日時計の作成 【単元】 3年生 9月教材 「5.かげのでき方と太陽の光」 【所要時間】 30 分 【特色】 太陽の動きを実際に学習した後、太陽の動きを利用して時計が作れることを学ぶ。 【必要なもの】 ・台紙 ・竹ひご ・はさみ、のり、セロテープ ・方位磁針 【やり方】 ①観察する場所の緯度、経度を調べる。 ②時計盤・時計台紙を切り取って貼り合わせる。 ③緯度分度器を切り取る ④竹ひご用ものさしを切り取る ⑤緯度分度器および時計盤台紙を貼り合わせる ⑥竹ひごを取り付ける ⑦時間を計る。 【参考文献・ホームページ】 川崎市青少年科学館 やまびこネット HP 「日時計をつくろう」 (手間はかかりますが、正確なものが作れます。) http://www.j-muse.or.jp/tamatebako/kousaku/cb05/index.html キッズ@nifty 自由研究 日時計を作ろう 3 年生教科書 P81 (日時計の基本、陰の観察により自作します。) http://kids.nifty.com/kenkyu/hint/house_02.htm 5 分でできる赤道型日時計 HP (作成は非常に簡単 よくある日時計とは異なる形) http://www.morinogakko.com/classroom/rika/jikken/hidokei/hidokei01.html 日時計作成ソフト http://pub.ne.jp/seagate/?entry_id=83411 日時計に関しては検索をかければたくさんの紹介ページが登場する。その時々にあわせた教材を選 んでみては。 透明ケースを使った太陽観察 【単元】 3年生 9月教材 「5.かげのでき方と太陽の光」 【所要時間】 1日 【特色】 太陽の実際の動きというものは観察する上では、陰の記録などが中心となる。今回は、太陽がどの ように動いていったかを記録していくことで、太陽の位置移動について学んでいく。 【必要なもの】 ・半球透明ケース ・板 ・水性ペンまたはシール ・セロハンテープ 【やり方】 ①板に中心となる点を打ち、東西南北を書いておく。 ②その点が中心となるように半球透明ケースを貼り付ける。 ③外に出て、方位磁針で南北を調べる。 ③半球上でちょうど中心の点に陰が重なる所を見つけシールを貼る。 (シールには時間を書いていく。) ④1 時間おきにシールを貼っていく。 【参考文献・ホームページ】 透明半球販売サイト http://www.kazariya8740.com/cathand/list-1878-0-0-0.html 鹿沼土を使った火山灰観察 【単元】 6年生 11月教材 「7.大地のつくりと変化」 【所要時間】 40 分 【特色】 火山は一度噴火を起こすと大量の火山灰や溶岩などを噴出する。しかしながら、いざ授業で火山灰 の観察をするとなるとなかなか手に入れるのに苦労するものである。そこで今回紹介するのはホー ムセンターなどの園芸用品売り場で購入できる「鹿沼土」である。これは、約 3 万年前に赤城火 山から噴出した軽石である。そのため、洗浄をすることで様々な鉱物を観察することができる。 【必要なもの】 ・鹿沼土(ホームセンターで 5 ㎏ 200~300 円) ・蒸発皿 ・双眼実体顕微鏡 ・プレパラート 【やり方】 ①鹿沼土を蒸発皿に入れる。 ②水を少し入れ、親指の腹で押しつぶすようにして洗っていく。 ③濁った上澄み液を捨て、同じ作業を繰り返していく。 ④上澄み液が濁らなくなった段階で、そこに残ったものを双眼実体顕微鏡で観察する。 【参考文献・ホームページ】 静岡県総合教育センター 鹿沼土 観察 http://curri.shizuoka-c.ed.jp/cpc/Web/kannsatujikennsyuu2/22B03E.pdf#search='鹿沼土 観察' 化石のレプリカ作り 【単元】 6年生 11月教材 「7.大地のつくりと変化」 【所要時間】 20~30分/1 日 (完成まで3日くらい) 【特色】 化石は、この単元の導入で紹介される。子どもたちの中には、化石を見て興味を示す子どもが多 い。本物の化石を提示するとともに、レプリカを用いて形をじっくり観察したり、余裕があればレ プリカ作りをしてみてはどうだろうか。 【必要なもの】 ・型取り用シリコン ・紙コップ(大きめ) ・割り箸 ・化石 ・おゆまる ・熱湯 【やり方】 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 化石の大きさに合わせて、紙コップを浅く切る。 型取り用シリコンを厚さ5mm程度流し込み、固まるまで置いておく。 化石に剥離財を塗る。 シリコンが固まったら、化石を入れ、シリコンを流し込み、固まるまで置いておく。 シリコンが固まったら、紙コップから取り出し、化石を外す。 熱湯でおゆまるをやわらかくし、型に押し込む。 冷まして型から取り出す。 ミニ岩石標本作り 【単元】 6年生 11月教材 「7.大地のつくりと変化」 【所要時間】 20分 【特色】 実際に石を分類して標本にすることにより、身近にあるただの「石ころ」が、それぞれできかた が違っていて、種類が違っていることを実感できる。 【必要なもの】 ・岩石 ・グルーガン ・台紙(画用紙に印刷したもの。) 【やり方】 岩石の種類を調べながら、台紙にグルーガンで接着していく。 粒度見本作り 【単元】 6年生 11月教材 「7.大地のつくりと変化」 【所要時間】 20分 【特色】 「粘土」「砂」「れき」の標本を見ることにより、粒の大きさの違いを観察し実感する。 【必要なもの】 ・砂 ・ふるい ・台紙(厚紙) ・カッター ・木工用ボンド 【やり方】 ① ② ③ ④ 砂をふるいにかけ、粒の大きさを分ける。 台紙の標本を張る部分をカッターでくりぬく。 台紙と土台をボンドで貼り付ける。 カッターでくりぬいた部分に「粘土」「砂」「れき」の試料をはる。
© Copyright 2024 Paperzz