美術科調査研究報告書 書 名 開隆堂 観 点 726 中学美術 826 ○ 取 扱 内 容 排 列、 分 量 等 内 容 の構 成 使 用 上 の配 慮 等 その他 絵 や 彫 刻 な ど に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る ようになっている。 第 1 学 年 ~ 身 の 回 り に あ る も の や 自 然 物 を よ く 観 察 し て 描 く こ と や 、動 物 の 形 を 立 体 表 現 す る 活 動 を 通 し て 、豊 か に 発 想 し 構 想 す る 能 力 や 色 や 形 の 表 現 方 法 を 身 に 付 け 、表 現 意 図 に 応 じ て 創 意 工 夫 し 、美 しく表現する。 第 2・3 学 年 ~ 自 分 の 内 面 を 見 つ め 、自 分 ら し さ を 自 画 像 で 表 現 し た り 、人 の 形 や そ れ を 取 り 巻 く 空 間 を 立 体 表 現 し た り し て 、独 創 的・総 合 的 な見方や考え方を培い、創造的に表現する。 ○ デ ザ イ ン や 工 芸 な ど に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 できるようになっている。 第 1 学 年 ~ 生 活 を 楽 し む デ ザ イ ン を 考 え た り 、自 然 素 材 の 特 徴 を 生 か し た 工 芸 品 を つ く っ た り す る 活 動 を 通 し て 、意 図 に 応 じ て 創 意 工 夫 し 表現する。 第2・3学年~ ポスター作成では、形や色彩、文字など総合的に構成したり、 光 と 明 か り や 映 像 で 演 出 し た り し て 創 意 工 夫 し 、創 造 的 に 表 現 す る。 ○ 鑑 賞 に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る よ う に な っている。 第 1 学年~ 自分の作品の見せ方や飾り方について話し合う活動を通して、 美 術 作 品 の 基 礎 的 な 理 解 や 見 方 を 広 げ 、美 術 文 化 に 対 す る 関 心 を 高め、よさや美しさなどを味わう。 第 2・3 学 年 ~ 日 本 の 美 術 の 影 響 を 受 け た 西 洋 の 美 術 を 知 る こ と で 、美 術 作 品 に つ い て の 理 解 を 深 め 、心 豊 か に 生 き る こ と と 美 術 と の か か わ り に関心を持ち、よさや美しさなどを味わう。 ○ 内容の構成・排列については、生活に生きる工芸品を制作する題材において、 木 材 と 焼 き 物 な ど の 材 料 や 方 法 を 選 ぶ な ど 、学 校 や 地 域 の 実 態 に 応 じ て 取 り 扱 う 内 容 を 選 択 で き る よ う 構 成 し 、発 展 的 に 学 習 す る こ と が で き る よ う な 工 夫 が な さ れている(第1学年)。 ○ 内 容 の 分 量 に つ い て は 、 「 絵 や 彫 刻 な ど 」 は 36ペ ー ジ 、 「 デ ザ イ ン や 工 芸 な ど 」 は 36ペ ー ジ 、 「 鑑 賞 」 は 25ペ ー ジ 、 資 料 が 11ペ ー ジ で あ り 、 総 ペ ー ジ 数 は 108ペ ー ジ で 、 前 回 よ り 約 15% 増 と な っ て い る ( 第 2 ・ 3 学 年 ) 。 ○ 学習意欲を高める工夫については、次のようになっている。 ・ 巻 頭 で 、「 美 術 は い つ も 生 活 や 暮 ら し の 中 に 」と し て 、美 術 で 身 に 付 け た 力 を 生 か し て 社 会 で 働 く 人 た ち を 紹 介 し て い る ( 第 2・3学 年 ) 。 ○ 使用上の便宜については、次のようになっている。 ・ 各 題 材 の 分 野 ・ 内 容 に 応 じ て 色 分 け し 、題 材 の 冒 頭 や 各 ペ ー ジ に マ ー ク で示している(全学年)。 ・全 て の 生 徒 が 学 習 し や す い よ う に 、判 読 し や す い 配 色 や レ イ ア ウ ト に す るなど工夫されている。 