日本カトリック平和旬間 8/6~8/15 日本カトリック平和旬間とは? 1981 年、教皇ヨハネ・パウロ 2 世は、広島の地で「戦争は人間の 仕業です。戦争は人間の生命の破壊です。戦争は死です。」と 訴えら れました。 この広島での平和アピールにこたえて日本の司教団は平和旬間を 定めました。広島に原爆が投下された 8 月 6 日から、8 月 9 日の長 崎の原爆投下をはさんで、太平洋戦争敗戦に至る 8 月 15 日までの 10 日間を、とりわけ平和のために祈り、平和について学び、行動す る期間としています。 平和のための祈り 2014 (カトリック東京教区 平和旬間委員会) いつくしみ深い神よ、 御子イエス・キリストはすべての人に平和の福音を告げ知らせ、 十字架によって、人と人、民族と民族の間にある 敵意という隔ての壁を打ち砕いてくださいました。 キリストを信じるわたしたちが、この世界の中で、 和解と一致のパン種となることができますように。 聖霊がすべての人の心に働きかけ、 ともに平和への道を歩ませてくださいますように。 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。 教皇フランシスコの5本の指による祈り 中指:わたしたちのリーダーのために この人たちは未来を導き、世論を形づくりま す。彼らは神に導かれることが必要です。 ひとさし指:教える人、医療従事者のために 他者に正しい道を示すための支えと知恵を必要とし ています。あなたの祈りの中で、いつもこの人たちを 心にかけなさい。 薬指:病気や問題を抱えている人のために この人たちは昼も夜も、あなたの祈りを必要 としています。 指輪をはめるので、結婚のために祈ることも 思い起こさせてくれます。 小指:自分自身のために 親指:いちばん近くにいる人のために わたしたちは、神と人びとの前で、このように自分 かんたんに思い起こせる人たち、愛する人たちのた を見なければなりません。先の 4 つのグループのた めに祈ることは、 「こころよい義務」です。 めに祈った後で、正しく自分の必要が見え、そのた めにもっとよく祈ることができるでしょう。
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