したいと思い入学しました。 講義の中で最も興味深かったのは小児看護学演習です。 さまざまな論文を先生方とともに読み込みながら、 その内容や関連することについて議論を交わしました。 これまで25年間、患者、患児、利用者に最も近い 看護師でありたいと思いながら現場で活動してきましたが、大学院での学びを通してより丁寧に一つひとつの 問 題と向き合うことの 大 切さや 、結 果を形として残していくことの 重 要さを学びました。この経 験を 生かして、今後はチームとしての後任者育成にもより深く関わっていきたいと思います。 土屋 さおり さん くまもと江津湖療育医療センター 看護師 看護学専攻 実践看護学分野 2年 06 教員プロフィール 看護学専攻 生野 繁子 教授(研究科長/看護学専攻長) 大学院担当科目/老年看護学特論、老年看護学演習、老年看護学研究、高齢者ケアサービス論、 健康支援科学通論、地域看護学特論、地域看護学演習、地域看護学研究 略歴/昭和54年04月 自衛隊中央病院高等看護学院卒業 (同病院にて7年間臨床看護師) 昭和60年03月 神奈川県立看護教育大学校 看護教育学科卒業 (看護教員資格) 昭和60年04月 東京都立広尾看護専門学校専任教員 昭和63年04月 別府大学短期大学部専任講師 (その間佛教大学社会福祉学科卒業) 平成06年04月 川内看護専門学校専任教員・教育 主事 (その間佛教大学大学院教育 学研究科修了・教育学修士) 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科助教授 平成15年04月 同大学教授 平成16年03月 熊本県立大学大学院博士後期課程 修了(アドミニストレーション博士) 平成17年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科看護学専攻指導教員 平成18年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科学科長(平成24年3月まで) 平成25年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科看護学専攻長 平成26年05月 九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科長 専門分野/老年看護学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・ 編著/ 「ケアリングに基づく看護技術支援」メデカルフレンド社 2013 ・編著/ 「基本から学ぶ高齢者ケア ー第3版ー」金芳堂 2011 ・共著/ 「根拠がわかる在宅看護技術」メデカルフレンド社 2009 ・共著/ 「病と看護 職一生涯教育で何を学ぶか」金芳堂 2005 ■ 学術論文 ・共著/男性看護師の職業的アイデンティティの現状と影響要因 日本看護福祉学会誌vol. 17 No2. 2012 ・共著/介護保険施設における看護職の配置と実施している医療ケアに関する現状と問題点 日本 看護福祉学会誌vol. 16 No.1 2011 ・共著/家庭内高齢者虐待の具体例に対する認識の現状-A地域の 医療施設に就業する看護職の場合-高齢者虐待防止研究vol.7 No.1 2011 ・単著/少子高齢社会における 高齢者ケアとジェンダー 熊本県立大学アドミニストレーション研究科博士論文2004 柴田 恵子 教授 熊本大学医療技術短期大学部卒業 熊本大学養護教諭特別別科修了 銀杏学園短期大学看護科助手 佛教大学社会学部社会福祉学科 卒業 平成09年03月 熊本大学大学院法学研究科法律学 専攻修士課程修了 (法学修士) 平成09年04月 財団法人九州看護福祉大学設立 準備財団職員 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科専任講師 平成14年04月 同大学助教授 平成15年03月 熊本県立大学大学院アドミニストレー ション研究科アドミニストレーション博士 専攻修了(アドミニストレーション博士) 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科教授 平成22年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科看護学専攻指導教員 平成25年09月 桜美林大学大学院大学アドミニスト レーション修士課程修了(大学アド ミニストレーション修士) 専門分野/ 看護の機能と役割。看護基礎教育の教育方法。看護活動における倫理。 看護学の基礎について論考し構築することを探求中である。 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・ ケア学の行方ーJ. Rawlsの 「正義論」 を手掛かりにー. 自由と正義の法理念ー三島淑臣教授古希祝賀 成文堂 平成15年 ■ 学術論文 ・看護を基盤とする社会形成への展望.熊本県立大学総合管理学会第8巻3・4合併号 p135∼ p179 平成14年 ・患者の自律実現と看護. 九州看護福祉大学紀要Vol.5 p287∼p296 平成15年 ・看護 の本質の実現に向けて一看護基礎教育に焦点をあてて一 九州看護福祉大学紀要Vol.6 p243∼p252 平成16年 ・看 護学実習での生命倫理の学び、 「 生命倫理」通巻21号 p174∼p182 平成22年 ・看護学実習における生 命倫理の学びと学習指針の方向性、 「生命倫理」通巻23号 p102∼p111 平成24年 ・プリセプターが新人 看護師に教育する生命倫理の内容、 九州看護福祉大学紀要 14 (1)p15∼p25 平成25年 樋口 マキヱ 特任教授(副学長) 大学院担当科目/看護病態機能学特論、看護病態機能学演習、看護病態機能学研究、健康医科学 熊本大学薬学部卒業 熊本大学医学部助手 熊本大学 (医学博士) カリフォルニア大学医学部 Research Fellow 昭和54年04月 佐賀医科大学医学部助教授 昭和62年10月 琉球大学医学部医学科助教授 平成11年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科教授 略歴/昭和42年03月 昭和42年04月 昭和51年02月 昭和51年12月 宮里 邦子 教授 平成15年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉 学研究科看護学専攻指導教員 平成19年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科看護学専攻専攻長 (平 成21年3月まで) 平成24年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部看護 学科学科長(平成26年3月まで) 平成26年04月 九州看護福祉大学看護学科特任教授 平成26年05月 九州看護福祉大学副学長 大学院担当科目/小児看護学特論、小児看護学演習、小児看護学研究 略歴/昭和48年03月 熊本大学医学部卒業 昭和48年06月 医師免許取得 昭和55年05月 新潟大学医学部附属病院 (神経内科) 助手 (新潟大学) 昭和57年01月 医学博士 (第一内科) 助手 昭和57年08月 熊本大学医学部 昭和61年06月 アリゾナ大学research fellow 昭和63年06月 熊本大学医学部附属病院 (第一内科) 講師 略歴/昭和44年03月 熊本大学医学部附属看護学校卒業 昭和45年03月 熊本大学医学部附属助産婦学校卒業 昭和45年04月 熊本逓信病院産婦人科病棟勤務 (平成3年4月退職) 平成08年03月 熊本県立大学生活科学部卒業 平成10年03月 聖路加看護大学大学院看護学研究科 博士課程前期修了(看護学修士) 平成10年04月 広島大学医学部保健学科助手 平成12年04月 広島大学医学部保健学科講師 平成14年04月 広島大学医学部保健学科助教授 平成06年04月 大分医科大学医学部 (内科学) 助教授 (現、大分大学) 平成15年06月 大分医科大学 医学部 (内科学) 教授 平成25年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 (看護学科) 教授 平成25年04月 九州看護福祉大学看護学研究科 看護学専攻指導教員 07 大学院担当科目/老年看護学特論、老年看護学演習、老年看護学研究、健康支援科学通論 平成16年04月 熊本大学医学部保健学科教授及び 熊本大学大学院生命科学研究部教授 平成21年03月 広島大学大学院保健学研究科博士 課程後期単位取得満期退学 平成22年10月 保健学博士 (広島大学) 平成25年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科教授 平成25年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科看護学専攻指導教員 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部看護学科長 専門分野/臨床神経学、 内科学、病態生理学 専門分野/小児看護学、助産学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/神経・筋サルコイ ドーシス. 神経内科研修ノート. 診断と治療社、2015、 pp457-460. ・共著/神経梅毒. 今日 の治療指針、医学書院、2015、 pp651-652. ・共著/Case Study. 神経感染症を極める. 中山書店、2014、pp313-317. ■ 学術論文 ・Brain perfusion SPECT in limbic encephalitis associated with autoantibody against the glutamate receptor epsilon 2. Clin Neurol Neurosurg 2014; 118: 44-48. ・Behçet's disease aggravated after tooth extraction. Int J Dermatol 2014; 53: e99-101. ・Elevated concentrations of CCR7 ligands in patients with eosinophilic pneumonia. Allergy 2013; 68: 1387-1395. ・Hard metal lung disease successfully treated with inhaled corticosteroids. Intern Med 2013; 52: 1957-1961. ・Incidence of myeloperoxidase anti-neutrophil cytoplasmic antibody positivity and microscopic polyangitis in the course of idiopathic pulmonary fibrosis. Respir Med 2013; 107(4): 608-615. ・Induction of GNE in myofibers after muscle injury. Pathobiology 2010; 77: 191-199. ・Role of ubiquitin-proteasome proteolysis in muscle fiber destruction in experimental chloroquine-induced myopathy. Muscle Nerve 2009; 39: 521-528. ・Novel homozygous mutation of the caveolin-3 gene in rippling muscle disease with extraocular muscle paresis. Neuromuscul Disord 2007; 17: 558-561. ・Expression of lysosome-related proteins and genes in the skeletal muscles of inclusion body myositis. Acta Neuropathol 2004; 107: 59-65. 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/児童青年期精神看護学 ーセルフケアへの支援」 “ 、第3章 発達障害に対する児童精神看護学 2.知的障害のある児童への看護、4.注意欠如・多動性障害のある児童への看護 医歯薬出版株式会社 2012 ■ 学術論文 ・共著/ 「小児科病棟実習における学生の学習経験の検討」 広島大学保健学ジャーナル 1(1), 35-41, 2011 ・共著/ 「障害児とともに歩む"きょうだい”の思いとその看護ケア」小児看護 25(4), 478-483, 2002 ・共著/「地域における小児慢性疾患の市 民グループが認識する実質的活動」横浜看護学雑誌 1(1), 26-34, 2008 ・共著/「在宅人工呼吸療法中の小児への夜間滞在型訪問看 護が看護師に与えた影響(その1)看護師の不安・ストレスや支障」訪問看護と介護 14(2),124-130, 2009 ・共著/「在宅人工呼吸療法中の 小児への夜間滞在型訪問看護が看護師に与えた影響(その2)看護師の訪問後の効果の実感と変化」訪問看護と介護 14(2),131-135, 2009 ・共著/「在宅人工呼吸療法の小児・家族へのホームレスパイトケアの可能性ー小児の訪問看護の実態と長時間訪問看護の課題ー」 熊本 大学医学部保健学科紀要 6, 11-22, 2010 ・共著/"Decreased cardiac parasympathetic nerve activity of pregnant women during footbath" JAPAN JOURNAL OF NURSING SCIENCE 7(1), 65-75, 2010 ・共著/「在宅人工呼吸療法の小児への夜間滞在型訪問 看護が母親に与えた影響ーホームベースレスパイトケアの取り組みの中でー」日本小児看護学会誌 20(1), 40-47, 2011 Alan J. Sutherland 准教授 大学院担当科目/がん看護学演習 大学院担当科目/地域看護学特論、地域看護学演習 略歴/昭和42年03月 熊本大学医学部附属看護学校卒業 昭和42年04月 熊本大学医学部附属病院看護師(12年) 昭和54年04月 熊 本 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 部 (教員助手→講師) 平成11年03月 熊本学園大学社会福祉学部 卒業 (社会福祉学士) 平成13年03月 熊本学園大学大学院社会福祉学 研究科修了 (社会福祉学修士) 略歴/1983年07月 平成15年10月 熊本大学医学部保健学科 助教授・准教授 平成23年04月 九州看護福祉大学看護学科 (特任准教授) 平成25年04月 九州看護福祉大学看護学科(教授) 同大学大学院看護学専攻(教授) 平成26年04月 九州看護福祉大学 (特任教授) 同大学大学院看護学専攻(特任教授) 1983年09月 1984年01月 1989年09月 