ÿþT a r o - 2 6 `0`0n0˘N3 g÷S( gB}÷S) . j t

わだの丘
和田だより 第418号 (平成27年3月24日)
http://wada.maizuru.ed.jp
共楽公園の桜
平成26年度を終えるにあたって
土日は暖かい日が続き、各地では桜の開花も伝えられ、春到来となってきました。
保護者、地域の皆様にはご健勝にてお過ごしのこととお喜び申しあげます。平素は、本
校教育推進に格別のご理解とご支援をいただき、感謝いたしております。
3月13日に、多数の保護者・ご来賓のご臨席のもと、第68回卒業証書授与式を挙行
いたしました。式後には「卒業生の中学校での充実した生活ぶりが送辞や答辞、合唱に表
され感動しま した。」などの感想をいただき、厳粛な雰囲気の中に、激励と温かみのある式
を行うことができました。義務教育9年間を終え、53名の卒業生が夢と希望に向かって、
本校を卒業しました。これも、何よりも保護者・ご家族の皆様の深い愛情と、保護者、地
域の皆様の日頃からの和田中学校の生徒への関心と温かい励まし、本校教育へのご支援と
ご協力のお陰と深く感謝いたしますとともにお礼申しあげます。
さて、ここで1年を締めくくるにあたり、4月の学校だよりでお知らせしました今年度
の教育目標に対する、重点的な取組とその成果及び課題をお知らせします。
○ 確かな学力の定着・充実を目指した取組
【 取組】・ 国語 や数 学や英 語の 基礎 基本 の定着 を図 る「 和学 」と朝 読書 を毎 日実 施した 。
・ 補充 学習を 全学 年で 実施し た。 定期 テス ト前や 3年 生は 放課 後教え 合い 学習 に取 り組ん だ。
・ 数学 ・英語 は1 ・2 年生で 少人 数授 業を 行い、 より てい ねい な指導 を行 った 。
・ 加配 教員等 を中 心に 授業中 の個 別支 援、 朝や放 課後 など 機会 を見つ けて 個別 指導 に取り 組ん だ。
・ 宿 題 と 自 主 学 習 ノ ー ト の 取 組 を 推 進 し た 。 【 成 果 】・ 家 庭 学 習 時 間 が 学 期 や 学 年 が 進 む に つ れ 増 え た 。
【 課題】・ 全員 の進 路実現 を目 指し て「 確かな 学力 の定 着」 に向け た取 組を さら にすす める 。
・ 自ら 学習に 取り 組む 家庭学 習を 充実 させ る。
○ 豊かな心の育成を目指した体験活動の取組
【 取 組 】・ 夢 講 演 会 な ど 様 々 な 方 か ら 話 を 聞 い た り 学 ん だ り す る 機 会 を 設 け た 。
・ふれあいサンデーやアザレア舞鶴訪問、職場体験など地域の方などとふれあったり体験したりする活
動を実施した。
・和田海岸清掃などボランティア活動に取り組んだ。
【 成 果 】・ ふ る さ と へ の 愛 着 が 育 ち 、 満 足 感 や 自 信 か ら 、 次 の 新 た な 取 組 に 発 展 し て い っ た 。
・様々な体験や人から学び豊かな心が育った。
・部活動では、チームワークやマナー等を学び、人としての成長を感じさせた。
【 課 題 】・ 体 験 で 培 わ れ た 心 が 、 日 頃 の 生 活 の 充 実 に 結 び つ く た め の 指 導 や 取 組 の 工 夫 が 必 要 で あ る 。
○ 強い意志と体力の育成を目指した取組
【 取 組 】・ 体 育 の 授 業 と 部 活 動 を 中 心 に 取 り 組 み 、 授 業 は も ち ろ ん 部 活 動 も 休 日 を 含 め 毎 日 の 活 動 に 真 剣
に取り組んだ。
【 成 果 】・ 体 育 は 、 積 極 的 に 参 加 し 、 部 活 動 で は 、 各 大 会 で 最 後 ま で あ き ら め ず 粘 り 強 く 戦 っ た 。
・試合会場ではあいさつや準備・後片付けを積極的に行い中学生らしくさわやかな態度で参加した。
【 課 題 】・ 日 々 の 部 活 動 へ の 参 加 率 を よ り 高 め 、 さ ら に 達 成 感 や 充 実 感 の あ る 部 活 動 に す る 。
26年度を振り返り、次年度は、教育目標であり、生きる力である確かな学力と豊かな
心を身につけ、希望進路を実現するために学校教育活動をさらに充実させたいと考えてい
ます。そのために、基礎的な学習内容の着実な定着、満足度の高い授業をめざした授業の
工夫、家庭学習等授業以外の場での学ぶ意欲を高めるなどの取組を充実させる。生徒が学
校行事、生徒会活動や部活動に充実感や達成感をさらに持つことができる教育活動を行う。
福祉やボランティア活動、地域とふれあう活動など人から学ぶ活動の充実、道徳教育の充
実、人を思いやる心など豊かな人間性をはぐくむ心の教育をすすめる。そして生徒の目的
意識や意欲を高める活動、将来の自立に向けた進路指導・キャリア教育の充実に取り組む。
などの教育活動の推進に努めたいと考えています。
そして、さらによりよい和田中学校、
「落ち着きの中にも、活気のある学校」をめざして、
一層の工夫と努力を重ねて参ります。皆様方のさらなるご支援をお願いし、また、本年度
いただきました数々のご厚情に心より感謝申しあげ、26年度終了のご挨拶といたします。
校長 田中正信
教職員一同
卒業生から在校生に贈る言葉
の行事予定
『和田中学校をもっと良くするために』下級生に思いを伝え 3日(金) 離任式
る『アンケート』を生徒会が実施しました。
「学習」と「進路」 6日(月) 新任式
「行事」から抜粋して紹介します。
7日(火) 始業式
◎学習面では?
