歯科点数表の解釈(平成28年4月版) 追補

歯科点数表の解釈(平成28年4月版) 追補
(平成28年9月26日・社会保険研究所)
特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部を改正する件(平成28年9月21日・厚生労働省告示第346
号)及び「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料
料)の算定について」の一部改正について(平成28年9月21日・保医発0921第1号)により、材料価格・材料料点数の一
部が改正されます(平成28年10月適用)。
Ⅰ 材料価格基準(歯冠修復及び欠損補綴)の材料価格の改正 →500頁
品 名
1g
1g
1g
1g
1g
1g
1g
28年9
月まで
5,412円
3,906円
4,159円
4,411円
4,335円
1,400円
1,231円
28年10
月から
同左
同左
同左
同左
同左
1,206円
1,096円
1g
1g
1g
1g
1g
1g
2,525円
122円
137円
243円
864円
341円
2,366円
同左
同左
同左
同左
同左
単位
001 歯科用純金地金(金99.99%以上)
002 歯科鋳造用14カラット金合金 インレー用(JIS適合品)
003 歯科鋳造用14カラット金合金 鉤用(JIS適合品)
004 歯科用14カラット金合金鉤用線(金58.33%以上)
005 歯科用14カラット合金用金ろう(JIS適合品)
006 歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金12%以上 JIS適合品)
007 歯科非鋳造用金銀パラジウム合金 板状(金12%以上 JIS適合品)
008 削除
009 削除
010 歯科用金銀パラジウム合金ろう(金15%以上 JIS適合品)
011 歯科鋳造用銀合金 第1種(銀60%以上インジウム5%未満 JIS適合品)
012 歯科鋳造用銀合金 第2種(銀60%以上インジウム5%以上 JIS適合品)
013 歯科用銀ろう(JIS適合品)
014 歯科用プラスメタル(銀25%以上パラジウム5%以上)
015 歯科用プラスメタル(銀25%以上)
Ⅱ 歯冠修復及び欠損補綴に係る材料料点数の改正
材 料 料
28年9
月まで
M002 支台築造(1歯につき) →376頁
(支台築造の保険医療材料料(1歯につき))
ファイバーポストを用いた場合は次の材料料と使用した
本数分のファイバーポスト料との合計により算定する。
1 間接法
イ メタルコアを用いた場合
⑴ 大臼歯
65点
⑵ 小臼歯・前歯
40点
ロ ファイバーポストを用いた場合
⑴ 大臼歯
27点
⑵ 小臼歯・前歯
15点
2 直接法
イ ファイバーポストを用いた場合
⑴ 大臼歯
27点
⑵ 小臼歯・前歯
15点
ロ その他の場合
⑴ 大臼歯
33点
⑵ 小臼歯・前歯
21点
(ファイバーポスト)
1本につき
89点
M005 装着 →380頁
1 歯冠修復物(1個につき)
⑴ 歯科用合着・接着材料Ⅰ
イ レジン系
17点
ロ グラスアイオノマー系
11点
⑵ 歯科用合着・接着材料Ⅱ
12点
⑶ 歯科用合着・接着材料Ⅲ
4点
28年10
月から
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
同左
材 料 料
2 仮着(1歯につき)
3 副子の装着の場合(1歯につき)
⑴ 歯科用合着・接着材料Ⅰ
イ レジン系
ロ グラスアイオノマー系
⑵ 歯科用合着・接着材料Ⅱ
⑶ 歯科用合着・接着材料Ⅲ
又は歯科充填用即時硬化レジン
M009 充填(1窩洞につき) →382頁
1 歯科充填用材料Ⅰ
⑴ 複合レジン系
イ 単純なもの
ロ 複雑なもの
注 (略)
⑵ グラスアイオノマー系
イ 単純なもの
ロ 複雑なもの
2 歯科充填用材料Ⅱ
⑴ 複合レジン系
イ 単純なもの
ロ 複雑なもの
注 (略)
⑵ グラスアイオノマー系
イ 単純なもの
ロ 複雑なもの
3 歯科充填用材料Ⅲ
※次頁に続く
-1-
28年9
月まで
28年10
月から
4点
同左
17点
11点
12点
同左
同左
同左
4点
同左
11点
29点
同左
同左
10点
26点
同左
同左
4点
11点
同左
同左
4点
10点
2点
同左
同左
同左
材 料 料
28年9
月まで
M010 金属歯冠修復(1個につき) →385頁
1 14カラット金合金
⑴ インレー
複雑なもの
⑵ 4分の3冠
2 金銀パラジウム合金(金12%以上)
⑴ 大臼歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 5分の4冠
ハ 全部金属冠
⑵ 小臼歯・前歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 4分の3冠
ハ 5分の4冠
ニ 全部金属冠
3 鋳造用ニッケルクロム合金