1989年10月 The University of Glasgow graduate MA SocSci Volunteer Centre Youth Education Manager Clydebank College Lecturer Bernard English School Teacher, manager The University of Edinburgh & The Open University Tutor 1994年04月 1998年04月 The University of Edinburgh, Graduate School PhD University of Tsukuba, P-T lecturer Kyushu University of Nursing and Social Welfare, Associate Professor 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/成人臨床看護総論 広川出版 1993 ・共著/高齢社会どう変わる ・どう生きる (高齢社会の自助・共助・ 公助システム)九州大学出版会 2003 ・共著/看護研究百科 (冠動脈バイパス術) (変形性関節症)照林社 2009. ■ 学術論文 ・共著/白血病の化学療法と看護 「白血病の化学療法を受ける患者と看護の役割」学研 1995 ・共著/ベッドサイドにおけるケア技術「清潔ケアの技術」へるす出版 1995 ・共著/ベッドサイド環境の「清潔 管理」のあり方ー微生物学的環境調査に基づく検討 1995 ・共著/重度心身障碍児者入所施設における床 環境の「清潔管理」の在り方-微生物学的環境調査に基づく検討 1998 ・共著/在宅老人の抱える問題-訪 問事例の対人サービス3例を通して 熊本大学医療技術短期大学部紀要 1999 ・単著/老いていく精神障害 者が地域で暮らすための生活支援 熊本大学医療技術短期大学部紀要 2001 ・共著/高齢者の理解と支援 のための教育 ー学生の高齢者像ー熊本大学高齢社会総合研究 2004 ・共著/住民とともに作る健康増進 計画に向けて一各校区の健康づくりのためのニード調査結果ー熊本大学医学部保健学科紀要 2004 ・共著 /パーキンソン病患者の看護ーパーキンソン病患者の看護過程ーメディカル フレンド社 2006 ・共著/死の看 取の事例検討に学ぶ. ナースアイ 桐書房 2008 主な著書・学術論文 ■ 著書 Dissonant Harmonies: Modelling and Conceptualising Improvising Social Groups; International and Multidisciplinary Journal of Social Sciences; 2014; 3(3); 210-248 ・単著/Embodied and Embedded Improvisation: The Life Trajectories and Social Contexts Facilitating Improvisation and Innovation, XVⅢ ISA World Congress of Sociology, Yokohama, 2014 ・単著/Modernist and Postmodernist Critical Analysis of Modern Jazz and Post-positivist Criteria for Explanatory Coherence XVIII ISA World Congress of Sociology, Yokohama, 2014 ・単著/Instant Composers:Modelling and Theorising the Improvising Ensemble 2013, 11th Biannual Conference of the European Sociological Association, Torino Italy ・単著/Improvising Solutions: Theorising and Modelling Improvising Social Group 2013 11th Biannual Conference of the European Sociological Association, Torino Italy ・単著/ Reflexivity and the Function of Empirical Research and Explanation within Contemporary Social Theory, 1th Biannual Conference of the European Sociological Association, Geneva, Switzerland ・単著/Improvising a Career in Music: An Evaluation of the Reflexive Worker Artist Model in Recurning Uncertain Times, 1th Biannual Conference of the European Sociological Association, Geneva, Switzerland ・単著/Bourdieuian Theories of Cultural Consumption and the Occupationally Stratified Social Relations of International Improvising Musicians, British Sociological Association Annual Conference 2010: Inequalities And Social Justice; 7th-9th April 2010, Glasgow Caledonian University ・単著/The Socially Valued Practice of an Aesthetic Life for Improvising and Jazz Musicians9th Biannual Conference of the European Sociological Association, Lisbon, 2-5th September 2009 開田 ひとみ 准教授 大学院担当科目/地域看護学特論、地域看護学演習 略歴/昭和50年03月 自衛 隊 中 央 病 院 高 等 看 護 学 院 卒 業( 同 病 院にて4 年 間 臨 床 看 護師) 昭和56年03月 熊本県立公衆衛生看護学院 卒業 (保健師・助産師資格取得) (平成19年4月退職) 昭和56年10月 熊本県勤務 平成05年03月 国立公衆衛生院専攻課程卒業 平成11年03月 熊本学園大学社会福祉学部 Ⅱ部社会福祉学科卒業 大学院担当科目/地域看護学特論、地域看護学演習 平成13年03月 熊本学園大学大学院社会福祉学 研究科修了 (社会福祉学修士) 平成19年05月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 准教授 平成20年03月 熊本大学大学院医学教育部 (環境 生態学講座環境保健医学分野) 博士課程単位取得満期退学 平成22年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 教授 平成22年05月 日本公衆衛生学会認定専門家 専門分野/ 専門分野/地域看護学、公衆衛生看護学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/蘇陽風 (そよかぜ) とくらしと健康 熊本日日出版社 2013 ■ 学術論文 ・共著/An intervention study to promote self-improvement of lifestyle in a Japanese community (Application of a new health support program) . Environmental Health and Preventive Medicine4, 2011; 253-263. ・共著/Efficacy of group-based lifestyle interventions on risk factors and insulin resistance in subjects at risk for metabolic syndrome: the TabaruzakaStudy 1,Diabets,obesity and metabolism12. 2010: 790-797 ・共著/要介護高齢者のための口腔ケアネット ワークの構築、 日本公衆衛生雑誌. 53 (4) . 277∼284. 2006 ・共著/健康な地域づくり (ヘルス・プロモーション) の活動効果とその推進要因 熊本学園大学社会関係研究 9 (2) . 39-68. 2003 略歴/昭和53年04月 平成19年04月 平成21年03月 平成21年09月 平成21年10月 平成26年04月 平成17年10月 同大学助教授 平成19年03月 広島大学大学院保健学研究科 保健学専攻博士課程後期修了 (看護学博士) 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科准教授 平成22年04月 同大学教授 平成22年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科看護学専攻 指導教員 専門分野/老年看護学、 リハビリテーション看護 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/高齢者看護の実践 MCメディカ出版 2011. ・共著/リハビリテーション看護 MCメディカ 出版 2011. ・共著/リハビリテーション看護の実践 日本看護協会出版会 2006 ・翻訳/高齢者アセスメン トマニュアル-Handbook of Geriatric Assessment 3rd Edition-. MCメディカ出版 2006 ■ 学術論文 ・山本恵子、 宮腰由紀子. 看護・介護の協働から生まれる転倒予防の試みー転倒を繰り返した認知症 高齢者を通してー 日本老年看護学会誌11 (2)2007 ・山本恵子、 宮腰由紀子.職種間協働による転倒予防に 関する職員の認識変化 (第1報)九州看護福祉大学紀要; PP3-17. 2013; 3.・山本恵子、 宮腰由紀子. 職種間 協働による転倒予防に関する職員の認識変化とその効果 (第2報)九州看護福祉大学紀要; PP19-29. 2013; 3 大学院担当科目/小児看護学特論、小児看護学演習 1993年10月 専門分野/Sociology; social stratification; social theory; philosophy of science; social distance theory; social network theory; modeling group improvisation; social identities, sexualities;sociology of work; sociology of health and illness;social capital; sociology of the arts; reflexivity; economic sociology, sociology of consumption, cultural consumption. 福本 久美子 教授 略歴/平成02年03月 北里大学看護学部看護学科卒業 平成02年04月 北里大学東病院勤務 平成07年03月 東洋大学大学院社会学研究科 社会福祉学専攻博士前期課程 修了 (社会福祉学修士) 平成07年04月 茨城県立医療大学保健医療学部 看護学科助手 (附属病院兼務) 平成12年04月 聖隷クリストファー大学看護学部 看護学科講師 平成14年11月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科講師 二宮 球美 准教授 専門分野/ 成人看護学 専門分野/薬理学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/The Ischemic Heart. Underperfusion injury in diabetic rat hearts: Effects of norepinephrine and/or insulin on stiffness increase and abnormal energy metabolism. Kluwer Academic Publishers. P473∼500 1998. ・共著/心筋の構造と代謝 23巻 六法出版社 2001 ・共著/コメディカルのための薬 理学 朝倉書店 2004 (第1版)2012 (第2版) ■ 学術論文 ・High-energy Phosphate Contents of Subepicardium and Subendocardium in the Rat Treated with lsoproterenol and Some 0ther Drugs. J Mol Cell Cardiol 6: 123-135. 1974. ・Acceleration of Stiffness in Underperfused Diabetic Rat Hearts by Glyburide, a KATP Channel Blocker, & its Preventions by Levcromakalim and Insulin.Cardiovasc Res. 32: 303-314. 