平成26年度 事故対策の取り組み 平成25年度の事故件数は、960件で、平成24年度と比べて8件の増加でした。一方、カーブ区間での事故件 数は、348件で、平成24年度より23件減少しました。 カーブ区間については、これまで実施した対策の効果もあり、事故を減らすことができましたが、逆に本線で の事故(特に追突事故)が増加している状況です。このことから、平成26年度については、引き続き、カーブ区 間での事故対策を進めるほか、事故の増えている本線での事故対策を実施し、より快適な交通環境となるよ う努めてまいります。 ◆平成26年度の事故対策のポイント ・平成25年度の事故件数が多く、かつ、事故発生に伴う渋滞等、2次的な影響の大きい箇所への対策に主眼 を置き、実施します。 1)事故発生に伴う車線規制による渋滞への影響が大きい箇所への対策 ・・・明道町JCT南渡り 2)走行速度が速く、その先のカーブ事故による2次的な事故の危険の高い箇所 ・・・高針JCT北渡り 3)事故処理車両が現場までの到達に時間を要し、渋滞への影響が大きい箇所 ・・・星崎料金所手前 ◆カーブ区間実施対策 対策箇所 対策の骨子 明道町JCT 南渡り 速度抑制 (手前) 対策内容 注意喚起看板の設置 (速度監視中) (7月25日設置済) 高針JCT 北渡り (11月6日設置済) 速度抑制 一車線化 対策の趣旨 「速度監視中」看板の設置 することで、速度抑制を促 します。 一車線の通行形態とする ことで、交通自由度を抑 え、速度抑制を促します。 対策写真 ◆本線部実施対策 対策箇所 対策の趣旨 対策内容 対策写真 路面誘導表 示の延伸 ETCレーンへ案内する路面誘導表示を延伸する ことで、一般レーン走行車のETCレーンへの誤進 入抑制及び、より手前からの一般レーンへの誘導 を行い、円滑な走行性を確保します。 路面標示 追突事故の多い料金所手前において、「追突注 意」の路面標示を設置し、慎重な運転を呼びかけ ます。 星崎料金所 手前 (8月5日設置済) ◆その他ソフト対策 種別 対策の趣旨 掲出内容等 雨上がりのカーブ事故が多く、厳重に 注意が必要であることから、その情 報を掲出し、注意を促します。 横断幕 の設置 (新規) (設置済) 追突事故の多い路線に掲出し、注意 を促します。追突事故の絵を載せるこ とで、深く印象付けます。 交通安全運動(年4回)実施中に掲出 し、安全運転を呼びかけます。 雨上がりのカーブ事故が多く、厳重に 道路情報板 注意が必要であることから、その情 (新規) 報をタイムリーに掲出し、カーブ走行 (対応済) での警戒心を高めます。 事故傾向のグラフや、事故多発地点 各所での注意点を掲載することで、 公社ホーム 事故防止のための予備知識を提供し ページ ます。 (公開中) (平成25年度の事故状況に基づき更 新) 「事故対策の取り組み」はこちら。 参考資料 1.平成26年度事故対策箇所図 東 自海 動北 車陸 道 小牧 IC N 一宮 JCT 11 11 号 小 牧 線 一宮 IC 清洲 JCT 楠 JCT 1 1 号 楠 線 6 6 明道町JCT南渡り 号 清 須 線 明道町 JCT 都心 環状線 5 5号万場線 山王 JCT 星崎料金所手前 名 古 屋 16 16 号 一 宮 線 名古屋西JCT 小牧 JCT R 第 二 環 状 自 動 車 道 東片端 JCT 上社 JCT 2 2号東山線 鶴舞南 JCT 名古屋 IC 高針JCT北渡り 高針 JCT 3 3 号 大 高 線 4 4 号 東 海 線 大高 伊勢湾岸自動車道 名古屋南JCT 飛島 IC 東海JCT 知 多 半 島 道 路 2.事故件数の推移 事故件数の推移 事故件数(件) 通行台数(百万台) 1,200 992 1,000 97 94 958 1,007 99 99 104 103 107 112 120 100 99 901 800 952 943 960 876 854 80 60 600 400 335 236 195 251 332 359 371 348 通行台数(百万台) 全事故件数 カーブ事故件数 200 20 0 17 18 19 40 270 20 21 22 23 24 25 0 年度 ※公社調べ
© Copyright 2024 Paperzz