⑴ 大臼歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 5分の4冠
ハ 全部金属冠
⑵ 小臼歯・前歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 4分の3冠
ハ 5分の4冠
ニ 全部金属冠
4 銀合金
⑴ 大臼歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 5分の4冠
ハ 全部金属冠
⑵ 小臼歯・前歯・乳歯
イ インレー
a 単純なもの
b 複雑なもの
ロ 4分の3冠(乳歯を除く。)
ハ 5分の4冠(乳歯を除く。)
ニ 全部金属冠
M011 レジン前装金属冠(1歯につき) →388頁
1 金銀パラジウム合金(金12%以上)
を用いた場合
2 鋳造用ニッケルクロム合金を用いた場合
3 銀合金を用いた場合
M014 ジャケット冠(1歯につき) →389頁
削除
M015 硬質レジンジャケット冠(1歯につき) →389頁
1 歯冠用加熱重合硬質レジン
2 歯冠用光重合硬質レジン
M015-2 CAD/CAM冠(1歯につき)→390頁
CAD/CAM冠用材料
M016 乳歯冠(1歯につき) →391頁
1 乳歯金属冠
2 その他の場合
乳歯に対してジャケット冠を装着する場合
〔次の材料料と人工歯料との合計により算定する。〕
1歯につき
M017 ポンティック(1歯につき) →393頁
1 鋳造ポンティック
⑴ 金銀パラジウム合金(金12%以上)
イ 大臼歯
ロ 小臼歯
28年10
月から
626点
782点
同左
同左
168点
311点
392点
493点
145点
268点
337点
425点
115点
228点
281点
281点
353点
99点
196点
242点
242点
304点
4点
4点
8点
10点
同左
同左
同左
同左
4点
4点
6点
6点
8点
同左
同左
同左
同左
同左
17点
30点
38点
47点
同左
同左
同左
同左
11点
22点
27点
27点
35点
同左
同左
同左
同左
同左
439点
17点
76点
378点
同左
同左
8点
196点
同左
同左
382点
同左
30点
同左
2点
同左
567点
427点
489点
368点
材 料 料
28年9
月まで
28年10
月から
⑵ 銀合金又はニッケルクロム合金
39点
大臼歯・小臼歯
同左
2 金属裏装ポンティック
〔次の材料料(金属材料料とレジン材料料を含む。)
により算定する。〕
587点
⑴ 14カラット金合金
同左
⑵ 金銀パラジウム合金(金12%以上)
231点
イ 前歯
199点
290点
ロ 小臼歯
250点
⑶ 銀合金又はニッケルクロム合金
26点
前歯・小臼歯
同左
3 レジン前装金属ポンティック
⑴ 金銀パラジウム合金(金12%以上)
341点
を用いた場合
294点
⑵ 銀合金又はニッケルクロム合金
50点
を用いた場合
同左
M018 有床義歯 →397頁
〔次の材料料と人工歯料との合計により算定する。〕
1 局部義歯(1床につき)
2点
⑴ 1歯から4歯まで
同左
3点
⑵ 5歯から8歯まで
同左
5点
⑶ 9歯から11歯まで
同左
7点
⑷ 12歯から14歯まで
同左
10点
2 総義歯(1顎につき)
同左
M019 熱可塑性樹脂有床義歯(1床につき) →400頁
〔次の材料料と人工歯料との合計により算定する。〕
39点
熱可塑性樹脂有床義歯(1床につき)
同左
M020 鋳造鉤(1個につき) →401頁
1 14カラット金合金
⑴ 双子鉤
865点
イ 大・小臼歯
同左
704点
ロ 犬歯・小臼歯
同左
⑵ 二腕鉤(レストつき)
704点
イ 大臼歯
同左
541点
ロ 犬歯・小臼歯
同左
416点
ハ 前歯(切歯)
同左
2 金銀パラジウム合金(金12%以上)
⑴ 双子鉤
454点
イ 大・小臼歯
391点
355点
ロ 犬歯・小臼歯
306点
⑵ 二腕鉤(レストつき)
311点
イ 大臼歯
268点
271点
ロ 犬歯・小臼歯
233点
251点
ハ 前歯(切歯)
216点
3 鋳造用ニッケルクロム合金、
5点
鋳造用コバルトクロム合金
同左
M021 線鉤(1個につき) →402頁
9点
1 不銹鋼及び特殊鋼
同左
2 14カラット金合金
429点
⑴ 双子鉤 同左
⑵ 二腕鉤(レストつき)
332点
同左
M021-2 コンビネーション鉤(1個につき) →402頁
1 鋳造鉤に金銀パラジウム合金(金12%以上),
線鉤に不銹鋼及び特殊鋼を用いた場合
169点
⑴ 前歯
152点
179点
⑵ 犬歯・小臼歯
160点
199点
⑶ 大臼歯
178点
2 鋳造鉤に鋳造用ニッケルクロム合金又は鋳造用
コバルトクロム合金、線鉤に不銹鋼及び特殊鋼を用いた場合
46点
⑴ 前歯
同左
46点
⑵ 犬歯・小臼歯
同左
⑶ 大臼歯
46点
同左
M023 バー(1個につき) →402頁
1 鋳造バー
727点
⑴ 金銀パラジウム合金(金12%以上)
