週報 - 御殿場ロータリークラブ

2015.2.14 Vol.31
Rotary Weekly Report
国際ロータリー2620地区
御殿場
ロータリー
クラブ
週報
http://www.gotemba-rc.gr.jp/
第2363回 例会プログラム
会 員 慶 事
●例 会 場/御殿場高原ホテル
●開 会 点 鐘/13:00
●ロータリーソング/我等の生業
●内 容/Intercity Meeting(裾野RC)
全 員
●会員誕生日/2月18日 高村繁男君
●結婚記念日/2月16日 大胡田明寿君 幸子様 ご夫妻
●皆 出 席/2月 6 日 藤田昇司君(19年)
会長挨拶
梶原一正
皆さん、こんにちは。一足早く春を告げる熱海梅園の梅祭りが始まりました。現在、
四分咲き程度だそうです。2月は梅の季節です。梅ほど日本人と関わりの深い樹木はあ
りません。
梅の魅力は、大きく3つあるように思います。
1つは、歴史ロマンを感じさせることです。中国文化ははなやかなりし時代と梅。万葉集と梅。菅原道真
公と梅。偕楽園、水戸弘道館と梅など、どれをとっても歴史を感じさせてくれます。
2つ目は、寒さに耐え百花に先がけて咲き、我々日本人の精神文化に深く関わっている点です。「梅一輪」
「凛として」「馥郁とした梅の香」「梅に鶯」。それに詩歌、絵画に描かれた梅など、梅は日本人の心に深く
根をおろしています。
3つ目は、私たちにとって身近な樹木で、花も実も楽しめるということです。梅は、日本の気候風土に
あった代表的な庭木の一つと言えます。そして梅干は、健康食品の代表格です。おにぎりに
梅干し、梅酒。「塩梅」の語源など我々日本人の生活に密着しております。花の季節にあら
ためて梅の魅力を堪能していただきたいと思います。
花の観賞については、桜が満開をめでるのに対し、梅は「梅一輪」という言葉があるよう
会長挨拶用
QRコード
に、一輪一輪を鑑賞するのがふさわしいように思います。
さあ、一足早く春の訪れを感じに出かけてみませんか。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
1/22のメーキャップ
2/5の出席報告
会員数
出席計算に
用いた会員数
出席者数
暫定出席率
前々回の
確定出席率
61名
57名
52名
91.23%
100%
欠席者(5名)
斉藤礼志君・芹澤隆博君・豊山徹也君・山口幸男君
山﨑伊久雄君
※やむを得ず欠席される方は、
午前10時までにご連絡下さい。
Light Up Rotary
ロータリーに輝きを
1月 9 日
1月14日
1月14日
1月16日
1月22日
1月23日
1月24日
1月28日
1月30日
せせらぎ三島RC
長 泉 R C
長 泉 R C
せせらぎ三島RC
長 泉 R C
裾 野 R C
地区青少年
長 泉 R C
裾 野 R C
次 回
2月19日の
例 会
村井 陽一君
内海 隆治君
山内 強嗣君
長田 富夫君
山﨑伊久雄君
臼井 良太君
秋田 悦夫君
神谷 高義君
鈴木 崇司君
★YMCA東山荘
★12:30点鐘
★ 新会員卓話 村井陽一君
2015.2.14 Vol.31
Rotary Weekly Report
世界理解月間に因んで
キャンプ富士司令官
ジェイムス・R・
フルウッド大佐
皆さんこんにちは。今日は皆さんと一緒に過ごせま
す事を大変光栄に思っています。私の誕生日は誰にも
教えていないはずなんですが、私のオフィスにスパイ
がいたらしく、皆様に教えてしまったみたいです。今
日は歌と花のプレゼントを頂き、心から感謝していま
す。また本日ホストをして頂いたYMCAの皆様には、
すばらしい会場と美味しい食事を準備して頂きありが
とうございます。
アメリカにもロータリークラブがありますが、皆様
と同じように地域にとってすばらしいことをしている