美術科調査研究報告書 書 名 光村図書 観 点 727 ○ 中学美術 827 絵 や 彫 刻 な ど に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る ようになっている。 第 1 学年~ 身近な人物や自然物の形や色のおもしろさを生かして表現す る こ と を 通 し て 、豊 か に 発 想 し 構 想 す る 能 力 や 色 や 形 の 表 現 方 法 を身に付け表現意図に応じて創意工夫し、美しく表現する。 第 2・3 学 年 ~ 取 扱 内 容 排 列、 分 量 等 内 容 の構 成 使 用 上 の配 慮 等 その他 見 る 角 度 や 距 離 を 変 え て 観 察 し 絵 に 表 現 し た り 、想 像 し た 動 物 の 動 き を 立 体 に 表 現 す る 活 動 を 通 し て 、独 創 的・総 合 的 な 見 方 や 考え方を培い、創造的に表現する。 ○ デ ザ イ ン や 工 芸 な ど に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 できるようになっている。 第 1 学 年 ~ 情 報 を 伝 え る 絵 文 字 や 、生 活 に 役 立 つ 器 や 焼 き 物 を つ く る 活 動 を通して、意図に応じて創意工夫し、美しく表現する。 第 2・3 学 年 ~ 情 報 や イ メ ー ジ を キ ャ ラ ク タ ー 化 し た り 、季 節 感 の あ る 工 芸 品 の デ ザ イ ン を 工 夫 し た り し て 、表 現 方 法 を 工 夫 し 創 造 的 に 表 現 す る。 ○ 鑑 賞 に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る よ う に な っている。 第 1 学 年 ~ 日 本 の 美 術 作 品 に つ い て 話 し 合 う 活 動 を 通 し て 、自 然 の 造 形 や 美 術 作 品 に つ い て 基 礎 的 な 理 解 や 見 方 を 広 げ 、美 術 文 化 に 対 す る 関心を高めよさや美しさを味わう。 第 2・3 学 年 ~ 東 洋 と 西 洋 の 空 間 表 現 の 違 い や 、そ の 特 徴 を 話 し 合 う 活 動 を 通 し て 美 術 作 品 な ど に つ い て の 理 解 や 見 方 を 広 げ 、心 豊 か に 生 き る ことと美術とのかかわりに関心を持ち、よさや美しさを味わう。 ○ 内 容 の 構 成・ 排 列 に つ い て は 、気 持 ち を 伝 え る デ ザ イ ン の 題 材 に お い て 、伝 え た い 相 手 に 応 じ て 箱 や カ ー ド で 表 す な ど 、学 校 や 地 域 の 実 態 に 応 じ て 、取 り 扱 う 内 容 を 選 択 で き る よ う 構 成 し 、発 展 的 に 学 習 す る こ と が で き る よ う な 工 夫 が な さ れ て い る ( 第 1学 年 ) 。 ○ 内 容 の 分 量 に つ い て は 、 「 絵 や 彫 刻 な ど 」 は 32ペ ー ジ 、 「 デ ザ イ ン や 工 芸 な ど 」 は 24ペ ー ジ 、 「 鑑 賞 」 は 25ペ ー ジ 、 資 料 が 25ペ ー ジ で あ り 、 総 ペ ー ジ 数 は 106ペ ー ジ で 、 前 回 よ り 約 6% 増 と な っ て い る ( 第 2 ・ 3 学 年 ) 。 ○ 学習意欲を高める工夫については、次のようになっている。 ・ 巻 末 で 、発 想 の た め の「 学 習 を 支 え る 資 料 」と し て 、著 名 な 作 家 の 制 作 過程におけるノートやスケッチを紹介している(全学年)。 ○ 使用上の便宜については、次のようになっている。 ・ 各 題 材 の 内 容 を「 絵 や 彫 刻 な ど 」、「 デ ザ イ ン や 工 芸 な ど 」、「 学 習 を 支える資料」ごとに色で示している。(全学年)。 ・全 て の 生 徒 が 学 習 し や す い よ う に 、判 読 し や す い 文 字 や 配 色 に す る な ど 工夫されている。 