626点
⑵ 鋳造用ニッケルクロム合金、
18点
鋳造用コバルトクロム合金
同左
2 屈曲バー
39点
不銹鋼及び特殊鋼
同左
-2-
●追補
その他,以下の告示・通知・事務連絡により,本書の内容に変更が生じましたので,ここに追補します。
・平成 28 年度診療報酬改定関連通知の一部訂正及び一部変更について(平成 28 年7月 27 日 医療課事務連絡)
・療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する件(平成 28 年8
月 30 日 厚生労働省告示第 324 号)
・「特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)の
算定について」の一部改正について(平成 28 年8月 31 日 保医発 0831 第4)
・疑義解釈資料の送付について(その6)
(平成 28 年9月1日 医療課事務連絡)
頁
135
142
158
箇所
右段上
から 25
行目後
訂正前
訂正後
※平成 28 年7月8日追補及び正誤による追加の事務連絡の下に以下を加える
問
レジン充填又はインレー修復による治療を行った歯について,充填等を行った歯面と異なる
歯面にエナメル質初期う蝕が認められた場合に,区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメ
ル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う
蝕に罹患している患者の場合」を算定できるか。
答 充填等によるう蝕治療を行った月の翌月以降に,充填等を行った歯面と異なる歯面にエナメ
ル質初期う蝕が認められた場合は,区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕
管理加算又は区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患して
いる患者の場合」を算定して差し支えない。その場合は,診療報酬明細書の摘要欄に充填等が
行われた歯面とエナメル質初期う蝕の管理を行う歯面をそれぞれ記載する。
(平 28. 9. 1「歯科」問1)
問 区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フ
ッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定する場合
に,診療報酬明細書の「傷病名部位」欄の病名はどのように記載すればよいか。
答 「エナメル質初期う蝕」又は「Ce」と記載する。
(平 28. 9. 1「歯科」問3)
右段下
から 16
行目後
※以下を加える
右段下
か ら 1
行目後
※以下を加える
問
区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フ
ッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定している
患者に対して,区分番号「B001-2」歯科衛生実地指導料は算定できるか。
答 算定できる。
(平 28. 9. 1「歯科」問2)
問
区分番号「C001-5」在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料,区分番号「I011-2」
歯周病安定期治療(Ⅰ)又は区分番号「I011-2-2」歯周病安定期治療(Ⅱ)(以下,在宅患者
訪問口腔リハビリテーション指導管理料等)を算定している患者において,歯科治療総合医療
管理料(Ⅰ)又は歯科治療総合医療管理料(Ⅱ)若しくは在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)
又は在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅱ)(以下,歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)等)の対
象となる処置等を実施した場合に,在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料等の包括
範囲に含まれ個別の算定ができない項目に該当する処置を行った日に歯科治療総合医療管理
料(Ⅰ)等の要件に該当する総合的医療管理を行った場合には,これらの管理料を算定して差
し支えないか。
答 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料等を算定している場合に限り,歯科治療総
合医療管理料(Ⅰ)等の要件に該当する患者であって,当該管理料の対象となる処置を実際に
行った場合については,算定して差し支えない。その場合は,診療報酬明細書の摘要欄に実際
に行った処置の項目を記載すること。
-3-
(平 28. 9. 1「歯科」問4)
197
210
