鳥取県敬老年金支給事業費補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、鳥取県補助金等交付規則(昭和32年鳥取県規則第22号。 以下「規則」という。 )第4条の規定に基づき、鳥取県敬老年金支給事業費補助 金(以下「本補助金」という。)の交付について、規則に定めるもののほか、必 要な事項を定めるものとする。 (交付目的) 第2条 本補助金は、高齢者に年金を支給する市町村に対し助成を行うことによ り、高齢者に対して敬老の意を表するとともに、その福祉を増進することを目 的として交付する。 (補助金の交付) 第3条 県は前条の目的を達成するため、市町村が次に掲げる要件を備えた受給 対象者に対して敬老年金を支給する事業(以下「補助事業」という。 )について、 当該市町村に対し、予算の範囲内で本補助金を交付する。 (1)国民年金法等の一部を改正する法律(昭和60年法律第34号。以下「改 正法」という。)附則第32条第1項の規定により老齢福祉年金の支給を受け る権利を有していること。 (2)改正法附則第32条第9項の規定によりなおその効力を有するものとされ た改正法第1条の規定による改正前の国民年金法(昭和34年法律第141 号)第79条の2第5項において準用する同法第66条第2項の規定により 老齢福祉年金の全部の支給が停止されていること。 (3)県内に住所を有していること。 2 本補助金の額は、当該市町村が定める敬老年金の支給月額(1人3千円を限 度とする。)に支給延月数を乗じて得た額(以下「算定基準額」という。)に2 分の1を乗じて得た額以下とする。 (交付申請の時期等) 第4条 本補助金の交付申請は、毎年4月30日までに行わなければならない。 2 規則第5条の申請書に添付すべき同条第1号及び第2号に掲げる書類は、様 式第1号及び様式第 2 号によるものとする。 (交付決定の時期等) 第5条 本補助金の交付決定は、交付申請を受けた日から起算して、原則として 30日を経過する日までの間に行うものとする。 2 本補助金の交付決定通知は、様式第3号によるものとする。 (着手届を要しないもの) 第6条 規則第11条第3号の知事が別に定める場合は、同条第1号又は第2号 に規定する補助事業以外のすべての補助事業に係る場合とする。 (承認を要しない変更) 第7条 規則第12条第1項の知事が別に定める変更は、算定基準額の 2 割を超 える減額又は本補助金の増額に係る変更以外の変更とする。 2 第5条第 1 項の規定は、変更等の承認について準用する。 (実績報告の時期等) 第8条 規則第17条第1項の規定による報告は、次に掲げる日までに行わなけ ればならない。 (1)規則第17条第1項第1号又は第2号の場合にあっては、補助事業の完了 又は中止若しくは廃止の日から30日を経過する日 (2)規則第 17 条第 1 項第 3 号の場合にあっては、交付決定を受けた年度の翌 年度の4月20日 2 規則第17条第1項の報告書に添付すべき同条第2項第1号及び第2号に掲 げる書類は、それぞれ様式第4号及び様式第5号によるものとする。 (雑則) 第9条 規則及びこの要綱に定めるもののほか、本補助金の交付について必要な 事項は、福祉保健部長が別に定める。 附 則 この要綱は、平成17年3月24日から施行し、平成17年度の補助事業から 適用する。
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