1997. ・Effects of epinephrine on underperfusion-reperfusion injuries in diabetic and non-diabetic rat hearts. Molecular and Cellular Biochemi 248: 157-163 2003 ・麻薬性鎮痛薬使用に関する看護者の認識ー WHO方式がん疼痛治療法を基にー 九州看護福祉大学紀要 8 (1) : 59-68.2006 山本 恵子 教授 大学院担当科目/健康医科学、看護病態機能学特論、看護病態機能学演習、看護病態機能学研究 田中 紀美子 特任教授 大学院担当科目/基礎看護学特論、基礎看護学演習、基礎看護学研究 略歴/昭和58年03月 昭和59年03月 昭和63年04月 平成02年03月 熊本 俊秀 教授 熊本赤十字病院入社 熊本県立大学アドミニストレーション研究科 看護管理コース入学 同研究科卒業 熊本赤十字病院退職 九州看護福祉大学看護学科准教授 九州看護福祉大学生涯教育研究センター准教授 専門分野/在宅看護、 ケアマネジメント 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共編/看護管理の視座Ⅲ 在宅ケアへのアプローチ 星雲社 平成21年 ・共編 /看護管理の視座IV 新時代の訪問看護 星雲社 平成25年 ■ 学術論文・ 単著/高齢者医療の継続に関する研究∼急性期医療から在宅医療への移行支援∼ ・単著/急性期病院における退院支援システムの構築に関する研究 ・単著/訪問看護ステーションにおける人的資源管理 ・単著/高齢者継続医療の支援∼慢性期病院看護管理者の転入院に関する判断基準∼ ・共著/重度障害児を持つ家族の長期療養を支える訪問看護師のマネジメントの視点 ・共著/ナース・スケジューリングと看護管理者の課題 ・共著/在宅看護論実習におけるフォトケア導入過程と効用 ・共著/訪問看護ステーションにおける人材不足を改善するための課題 ・共著/重度身体障がい児の在宅療養におけるレスパイトケアのあり方 ・共著/介護予防訪問看護推進の課題と展望 ・共著/訪問看護師の災害対策に対する認識と課題 略歴/昭和56年03月 熊 本 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 部 看護学科卒業 (看護学准学士) 昭和56年08月 熊本県済生会熊本病院 看護師 (主任) (∼平成元.7) 平成09年05月 熊 本 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 部 看護学科非常勤講師 (∼平9.9) 平成09年08月 医療法人あけぼのクリニック (∼平11年3月) 平成11年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科助手 平成13年09月 放 送 大 学 選 科 履 修 生 単 位 認 定 終了 (看護学士) 平成17年03月 九州看護福祉大学大学院看護福祉学 研究科看護学専攻修了(看護学修士) 平成18年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科専任講師 (博士後期 平成22年04月 熊本大学保健学教育部 課程)保健学専攻 入学 平成23年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科 准教授 平成25年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科看護学専攻准教授 専門分野/ 小児看護学、家族看護学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・看護・介護のための基本から学ぶ高齢者ケア (2002) 、第2版 (2006) 、第3版 (2011) ・国民福祉 辞典(2003) 、改訂 国民福祉辞典 (2005)金芳堂 ・共著/看護理論家からの贈りもの、久美出版 (2013) ・在宅での子どものみ取りケアNeonatal Care vol.26(2013) ■ 学術論文 ・単著/短期滞在手術患者の不安の考察-肛門疾患患者を通して一九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科 (修士論文) (2005) ・共著/幼児期における言葉の発達の変化-保護者の言葉かけに関 する意識と言葉かけ-第39回日本看護学会論文集 (2009) ・共著/強迫傾向への大学生の自己認識-発症要 因に焦点を当てて一第41回日本看護学会論文集 (2010) ・共著/企業経営者共に働く人々の知的障がい者 に対する認識と課題ー看護職者に求められること-第42回日本看護学会論文集2011) 志賀 潔 学長 大学院担当科目/看護病態機能学特論 大阪大学医学部卒業 医師免許取得 大阪大学医学部助手 (生理学) 医学博士 (大阪大学) 生物科学総合研究機構 生理学研究所助教授 (超微小形態生理学) (生理学) 昭和59年05月 熊本大学医学部教授 平成16年04月 熊本大学医学部長・ 同大学院医学教育部長 略歴/昭和42年03月 昭和43年09月 昭和45年05月 昭和48年01月 昭和52年12月 平成19年04月 九州看護福祉大学副学長 平成19年04月 九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科看護学専攻指導 教員 平成21年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉 学研究科看護学専攻長 (平成25年3月まで) 平成26年04月 九州看護福祉大学学長 専門分野/分子生理学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/D-Amino acids:A new frontier in amino acid and protein research-practical methods and protocols [Resonance Raman study on charge-transfer complexes of porcine D-amino acid oxidase.(535-543) , 2006], Nova Science Publishers ■ 学術論文 ・Theoretical study on charge-transfer interaction between acy-CoA dehydrogenase and 3-thiaacyl-CoA using densityfunctional method. Journal of Biochemistry. 139 (5) . 847-855, 2006 ・Hydrogen-bonding dynamics of free flavins in benzene and FAD in electron-transferring flavoprotein upon excitation. Journal of Photochemisty& Photobiology. B-Biology. 70 (2) , 67-73, 2003 ・A blue-light-activated adenylyl cyclase mediates photoavoidance in Euglena gracilis. Nature. 415 (6875) , 1047-51, 2002. 08 精 神 保 健 学 専 攻 [修士課程] 教育課程の特色 近年、児童虐待や高齢者虐待、DV、 アルコール中毒、薬物中毒、いじめ、引きこもり、 自閉症、不登校、拒食症や過食症、犯罪や非行につながる 精神保健上の様々な課題を専門的な視座から研究・解決できる人材を育成。 逸脱行動、老年期認知症、家族介護、統合失調症やうつ病などの精神障害、 ストレス、 自殺、不適応症候群、無断欠勤症候群、教師や看護師、 保健師・ソーシャルワーカーなどの燃え尽き症候群(バーンアウト)等、多様な精神保健に関する課題が頻発し、早急な解決が求められています。 近年、様々な精神保健に関する問題が頻発しています。本専攻では、精神保健学に関連する大学院レベルの教育を行う先駆的な教育・ これらの課 題に対 する支 援や対 策が遅れており、 「 精 神 保 健 学 」の視 点から先 駆 的に取り組み 解 決に携わる高 度 専 門 職が必 要です。 研究を通して現代社会が抱える精神保健上の様々な問題や課題を解決できる高度な専門職を養成します。 そこで、精神保健課題に、 より的確に対応できる専門職を養成するため、平成17年4月に精神保健学専攻を開設いたしました。精神保健学に 関連する大学院レベルの教育は九州圏内だけでなく、全国的にもほとんど例のない先駆的試みです。 精神保健の健康問題に対応するためには、医療・医学モデルから人間発達モデルや社会生活環境モデルといった視座の転換が重要であり、 ポジティブメンタルへルス、サポーティブメンタルヘルス、 トータルメンタルへルスの視点から対応する必要があります。そこで、本専攻では、 「発達」 と 「社会」を中軸として教授するために発達精神保健学分野、社会精神保健学分野の2分野を設置しています。 また、精神保健分野の研究や活動を広い視野で担えるように看護学専攻や健康支援科学専攻との共通科目および専攻共通科目を充実して 他領域の専門職とも協働して活躍できるよう多様な科目が配置されています。 各分野の特色 Curriculum Policy モデルよりも新規に人間発達モデルおよび社会環境モデルという認知モデルを 重視し、人間発達および社会生活の視座から捉えて、 それらに関連する科目を配置 するとともに、発達精神保健学分野と社会精神保健分野を設置している。 2 2分野に共通する科目として精神保健学共通科目を配置し、 現代社会に資すること 問 題や 課題について発達という視座から教授・研究します。 これらの します。 精神保健福祉に関わる問題発生の社会的文化的要因、 これらの 課題を抱えた 人々についての 理 解 や 援 助 および 課 題 解 決 手 法 問 題 へ の 対 策 、地 域ケアや 地 域 計 画 、予 防 や 健 康 の 保 持 増 進 等 を 対 象として 、特 に 心 理 学 、教 育 学 、行 動 学 、心 身 医 学 を (へルスプロモーション)、介護を含めた社会的支援方法、精神保健 応用して、総合的に教授し、課題の探求をメゾないしミクロレベルから 福祉面の課題を抱えた人々の住環境や支援施設のあり方、専門職 接 近を試 みます 。 の対応や燃え尽き症候群などが対象となります。社会学、 疫学、 統計学、 福祉工学を応用して、 コミュニティや行政、施策、制度面から総合的・ 包括的に教授し、主としてマクロレベルからの接近を試みます。 1 精神保健学に関連する保健・医療・福祉領域における学識と基礎的研究情報 の蒐集、分析能力、研究能力を身につけ、単独で又は共同で研究に従事できる。 2 精神保健学の多様で複雑な問題に関して、 専門職として多面的に検討し種々の 手段を活用して問題解決の方策の必要性を認識し、明確な研究的視点を持ち、 平成27年度 精神保健学専攻カリキュラム 現場において実践的研究態度で臨むことができる。 社会精神保健学研究 8 2 4 2 4 生活環境支援論 2 社会精神保健学演習 家族発達援助論 2 社会精神保健学特論 行動障害援助論 2 養護教諭専修免許状 [養護教諭一種免許状を有している者] 8 障害児発達援助論 2 取得可能 な資格 発達精神保健学研究 精神保健看護論 2 教授 4 精神保健アセスメント論 2 佐藤 林正 発達精神保健学演習 精神保健管理論 2 看護福祉学研究科 精神保健学専攻長 具 体 的なテーマに沿った研 究 が 仕 事にも直 接 役 立っています 。 社会福祉やソーシャルワークに関する知識・技術など、学部での学びをより深く追究したいと思い 大学院に進学しました。講義の中で最も興味があるのは教育精神保健論です。文献を通して学校 教育におけるさまざまな問題を取り上げ、 その背景や予防について先生とディスカッションしています。 勤務先では軽度の発達障 がいを持つ子どもたちがぶつかるいじめや 、不 登 校といった問 題に 関わっているので、現場での事例を基に研究を重ねることで、大学院の学びを仕事に直接活かす 本専攻は、大学院レベルの教育としては全国的に稀有かつ先駆的な試みです。学生をはじめ、医療、 4 精神保健介護論 2 新たな精神保健学的問題を課題として投げかけ、新たな専門職や研究者を必要としています。 発達精神保健学特論 高齢者精神保健論 2 化、あるいは医学をはじめとしたさまざまな科学の進歩は地域社会、家族構造、教育文化を変貌させ、 2 教育精神保健論 2 的研究ができる新たな専門職育成をミッションに掲げて開設しました。急速な少子高齢化とグローバル 計量解析研究論 家族精神保健論 2 の視点からとらえ、 この学問のもつ学際的特徴を活かした大学院教育を行い、開発的研究、見直し 2 ソーシャルネットワーク論 2 履修に ついて 職業を有している等の理由により、 2年間の 課程を3年間で修了する長期履修学生制 度があります。その他 、6 時 限( 1 8 時 3 0 分 ∼ 2 0 時 0 0 分 )や土曜日開講制度を 設けており、 社会人も学ぶことが可能です。 そこで本大学院精神保健学専攻は、人とその集団を生活モデル、生涯発達モデル、社会環境モデル 発達障害臨床論 現代社会病理論 2 修了要件 修士課程に2年以上在学し、当該期間中 に30単位以上修得し、 かつ必要な研究 指導を受けた上、 修士論文を提出して審査 および試験に合格すること。 2 ヘルスプロモーション論 2 なってきました。 修士(精神保健学) 精神保健ソーシャルワーク論 健康支援科学通論 2 されています。そこではさまざまな分野における専門家の連携・協働が、実践上、研究上非常に重要と 学位 2 心身医学論 2 です。加えて現代は保健・医療・福祉の統合が必要のみならず、その円熟した複合体形成がより希求 2年(長期履修学生は3年) 応用健康教育論 健康医科学 2 してきました。 しかし、人間は生涯を通して発達し、同時に生物-心理-社会-倫理系の統合された存在 精神保健学専攻 修業年限 単位数 従来わが国では人の精神面における衛生・保健・健康という主題は、医学・医療モデルを中心に展開 社会精神 保健学分野 2 応用倫理学 DATA 専攻名 発達精神 保健学分野 精神保健住環境論 医療統計学 専攻長からのエール 精神保健学専攻専門科目 2 研究者として自立して国内外で自らの研究成果を発信できる。 精神保健学専攻共通科目 ヘルスケアシステム論 倫理的基準を遵守し、科学的にデータの蒐集、整理、分析、管理ができる。 4 研究対象者や関係者と適切なコミュニケーションがとれ、 実践的専門職あるいは 専門科目 共通科目 3 精神保健学に関連する保健・医療・福祉領域における研究手法を獲得し、 2 重視し、応用研究実践を支援している。 09 精神保健上の問題や課題について社会という視座から教授・研究 科 目 3 2分野ともに、 特論、演習、研究を合計16単位配置し、 当該分野の基礎的研究教育を 方々のチャレンジを待っています。 子どもから高 齢 者 、家 庭 、学 校 、職 場 、地 域 社 会の精 神 保 健 上の 高齢者ケアサービス論 ができるよう精神保健学の統合を図るとともに、 さらに、看護学専攻、健康支援科学 専攻との共通科目も配置し、 この分野の諸課題を学び直し精神保健学を総合的に 履修できる。 福祉、教育、地域、行政、企業などで活躍されている 社会精神保健学分野 Diploma Policy 1 精神保健学に関連する課題の発生や解決のアプローチについて従来の医療・医学 Message 発達精神保健学分野 ことができます。講義では自分が求める以上の学びを得ることができるので、先生方にも感謝して います。今 後も、大 学 院で学んだことを私 生 活や仕 事 上で関わる地 域の教 育 現 場や施 設 等で 活かし、子どもたちの環境づくりに貢献していきたいと考えています。 