ご案内 マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 JST CREST「統合 1 細胞解析のための革新的技術基盤」領域共催 マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会は,豊橋技術科学⼤学澤⽥教授のグループで研究開発された⽔素 イオン濃度・光・蛍光現象等を同時にリアルタイムで計測することができるイメージングデバイス技術を応⽤し新産業 の創出を⽬指し,医療・ライフサイエンス・環境・⾷品・⽣化学等の分野で産業発展に貢献することを⽬的に活動 を⾏っております。この度,国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構(JST)CREST「統合 1 細胞解析のための ⾰新的技術基盤」領域との共催により,第 4 回オープンセミナー 〜イメージセンサの普及・発展を願って〜 を開 催します。この機会に是⾮ご参加いただき当研究会への⼊会を御検討いただければ幸いです。 開催日時・会場 セミナー参加費 日 時 2015 年 セミナー 交流会 会 場 14:00~ (受付開始 13:00~) 17:20~ 会費:3,000 円 国立研究開発法人科学技術振興機構・JST 東京本部 B1 会議室 月 日(火) 無料 (東京都千代田区四番町 5-3 サイエンスプラザ) プログラム 13:00 - 開場,受付開始 14:00 – 14:05 開会挨拶 マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会⻑・豊橋技術科学⼤学 教授 澤⽥和明 14:05 - 14:50 講演Ⅰ 「脳機能解明におけるグリア伝達イメージングの重要性」 ⼭梨⼤学⼤学院総合研究部 医学域 基礎医学系 薬理学講座 教授 ⼩泉修⼀ 14:50 - 15:30 講演Ⅱ 「⾼感度マルチバイオマーカー検出に向けた MEMS 光⼲渉型応⼒センサ」 豊橋技術科学⼤学 電気・電⼦情報⼯学系 講師 ⾼橋⼀浩 15:30 – 15:50 休憩 15:50 - 16:20 JST からのお知らせ 国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構 16:20 – 17:00 「マルチモーダルバイオイメージセンサの医療分野への展開」 マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会会⻑・豊橋技術科学⼤学 教授 澤⽥和明 17:00 - 17:05 閉会 17:20 - 交流会 会場:JST 東京本部 B1 会費:3,000 円 (領収書を発⾏します) マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 第4回オープンセミナー 参加費 セミナー: 無料 交流会: 3,000 円(当日受付にてお支払いください) 申込方法 下記申込書に必要事項を記入の上,マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会事務局宛 メール( [email protected] )もしくは FAX( 0532-44-6739 ) までお申込み下さい。 申込締切 平成 27 年 8 月 19 日(水) 平成 27 年 8 月 25 日(火)開催 ( 送付先/ E-mail: [email protected] FAX: 0532-44-6739 ) マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 第 4 回オープンセミナー参加申込書 申込日: 平成 27 年 月 下記の通り参加を申し込みます。 氏名(フリガナ) 事業所名 (企業・大学・研究機関名) 所属・役職 〒 所在地 電話番号 連絡先 E-mail 交流会 (会費 3,000 円) □ 参加(領収書を発行します) ・ □ 不参加 日 マルチモーダルバイオイメージセンサ研究会 第4回オープンセミナー 講演Ⅰ 「脳機能解明におけるグリア伝達イメージング の重要性」 山梨大学大学院総合研究部 基礎医学系 薬理学講座 教授 医学域 小泉 修一 氏 脳の機能は神経細胞が織りなす精緻なネットワーク活動に起因していると 考えられてきた。しかし、他の脳細胞である「グリア細胞」の重要性が明らか になりつつある。グリア細胞は、グリア伝達物質さらに各種イオン等の情報を 発信することにより、神経細胞機能、ひいては脳機能を制御している。グリア 伝達の時空間解析における、マルチモーダルセンサの重要性について最近の知 見を紹介する。 講演Ⅱ 「高感度マルチバイオマーカー検出に向けた MEMS 光干渉型応力センサ」 豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系 講師 髙橋 一浩 氏 本研究では MEMS ファブリペロー干渉計を用いて、生体分子同士にはたら く分子間力をとらえることにより、標識を用いずにバイオマーカーを検出する センサチップの開発を行っている。提案するセンサは、センサ機能面への分子 の吸着によるストレス変化により、膜が変形する様子を検出する。この膜の変 形に対し、光信号を介して指数関数的に増減する信号変換を利用することによ り、従来のピエゾ抵抗方式と比較し、100 倍の超高感度分子間力検出が可能 である。さらに、MEMS 光干渉型センサは信号検出部に CMOS イメージセ ンサ技術を利用することができ、分子の並列・ハイスループット処理が実現可 能である。
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