ことに対し、御礼を申し上げます。奉仕の精神はとて
もすばらしいことだと思います。
今日は私の紹介と軍隊における経歴、そしてアメリ
カの文化について触れさせて頂きます。
私はアメリカ東海岸のノースカロライナ州で生ま
れ、そこで育ちました。私は幼い頃、軍隊に興味を持
ち、将来は軍人になりたいと思いました。そして高校
生の時に海兵隊の奨学金をもらい、大学へ進みまし
た。進学したノースカロライナ大学は1782年に創立さ
れたアメリカで一番古い州立大学です。私は大学へ通
いながら、同時に海兵隊の将校になるための授業も受
けていました。大学では歴史を専攻し、卒業後に海兵
隊へ入隊しました。
海兵隊ではまず歩兵将校になり、第2大隊第7海兵
連隊に所属していました。私が最初に日本に来た時
は、6か月間沖縄に滞在しました。その時からずっと
日本が大好きです。その後、私は軽装甲偵察大隊の任
務に就きました。
2007∼2009年にかけて沖縄の第3海兵遠征軍に配
属されましたが、この間私の家族も日本に来ていまし
たので、日本のおもてなしを楽しむことができまし
た。
2009∼2011年にかけては歩兵大隊長を務め、その
間にアフガニスタンにも展開しました。2011∼2013
年にかけては傷兵大隊の長も務めました。
私はニューポートビーチのロータリークラブと関わ
りがあるのですが、そこからロータリークラブがすば
らしい活動をしていることを学びました。
2014年に再び日本に戻ってきて、この美しい御殿場
市にあるキャンプ富士での仕事に就きました。そして
皆様の温かいおもてなしを受けています。
次に、私の家族と趣味についてお話をします。
私の妻はサラと言いまして、彼女も海兵隊員です。
息子は2人おりまして、長男はブー16歳、次男はポー
ル13歳です。長男はクロスカントリーなどのトラック
競技をしており、数学・科学・音楽などが好きです。
次男はサッカーやレスリングをしており、数学・コン
ピューター・建築学などに興味を持っています。私自
身はサッカーと野球をしています。アメリカではラン
ニングやフライフィッシングや射撃をしたりします。
最後にアメリカの文化についてお話をします。
多くの人たちがアメリカに抱く固定観念は、カウ
ボーイ・ホットドッグ・野球・大きな車といったとこ
ろではないでしょうか。しかし、本当のアメリカの文
化はもっと複雑で、説明するのは難しいものです。
過去500年にわたりいろいろな所から来た移民たち
によって、様々な違う文化が持ち込まれました。アメ
リカにはスカンジナビア、ラテンアメリカ、メキシ
コ、インド、中東、アジア、黒人の方など様々な人種
の人がいます。これらの人々が持ち込んだ異なる文化
が、融合・統合されているのです。
アメリカの文化や哲学は、1700年代にスコットラン
ドの啓蒙思想に基づいて形成されました。アメリカ人
は自由気ままで自分のことしか考えていないように見
えるかも知れませんが、個人の自由を尊重するという
文化に基づいているので、そのように映るのかも知れ
ません。そして民主的な考え方に価値を置いているの
です。しかし、いろいろな文化が混ざり合っているの
で、様々な課題も生じてくるのです。このように常に
変化しながら発展しているのがアメリカの文化なので
す。
以上で本日の私からのお話を終了させて頂きます。
ありがとうございました。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
司 会
井口俊靖君
ソングリーダー
豊山 篤君
出席報告
村井陽一君
会員誕生日及びゲスト誕生日
皆出席
ジェイムス・R・フルウッド大佐
橋本喜市君 根上眞一君
高村繁男君 勝又英和君
委嘱状授与
米山梅吉記念館
運営小委員会
委員 神谷高義君
梶原 一正
戸栗 太平
長田 富夫