椅子に座って出来る、下肢のストレッチをご紹介します 1. もも裏とふくらはぎのストレッチ ① やり方 ・椅子の少し前の方に座り、片足を伸ばしてかかとを床につける。 ・伸びている膝の上に手を置いて、ゆっくりと体を前に倒す。 ・余裕がある方は、つま先を天井に向けると、ふくらはぎも伸びていく。 ② 注意点 ・伸びている足の膝が曲がらないようにする。 ・つま先の向きは、内や外に倒れないように、出来るだけ真っ直ぐ上を向くようにする。 ③ 効果 ・もも裏がほぐれることで、腰痛予防、改善に繋がる。 ・ふくらはぎがほぐれることで、むくみが改善される。 2. 股関節周りのストレッチ ① やり方 ・椅子に座ったまま、両足を横に大きく開く。 ・手、あるいは肘を、ももに置いたまま、ゆっくりと体を前に倒す。 ・余裕がある方は、膝の内側に手を置いて、体をひねるようにすると、体幹もストレッチ 出来る。 ② 注意点 ・体を前に倒した際に、両足が内側に倒れないようにする。 ③ 効果 ・股関節周りがほぐれることで、骨盤のゆがみが改善される。 3. ストレッチのポイント ・必ず、呼吸が止まらないように注意しましょう。基本的には、伸ばしている時に息を吐 き、体勢を戻す際などに息を吸いましょう。 ・ストレッチは無理をせず、気持ちよく伸びていると感じる程度で行いましょう。無理に 伸ばそうとしても、逆に筋肉が収縮し、伸びにくくなり、効果が半減します。 ・伸ばしている場所を意識して、ストレッチを行いましょう。
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