284
294
右段下
から 10
行目後
※以下を加える
右段下
から 16
行目後
※以下を加える
右段下
から 11
行目後
※以下を加える
右段下
か ら 1
行目後
※1行あけ,以下を加える
問
区分番号「C001-5」在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料,区分番号「I011-2」
歯周病安定期治療(Ⅰ)又は区分番号「I011-2-2」歯周病安定期治療(Ⅱ)(以下,在宅患者
訪問口腔リハビリテーション指導管理料等)を算定している患者において,歯科治療総合医療
管理料(Ⅰ)又は歯科治療総合医療管理料(Ⅱ)若しくは在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)
又は在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅱ)(以下,歯科治療総合医療管理料(Ⅰ)等)の対
象となる処置等を実施した場合に,在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料等の包括
範囲に含まれ個別の算定ができない項目に該当する処置を行った日に歯科治療総合医療管理
料(Ⅰ)等の要件に該当する総合的医療管理を行った場合には,これらの管理料を算定して差
し支えないか。
答 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料等を算定している場合に限り,歯科治療総
合医療管理料(Ⅰ)等の要件に該当する患者であって,当該管理料の対象となる処置を実際に
行った場合については,算定して差し支えない。その場合は,診療報酬明細書の摘要欄に実際
に行った処置の項目を記載すること。
(平 28. 9. 1「歯科」問4)
問
混合歯列期の患者において混合歯列期歯周病検査以外の歯周病検査を行う際に,永久歯が先
天的に欠損している場合は,当該部位に残存している乳歯を歯周病検査の歯数に含めてよい
か。
答 後継永久歯が先天的に欠損している乳歯については,残存している乳歯を歯周病検査の歯数
に含めて差し支えない。
この場合において,その旨を診療報酬明細書の「摘要」欄に記載すること。
(平 28. 9. 1「歯科」問5)
問
糖尿病を有する患者であって,歯周ポケットが4ミリメートル以上の歯周病を有するものに
対して,歯周基本治療と並行して計画的に1月間特定薬剤の注入を行った後に症状の改善が認
められない場合はさらに継続して特定薬剤を注入することができるか。
答 1月間特定薬剤の注入を行った後,歯科医学的に必要がある場合にあっては,さらに1月間
程度継続して薬剤注入を行って差し支えない。
ただし,最初に1月間特定薬剤を注入した後,改善の傾向が認められない場合においては,
診療情報提供のあった医科の医療機関に照会する等,糖尿病のコントロール状態についても確
認することが望ましい。
(平 28. 9. 1「歯科」問6)
■床副子に関する事務連絡
問 区分番号「I017」床副子の「4 摂食機能の改善を目的とするもの(舌接触補助床)」に関
する留意事項通知から『区分番号「H001」に掲げる摂食機能療法を現に算定している患者に対
して』が削除されたが,同一初診期間内に摂食機能療法を実施していない患者に対しても算定
できると考えてよいか。
答 貴見のとおり。
なお,「疑義解釈資料の送付について(その1)」(平成 22 年 3 月 29 日事務連絡)〔編注;
問 26 未掲載〕にかかわらず,医科の保険医療機関において摂食機能療法を行っている患者に
ついて,摂食機能療法を行っている医科の医療機関名の診療報酬明細書の摘要欄への記載は不
要とする。
(平 28. 9. 1「歯科」問7)
-4-
295
302
327
372
右段上
から 28
行目後
※1行あけ,以下を加える
右段下
か ら 1
行目後
※以下を加える
右段下
か ら 9
行目後
※以下を加える
右段上
から 25
行目後
※以下を加える
■床副子調整・修理に関する事務連絡
問 区分番号「I017-2」床副子調整・修理の算定は,区分番号「I017」床副子の装着と同一初診
期間内に調整・修理を行った場合に限られるのか。
答 咬合挙上副子又は術後即時顎補綴装置については,同一初診期間内に当該装置の装着を行っ
ていない場合又は別の保険医療機関で製作し装着している場合についても算定して差し支え
ない。
また,別の保険医療機関で製作した舌接触補助床を修理した場合についても,「2 床副子
修理」を算定して差し支えない。
(平 28. 9. 1「歯科」問8)
問
レジン充填又はインレー修復による治療を行った歯について,充填等を行った歯面と異なる
歯面にエナメル質初期う蝕が認められた場合に,区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメ
