最終更新日:2016/ 3/ 3 11:33 [授業科目名] 教育原理(522009) Principle of Education [時間割担当] 田邊和徳 [ 実 施 期 ] 前期 [ 単 位 数 ] 2 [曜日・時限] 月・2 □■ 科目の概要 (Pクラス用) この科目には、二様の課題がある。一つは教職資格のため、他の一つは保育士資格のための科目であるとい うことである。「教育職員免許法施行規則」の「教育の基礎理論に関する科目」の内の「教育の理念並びに教育 に関する歴史及び思想」を含める科目と、厚生労働省「告示」の「保育の本質・目的に関する科目」を、本学で は同じ「教育原理」としているのである。教職では、理念・歴史・思想が中心であるが、保育士資格では、それ らに加えて、方法、法規、行政、制度、教育実践、生涯学習等と広い内容が要請されている。この双方の課題に 応えるのは困難で、本来、別個に開講すべきであろうが、受講者の中には教職か保育職か未定の学生もあり、共 通履修としているという実情がある。。 授業においては、可能な限り、こうした要請に応えられるように考える。 □■ 授業の内容 □■ 学習到達目標 第1回 はじめに ①教職と教員採用試験について ②「教育原理」と教育学について 第2回 Ⅰ教育の概念と本質 ①語義的考察 ②発生史的考察 ③人間学 的考察 第3回 教育の概念と本質② ④発達と教育の楽観論と悲観論⑤教育観の 諸立場 第4回 西洋教育の展開と教育思想 ①古代ギリシャ∼ ②コメニウス 第5回 西洋教育の展開と教育② ③ロック ④ルソー ⑤ペスタロッチ 第6回 西洋教育の展開と教育思想 ⑥フランス革命期 コンドルセ ⑦産業革 命期 オーエン 第7回 西洋教育の展開と教育思想 ⑧カント、ヘルバルト、デューイ他 ⑨20 世紀初頭新教育運動∼現代(エレン・ケ イ、モンテッソーリ、マカレンコ等) 第8回 Ⅲ日本の学校教育 ①明治以前 ②学制期 ③確立期 第9回 日本の学校教育 ④教育勅語 ⑤大正期 ⑥戦時下の教育 第10回 Ⅳ教育の目的 ①教育基本法・学校教育法等と教育の目的 第11回 教育の目的② 教育基本法・学校教育法等と教育の目的 ② 第12回 Ⅴ教育制度と教育法規 ①日本と外国の教育制度 ②保育・学校制 度をめぐる課題 第13回 教育制度と教育法規② ③教育行政・教育委員会 第14回 教育制度と教育法規③ ④生涯学習社会 ⑤現代教育の課題 第15回 まとめと評価のために 1、教育の歴史と思想に関する重要事項を理解する。 2、関連する教職教養事項の知識を持つ。 3、教職への自覚を強める。 教育の目的 ①教育基本法・学校教育法と教育目的 第9回 教育の目的 □■ 成績評価の方法 試験70%、平常30%。 □■ 教科書・テキスト 使用しない。主にプリントを配布。 □■ 参考書 授業時に挙げる。 □■ 授業時間外の学修について 復習。プリント見直し。 □■ 履修上の留意事項 とくになし。 □■ オフィスアワー 火曜日2限(前期、授業期間) □■ 担当教員への連絡方法 ka-tanabe@osaka-aoyama.ac.jp □■ その他 最終更新日:2016/ 3/ 3 11:33 [授業科目名] 教育原理(522009) Principle of Education [時間割担当] 田邊和徳 [ 実 施 期 ] 前期 [ 単 位 数 ] 2 [曜日・時限] 月・3 □■ 科目の概要 (Pクラス用) この科目には、二様の課題がある。一つは教職資格のため、他の一つは保育士資格のための科目であるとい うことである。「教育職員免許法施行規則」の「教育の基礎理論に関する科目」の内の「教育の理念並びに教育 に関する歴史及び思想」を含める科目と、厚生労働省「告示」の「保育の本質・目的に関する科目」を、本学で は同じ「教育原理」としているのである。教職では、理念・歴史・思想が中心であるが、保育士資格では、それ らに加えて、方法、法規、行政、制度、教育実践、生涯学習等と広い内容が要請されている。この双方の課題に 応えるのは困難で、本来、別個に開講すべきであろうが、受講者の中には教職か保育職か未定の学生もあり、共 通履修としているという実情がある。。 授業においては、可能な限り、こうした要請に応えられるように考える。 □■ 授業の内容 □■ 学習到達目標 第1回 はじめに ①教職と教員採用試験について ②「教育原理」と教育学について 第2回 Ⅰ教育の概念と本質 ①語義的考察 ②発生史的考察 ③人間学 的考察 第3回 教育の概念と本質② ④発達と教育の楽観論と悲観論⑤教育観の 諸立場 第4回 西洋教育の展開と教育思想 ①古代ギリシャ∼ ②コメニウス 第5回 西洋教育の展開と教育② ③ロック ④ルソー ⑤ペスタロッチ 第6回 西洋教育の展開と教育思想 ⑥フランス革命期 コンドルセ ⑦産業革 命期 オーエン 第7回 西洋教育の展開と教育思想 ⑧カント、ヘルバルト、デューイ他 ⑨20 世紀初頭新教育運動∼現代(エレン・ケ イ、モンテッソーリ、マカレンコ等) 第8回 Ⅲ日本の学校教育 ①明治以前 ②学制期 ③確立期 第9回 日本の学校教育 ④教育勅語 ⑤大正期 ⑥戦時下の教育 第10回 Ⅳ教育の目的 ①教育基本法・学校教育法等と教育の目的 第11回 教育の目的② 教育基本法・学校教育法等と教育の目的 ② 第12回 Ⅴ教育制度と教育法規 ①日本と外国の教育制度 ②保育・学校制 度をめぐる課題 第13回 教育制度と教育法規② ③教育行政・教育委員会 第14回 教育制度と教育法規③ ④生涯学習社会 ⑤現代教育の課題 第15回 まとめと評価のために 1、教育の歴史と思想に関する重要事項を理解する。 2、関連する教職教養事項の知識を持つ。 3、教職への自覚を強める。 教育の目的 ①教育基本法・学校教育法と教育目的 第9回 教育の目的 □■ 成績評価の方法 試験70%、平常30%。 □■ 教科書・テキスト 使用しない。主にプリントを配布。 □■ 参考書 授業時に挙げる。 □■ 授業時間外の学修について 復習。プリント見直し。 □■ 履修上の留意事項 とくになし。 □■ オフィスアワー 火曜日2限(前期、授業期間) □■ 担当教員への連絡方法 ka-tanabe@osaka-aoyama.ac.jp □■ その他
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