経営比較分析表

経営比較分析表
神奈川県 真鶴町
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法適用
水道事業
末端給水事業
A8
7,882
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
現在給水人口(人)
-
46.72
100.00
1か月20m 当たり家庭料金(円)
3,679
3
2
2
面積(km )
7.04
2
2
給水区域面積(km )
7.02
7,837
グラフ凡例
人口密度(人/km )
1,119.60
給水人口密度(人/km )
1,116.38
■
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成26年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①経常収支比率(%)
②累積欠損金比率(%)
③流動比率(%)
【113.03】
109.00
【264.16】
2,000.00
1,800.00
1,600.00
1,400.00
1,200.00
1,000.00
800.00
600.00
400.00
200.00
0.00
120.00
107.00
100.00
106.00
105.00
80.00
104.00
60.00
103.00
40.00
102.00
20.00
101.00
100.00
当該値
H22
103.16
H23
106.44
H24
106.25
H25
108.08
H26
104.38
平均値
108.06
104.82
104.95
105.53
107.20
0.00
当該値
H22
132.96
H23
125.59
H24
121.38
H25
120.50
H26
0.00
平均値
23.31
26.83
26.81
28.31
13.46
「経常損益」
⑤料金回収率(%)
500.00
400.00
300.00
200.00
100.00
0.00
当該値
H22
239.84
H23
952.18
H24
1,240.03
H25
1,800.40
H26
42.40
当該値
H22
421.05
H23
392.05
H24
370.83
H25
369.30
H26
368.34
平均値
1,129.91
1,197.11
1,002.64
1,164.51
434.72
平均値
540.94
532.30
520.30
498.27
495.76
「支払能力」
⑥給水原価(円)
95.00
90.00
85.00
80.00
当該値
H22
102.16
H23
105.75
H24
105.05
H25
104.16
H26
103.62
平均値
93.43
90.17
90.69
90.64
93.66
88.00
86.00
50.00
84.00
40.00
82.00
78.00
20.00
76.00
74.00
10.00
当該値
H24
233.93
H25
232.76
H26
235.58
平均値
204.24
210.28
211.08
213.52
208.21
「料金水準の適切性」
0.00
2. 老朽化の状況について
80.00
30.00
H23
230.60
【89.78】
【59.80】
60.00
H22
226.59
経常収支比率は100%を超える水準となっている
ものの、類似団体内で低い水準となっており、累積
欠損金比率、流動比率においても低い水準となって
いるが、新会計基準見直しの影響によるものであ
り、累積欠損金の解消についても、その他未処分利
益剰余金変動額の発生により解消されたものであ
り、次年度については累積欠損金が見込まれるた
め、今後更なる費用削減や必要に応じた管路・施設
等更新の見直しにより、経営の健全性を目指してま
いります。
決算状況を経年比較すると、給水人口の減少・大
口需要者の使用量の減少等による給水収益の減少に
伴う現金の減少傾向が見られることから、近い将
来、厳しい経営状況に推移していくことが予想され
ます。
なお、給水原価が類似団体内で高いのは、受水費
の費用に占める割合が高いことが大きな要因となっ
ており、また、施設利用率が低いことから、施設の
利用状況や適切な施設規模を把握することにより、
少しでも収益に結びつけるための策を講じ、施設維
持管理費等費用の更なる削減を図る必要がありま
す。
⑧有収率(%)
【164.21】
240.00
235.00
230.00
225.00
220.00
215.00
210.00
205.00
200.00
195.00
190.00
185.00
100.00
「債務残高」
⑦施設利用率(%)
【104.60】
105.00
【283.72】
600.00
「累積欠損」
110.00
④企業債残高対給水収益比率(%)
【0.81】
140.00
108.00
1. 経営の健全性・効率性について
72.00
70.00
当該値
H22
36.43
H23
34.88
H24
34.42
H25
36.66
H26
33.06
当該値
H22
85.42
H23
85.30
H24
84.80
H25
76.40
H26
82.83
平均値
51.05
50.49
49.69
49.77
49.22
平均値
80.81
78.70
80.01
79.98
79.48
「費用の効率性」
「施設の効率性」
有形固定資産減価償却率、管路経年化率が類似団
体内で高い水準になっている一方で、管路更新率が
類似団体内で低くなっていることから、管路の老朽
化が進んでおり、管路の更新等の必要性が推測され
ます。
老朽化対策が急務な管路を洗い出し、緊急性・必
要性に応じて整備計画を見直す必要があります。
「供給した配水量の効率性」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(%)
②管路経年化率(%)
③管路更新率(%)
【46.31】
【12.42】
【0.78】
60.00
14.00
0.90
50.00
12.00
0.80
0.60
8.00
0.50
6.00
0.40
30.00
20.00
0.00
0.30
4.00
10.00
0.20
2.00
当該値
H22
45.43
H23
47.52
H24
49.53
H25
51.12
H26
53.54
平均値
33.21
34.24
35.18
36.43
46.12
「施設全体の減価償却の状況」
0.00
近い将来、厳しい経営状況に推移することが予測
され、管路等の老朽化が進んでいる状況を踏まえ、
整備計画の見直しや更なる費用削減を進める必要が
あります。
また、収入の基盤である給水収益増収には料金の
見直しが不可欠であり、その必要性について検討を
進めますが、近隣自治体と比べて水道料金が高い状
況を踏まえ、適正な料金体系について多角的な視点
から見直しを図り、慎重に検討していきます。
0.70
10.00
40.00
0.10
0.00
当該値
H22
0.00
H23
0.00
H24
13.28
H25
13.26
H26
13.25
当該値
H22
0.70
H23
0.31
H24
0.19
H25
0.20
H26
0.00
平均値
6.34
6.81
8.41
8.72
9.86
平均値
0.81
0.82
0.66
0.64
0.56
「管路の経年化の状況」
全体総括
「管路の更新投資の実施状況」
※ 平成22年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、管路経年化率及び管路更新率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。