中山 和也 さん NPO法人スローすてっぷ 児童指導員 精神保健学専攻 発達精神保健学分野 1年 10 教員プロフィール 精神保健学専攻 佐藤 林正 教授(精神保健学専攻長) 大学院担当科目/社会精神保健学特論、社会精神保健学演習、社会精神保健学研究、現代社会病理論、 ヘルスプロモーション論、 ソーシャルネットワーク論、健康支援科学通論 略歴/昭和53年03月 東京大学医学部保健学科卒業 昭和55年03月 東京大学大学院医学系研究科 修士課程修了 (保健学修士) 昭和57年03月 東京大学大学院医学系研究科 博士課程退学 昭和57年04月 順天堂大学医学部助手 平成元年04月 花園大学文学部社会福祉学科助教授 平成04年04月 東京都立医療技術短期大学教授 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科教授、現在に至る 平成12年06月 玉名中央ロータリー会員、現在に 至る 平成13年10月 同大学社会福祉学科長 (平成20年3月まで) 平成17年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科精神保健学専攻 指導教員・教授、現在に至る 平成17年04月 同大学大学院精神保健学専攻長 (平成19年3月まで) 平成18年12月 学校法人城北学園理事 (平成25年12月まで) 平成21年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科精神保健学専攻長、 現在に至る 専門分野/社会精神保健学、保健社会学、 ヘルスプロモーション論、地域福祉学 西島 衛治 教授 茶屋道 拓哉 准教授 大学院担当科目/社会精神保健学特論、社会精神保健学演習、社会精神保健学研究、 精神保健住環境論、生活環境支援論 略歴/昭和49年03月 日本大学工学部卒業 昭和51年03月 日本大学大学院博士 前期課程修了 (工学修士) 昭和51年04月 熊本工業大学助手 昭和60年04月 熊本工業大学専任講師 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科教授 (工学) 論文博士 平成16年12月 日本大学博士 審査日本大学大学院理工学研究科 平成17年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻教授 平成17年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 指導教員 専門分野/福祉環境工学、福祉環境学、居住福祉、住居論、 ユニバーサルデザイン論、環境心理学、 障害児教育環境、建築計画、都市計画、地域福祉計画、 ボランティア論、NPO論 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/社会福祉の発見 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/福祉実践の理論 小林出版 1999 ・共著/健康観の転換 東京大学出版会 1995 ・共著 /保健社会学 生活・労働・環境問題 有信堂 1993 ■ 学術論文 ・病気になっても安心して暮らせるための 「かかりつけ医」 に関する調査報告書 2002 ・健康日本 21計画に基づく今後の健康文化都市のあり方に関する研究 2000 ・高齢社会における健康都市づくり活動 に関する研究 平成17∼平成19年度科学研究費補助金報告書 2008 ・地域社会と健康づくり 平成20年度 九州看護福祉大学公開講座講演集 2010 ・高齢者を対象とした健康な地域づくりの評価に関する研究 平成 22年度九州看護福祉大学学内共同研究成果報告書 2011 森 信之 教授 あいり出版 2009年2月 ・共著/社会福祉学−人間福祉とその関連領域 学文社 2007年4月 ・共著/現代地域福祉論 学文社 2006年4月 ・単著/図解自閉症児の教室の構造化− 特別支援教育のための教室づくりと実践例− 小林出版2005年11月 ・共著/社会福祉の課題と研究動向 中央法規出版 2005年9月 ・共著/現代障害者福祉論 学文社 2004年3月 ・編著/高齢者・障害者を配慮し た建築設計チェックリストと実施例 理工図書 2004 ほか20冊 ■ 学術論文 ・単著/広汎性発達障害者の 「困難感」 への支援方法 日本看護福祉学会誌 第12巻1号 2006年 7月 ・共著/福祉移送サービスの現状の問題点と課題−熊本県A市の有償運送を実施するNPO法人のケー ススタディー 介護福祉学第2巻1号 日本介護福祉学会 2005年10月 ・共著/自閉症児の教育方法に対応し た教育空間の分化傾向と物理的空間の構造化への動向 日本建築学会計画系論文集No.564 2003年2月 ほ か69編 山本 務 教授 大学院担当科目/発達精神保健学特論、発達精神保健学演習、応用倫理学 略歴/昭和59年03月 九州大学理学部物理学科 卒業 昭和61年03月 九州大学大学院理学研究科 物理学専攻修士課程修了 平成元年03月 九州大学大学院理学研究科 物理学専攻博士後期課程 満期在学・規定単位修得の上、 退学 平成元年04月 九州共立大学工学部開発学科 助手 平成02年04月 同大学講師 平成09年04月 同大学助教授 略歴/ 昭和47年03月 東京外国語大学外国語学部ドイツ 語学科卒業 昭和47年04月 東京大学大学院人文科学研究科 修士課程入学 昭和50年03月 東京大学大学院人文科学研究科 修士課程修了 (文学修士) 昭和51年04月 駒澤大学外国語部非常勤講師 昭和53年04月 明治大学経営学部非常勤講師 平成07年04月 明治大学法学部非常勤講師 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科助教授 専門分野/福祉情報技術、ICT教育、統計物理学 李 玄玉 准教授 平成17年04月 同大学大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻准教授 平成19年04月 同大学准教授 平成22年04月 同大学看護福祉学部口腔保健学科 教授 平成22年04月 同大学大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻教授 平成26年04月 同大学基礎・ 教養教育研究センター教授 平成26年03月 鹿児島国際大学大学院福祉社会 学研究科社会福祉学専攻博士 後期課程修了博士 (社会福祉学) 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科准教授 平成26年04月 同大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻准教授 平成27年04月 同大学院看護福祉学研究科精神 保健学専攻指導教員 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・編著/ハンセン病・薬害問題 プロジェクト 作為・不作為へ 本の泉社 2007 ■ 学術論文 ・作為と不作為ー道義的判断の二類型構想に関する中間的考察ー 九州看護福祉大学紀要 Vol.4 103-152 ・西独ヴァイツゼッカー演説による問題提起についてードイツの「過去の克服」 に関する年代記 1985-2003: (1) 1985-89年ー本学紀要 Vol.6 169-180 ・テーマとレーマの定義と導入ードイツ語教科書記述法に寄せてー 九州看護福祉大学紀要 Vol.6 97ー111 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・編著/ 「障害者福祉の研究課題と方法」学文社 2007 ・共著/「障害者福祉論」法律文化社 2010 ・共著/「精神保健福祉援助演習 (専門) 」弘文堂 2012 ・共著/「精神保健福祉士のためのスクール ソーシャルワーク入門」へるす出版 2012 ・共著/「現代社会福祉用語辞典」学文社 2013 ■ 学術論文 ・単著/ 「構神保健福祉士の抱えるディレンマ構造に関する研究課題と方法 ー先行研究にみる対人援助職の ディレンマ構造からの接近ー」 『 九州社会福祉学』第6号 2010 ・共著/「精神科治療領域におけるインフォームド・コンセントに 関わる熟練看護師の実践的知識」 『日本保健福祉学会誌』第16号第2巻 2010 ・単著/「精神障害者の地域移行支援に 関する現状と課題ー精神保健福祉士の社会的責務との関係性からー」 『 九州社会福祉学』第7号 2011 ・共著/「スクール ソーシャルワーカーの視座とかかわりに関する実践分析」 『応用障害心理学研究』第10号 2011 ・共著/「精神科治療領域に おけるインフォームド・コンセントに関わる臨床看護師の看護実践ー質的研究から量跡研究の検証ー」 『 九州看護福祉大学紀 要』Vol.12 No.1 2012 ・単著/「アディクション家族へのソーシャルワークースクールソーシャルワーカーのディレンマからの接 近ー」 『日本アルコール関連問題学会雑誌』第14巻2号 2012 ・単著/「精神保健福祉士の抱えるディレンマと社会的責務に 関する研究ー精神障害者の地域移行・地域定着を視座にして」ー鹿児島国際大学福祉社会学研究科博士学位論文 2014 平成09年09月 筑波大学心身障害学系外国人 研究員 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科助教授 平成19年04月 同大学准教授 平成27年04月 同大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻指導教員 略歴/ 昭和54年01月 国立療養所菊池病院 (厚生技官) 昭和61年03月 熊本短期大学社会科卒業 平成04年03月 佛教大学社会学部社会福祉学科 社会福祉専攻卒業(社会学士) 平成11年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成12年03月 熊本学園大学大学院社会福祉学 研究科社会福祉学専攻修了 (修士[社会福祉学]) 平成15年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科助教授 平成17年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 准教授 専門分野/発達障害児の治療教育、応用行動分析 専門分野/高齢者精神保健福祉、精神障害者保健福祉 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/自閉症スペクトラム辞典 教育出版 2012 ・共著/実践事例に基づく障害児保育 保育出版 2007 ・共著/現代の障害者福祉学 小林出版 2000 ・共著/介護と福祉システムの転換 未来社 1997 ・共著/自閉症児の言語発達障害とその指導 東亜文化社 1997 ■ 学術論文 ・自閉症児のコミュニケーションと描画の関連性 美術治療研究 Vol.18 132-140.2011 ・自己決定領域と下位要素の探索 精神遅滞児教育学論集 121-147.2007 ・自閉青少年の自己決定に関する研究 精神遅滞研究 8 (1)155-185.2006 ・精神遅滞児と自閉症児における伝達機能の発達的特徴 九州看護福祉大学紀要 5 (1)225-232.2003 ・自閉症児における伝達的ニュアンスを加える言語表現に関する研究 九州看護福祉大学紀要 4(1)235-240.2002 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/在宅介護おたすけブック NCコミュニケーションズ 1999 ・単著/環境の変化に伴う不穏状態の理解とケア 痴呆介護 日総研出版 2000 ・共著/臨床に必要な精神保健福祉 弘文堂 2007 ■ 学術論文 ・単著/認知症家族の会の活動とその機能 作業療法研究くまもと 4 (1) 18-24.2015 ・共著/こころの健康アドバイザー相談事業―熊本方式 小児内科 泰山堂書店 2006 ■ その他 ・単著/認知症高齢者の地域生活支援 九州看護福祉大学公開講座講演集 2008 ・単著/高齢者の社会保障制度∼若年性認知症者も視野に入れて∼ 九州看護福祉大学公開講座講演集 2010 略歴/昭和57年03月 立 正 大 学 文 学 部 哲 学 科 心 理 学 専攻卒業 昭和63年03月 明星大学大学院人文学研究科 博士課程心理学専攻 単位取得満期退学 平成02年04月 木島学園医療福祉専門学校 専任講師 (教務主任) 平成06年04月 秋草学園福祉教育専門学校 専任講師 (教務課長) 平成11年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成17年04月 九州看護福祉大学大学院 精神保健学専攻助教授 平成19年04月 同大学准教授 平成22年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 指導教員 大学院担当科目/教育精神保健論 略歴/平成06年03月 早稲田大学教育学部教育学科 教育学専修卒業 平成09年03月 早稲田大学大学院教育学研究科 修士課程学校教育専攻修了 (教育学修士) 平成15年03月 早稲田大学大学院教育学研究科 博士後期課程教育基礎学専攻 単位取得満期退学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/ 「ヒューマン・ディベロップメント」 ナカニシヤ出版2007 ・共著/The lmpact of Negative Life Events on Psychological Growth (Chapter3)In:Life Style and Herlth Research pp117-134 2008 Nova Science Publishers ・共著/「今日の生涯発達心理学」 アートアンドブレーン2010 ■ 学術論文 ・共著/ 「看護基礎教育における記録内観の効果への検討」内観研究Vol.11.No1.2005 ・共著/「福祉移送サービスの現状の問題点と課題」介護福祉学Vol.12.No1.2005 ・共著/レジリエンスと罪悪感 心理臨床学研究Vol.25 No.6 2008 pp625-637. ・共著/Guilt and Its Multidimensionality :Empirical Approaches Using Klein’ s View American Journal of Psychotherapy Vol.62 No.2 2008 pp117-142 ・共著/The Effects of Adult Attachment and Life Stress on Daily Depression:A Sample of Japanese University Students Journal of Clinical Psychology Vol.65 No.7 2009 pp639-652 大学院担当科目/精神保健介護論 平成15年04月 早稲田大学教育学部非常勤講師、 東京農業大学教職課程 非常勤講師 平成16年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成20年04月 同大学准教授 平成22年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 准教授 熊本大学医療技術短期大学部卒業 熊本大学医学部付属病院勤務 医療法人起生会勤務 学校法人熊本YMCA学園専修学校 熊本YMCA学院専任講師 平成14年04月 訪問看護ステーションリハビリケアセンター勤務 平成14年05月 オーストラリア公立ラ・トローブ大学健康 科 学 学 部 看 護 助 産 学 科 高 齢 者ケア 学士編入コース卒業(高齢者ケア学士) 