ル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う
蝕に罹患している患者の場合」を算定できるか。
答 充填等によるう蝕治療を行った月の翌月以降に,充填等を行った歯面と異なる歯面にエナメ
ル質初期う蝕が認められた場合は,区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕
管理加算又は区分番号「I031」フッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患して
いる患者の場合」を算定して差し支えない。その場合は,診療報酬明細書の摘要欄に充填等が
行われた歯面とエナメル質初期う蝕の管理を行う歯面をそれぞれ記載する。
(平 28. 9. 1「歯科」問1)
問 区分番号「B000-4」歯科疾患管理料のエナメル質初期う蝕管理加算又は区分番号「I031」フ
ッ化物歯面塗布処置の「3 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合」を算定する場合
に,診療報酬明細書の「傷病名部位」欄の病名はどのように記載すればよいか。
答 「エナメル質初期う蝕」又は「Ce」と記載する。
(平 28. 9. 1「歯科」問3)
問 「疑義解釈資料の送付について(その1)」(平成 28 年3月 31 日事務連絡)〔編注;上記
問 36〕において,区分番号「J063」歯周外科手術の「6 歯肉歯槽粘膜形成手術」に含まれ
る「ハ 歯肉弁側方移動術」及び「ニ 遊離歯肉移植術」を歯周疾患以外の治療として行う場
合の取扱いは従前どおりであることが示されたが,
「ホ 口腔前庭拡張術」についても「ハ 歯
肉弁側方移動術」及び「ニ 遊離歯肉移植術」と同様の取扱いと考えてよいか。
答 「ホ 口腔前庭拡張術」についても「ハ 歯肉弁側方移動術」及び「ニ 遊離歯肉移植術」
同様の取扱いとして差し支えない。
(平 28. 9. 1「歯科」問9)
問
区分番号「M030」有床義歯内面適合法を行い,区分番号「M000」補綴時診断料の「2 補綴
時診断(1以外の場合)」を算定した日から起算して3月以内において,当該義歯の増歯によ
り区分番号「M029」有床義歯修理を行った場合に「2 補綴時診断(1以外の場合)」を算定
できるか。
答 算定できる。
(平 28. 9. 1「歯科」問 10)
-5-
373
375
378
385
右段下
から 15
行目後
※1行あけ,以下を加える
右段下
か ら 2
行目後
※以下を加える
右段上
から 12
行目後
※1行あけ,以下を加える
右段上
か ら 6
行目後
※以下を加える
■クラウン・ブリッジ維持管理料に関する事務連絡
問 全部金属冠又はレジン前装金属冠を装着しクラウン・ブリッジ維持管理料を算定した後に,
歯科用金属を原因とする金属アレルギーを発症した患者について,クラウン・ブリッジ維持管
理期間中にCAD/CAM冠又は硬質レジンジャケット冠による再治療を行う場合の補綴関
連検査並びに歯冠修復及び欠損補綴の費用はクラウン・ブリッジ維持管理料に含まれるのか。
答 医科の保険医療機関又は医科歯科併設の医療機関の医師との連携のうえで,診療情報提供
(診療情報提供料の様式に準じるもの)に基づいて,歯科用金属を原因とする金属アレルギー
を発症した患者の再治療を行う場合にあっては,クラウン・ブリッジ維持管理期間中であって
も補綴関連検査並びに歯冠修復及び欠損補綴の費用を所定点数により算定して差し支えない。
なお,その場合においては診療報酬明細書の「摘要」欄に金属アレルギーを発症した旨及び紹
介元保険医療機関名を記載すること。
(平 28. 9. 1「歯科」問 11)
問 クラウン・ブリッジ維持管理を行っている「歯冠補綴物又はブリッジ」を保険医療機関にお
いて装着した日から起算して2年を経過するまでの間に,外傷,腫瘍等(歯周疾患が原因であ
る場合を除く。)によりやむを得ず当該「歯冠補綴物又はブリッジ」の支台歯,隣在歯又は隣
在歯及び当該「歯冠補綴物又はブリッジ」の支台歯を抜歯した場合に,ブリッジを装着する場
合は事前承認の対象となったが,当該「歯冠補綴物又はブリッジ」の支台歯又は隣在歯を分割
抜歯した場合についても事前承認の対象となるのか。
答 クラウン・ブリッジ維持管理を行っている歯冠補綴物やブリッジを装着した歯又は当該「歯
冠補綴物又はブリッジ」の隣在歯の分割抜歯により,当該補綴部位に係る新たなブリッジを装
着する場合の費用については,当該維持管理料に含まれ,事前承認の対象とならない。
(平 28. 9. 1「歯科」問 12)
問
ブリッジの支台歯形成を行う際,複数日に分けて支台歯形成を行った場合に,それぞれの支
台歯形成が完了した日に区分番号「M001」歯冠形成及びブリッジ支台歯形成加算を算定できる
か。
答 ブリッジの支台歯形成を支台歯間の平行関係を確認した場合は,支台歯それぞれの歯冠形成
が完了した日に歯冠形成及びブリッジ支台歯形成加算を算定して差し支えない。なお,当該歯
