文書作成Ⅱ ~ビジネス文書の作成~ 米谷 健治

文書作成Ⅱ
~ビジネス文書の作成~
年次
時期
単位
フィールド
コース
卒業
1・2 年
後期
2
コース専門科目
情報・メディア
選択
担当教員
米谷
健治
授 業 概 要
社内文書及び社外文書の作成を通して、文書情報がビジネスに必要な情報であり、コミュニケーシ
ョンの重要な手段となっていることを理解する。
社内文書や社外文書の構成や特徴を十分に理解するとともに、図や表、グラフの挿入方法等に習熟
することによって適切なビジネス文書を作成できるようにする。
併せて、情報モラルについての学習を行う。
授 業 計 画
第 1 回 ガイダンス(授業目標と授業計画について)
ビジネス文書の作成(ビジネス文書の概要)
第 2 回 ビジネス文書とは、ビジネス文書の構成と要件
ビジネス文書作成上のポイント
第 3 回 ビジネス文書の作成(社内文書の作成:報告書)
第 4 回 ビジネス文書の作成(社内文書の作成:起案書、稟議書)
第 5 回 ビジネス文書の作成(社外文書の作成:挨拶状、案内状)
第 6 回 ビジネス文書の作成(社外文書の作成:礼状、依頼状)
第 7 回 文書を共有する(電子メール、インターネットFAXの仕組み)
第 8 回 挨拶状の完成(罫線の変更、箇条書き設定)
第 9 回 案内状の完成(ページ設定の変更)
案内状の完成(均等割り付け、文字フォントの変更)
第 10 回
情報モラル(ネット社会のモラルとマナー)
企画書の完成(文字修飾、計算式の利用)
第 11 回
情報モラル(ネット社会の危険性)
詫び状の完成(記書きの変更、図形の挿入)
第 12 回
情報モラル(ネット社会での生活)
依頼状の完成(標題・段落の変更)
第 13 回
情報モラル(個人情報と知的財産)
案内状完成(時候の挨拶、罫線変更)
第 14 回
基礎知識(情報セキュリティとネット被害)
第 1 5 回 まとめ
第 16 回 筆記試験・実技試験
到 達 目 標
ビジネス文書の作成を通して、ビジネス社会の仕組みなどを理解する力を養う。
履修上の注意
毎授業ごとに課題を提出することになるので、欠席が多くなると単位修得が困難になります。
予習・復習
授業の内容を復習するために課題を提供します。
自宅における学習の習慣を身につけることを期待します。
評 価 方 法
試験 60%+提出課題 20%+授業への取り組み状況 20%で総合評価します。
使用教科書名
自作テキストを配布します。