平成16年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部社会福祉学科助手 略歴/昭和58年03月 昭和58年04月 平成08年11月 平成12年04月 平成17年03月 九州看護福祉大学大学院看護福祉学 研究科看護学専攻修了(看護学修士) 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成26年03月 熊本大学保健学教育部博士後期 課程単位取得退学 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科准教授 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉 学研究科精神保健学専攻准教授 専門分野/看護学、高齢者看護、高齢者介護、看護教育学、介護福祉学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/ 『経験の意味世界をひらく−教育にとって経験とは何か』東信堂 2003 ・単著/『超越主義 と教育−ブロンソン・オルコット思想研究序説』 現代図書 2011 ■ 学術論文 ・単著 「エマソン的〈 知 〉 の諸相」 『アメリカ教育学会紀要』第22号 2011 p.3-15(アメリカ 教育学会) ・単著「ソロー 『身体観』の諸相−その教育的意義を探る」 『 関東教育学会紀要』 第38号、 2011 p.65-75 (関東教育学会) ・単著「道徳教育における 「自然」 −エマソン超越主義思想からの示唆−」 『 道徳と 教育』No.330 2012 p.74-83 (日本道徳教育学会) ・単著「ルイザ・メイ・オルコットの文学作品にみる女子教 育観の進歩性ー女子労働との関連でー」 「 教育新世界」第60号 2012 p.50-60 (世界新教育学会) ・単著 「超越主義のなかの公共性−ブロンソン・オルコット 「共通の良心」概念を中心に−」 『日本デューイ学会紀要』第 54号 2013 p.1-10 (日本デューイ学会) 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/看護・介護のための基本から学ぶ高齢者ケア (第2版)金芳堂 2010(第3版)2011 ■ 学術論文 ・共著/介護支援専門員の活動状況調査−ケアプラン作成時の訪問看護選定状況−九州看護福祉大学紀要 6 (1)pp181-190 2004 ・単著/高齢社会の地域高齢者を支援する訪問看護に関する研究 九州看護福祉大学大学院看護福祉学研究科(修士論文) 2005 ・共著/介護職・看護職 の連携によるケア提供システムに関する研究 第35回日本看護学会論文集(地域看護)pp175-177 2006 ・共著/在宅ケアの関わりにおける満足感の傾向と 看護職の役割 日本看護研究学会雑誌 8(2) pp564-572 2006 ・共著/訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師の職務満足 日本看護福祉学会誌 11巻 2号 pp11-19 2007 ・共著/養成課程の異なる学生の事例に対する看護技術選択の比較−看護職養成課程と養護教諭養成課程の学生の比較− 第39回 日本看護学会論文集(看護教育) pp211-213 2009 ・共著/発達障害児にかかわるボランティア・スタッフの意識−LD児支援プログラム参加者の調査から− 日本看護福祉学会誌 Vol.14 No.2 pp125-133 2009 ・共著/訪問看護師の家族支援の内容と続き柄との関係 第40回日本看護学会論文集(看護総合) pp312-314 2010 ・共著/認知症高齢者グループホームの看護職勤務状況とケア内容調査 第40回日本看護学会論文集(地域看護)pp204-206 2010 ・共著/介護保健施設に就業する看護職者の学習ニーズ及び看護能力を高める継続教育のあり方 日本看護福祉学会誌 Vol.18 No.1 pp21-34 2011 ・共著 /介護保健施設に就業する看護職者が感じる継続学習への影響要因と課題 日本看護福祉学会誌 Vol.18 No.2 pp107-119 2012 山住 賢司 専任講師 大学院担当科目/発達精神保健学特論、発達精神保健学演習、発達精神保健学研究、計量解析研究論 大学院担当科目/発達障害臨床論 略歴/平成06年03月 愛知教育大学教育学部養護学校 教員養成課程卒業 平成08年03月 愛知教育大学教育学研究科障害 児教育専攻修了 (修士 (教育学) ) 平成08年04月 宮崎医療管理専門学校介護福祉科専任教員 平成10年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉科助手 専門分野/臨床心理学、高齢者心理・福祉、社会福祉援助技術 吉岡 久美 准教授 水間 宗幸 専任講師 大学院担当科目/社会精神保健学特論、社会精神保健学演習、高齢者精神保健論、 ソーシャルネットワーク論 大学院担当科目/発達精神保健学特論、発達精神保健学演習、発達精神保健学研究、家族発達援助論、 精神保健アセスメント論 専門分野/社会福祉学、精神保健福祉論、精神保健ソーシャルワーク 専門分野/哲学、倫理学、 日独比較精神史 後藤 秀昭 准教授 大学院担当科目/発達精神保健学特論、発達精神保健学演習、発達精神保健学研究、行動障害援助論、 障害児発達援助論 11 鹿児島国際大学社会学部社会福祉学科卒業 医療法人全隆会指宿竹元病院精神保健福祉士 鹿児島国際大学大学実習センター実習助手 鹿児島国際大学大学院福祉社会学研究科社 会福祉学専攻修士課程修了(社会福祉学修士) 平成17年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科助手 平成19年04月 同大学看護福祉学部社会福祉学科専任講師 平成24年04月 同大学大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻専任講師 略歴/平成12年03月 平成12年04月 平成15年04月 平成16年03月 専門分野/教育思想、教育哲学 主な著書・学術論文 ・共著/ “Power Spectra of Intermittent Chaos Due to the Collapse of Period-3 Window” , Progress of Theoretical Physics Vol.79 No.6 p.1260-1264 (1988) . ・共著/ “Scaling Structures and Statistical Mechanics of Type I Intermittent Chaos” , Progress of Theoretical Physics Vol.81 No.1 p.60-77 (1989) . ・共著/「ランドサットデータと社会統計データによる北九州市・福岡市の土地利用現象の分析」 九州共立大学工 学部研究報告 第20号 p163∼170 (平8.3) ・単著/「Excel VBAによるスペクトル解析」九州共立大学工学 部CAI紀要 第1号 p.24-38 (平11.3) 共著/ “Randomization and Memory Functions of Chaos or Turbulence” , Progress of Theoretical Physics Vol.109 No.3 pp.333-355 (平15.3) . ・共著/ “Memory Function Approach to Chaos and Turbulence and the Continued Fraction Expansion” , Progress of Theoretical Physics Vol.111 No.5 pp.635-660 (平16.5) . ・共著/「強制球面振り子によるカオスの実験」 大学の物理教育 Vol.10-2 pp.91∼94 (平16.7) ・共著/ “Memory Spectra and Lorentzian Power Spectra of the Chaotic Duffing Oscillator” , Progress of Theoretical Physics Vol.120 No.4 pp.635-657 (平20.7) . 略歴/ 昭和59年02月 韓国又石大学校英文学科卒業 平成04年03月 筑波大学大学院教育研究科修了 (修士) 平成09年03月 筑波大学大学院心身障害学 研究科 (教育博士) 大学院担当科目/社会精神保健学特論、社会精神保健学演習、社会精神保健学研究、精神保健ソーシャルワーク論 山本 孝司 准教授 大学院担当科目/医療統計学、社会精神保健学特論、社会精神保健学演習、社会精神保健学研究 平成13年04月 同大学大学院工学研究科 環境システム学専攻助教授を兼任 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科教授 平成26年06月 同大学院看護福祉学研究科 精神保健学専攻教授 平成26年06月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 指導教員 永田 俊明 准教授 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科助教 平成20年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成24年04月 九州看護福祉大学看護福祉学 研究科精神保健学専攻専任講師 専門分野/特別支援教育、発達臨床心理学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/ 「思春期・成人期の社会適応」ミネルヴァ書房 2011 ・共著/「イルカ・セラピー入門−自閉 症児のためのイルカ介在療法−」ブレーン出版 2004 ■ 学術論文 ・単著/成人後に診断を受けた軽度発達障害者の現状に関する研究報告書 平成19∼20年度 科学研究費補助金 (若手研究 (B) ) 課題番号: 19730418 2010 ・単著/成人期に発進障害を告知され たケースのライフステージからの検討 −語りと手記からの社会性の獲得を考える−九州看護福祉大学紀要Vol.8 No.1 (pp.83-92) 2007 ・共著/久留米市とその周辺地域における軽度発達障害児の支援システム LD研 究 第13巻1号 (pp.53-58)2004 ■ その他 ・単著/さらに豊かな 「やり-とり」の世界へ: 双方向コミュニケーションプログラムの試み (第1回)双方向コミュニケー ションプログラムの前提と構想 Asp heart: 広汎性発達障害の明日のために 12(1)132-135 2013-09 アスペ・エルデの会 ・単著/さらに豊かな「やり-とり」の世界へ: 双方向コミュニケーションプログラムの試み (第2回)基本的なプログラムとその構成 内容の理解 Asp heart: 広汎性発達障害の明日のために 12(2)122-126 2013-12 アスペ・エルデの会 ・単著/さらに 豊かな「やり-とり」の世界へ:双方向コミュニケーションプログラムの試み (第3回) プログラム応用編 Asp heart: 広汎性発達障 害の明日のために 12(3)122-126 2014-03 アスペ・エルデの会 ・単著/本人の特性を尊重した学習環境づくり (特集 発達障害のある子の自立に向けた支援) (自立に向けて学校でできる支援) 児童心理67(18)77-81 2013-12 金子書房 略歴/平成05年03月 早稲田大学第一文学部哲学科 心理学専修卒業 平成09年03月 早稲田大学大学院文学研究科 心理学専攻修士課程修了 (文学修士) 平成19年03月 東京都立大学大学院人文科学研 究科心理学専攻博士後期課程単 位取得満期退学 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成22年07月 東京都立大学博士(心理学) 審査東京都立大学 大学院人文科学研究科 平成25年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 専任講師 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院看護 福祉学研究科精神保健学専攻 指導教員 専門分野/知覚心理学、認知心理学 主な著書・学術論文 ■ 学術論文 ・単著/自発音声に対する印象評価構造の研究 ∼大規模データベースを利用した分析∼ 東京都立大学人文科学研究科博士学位論文 2010 ・共著/自発音声における大局的な発話速度の知覚 に影響を与える要因 音声研究 12 (1)54-62 2008 ・共著/講演音声の大局的な印象に影響を与える要 因 音声研究 11 (2)65-78 2007 ・共著/講演音声の音声的特徴とその印象に対する評価構造モデル 日本官能評価学会誌 11(1)30-36 2007 ・共著/聴覚的な妨害課題が視覚的注意の範囲に及ぼす 影響−Dot counting課題を用いた検討−日本官能評価学会誌 11 (1)24-29 2007 ・共著/聴取実験に 基づく講演音声の印象評定データの構築とその分析 社会言語科学 9(2) 65-76 2007 ・共著/講演 音声の印象評価尺度 日本音響学会誌 61(6)303-311 2005 12 健 康 支 援 科 学 専 攻 [修士課程] 「健康寿命の延伸」と「へルスプロモーション」の概念をベースに、主に予防医学と 治療医学的アプローチの側面から人の健康を支援、そして予防できる人材を育成。 日本で初めてとなる口腔機能支援科学分野と身体機能支援科学分野の2分野を合わせ持った健康支援科学専攻を設置し、医療技術を 生かした健康支援と健康予防サービスの両側面から多様化・複雑化する社会のニーズに対し、結果の出せる人材を育成します。 教育課程の特色 本学大学院では、 「 専門性の高度化・多様化」および「専門職の連携の構築」を目指し、看護学専攻、精神保健学専攻に加え、新たに健康の 基本となる食すること (口腔機能支援科学分野) と身体を動かすこと (身体機能支援科学分野)の2分野の視点から健康支援科学専攻を設置 しました。 「 食すること」は人の健康を考える上で欠かすことはできない第一の機能です。そして、その機能が十分保障されたうえで「身体機能 を維持・改善すること」により初めて 「人」の生活の質(QOL)は高まり、健康寿命格差の問題は解消されます。そこで、 日本で初めてとなる口腔 機能支援科学分野と身体機能支援科学分野をあわせ持った健康支援科学専攻を設置し大学院の充実を図り、他職種間の相互理解と 連携強化の意識を高め、高度な教育・研究体制を構築します。 各分野の特色 口腔機能支援科学分野 身体機能支援科学分野 口腔 保 健の保 持 増 進が人々のQ O L 向 上に貢 献 することが様々な 本 分 野 で は健 康 寿 命 の 延 伸と健 康 予 防 の 進 展を目指し、西 洋 エビデンスにより実 証され ています 。多 様 な 生 活 背 景 を 持ち、 現 代 医 学( 理 学 療 法 学 )と東 洋 伝 統 医 学( 鍼 地域で生活する高齢者や障がい者等をはじめとする様々な人々の 観 点を補 完させた新たな視点で身体機能支援分野に関する研究 各ライフステージにお いて健 康 支 援 に携 わる他 職 種との 協 働・ を展開します。 