冠形成がブリッジの支台歯であることがわかるように,診療報酬明細書の「傷病名部位」欄に
ブリッジの病名を記載すること。
(平 28. 9. 1「歯科」問 13)
■支台築造に関する事務連絡
問 歯根分割した下顎大臼歯に対して,ファイバーポストを用いて支台築造する場合に,ファイ
バーポストの使用本数はどのようになるのか。
答 当該歯を単位として考え,近心根と遠心根をあわせて2本までの算定となる。
なお,金属歯冠修復の考え方については従前どおり。
(平 28. 9. 1「歯科」問 14)
問
充填に際して用いた金属小釘の特定保険医療材料料について,これまで「特定保険医療材料
及びその材料価格(材料価格基準)の一部改正に伴う特定保険医療材料料(使用歯科材料料)
の算定について」(保医発 0304 第8号 平成 28 年3月4日)において,M009 充填の金属小
釘を使用した場合の算定方法に関する記載が削除されたが,充填に際して金属小釘を用いた場
合は算定できない取扱いと考えるのか。
答 貴見のとおり。
-6-
(平 28. 9. 1「歯科」問 15)
388
右段下
か ら 1
行目後
※1行あけ,以下を加える
■レジン前装金属冠に関する事務連絡
問 小臼歯に対するレジン前装金属冠について,留意事項通知において「ブリッジの支台歯とな
る第一小臼歯に限り認められる。」となっているが,第一小臼歯の先天的な欠損や矯正治療に
よる抜歯等により,通常の第一小臼歯に相当する部位に位置する第二小臼歯がブリッジの支台
歯になる場合について,レジン前装金属冠による歯冠補綴は認められるか。
答 第一小臼歯が欠損により通常の第一小臼歯に相当する部位(犬歯に隣接する部位)に第二小
臼歯が位置しており,ブリッジの支台歯となる場合については,第二小臼歯であってもレジン
前装金属冠による歯冠補綴を行っても差し支えない。
(平 28. 9. 1「歯科」問 16)
(ジャケット冠の保険医療材料料)
(ジャケット冠の保険医療材料料)
〔次の材料料と人工歯料との合計により算定
削除
する。
〕
(平 28. 3. 4 保医発 0304 第8)
1歯につき
2点
(平 28. 8.31 保医発 0831 第4)
(平 28. 3. 4 保医発 0304 第8)
389
右段上
か ら 4
行目
404
右段下
か ら 7
行目後
※1行あけ,以下を加える
右段上
から 22
行目後
※以下を加える
下から
5行目
後
※平成 28 年7月8日追補及び正誤による追加の事務連絡の下に以下を加える
408
449
■口蓋補綴,顎補綴に関する事務連絡
問 口腔外科領域における悪性腫瘍に対する放射線治療用特殊補綴装置について,区分番号
「L001」体外照射や区分番号「L001-2」直線加速器による放射線治療における外部照射の際に,
周囲の正常組織の防御を目的に放射線治療用特殊補綴装置を装着した場合も区分番号「M025」
口蓋補綴,顎補綴により算定できるか。
答 放射線治療を行う際に,周囲の正常組織の防御を目的に放射線治療用特殊補綴装置を製作し
装着した場合については,区分番号「M025」口蓋補綴,顎補綴により算定して差し支えない。
(平 28. 9. 1「歯科」問 17)
問
区分番号「M030」有床義歯内面適合法について,新たに製作した有床義歯を装着した日から
起算して6月以内に当該有床義歯の有床義歯内面適合法を行った場合は,所定点数の 100 分の
50 に相当する点数により算定する取扱いとなったが,有床義歯を製作した月と同月に算定で
きるか。
答 原則として,新製有床義歯の装着日から起算して1月以内は,有床義歯内面適合法の算定は
できない。
ただし,以下の場合については算定して差し支えない。
①区分番号「M018」有床義歯の留意事項通知で規定する「模型上で抜歯後を推定して製作する
即時義歯」を装着した場合(「1 硬質材料を用いる場合」に限る。)
②旧義歯において有床義歯内面適合法の「2 軟質材料を用いる場合」により床裏装が行われ
ていた場合であって,新製有床義歯製作後においても軟質材料による床裏装が必要と判断さ
れる場合(「2 軟質材料を用いる場合」に限る。)
(平 28. 9. 1「歯科」問 18)
(問)
「疑義解釈資料の送付について(その5)
」
(平成28年6月30日事務連絡)
〔編注;上
記問4〕において,
「可動式の歯科用吸引装置であっても,歯科診療所の規模に応じて
適切な数が用意されていれば,必ずしも固定式で歯科ユニット毎に設置されている必
要はない。
」とあるが,固定式の歯科用吸引装置のみを設置する場合は,すべての歯科
ユニットの台数と同数の歯科用吸引装置を設置されていることが必要か。
-7-
(平28. 9. 1「歯科」問19)
(答) 歯科診療所の規模及び診療内容に応じて,歯科用吸引装置の使用が必要な治療を行う患
者に対しては歯科用吸引装置が設置されている歯科ユニットが使用できるような体制が
確保されている場合においては,必ずしもすべての歯科ユニットに固定式の歯科用吸引装
