経営コンサルティング事業等実施要綱制定平成 26 年１月１日（目的）第１条この要綱は、公益財団法人横浜企業経営支援財団（以下「財団」という。）が行う、定款第４条第１号及び第２号に規定する事業のうち、経営コンサルティング事業等の実施に際し、本事業の適正な運営を図るため必要な事項を定め、もって横浜経済の活性化及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする。（定義）第２条この要綱（要綱に基づく要領を含む）において次の各号に掲げる用語の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 (1) 経営コンサルティング事業経営基盤の安定・強化、経営革新、新事業展開等に積極的な経営を目指す法人、個人事業者及びこれらにより構成された団体の課題に対し、専門家による継続的なコンサルティングを行い、経営課題の解決とこれによる経営の質的向上を支援する事業をいう。 (2) エキスパート面談横浜経済の活性化や市内における雇用創出に大きく貢献すると期待される起業家や、新たな事業に取り組む中小企業・小規模事業者の抱える専門的かつ具体的な個々の課題の解決に向け、専門家が助言することにより創業・経営支援を行う活動をいう。 (3) 横浜ビジネスエキスパート前各号の事業を実施するにあたり、相談・助言等の支援活動を行う専門家等をいう。 (4) 中小企業者中小企業者とは、中小企業基本法第２条第１項各号のいずれかに該当する者をいう。（支援対象）第３条当事業の支援対象は、次の中小企業者等とする。 (1) 横浜市内での創業を 1 年以内に予定している者 (2) 横浜市内で具体的な課題解決の必要性に直面している、新たな事業や経営革新に取り組もうとする中小企業・小規模事業者、個人又は団体 (3) 横浜市内への進出を予定している中小企業・小規模事業者 (4) 横浜市の支援施策に基づき支援対象となる企業 (5) 前各号のほか、財団が必要と認める企業等（横浜ビジネスエキスパートの登録）第４条第２条第３号に規定する横浜ビジネスエキスパート（以下「エキスパート」という。）の登録については、別に定める。（委任）第５条この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、事務局長が別に定める。（改廃）第６条この要綱の改廃は、事務決裁規程に基づく者の決裁により行うものとする。附則（施行期日）１この要綱は、平成26年１月１日より施行する。