チーム医療の連携強化と他職種間の業務分担の必 連 携 のもとで 、各 個 人 の 健 康 のあり方を柔 軟にとらえるセンスと 要性が叫ばれている今の日本の保健・医療の現状からすれば、両 口腔機能の維持・向上を支援する能力は、健康支援科 学の推 進に 職 種の専 門 性について熟 知した理 学 療 法 士 、はり師・きゅう師の とって最も重要になっています。 人"をより深く理解し、本学大学院 育 成は、社 会のニーズにマッチしていると言えます 。2 1 世 紀 の 保 で 培 われ た専 門 的か つ 高 度な知 識・技 術 の 研 究 成 果と実 践 活 健・医 療 の 現 場 にお いて要 求される諸 問 題 の 解 決を新たな視 動 によって蓄 積され た 教 育 資 源を取り入 れながら、対 象 へ の口 点で研究デザインし、 さらに、斬新な研究手法で探求しうる確かな知 腔 保 健 学 的 接 近について多 面 的に研 究し、他 職 種との協 働・連 識と技 術を教 授します。 学 )の 双 方 の 携によるシナジー効果を発揮しながら人の健康を口腔保健から支 Curriculum Policy カリキュラムは、共通科目、研究基盤科目、臨床応用科目、研究応用科目、 そして総合の5科目で構成されている。 Diploma Policy 1 共通科目では、 看護学専攻、精神保健学専攻、健康支援科学専攻に共通した内容や相互の専門以外の内容を 1 各専門分野における深い専門知識と高度な技術 2 共通科目では、 「健康支援」 という概念を考える上で必要な基礎能力の涵養を図るため、 医学、 理学療法学、 鍼 2 各専門分野における臨床疑問を科学的視点で 3 研究基盤科目では、 各分野の研究を遂行するために必要となる定量的解析方法や計測方法或いはその分野の 3 健康支援の仕事に関わる多職種の専門職連携の 4 臨床応用科目では、研究基盤科目と並行しながら、常に研究成果を臨床応用・適応するための示唆となりうる 4 口腔機能支援、身体機能支援の側面から地域 共に学修できるよう配置され、包括的な視点で総合的に学ぶことができるよう配置されている。 分析、 解決できる臨床実践研究能力を発揮できる。 平成27年度 健康支援科学専攻カリキュラム 4 8 4 4 発 達口腔 機 能 支 援 科 学 演 習 4 健康支援科学研究 発 達口腔 機 能 支 援 科 学 特 論 4 4 社 会口腔 機 能 支 援 科 学 演 習 4 教授 鍼灸臨床特別演習 社 会口腔 機 能 支 援 科 学 特 論 4 13 加藤 浩 4 応 用口腔 機 能 支 援 科 学 演 習 2 方々の挑戦を待っています。 看護福祉学研究科 健康支援科学専攻長 職業を有している等の理由により、2年間の課程を3年 間で修了する長期履修学生制度があります。その他 、 6時限(18時30分∼20時00分)、7時限(20時10分 ∼21時40分)や土曜日開講制度を設けており、社会 人も学ぶことが可能です。 身体機能病態生理学演習 応 用口腔 機 能 支 援 科 学 特 論 2 ートする体 制 を整えています 。是 非 、多くの 履修に ついて 4 和漢療法応用学 2 床に資する臨床研究を目指し、健康支援科学専攻教員全員が一丸となって皆様の研究をサポ 身体機能病態生理学特論 身体機能制御論 2 学的手法により問題解決し、2年後の臨床能力を高めることにあります。臨床家のための臨 4 生活機能判断学 2 question)へと昇華させて、定性的なアートの部分を科 身体機能応用支援科学演習 内 部 障 害フロンティア戦 略 論 2 法を用いて研究疑問(research question)を科学的手 4 疾病予防支援論 2 た。本専攻における目標は現場で感じている臨床疑問(clinical 身体機能応用支援科学特論 介 護 予 防フロンティア戦 略 論 2 師)の方を迎えることができまし 4 口腔 機 能 発 達 支 援 論 2 医療現場で働く社会人(歯科衛生士、理学療法士、鍼 身体機能予防支援科学演習 口腔 機 能リハビリテーション論 2 養成することにあります。平 成 2 6 年 度 、記 念 すべき第 1 期 生として、九州 各 県から9名の 4 障害児発達援助論 2 高度の知識と技術を有する専門職及び多職種の専門職連携の構築をリードできる人材を 身体機能予防支援科学特論 高齢者精神保健論 2 修了要件 共通科目から3科目6単位以上、研究基盤科目から 1 科目2 単 位 以 上 、臨 床 応 用 科目から1 科目2 単 位 以 上 、および各分野に関する研究応用科目 (特論、 演習)8単位と総合科目の研究支援科学研究8単位 を含め3 0 単 位 以 上を修 得し、かつ、修 士 論 文の審 査および試験に合格すること。 注:鍼灸臨床特別演習を履修できるのは、 はり師およ びきゅう師の免許を有する者であること。 支援科学に関する学術研究活動を科学的根拠に基づき実践することで、健康支援に関わる 4 教育精神保健論 2 修士(健康科学) 呼 吸・循 環 機 能 支 援 科 学 演 習 応用健康教育論 2 学位 4 発達障害臨床論 2 院健康支援科学専攻を開設しました。本専攻の最大の特徴は、学際分野と連携した健康 2年(長期履修学生は3年) 呼 吸・循 環 機 能 支 援 科 学 特 論 家族発達援助論 2 で 初めてとなる口腔 機 能 支 援 科 学 分 野と身体 機 能 支 援 科 学 分 野をあわせ持った大 学 健康支援科学専攻 修業年限 4 基礎病態生理学 2 本学では平成26年4月に「健康寿命」 と 「ヘルスプロモーション」の概 念をベースに、日本 身体運動機能支援科学演習 東洋医学基礎理論 2 DATA 専攻名 単位数 専攻長からのエール 研究応用科目 身体運動機能支援科学特論 脳形態機能解析学 2 4 2 計量解析研究論 口腔 疾 患 予 防 基 礎 論 2 4 口腔 疾 患 病 態 論 2 呼吸調節機能評価学 精 神 保 健アセスメント論 2 4 ヘルスプロモーション論 2 生 体 酸 素 搬 送 システム評 価 学 健康支援科学通論 2 4 心身医学論 2 関する研究を位置づけ、修士論文の作成に係る研究指導を行う。 Message 臨床応用科目 生 体 運 動・動 作 解 析 学 健康医科学 2 6 総合では、 健康支援科学に関する研究活動の総括として、 口腔機能支援科学分野と身体機能支援科学分野に 研究基盤科目 表 面 筋 電 図 計 測・解 析 論 応用倫理学 2 科学的根拠に支えられた基礎的理論とその応用を体系的に学べるような科目を配置している。 医療統計学 5 研究応用科目では、 高度化、複雑化、多様化する健康支援科学の実践に対応するため、各分野の課題に対して、 2 社会の健康寿命の延伸に貢献できる。 共通科目 ヘルスケアシステム論 構築をリードできる。 科 目 臨床実践的な科目を配置している。 に基づいた臨床実践能力を発揮できる。 高 齢 者 ケアサービス論 研究理解を深めるために必要な理論などの科目を配置している。 指します。 総合 学、 口腔保健学、 看護学、 社会福祉学等を専門とする多彩な教員が講義を担当し、 学際的な教育・研究環境を整えている。 援 するための論 理 的 思 考力、現 場での問 題 解 決 能力の修 得を目 口腔保健に限らず、広く 人 を捉えてアプローチしていくために。 2005年から約2年間、青年海外協力隊に参加し、 アフリカのモザンビーク共和国で歯科衛生士として 活動しました。そこで看護師や臨床検査技師など他職種の方と接し、 口の中のことに限らず、 もっと 広く患者さまを捉えてアプローチする必要があると感じました。健康支援科学専攻では健康に関わる さまざまな専門職の方が学んでおり、講義内容も多岐にわたっています。歯科衛生士、鍼 師、理学 療法士が同じ講義を受け、 ディスカッションするという経験はとても新鮮で、現場で1人の患者である 人 を中心として多職種で意見交換する際に、歯科衛生士として自信を持って発言できる専門性を養 うことができたと感じています。大学院での学びを活かして、今後は大学院での研究を中心にフリー ランスの歯科衛生士として活動していく予定です。 西田 有希 さん 健康支援科学専攻 口腔機能支援科学分野 2年 14 教員プロフィール 健康支援科学専攻 加藤 浩 教授(健康支援科学専攻長) 大学院担当科目/健康支援科学通論、表面筋電図計測・解析論、生体運動・動作解析学、介護予防フロンティア戦略論、 身体運動機能支援科学特論、身体運動機能支援科学演習、健康支援科学研究、健康医科学 略歴/平成03年03月 国 立 療 養 所 福 岡 東 病 院 附 属リハビリ テーション学院理学療法学科 卒業 平成03年04月 九州大学医学部附属病院入職 平成15年04月 吉備国際大学保健科学部 理学療法学科助教授 平成16年03月 広島大学大学院医学系研究科保健学 専攻博士課程後期修了博士(保健学) 平成20年04月 九州看護福祉大学教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学 専攻長 金子 憲章 大学院担当科目/健康支援科学通論、口腔疾患病態論、応用口腔機能支援科学特論、 応用口腔機能支援科学演習、健康支援科学研究 略歴/昭和57年03月 福岡歯科大学歯学部卒業 昭和61年03月 久留米大学大学院医学研究科外科 系専攻博士課程修了 博士 (医学) 昭和61年04月 福岡歯科大学附属病院 医員 昭和61年07月 福岡歯科大学歯科保存学第Ⅱ 助手 専門分野/運動器理学療法学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・ 理学療法診療指針 医学書院 2015. ・筋緊張に挑む 文光堂 2015. ・極める変形性膝関節症の理学 療法 ― 保存的および術後理学療法の評価とそのアプローチ ― 文光堂 2014. ・極める変形性股関節症の理学療 法 ― 病期別評価とそのアプローチ ― 文光堂 2013. ・理学療法ハンドブック改訂第4版 協同医書出版 2010. ■ 学術論文 変形性股関節症患者の身体活動の意義およびその取り組みの実際と効果.理学療法32:113 -121,2015. ・運動 連鎖からみた変形性股関節症と理学療法.理学療法31:816-828,2014. ・術後股関節疾患患者に対する踵接地を意識させた歩行 訓練が股関節外転筋活動に及ぼす影響 ― 表面筋電図による積分筋電図及びwavelet周波数解析 ―.理学療法科学27: 479-483, 2012. ・Effects of arm swing limitation on knee joint moment during walking - biomechanical analysis using a 3D motion capture system-. J Phys Ther Sci24: 965-967,2012. ・The Relationship between Dynamic Frequency Characteristics of Surface EMG and Gluteus Medius Muscle Tissue Morphology in Patients with Chronic Hip Diseases -Time Frequency Analysis Using Wavelet Transform for Disuse Muscle Atrophy Evaluation-. Medicine and Biology 152: 480-489,2009. ■ 特許・受賞歴 ・経済産業省 第5回ものづくり日本大賞 (中国経済産業局長賞) 受賞 (2013) 臨床普及型の 表面筋電図解析評価システム 「EMGマスター」 の開発製造 ・歩行能力の改善を目的とした筋力トレーニング機器 (特願2009092646) ・身体動作能力の質を定量化するシステム措置 (特願2006-021691) 川俣 幹雄 大学院担当科目/健康支援科学通論、生体酸素搬送システム評価学、疾病予防支援論 略歴/平成05年03月 長崎大学医療技術短期大学部 理学療法学科卒業 平成06年04月 国家公務員共済組合連合会・吉島 病院 理学診療科 平成13年04月 医療法人・恵友会津田内科病院 リハビリテーション科 平成15年03月 久留米大学大学院 医学研究科 修士課程修了 (医科学修士) 平成16年04月 学校法人 名古屋石田学園 星城 大学リハビリテーション学部リハビ リテーション学科理学療法学専攻 助教授 平成19年04月 九州看護福祉大学 看護福祉学部 リハビリテーション学科 教授 (現在に至る) 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉 学研究科健康支援科学専攻教授 平成06年06月 福岡歯科大学 歯科保存学第Ⅱ 講師 平成12年04月 福岡医療短期大学 歯科衛生学科 教授 平成22年04月 九州看護福祉大学 看護福祉学部 口腔保健学科教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 村上 繁樹 特任教授 大学院担当科目/脳形態機能解析学 略歴/昭和54年03月 熊本大学医学部卒業 昭和58年04月 熊本大学大学院医学研究科博士 課程修了(医学博士) 昭和58年04月 熊本大学医学部助手 昭和62年11月 ハーバード大学研究員 平成11年11月 熊本大学大学院医学研究科講師 九州看護福祉大学看護福祉学部 平成20年04月 リハビリテーション学科教授 平成25年04月 九州看護福祉大学・生涯教育研究 センター長 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 リハビリテーション学科長 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 専門分野/歯周病学 専門分野/神経解剖学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/カラーア トラス 歯周基本治療 医歯薬出版株式会社 1996年10月 ・共著/新歯周病学 クイン テッセンス出版株式会社 1998年9月 ・共著/歯学生のための歯内療法学 医歯薬出版株式会社 2000年3月 ・共著/新歯科衛生士教育マニュアル 歯周病学 クインテッセンス出版株式会社 2011年2月 ■ 学術論文 ・ 単著/細胞分化とDNApolymerase活性一Percoll 密度勾配遠心分画による表皮内分布ー 久留米 医学会雑誌 第30巻 P1105-1114 1985年 ・共著/Spin Labeling Study on Membran Fluidity of Epidermal Cell (CowSnout Epidermis) . Journal of Investigative Dermatology Vol.87 P745-747 1986 ・共著/ Merits of Soft Nitriding Scalers. Journal of Periodontology. Vol.70 P1339-1343 1999 ・共著/ Preparation of Rat Gingival Mitochondria with an Improved Isolation