置が設置されている必要はない。
456
下から
12 行目
後
※「診療報酬明細書関係」に以下を加える
(問)
区分番号「D010」歯冠補綴時色調採得検査について,検査ごとに対象の歯冠補綴物
の部位を診療報酬明細書の摘要欄に記載することとなっているが,傷病名部位欄の記
載内容から当該検査の対象となる歯冠補綴物の部位が明らかな場合でも当該部位の記
載は必要か。
(平28. 9. 1「歯科」問20)
(答) 「傷病名部位」欄の記載内容から歯冠補綴時色調採得検査対象の歯冠補綴物の部位が明
らかな場合(例えば歯冠補綴部位が1歯のみの場合など)においては,省略して差し支え
ない。
(問)
歯周病安定期治療を実施した場合は初回実施年月(初回の場合は1回目)を摘要欄
に記載することになっているが,平成28年3月31日以前に歯周病安定期治療を実施し
ていた患者が4月1日以降に歯周病安定期治療(Ⅱ)に移行する場合は,4月以降に
初めて歯周病安定期治療(Ⅱ)を実施した日を初回として記載すると考えてよいか。
(平28. 9. 1「歯科」問21)
(答)
貴見のとおり。
(問)
「暫間固定は,固定を行った部位及びその方法を記載し,暫間固定の前回実施年月
日(初回の場合は1回目と記載する。)及び歯周外科手術を行う予定であるか否かを記
載する。
」とあるが,
①歯周外科手術を行う予定であるか否かの判断が困難な場合はどのように記載するの
か。
②歯周外科手術後の暫間固定を算定する場合でも歯周外科手術を行う予定であるか否
かを記載する必要があるか。
(平28. 9. 1「歯科」問22)
(答)
①暫間固定を実施する時点で,「歯周外科手術を行う予定であるか否か」の判断が困難で
ある場合についてはその旨を記載して差し支えない。
②歯周外科手術後の場合において,
「歯周外科手術を行う予定であるか否か」についての
記載は不要であり,手術後1回目は「術後1回目」
,手術後2回目以降は「術後2回目
以降:前回実施○年○月」と記載する。
(問) ポンティックの除去については1歯単位での算定となったが,診療報酬明細書の「摘
要」欄記載については,従来の「ポンティック切断」等の記載のままで,
「ポンティッ
ク除去」とみなしてよいか。
597
601
上から
4行目
上から
1行目
(平28. 9. 1「歯科」問23)
(答) ポンティックの切断については算定できない取扱いとなったことから,診療報酬明細書
の「摘要」欄には「ポンティック切断」ではなく,
「ポンティック除去」等,実態にあわ
せて適切に記載されたい。
(最終改正;平 28. 6.28 厚生労働省告示 268) (最終改正;平 28. 8.30 厚生労働省告示 324)
※平成 28 年7月8日追補及び正誤による修正後の記述
別表第2(編注;略)に収載されている医薬品
を除く。
)
-8-
別表第2(編注;略)に収載されている医薬品
を,同年 10 月1日以降においては別表第4(編
注;略)に収載されている医薬品を,平成 30
602
上から
12 行目
,エクメット配合錠HD,エクメット配合錠L
D及びゲンボイヤ配合錠
年4月1日以降においては別表第5(編注;略)
に収載されている医薬品を除く。
)
,エクメット配合錠HD,エクメット配合錠L
D,ゲンボイヤ配合錠及びエピデュオゲル
※平成 28 年7月8日追補及び正誤による修正後の記述
768
771
下表
下から
1行目
後
※人事院規則で定める地域に準じる地域を本追補 10 頁目の表と差し替える
※1行あけ,以下の事務連絡を加える
○平成 28 年度診療報酬改定関連通知の一部訂正及び一部変更について(抄)
(平 28. 7.27 保険局医療課事務連絡)
標記について,平成 28 年6月7日付け事務連絡「平成 28 年度診療報酬改定関連通知の一部訂
正について」により区分番号「A218」地域加算に係る訂正の取扱いをお示ししたところではあり
ますが,別添1のとおり地域加算の対象となる地域(以下「対象地域」という。
)を再度訂正い
たします。
また,その上で,対象地域の訂正とは別に,級地の設定が誤っていた地域(以下「変更地域」
という。
)がありましたので,別添2のとおり変更いたします。
対象地域及び変更地域に所在する保険医療機関における診療報酬の請求に係る取扱いは下記
のとおりといたします〔略〕
1 別添1における対象地域〔編注;768 ページ~769 ページの波下線部分〕に係る診療報酬の
請求の取扱いについて
本事務連絡の発出の際既に対象地域に所在する保険医療機関から行われている請求(4月診療
分,5月診療分及び6月診療分)及び平成 28 年8月 10 日までに国民健康保険団体連合会及び社
会保険診療報酬支払基金に行うべき請求(7月診療分)については,通常の診療報酬請求の提出
に併せて,保険者別差額請求一覧表及び差額請求内訳書により,地域加算分のみの差額請求を行
うことが可能であること。なお,地域加算分のみの差額請求を行う場合の具体的な手続について