美術科調査研究報告書 書 名 日本文教出版 観 点 728 828 中学美術 829 ○ 取 扱 内 容 排 列、 分 量 等 内 容 の構 成 使 用 上 の配 慮 等 その他 絵 や 彫 刻 な ど に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る ようになっている。 第 1 学 年 ~ 身 近 な も の の 特 徴 を 生 か し た ス ケ ッ チ や 、身 近 な 材 料 を 組 み 合 わ せ た 立 体 表 現 を 通 し て 、豊 か に 発 想 し 構 想 す る 能 力 や 色 や 形 の 表 現 方 法 を 身 に 付 け 、表 現 意 図 に 応 じ て 創 意 工 夫 し 、美 し く 表 現 する。 第 2・3 学 年 ~ 自 然 の 光 に よ る 瞬 間 の 美 し さ を 絵 で 表 し た り 、人 の 躍 動 感 や 緊 張 感 を 立 体 表 現 し た り す る 活 動 を 通 し て 、独 創 的・総 合 的 な 見 方 や考え方を培い、創造的に表現する。 ○ デザインや工芸などについては、次のような学習活動を取り上げ、目標を達 成できるようになっている。 第 1 学 年 ~ 言 葉 の イ メ ー ジ を 考 え た デ ザ イ ン や 、木 材 の 特 徴 を 生 か し た も の づ く り を 通 し て 、意 図 に 応 じ て 創 意 工 夫 し 、創 造 的 に 表 現 す る 。 第 2・3 学 年 ~ ピ ン ト グ ラ ム づ く り や 、使 う 人 や 場 所 の 雰 囲 気 を 考 え た イ ン テ リ ア や 小 物 づ く り を 通 し て 表 現 方 法 を 創 意 工 夫 し 、創 造 的 に 表 現 する。 ○ 鑑 賞 に つ い て は 、次 の よ う な 学 習 活 動 を 取 り 上 げ 、目 標 を 達 成 で き る よ う に な っている。 第 1 学 年 ~ 作 品 の よ さ や 美 し さ に つ い て 話 し 合 う 活 動 を 通 し て 、自 然 の 造 形 や 美 術 作 品 に つ い て 基 礎 的 な 理 解 や 見 方 を 広 げ 、美 術 文 化 に 対 する関心を高め、よさや美しさを味わう。 第 2・3 学 年 ~ 漫 画 表 現 の 造 形 的 な よ さ に つ い て 話 し 合 う 活 動 を 通 し て 、美 術 作 品 な ど に つ い て の 理 解 や 見 方 を 深 め 、心 豊 か に 生 き る こ と と 美 術とのかかわりに関心を持ち、よさや美しさを味わう。 ○ 内 容 の 構 成・排 列 に つ い て は 、思 い 出 の 景 色 や 場 面 を 表 す 題 材 に お い て 、表 現 の 意 図 に 応 じ て 、絵 や 立 体 を 選 択 す る な ど 、学 校 や 地 域 の 実 態 に 応 じ て 取 り 扱 う 内 容 を 選 択 で き る よ う 構 成 し 、発 展 的 に 学 習 す る こ と が で き る よ う な 工 夫 が な さ れている(第1学年)。 ○ 内 容 の 分 量 に つ い て は 、「 絵 や 彫 刻 な ど 」は 26ペ ー ジ 、「 デ ザ イ ン や 工 芸 な ど 」 は 24ペ ー ジ 、 「 鑑 賞 」 は 30ペ ー ジ 、 資 料 が 36ペ ー ジ で あ り 、 総 ペ ー ジ 数 は 116ペ ー ジ で 、 前 回 よ り 約 21% 増 と な っ て い る ( 第 2 ・ 3 学 年 ) 。 ○ 学習意欲を高める工夫については、次のようになっている。 ・デ ザ イ ン の 意 味 を 考 え る 題 材 で 発 想 や 手 法 の 参 考 と し て 、社 会 で 活 躍 し て い る デザイナーのインタビューを紹介している。(第 1 学年)。 ○ 使用上の便宜については、次のようになっている。 ・各 題 材 の 内 容 を「 絵 や 彫 刻 な ど 」、「 デ ザ イ ン や 工 芸 な ど 」、「 資 料 」ご と に 色で示している。(全学年) ・全 て の 生 徒 が 学 習 し や す い よ う に 、判 読 し や す い 文 字 の 大 き さ や レ イ ア ウ ト に するなど工夫されている。
© Copyright 2024 Paperzz