Method. International Journal of Dentistry Vol.2010 Article ID275103 主な著書・学術論文 ■ 学術論文 ・Subtypes of GABAergic neurons project axons in the neocortex. Frontiers in Neuroanatomy,3: Article 25 (1-5)2009. ・Parvalbumin neurons in the forebrain as revealed by parvalbumin-Cretransgenic mice. Neuroscience Research 63:213-223 2009. ・Long-Range GABAergic Projection Neurons in the Cat Neocortex. Journal of Neurology,503: 421-431 2007 ・Anomaly with no right ventral root at the seventh cervical segment in humans: Gross anatomical and neuroanatomical study. Anatomica Science International, 82: 133-138 2007 齋田 和孝 教授 肥後 成美 教授 教授 大池 貴行 准教授 教授 大学院担当科目/基礎病態生理学、身体機能病態生理学特論、身体機能病態生理学演習、 健康支援科学研究、 がん病態生理学 (医師免許) 略歴/昭和63年03月 熊本大学医学部卒業 昭和63年06月 熊本大学医学部附属病院第一外科 昭和64年01月 熊本市医師会熊本地域医療セン ター外科 平成02年04月 山鹿市立病院外科 平成08年03月 熊本大学大学院医学研究科外科 系専攻修了 (医学博士) 平成08年04月 植木町国民健康保険植木病院外科 平成09年04月 熊本大学大学院医学薬学研究部 分子病理学分野助手 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 看護学科准教授 平成19年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉 学研究科看護学専攻指導教員 平成22年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 鍼灸スポーツ学科教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 平成16年04月 医療法人恵友会 霧ヶ丘つだ病院 リハビリテーション科 勤務 平成19年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 リハビリテーション学科 准教授 平成25年06月 長崎大学大学院医歯薬総合研究科 医療科学専攻 修了(医学博士) 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 徳永 淳也 大学院担当科目/健康支援科学通論、 ヘルスケアシステム論、社会口腔機能支援科学特論、 社会口腔機能支援科学演習、健康支援科学研究 略歴/平成07年03月 鹿児島大学歯学部 卒業 平成09年03月 東京大学大学院 医学系研究科 修了 修士 (保健学) 平成13年03月 九州大学大学院 医学系研究科 修了 博士 (医学) 平成13年04月 鹿児島大学歯学部附属病院助手 平成14年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 社会福祉学科専任講師 平成15年04月 同大学院看護福祉学研究科専任 講師 平成17年01月 同大学助教授 平成17年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福 祉 学研究科精神保健学専攻 指導教員 平成19年04月 同大学准教授 平成22年04月 同大学看護福祉学部口腔保健学 科長・教授 平成22年04月 同大学大学院看護福祉学研究科 教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 専門分野/医療管理学、医療システム学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/豊かな生活をサポー トするコンビュータシステム入門 (第三版)2003 ムイスリ出版 ・共著/エッ センシャル看護情報学 医歯薬出版 2006 ■ 学術論文 ・Effects of patient demands on satisfaction with Japanese hospital care. The International Journal for Quality in Health Care 2000 12 (5) , pp395-401. ・Influence of length of stay on patient satisfaction in Japan. The International Journal for Quality in Health Care 2002 14 (6) , pp493-502 ・企業社員におけるユーモア感覚、presenteeismと精神的健康度の関連 日本民族衛生学 会誌2014 80 (3) , P127-143 15 専門分野/ 外科学、病理学 専門分野/ 内部障害リハビリテーション学 主な著書・学術論文 ■ 学術論文 ・Role of ribosomal protein S19-like plasma protein in blood coagulum resorption. Experimental and Molecular Pathology 2011; 90: 19-28 ・The role of the ribosomal protein S19 C-terminus in Gi protein-dependent alternative activation of p38 MAP kinase via the C5a receptor in HMC-1 cells. Apoptosis 2010; 15: 966-981 ・Elastin peptide receptor-directed monocyte chemotactic polysaccharides derived from seaweed sporophyll and from infectious fungus. Microbial Pathogenesis 2008; 45: 423-434 ・Agonistic and antagonistic effects of C5a-chimera bearing S19 ribosomal protein tail portion on the C5a receptor of monocytes and neutrophils, respectively. Journal of Biochemistry 2008; 144: 371-381 ・Roles of leukocytosis and cysteinyl leukotriene in polymorphonuclear leukocyte-dependent plasma extravasation. Journal of Leukocyte Biology 2006; 80: 1308-1319 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/「内部障害理学療法学テキスト 改訂 第2版」南江堂 2012 ・共著/「呼吸理学療法標準手技」医学書院 2008 ・共著/「包括的呼吸リハビリテーションⅡ. 臨床編」新興医学出版社 2007 ■ 学術論文 ・Detection of Airflow Limitation Using the 11-Q and Pulmonary Function Tests. Intern Med 52 (8) : 887-893, 2013 ・慢性閉塞性肺疾患患者における下肢筋力と運動耐容能,日常生活動作との関連性.日本呼吸管理学会誌 10: 352-355, 2003 中井 さち子 教授 教授 平成02年04月 インディアナ大学在外研究員、 海外派遣研修員 平成18年04月 九 州 歯 科 大 学 口 腔 再 建リハビリ テーション学分野准教授 平成22年03月 九州歯科大学定年退職 平成22年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 口腔保健学科教授 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 口腔保健学科特任教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 専門分野/歯科補綴学 主な著書・学術論文 ■ 学術論文 ・共著/Exploration of the Reliability and Validity of a Short Form of the Oral Health Impact Profile for Prostheses. Prosthodont Res Pract 6:99-103, 2007 ・共著/Effects of thirty-times chewing per bite on secretion of glucagon-like peptide-1 in healthy volunteers and type 2 diabetic patients. Endocrine Journal 60 (3) :311-319,2013 大学院担当科目/口腔疾患予防基礎論 略歴/ 昭和62年03月 鹿 児 島 大 学 歯 学 部 歯 学 科 卒 業 昭和62年04月 鹿児島大学助手歯学部予防歯科 学講座 平成07年10月 博士 (歯学) (鹿児島大学) 平成15年04月 鹿児島大学助手大学院医歯学総 合研究科発生発達生育学講座口 腔保健推進学分野 平成19年04月 鹿児島大学助教大学院医歯学総 合研究科発生発達生育学講座口 腔保健推進学分野 平成20年04月 鹿 児 島 大 学 助 教 大 学 院 医 歯 学 総合研究科発生発達生育学講座 予防歯科学分野 平成23年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 口腔保健学科准教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 准教授 専門分野/口腔保健学、予防歯科学、産業 (歯科) 保健 専門分野/ 内部障害のリハビリテーション、 ヘルス・プロモーション 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/ 「リハ実践テクニック呼吸ケア」 MEDICALWIEW 2004 ・共著/「呼吸療法テキスト第2 版」克誠堂出版 2005 ・共著/「呼吸理学療法標準手技」克誠堂出版 2008 ・共著/「運動機能の回復 促通テクニック とらえかたからアプローチまで」 文光堂 2008 ・共著/「チームのための実践呼吸リハビリ テーション」中山書店 2009 ・共著/「理学療法MOOK4 呼吸理学療法 第2版」三輪書店 2009 ・共著/ 「新・社会福祉士養成講座1人体の構造と機能および疾病-医学一般 第2版」 中央法規 201) ・編共著/ 「内部障害理学療法学テキスト改訂第2版」南川俣江堂 2012 他 ■ 学術論文 ・共著/重回帰分析による慢性肺気腫の%IBWと呼吸・代謝機能の関連性の検討.日本呼吸管 理学会誌 7 (2) : 337-383, 1997 ・共著/肺切除術における術後合併症と予防的呼吸理学療法の効果日 本呼吸管理学会誌 11 (2) : 249-254, 2001 ・共著/慢性閉塞性肺疾患 (COPD) における呼吸練習のエビ デンス 九州看護福祉大学紀要 13 (1) : 31-43, 2013 略歴/昭和46年03月 九州歯科大学歯学部卒業 昭和50年03月 九州歯科大学大学院歯学研究科 歯科矯正学専攻修了 昭和50年05月 九州歯科大学歯科補綴学 第2講座助手 昭和51年06月 九州歯科大学歯科補綴学 第2講座講師(学長辞令) 昭和53年06月 九州歯科大学歯科補綴学 第2講座講師 昭和54年07月 九州歯科大学歯科補綴学 第2講座助教授 北田 勝浩 准教授 大学院担当科目/呼吸調節機能評価学、内部障害フロンティア戦略論、呼吸・循環機能支援科学特論、 呼吸・循環機能支援科学演習、健康支援科学研究 略歴/平成06年03月 長 崎 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 部 理学療法学科 卒業 平成06年04月 医療法人健正会 大久保病院理学 診療科 勤務 平成08年03月 長 崎 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 部 理学療法学科 研究生 修了 平成09年05月 医療法人爽風会 長崎呼吸器 リハビリクリニック リハビリテーション科 勤務 大学院担当科目/健康支援科学通論、口腔機能リハビリテーション論、発達口腔機能支援科学特論、 発達口腔機能支援科学演習、健康支援科学研究 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/妊婦の歯科保健、 周産期医学必修知識 第6版 東京医学社 東京.889-890頁 2006. ■ 学術論文 ・共著/Effect of saliva viscosity on the coaggregation between oral streptococci and Actinomyces naeslundii. Gerodontology 29 (2) : e981-e987: 2012 ・共著/Adherence of oral opportunistic bacteria to endotracheal tubes and cuffs. J Dent Hlth 61: 57-64: 2011 ・共著/地域住民の特定健康 診査と歯周疾患検診における診査項目の関連性. 口腔衛生会誌 61:245-253: 2011 ・共著/唇顎口蓋裂児 の咀嚼能力および食事や口腔に対する保護者の意識に関する研究. 