ミツミ電機 ■本社:〒206-8567 東京都多摩市鶴牧2-11-2 ■TEL:042-310-5333 ■URL:http://www.mitsumi.co.jp/ ■設立:1954年1月 ■資本金:381億700万円(07年3月31日) ■従業員数(07年3月31日):4万8764名(連結)、2660名(単独) ■取り扱い製品(全社):①情報通信機器事業、②半導体デバイス事業(モノリシックIC)、③磁気および光デバイス事業、④機構部 品事業(スイッチ、コイル、モータなど)、⑤高周波部品事業、⑥電源部品事業 ■取り扱い製品(モジュール関連):①情報通信機器事業(FD、DDS、DVD±RW、AIT 等のドライブ、キーボードスイッチ、マウスな どコンピュータ・ペリフェラル関連製品)、②磁気および光デバイス事業(FDドライブなどの磁気ヘッド、オプティカルドライブ『DVD、 CD-R/RW、CD-ROM』用の光ピックアップ)、③高周波部品事業(テレビ・チューナ、CATV関連製品、モジュレータなど)、④電源部 品事業(トランス、スイッチング電源など)。 ■連結売上高(単位:億円) ■モジュール関連部門売上高推移(単位:億円) 通期 1Q 2Q 3Q 1287 4Q 03年3月 2433 1146 04年3月 2142 05年3月 2390 530 597 653 610 06年3月 2367 539 638 624 566 07年3月 2819 561 687 824 747 1028 2000 1497 1500 1438 1562 1479 1602 1114 1000 500 0 03年3月 04年3月 05年3月 06年3月 07年3月 ■モジュール関連部門売上高(単位:億円) 情報通信 03年3月 光 高周波 1Q 2Q 312 156 217 4Q 306 126 145 通期 618 282 362 3Q 04年3月 情報通信機器:コンピュータ関連市場において、低コスト設計のCD‐ROMド 114 ライブなどの積極的な販売促進を図ったが、苦戦した。磁気/光デバイス: DVD-ROMドライブ用ピックアップの新製品投入を行い、海外販売先の開 拓を行った。高周波部品:GPSアンテナなどの自動車関連製品および衛星 121 放送受信用製品の受注が増加した。電源部品:デジタル・ビデオ・カメラ用 電源の新規受注を獲得した。 235 1Q 2Q 131 116 145 4Q 333 159 153 137 通期 597 290 269 282 247 178 184 144 4Q 238 213 204 154 通期 485 391 388 298 229 149 193 148 プット・デバイスの受注拡大があったが、FDドライブの受注が減少し売上高 1Q 2Q 3Q 06年3月 1Q 2Q 3Q 07年3月 情報通信機器:新規にDVD±RWドライブおよびAITドライブの生産を開始 したが、CD-ROMドライブ、CD-RWドライブの競争が激化した。磁気/光デ バイス:新製品の携帯電話機用カメラ・モジュールやDVDプレーヤ用ピック アップなどの受注拡大があったがCD-ROM用ピックアップの需要が減少し た。高周波部品:ゲーム関連製品の販売促進に注力したが、地域通信市 場向けケーブル電話システムの家庭用端末機器の受注が減少した。電源 部品:ゲーム関連市場向けが増加した。 情報通信機器:コンピュータ関連市場でテープ・ドライブ関連のDDSドライ ブ、AITドライブの受注拡大を図るとともに、DVD±RWドライブの生産を増 強したが、CD-RWドライブの生産中止やFDドライブの受注が減少した。磁 気/光デバイス:携帯電話機用カメラ・モジュールやトラバース・メカニズム・ ユニットなどの受注拡大があった。高周波部品:GPS用アンテナ、ゲーム用 ワイヤレス・アダプタ、無線LANモジュールの受注が拡大した。電源部品: ゲーム関連市場向けの受注を獲得した。 267 3Q 05年3月 事業概況 電源 4Q 242 169 193 通期 471 318 386 1Q 2Q 189 201 222 192 182 255 3Q 4Q 情報通信機器:コンピュータ関連市場においてDVD±RWドライブ、イン は減少した。磁気および光デバイス:カメラ・モジュールなどの受注拡大が あったが、光ピックアップの不採算機種の生産中止などにより、売上高は減 156 少した。 304 情報通信機器:コンピュータ関連市場のDVD±RWドライブ、FDドライブ、 DATドライブなどの受注が減少した。光デバイス:DVDプレーヤ用などの光 185 ピックアップの受注減少の影響があったが、携帯電話機用およびパソコン 市場のWebカメラ用のカメラ・モジュールなどの受注が拡大した。高周波部 品:デジタル家電市場向け高周波技術を利用したテレビ用チューナ、衛星 176 ラジオ用アンテナおよびゲーム機器用ワイヤレス・モジュールの受注が拡 361 大した。 通期 381 383 477 注)モジュールの分類は、会社概要の「取り扱い製品(モジュール関連)」と同一である。 ■研究開発費の推移(単位:億円) 03年3月 04年3月 05年3月 06年3月 07年3月 全社 66.3 86.5 130.8 145 152.7 ■設備投資額の推移(単位:億円) 03年3月 04年3月 05年3月 06年3月 07年3月 全社 125 127 204 94 159 情報通信機器 7 16 10 9 7 半導体 12 27 92 14 45 光デバイス 22 26 25 10 23 機構部品 33 20 29 28 42 高周波部品 7 15 19 15 22 電源部品 4 5 11 6 5 40 17 18 12 15 その他 ■研究開発のトピックス 03年3月 当連結会計年度における主な研究成果は、半導体デバイス事業における半導体のプロセス微細化加工技術の確 立、情報通信機器事業における衛星ラジオ放送用アンテナの開発・量産化や国内地上波デジタル放送に対応し たチューナの開発および量産化などである。 04年3月 当連結会計年度における主な研究成果は、磁気および光デバイス事業における光通信ファイバの接続に必要不可 欠なファイバ・アレイV溝基板の開発と量産化、レンズ・ユニットとCMOSセンサを一体化した携帯電話機用カメラ・ モジュールの開発、量産化などである。 05年3月 当連結会計年度における主な研究開発の成果は、光波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing) 通信に使用される接続部品・光ファイバ・アレイの研究開発、携帯電話機向け双方向データ送受信デバイス・ブ ルートゥースHCI (Host Control Interface)モジュールの研究開発ならびに量産化などである。 06年3月 主な研究成果は、流体解析技術を用いた液冷モータの研究開発と電源の待機時消費電力効率を75%以上に高 めた省エネ待機補助電源回路のモジュール化設計、携帯電話機などの移動体向けワンセグ地上デジタル放送受 信モジュールおよび指内散乱光方式(指内照射した赤外線が反射する指紋稜線の光を検知する方式)を用いた超 小型赤外線光学式指紋センサの研究開発などである。 07年3月 主な研究成果は、LANで双方向無線通信のデータを送受信する半導体の開発・量産化とInternetProtocolを用い て音声データを送受信するVoIP(VoiceoverInternetProtocol)携帯端末機器の開発・量産化、光導波路における 応用技術の研究開発などである。 ■地域別売上高内訳(単位:億円) 3000 2500 31 161 2000 280 237 1500 1089 1000 500 0 北米 欧州 アジア 日本 142 291 153 216 133 174 1032 1113 974 827 735 989 947 03年3月 280 237 1089 827 04年3月 142 291 974 735 05年3月 153 216 1032 989 06年3月 133 174 1113 947 1175 1452 07年3月 31 161 1175 1452
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