・家庭学習は毎日3時間!とは言わないけど、最低1時間半
はやろう!
・家庭学習大作戦が始まる前から、勉強をやっておくべき。
・「教え合い」からテストに出ることが多いから、ちゃんとや
った方がいい。
・教え合いは、先生や友達を使った人が勝ち。教えることで、
自分も整理できる。
・家に帰ってから、その日の授業の復習とかノートを見るだ
けでもいいからしとけば良かった。
・理・社は単元ごとに内容が変わるから、そこの単元が苦手
でも他でがんばれる。数・英は、前に習ったことを前提に
するから、特に英語、数学は絶対にやっておいた方がいい。
・定期テストは範囲が広く大変。だけど実技系の教科は×2
倍で高校に成績が行くから、普段の授業態度をおろそかに
せず頑張ってほしい。
・高校なんて余裕で行けると思っていたけど、そんなこと絶
対にない!!ほんまに焦る。だから、自信がつくまで頑張って!
・3年になったら、授業中に上の階がうるさいのがすごくイ
ライラすると思うから、気をつけるべき。
・授業中に内容を全部覚えるつもりで話を聞く。教え合いは、
「自分の勉強:友達に教える=3:7」で。教えられたら
内容OKやし、さらに理解が深まる。1.2年からクラス
や学年で賢くなる雰囲気作り!
今年の入試、進路の実現に向けて力を合わせ
てみんなで乗り越えた、先輩達のナマの声です。
さすが、説得力があります。
◎進路について
・高校で、大まかな人生が決まるかもしれません。自分にあ
った高校を選んでください。
・どこの高校に行きたいか早めに決めた方がいい、その高校
に向けてどんな勉強をしたらよいかもわかるから。
・オープンスクールは、その学校にそれほど行く気がなくて
も、自分の行きたい高校と比較するために絶対行った方が
いいです。
・入試には1.2年の内容も出るので、今のうちに復習して
おいた方が良い。
・自分はスポーツで高校に行くけれども、そういう進学をし
たい人は、掃除も必ずまじめにやった方がいい。
・最後まで悩むのはいいことだけど、どの道でも通用するよ
うに「勉強」をたくさんしておこう。
・進路は自分で考え、しっかり決める。
◎和田中の行事・取組について
8日(水)
9日(木)
15日(水)
21日(火)
26日(日)
28日(火)
机脚移動
クラス発表
入学式予行・準備
部活動なし
入学式 部活動午後
給食スタート
家庭訪問(∼23日)
全国学力学習状況調査(新3年)
授業参観 PTA総会
振替休日
アザレア舞鶴職場体験
京都で発表しました
発表後の記念撮影
京都府の事業である「次世代の担い
手育成事業」の取組として、1年生が
2学期に、高齢化社会、職種や職業、
介護施設での仕事について学んだあと、
アザレア舞鶴で職場体験をしました。
3月7日に、この事業の発表会が京都
外国語大学で開催され、そこで1年生
の生徒代表4名が発表しました。
職場体験の様子や感想、様々な仕事
の内容と、やりがい、高齢化社会等に
ついて約10分間、プレゼンテーショ
ンソフトや壁新聞を使い堂々と発表し
ました。パネルディスカッションでも
活躍しました。来場者からは、大きな
拍手をいただきました。
全国大会 ガンバレ!
全日本都道府県対抗選抜
ソフトテニス大会
京都選抜代表チーム
・体育祭(大縄・規定演技 etc)や文化祭(合唱コンクール、学年
劇)、教え合い学習、朝読書、家庭学習大作戦、創立記念駅
伝、弁論大会・・・一生懸命全力で取りくむべきだと思う。
・始めから本気を出そう。
3月27日∼三重県伊勢市
・とにかく声! 声出したら何とかなります!
井芹・本条(2年・1年)ペア
・生徒会の取組は必ず意味があるので、取組が終わってから
もできるように。