は,別紙のとおりであり,各保険者においては,対象地域に所在する保険医療機関から地域加算
分のみの差額請求が行われた場合には,本訂正の趣旨を踏まえ,当該請求に対する支払いについ
て円滑に実施していただきたいこと。
2 別添2における変更地域〔編注;768 ページ~769 ページにおいて変更地域を網で表記〕に
係る診療報酬の請求の取扱いについて
変更地域に所在する保険医療機関の診療報酬の請求は,平成 28 年7月診療分までは変更前の
級地により請求し,平成 28 年8月診療分以降からは,変更後の級地により請求すること。
〔編注;別添2の表は以下の通り〕
変更地域
変更前
変更後(H28.8.1~)
茨城県利根町
5級地
6級地
茨城県河内町
5級地
6級地
茨城県常総市
3級地
6級地
東京都奥多摩町
5級地
6級地
愛知県高浜市
6級地
7級地
三重県いなべ市
6級地
7級地
大阪府豊能町
5級地
6級地
石川県かほく市
7級地
対象外
3
その他〔略〕
-9-
(別紙)
人事院規則で定める地域に準じる地域
級地区分
都道府県
3級地
東京都
東久留米市
愛知県
大府市
千葉県
習志野市
東京都
昭島市
神奈川県
愛川町,清川村
茨城県
阿見町,稲敷市,つくばみらい市
千葉県
八千代市,四街道市
東京都
小金井市,羽村市,日の出町,檜原村
神奈川県
座間市,綾瀬市,寒川町,伊勢原市,秦野市,海老名市
愛知県
東海市,日進市,東郷町
京都府
八幡市
大阪府
島本町,摂津市,四條畷市
兵庫県
川西市,猪名川町
奈良県
川西町,生駒市,平群町
広島県
安芸郡府中町
宮城県
利府町,七ヶ浜町
茨城県
東海村,那珂市,大洗町,坂東市,境町,五霞町,常総市,利根町,河内町
栃木県
さくら市
群馬県
明和町
埼玉県
八潮市,吉川市,松伏町,幸手市,宮代町,白岡市,蓮田市,桶川市,川島町,蕨
4級地
5級地
6級地
地
域
市,新座市,富士見市,三芳町,狭山市,鶴ヶ島市,日高市,毛呂山町,越生町,
ときがわ町
千葉県
我孫子市,白井市,鎌ケ谷市,大網白里市,長柄町,長南町,香取市
東京都
奥多摩町
神奈川県
逗子市,大磯町,中井町
愛知県
蒲郡市,幸田町,知立市,尾張旭市,長久手市,扶桑町,あま市,蟹江町,愛西市
三重県
東員町,朝日町,川越町,木曽岬町
滋賀県
湖南市,野洲市
京都府
精華町,井手町,城陽市,久御山町,長岡京市,南丹市,宇治田原町,和束町,笠
置町
7級地
大阪府
松原市,大阪狭山市,高石市,忠岡町,貝塚市,河南町,千早赤阪村,豊能町
奈良県
御所市,葛城市,斑鳩町,上牧町,広陵町,五條市,三郷町
和歌山県
かつらぎ町,紀の川市,岩出市
福岡県
古賀市,久山町
佐賀県
佐賀市
宮城県
村田町
茨城県
城里町,茨城町,桜川市,石岡市,下妻市,結城市,八千代町,潮来市
- 10 -
栃木県
日光市,芳賀町,上三川町,壬生町,佐野市,野木町
群馬県
伊勢崎市,沼田市,東吾妻町,玉村町,吉岡町,榛東村,桐生市,大泉町,千代田
町,みどり市,板倉町
埼玉県
吉見町,嵐山町
千葉県
富里市,山武市,大多喜町,鴨川市
東京都
東大和市,瑞穂町
神奈川県
箱根町
富山県
南砺市
石川県
津幡町〔編注;かほく市は対象外に〕
山梨県
甲斐市,昭和町,中央市,市川三郷町,北杜市,早川町,南部町,身延町,富士河
口湖町
長野県
上田市,筑北村,大町市,長和町,茅野市,下諏訪町,岡谷市,箕輪町,辰野町,
南箕輪村,朝日村,木祖村,木曽町,大鹿村,飯田市
岐阜県
土岐市,八百津町,坂祝町,関市,岐南町,笠松町,羽島市,瑞穂市,高山市,御
嵩町
静岡県
小山町,裾野市,長泉町,清水町,函南町,川根本町,島田市,森町,湖西市
愛知県
新城市,東浦町,阿久比町,武豊町,大口町,岩倉市,北名古屋市,清須市,高浜
市
三重県
菰野町,いなべ市
滋賀県
米原市,多賀町,愛荘町,日野町,竜王町,高島市
京都府
南山城村
兵庫県
加東市,小野市,稲美町,播磨町,高砂市,加西市
奈良県
山添村,吉野町,明日香村,田原本町,曽爾村
岡山県
備前市
広島県
世羅町,安芸高田市,安芸太田町,竹原市,熊野町,呉市
山口県
岩国市
徳島県
小松島市,勝浦町,松茂町,北島町,藍住町
香川県
綾川町
福岡県
須惠町,志免町,飯塚市,大野城市,那珂川町
備考 平成 28 年3月 31 日において A218 地域加算の対象地域であったが,同年4月1日以降人事院規則九-四九第
2条に規定する地域及び人事院規則で定める地域に準じる地域のいずれにも該当しない地域(
〔編注;群馬県板
倉町は7級地に〕神奈川県山北町,大井町,岐阜県海津市,愛知県稲沢市,奈良県安堵町,河合町,福岡県篠
栗町)については,平成 30 年3月 31 日までの間に限り,7級地とみなす。
この表の「地域」欄に掲げる名称は,平成 27 年4月1日においてそれらの名称を有する市,町又は村の同日
における区域によって示された地域を示し,その後におけるそれらの名称の変更又はそれらの名称を有するも
のの区域の変更によって影響されるものではない。
- 11 -