口腔衛生会誌 60: 88-95: 2010 ・共著/ Increase in detectable opportunistic bacteria in the oral cavity of orthodontic patients. Int J Dent Hygiene 7:121-125: 2009 ・共著/Enhancement of oral moisture using tablets containing extract of Capparis masaikai Levl.. J Ethnopharmacol 122:363-366: 2009 ・共著/Enhancing oral moisture using an extract of Capparis masaikai Levl.. J Ethnopharmacol 115:57-60: 2008 ・共著/鹿児島大学新入 生の歯科健診結果について 口腔衛生会誌 57: 42-47: 2007 ・共著/学校歯科健診におけるう蝕リスク検 査の有効性 口腔衛生会誌 56: 673-680: 2006 塚本 紀之 准教授 大学院担当科目/健康支援科学通論、東洋医学基礎理論、身体機能応用支援科学特論、 身体機能応用支援科学演習、健康支援科学研究、鍼灸臨床特別演習 大学院担当科目/身体機能制御論、身体機能予防支援科学特論、身体機能予防支援科学演習、 健康支援科学研究、鍼灸臨床特別演習 略歴/平成02年03月 明治鍼灸大学鍼灸学部鍼灸学科 卒業 (鍼灸学士) 平成05年03月 明治鍼灸大学大学院鍼灸学研究科 鍼灸臨床医学鍼灸症候学専攻博士 (前期)課程修了 修士(鍼灸学) 平成09年03月 明治鍼灸大学大学院鍼灸学研究科 鍼灸基礎医学形態学専攻博士 (後期)課程修了 博士(鍼灸学) 平成09年04月 名古屋市立大学医学部第一解剖学研究員 略歴/平成02年03月 明治鍼灸大学(現 明治国際医療 大学) 鍼灸学部鍼灸学科卒業 平成05年03月 明治鍼灸大学大学院鍼灸学 研究科修士課程修了修士 (鍼灸学) 平成11年07月 京都大学大学院医学研究科 博士課程修了博士 (医学) 平成11年04月 明治鍼灸大学鍼灸学部助手 平成14年04月 明治鍼灸大学鍼灸学部講師 (平成17年3月迄) 平成16年11月(財) 国際科学振興財団兼任研究員 平成22年04月 九州看護福祉大学鍼灸スポーツ 学科学科長、現在に至る 平成22年04月 藤田保健衛生大学客員教授、現在に至る 平成24年04月 九州看護福祉大学附属鍼灸臨床 センター長、現在に至る 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院看護福祉学 研究科健康支援科学専攻 指導教員 専門分野/ 鍼灸臨床医学鍼灸症候学、鍼灸基礎医学形態学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/あなたの 「生命」は統合医療でみなおそう ㈱リフレ出版 2009年 ・共著/「医食同源」総合治癒力 中部経済新聞社 2008年 ■ 学術論文 ・共著/土壌の違いによる野菜の抗酸化力への影響ー慣行農法と有機農法を比較して― 九州看護福祉大学紀要 第12巻 第1号 2013年 ・共著 /海馬脳波を指標をした施灸効果の研究、財)東洋医学研究財団23 Research Foundation For Oriental Medicine. p41-44 2013年 ・共著/施灸に対する自律神 経系の反応に関する研究、財)東洋医学研究財団21 Research Foundation For Oriental Medicine. p36-41 2011年 ・共著/施灸に対する脳反応の客観的指標の 確立、財)東洋医学研究財団20 Research Foundation For Oriental Medicine. p47-53 2010年 ・共著/Research on Effect of Acupuncture and Medicine with Electron Microscope.(shirota Encouragement Prize Awarded Resarch)、南華自然医学国際研究会議(台湾)2008年 ・共著/Curative Effect of Moxibustion Treatments for the Rat Diabetic Hepatic Injuries Caused by the STZ Administration, Especially the Protective Function of Ito Cells, SYMPOSIUM】国際 医学生物学電子顕微鏡シンポジューム(中国・河北医科大学) 2008年 ・単著/「アトピー性皮膚炎に鍼灸治療が著効を呈した症例」(財)東洋医学研究財団 2008年 ・単著/「老いをより輝いて、未病治と生き生き健康法」、日本向老学学会、2008年 ・単著/ストレプトゾトシン誘発ラット糖尿病膵傷害に対する灸の効果についての超微形 態学的、形態計測的研究、臨床電顕誌、Jpn. J. Clin. Electron Microsc. 29(1・2). 33-67 1996年(博士論文)・共著/ラット糖尿病性肝障害に対する灸療法の効果の 研究―特にその超微形態学的、形態計測的研究を中心に― 全日本鍼灸学会雑誌50(4)、69∼82 2000年 ・共著/ストレプトゾトシン誘発ラット糖尿病性膵臓障害に対 する灸の効果の超微形態学形態計測的研究 OSAKA Vol.17 No.3 59(273)-71(285)(2001) ・共著/The Morphometry of Giycogen Areas, Fat Droplets and Lysosomes in Liver Cells Using Image processing, 世界鍼灸学会統合会中国台北鍼灸学会誌、12-15(2000) ・共著/ラット肝細胞におけるグリコーゲン、脂肪滴 およびライソゾームの画像計測法、医学・生物学電子顕微鏡学技術研会誌、13(2): 60-63(1998) 平成23年04月 明治国際医療大学大学院鍼灸学 研究科講師 平成24年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 鍼灸スポーツ学科准教授 平成26年04月 九 州 看 護 福 祉 大 学 大 学 院 看 護 福祉学研究科健康支援科学専攻 指導教員 専門分野/予防鍼灸学、感染・免疫学、環境・予防医学、分子生物学 主な著書・学術論文 ■ 学術論文 ・Moxibustion activates host defense against herpes simplex virus type l through augmentation of cytokine production. Microbiol. lmmunol. 54: 551-7 2010 ・Foxnl is esential for vascularizaton of the murine thymus anlage. Cell Immunol. 260 : 66-9. 2010 ・Stablized beta-calenin in thymic epitheial cells blocks thymus development and function. J Immunol. 182: 2997-3007. 2009 ・Mesenchymal cells are required for functional development of thymic epithelial cells. Int. Immunol.19: 953-964. 2007 ・The perivascular space as a path of hematopoietic progenitor cells and mature T cells between the blood circulation and the thymic parenchyma. lnt.lmmunl.19: 745-753.2007 ・Expression of Dll4 and CCL25 in Foxnl-negative epithelial cells in the post-natal thymus. lnt.immunol.19: 127-132. 2007 ・Lack of Delta like1 and 4 expressions in nude thy-mus anlages. Cell. Immuml. 234: 77-80. 2005 ・免疫の観点からみた鍼灸医学の総括. 全日本鍼灸学会 雑誌53: 151∼157. 2003 ・免疫のしくみと神経系・鍼灸とのかかわりの可能性 全日本鍼灸学会雑誌 50:41∼51. 2000 ・Rap1GTPase activaing Protein SPA-1 Negatively Regulates Cell Adhesion. J. Biol. Chem. 274: 18463-18469. 1999 ・Human SPA-1 Gene Product Selectivery Expressed in Lymphoid Tissues ls a Specific GTPase activating Protein for Rap1 and Rap2. J. Biol. Chem. 272. 28081-28088.1997. ・マウスへの鍼灸刺激およびストレス刺激によるインターロイキン6の産性誘導. 明治鍼灸医学19: 63-74. 1996 ・ヒトでの鍼刺激によるインターロイキン6の産生. 明治鍼灸医学19: 57-61. 1996 16 教員プロフィール 健康支援科学専攻 筒井 睦 准教授 内田 匠治 専任講師 大学院担当科目/口腔機能発達支援論 大阪歯科大学歯科衛生士専門学校卒業 大阪歯科大学附属病院勤務 立命館大学文学部人文学科卒業 京都教育大学大学院教育研究科 修士課程 (障害児教育) 修了 平成21年03月 新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔健康科学講座博士課程 (小児歯科学分野) 修了 略歴/昭和54年03月 昭和54年04月 昭和61年03月 平成15年03月 平成22年03月 大阪歯科大学附属病院退職 平成22年04月 九州看護福祉大学口腔保健学科 専任講師 平成26年04月 九州看護福祉大学看護福祉学部 口腔保健学科准教授 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院看護福 祉学研究科健康支援科学専攻 准教授 専門分野/障害者歯科、歯科診療補助、口腔保健指導論 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/ 「輝けみんなの歯ーみんなで守ろう障害者の健康」大阪府歯科医師会 2003 ・共著/DHス タイル 「子どものお口のスペシャリストになろう」 デンタルダイヤモンド社 2012 ・共著/最新歯科衛生士教本「障害 者歯科」医歯薬出版株式会社 2013 ■ 学術論文 ・単著/選択性緘黙の子供に対する対応方法の一考察 大阪府歯科衛生士会雑誌 2005 ・共著/歯科 衛生士のあり方 その2. 心理的アプローチの試み 日本歯科衛生会雑誌 1993 ・共著/発達段階に沿った自閉症患者 のブラッシング習慣化の試み障害者歯科学雑誌 1995 ・共著/幼児の口腔内状態と家庭環境の関連性について 一とくに、 歯科保健活動から子育て支援を考えるー 小児歯科学雑誌 2003 ・共著/色選択法による知的障害児・者の歯科治療前後 における心理状態の把握 小児歯科学会雑誌 2008 ・共著/歯科診療における小児の心理状態と行動の把握 -CFSS-DS、 Faces Rating Scaleおよび色選択法を用いた検討 新潟歯学会雑誌 2008 ・共著/三年制歯科衛生士教育における臨床 実習の実質化 第2報歯科衛生士インストラクターによるマンツーマン指導の効果 日本歯科衛生学会雑誌 2010 ・共著 /全国認定歯科衛生士(障害者歯科) の業務実態調査ー研修システム構築のためにー日本障害者歯科学会雑誌 2012年 ・共著/認定歯科衛生士研修会報告 ー平成24年度第1回認定歯科衛生士研修会アンケート結果ー 日本障害者歯科学会 雑誌 2013年 大学院担当科目/健康支援科学通論、東洋医学基礎理論、和漢療法応用学、 身体機能応用支援科学特論、身体機能応用支援科学演習、鍼灸臨床特別演習 (現 明治国際医療 略歴/平成12年03月 明治鍼灸大学 大学) 鍼灸学部鍼灸学科 卒業 (現 明治国際医療 平成14年03月 明治鍼灸大学 大学) 大学院博士前期課程 卒業 (鍼灸学修士) 平成14年04月 神戸東洋医療学院 鍼灸学科 専任教員 平成16年07月 医療法人緑泉会 まろにえリハビリテーションクリニック勤務 平成17年02月 内田匠治鍼灸院開業 平成20年03月 新宿鍼灸柔整専門学校ヒューマン サイエンス鍼灸学科専任教員 平成21年06月 富士通クリニック鍼灸室勤務 (非常勤) 兼任 平成25年04月 九州看護福祉大学 看護福祉学部 鍼灸スポーツ学科 専任講師 平成26年04月 九州看護福祉大学大学院 看護福祉学研究科健康支援科学 専攻専任講師 専門分野/臨床鍼灸学、産業鍼灸学、東洋医学 主な著書・学術論文 ■ 著書 ・共著/「医療原論 いのち・自然治癒力」医歯薬出版社 2011年 ■ 学術論文 ・共著/指尖部における圧痛閾値の評価に関する検討、 東方医学19 (1)2003 ・共著/貼付用磁気治療器の極 性の違いによる生体反応について、 東洋療法学校協会学会誌 35号 2012 ・共著/Randomized Comparison of the Therapeutic Effect of Acupuncture. Massage, and Tachibana-Style-Method on Stiff Shoulders by Measuring Muscle Firmness. VAS, Pulse, and Blood Pressure、 Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine Volume 2012 ・共著/鍼灸の集中力に対する影響の研究一脳波と計算作業、 自律神経 機能を指標としてー、 平成二十三年度研究報告 (概要) 集 (学校研究No.28)65-68 公益財団法人東京都私学財団 九州看護福祉大学は地域の強い支援を受け、平成10年4月、全国でも 数少ない公設民営方式により開学した大学です。 このことから、 「地域と 共に成長する大学」 を基本理念の一つとして掲げ、保健・医療・福祉の 連携、統合を目指した教育研究活動を行っています。 近年の急速な少子高齢社会の到来によって、保健・医療・福祉の対象 者は多岐に亘るようになり、 それに対応できる保健医療福祉職の存在が 不可欠となっています。大学院において専門的な学問体系を基に、 現場と理論をつなぐ高度な知識や技術を修得した、いわゆる高度専門 職業人の養成がこれまで以上に必要であるということです。 九州看護福祉大学では、 これらの要請に応えるために、看 護 福 祉 学 理事長 森 正臣 研 究 科( 修 士 課 程 )に看 護 学 専 攻 、精神保健学専攻を設置し、地域 社会に必要となる人材を養 成し、既に多くの修了生を世に輩出して います。 また、平成26年4月には、 これらの専攻に加えリハビリテーション、 鍼 、 口腔保健を統合した健康支援科学専攻を設置し、保健・医療・ 福祉のさらなる連携、統合を確立できる教育研究体制となりました。 このように、九州看護福祉大学は、高度専門職を目指す方々のための 教育研究体制を確保し、実践的な高度専門職業人を養成しています ので、今年の3月に大学を卒業される方々の研究への挑戦の場として、 また既に社会人として働いておられる方々には資質をさらに向上させる ための自己研鑽の場として、本学を活用されることを心から願っています。 17 学長 志賀 潔 18
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