医療法人社団愛康会 Vol.36 外来診療担当医 医療法人社団 愛康会 2009 年7月号 都合により変更になる事もございます。ご了承ください。 月 午前 火 1診 内科 遠山 内科 2診 呼吸器 阿保 腎・高血 生活習慣病 循環器 岡島 内分泌 ※ 土曜日 水 加登 木 内科 加登 内科 金 加登 坂井 竹下 循環器 高村 神経内科 岩佐先生 ※ 第2・4 皮膚科 長谷川先生 加登 内科 加登 呼吸器 阿保 神内・皮膚 内分泌 御簾 循環器 生活習慣病診察室 ※ 循環器 高村先生・古荘先生・薄井先生交代 ※ 眼科 3週間に1回のため、事前に日程をお問い合わせください。 土曜日(第二・第四)・・・第一診察室 月 午後 内科 火 加登 水 藤村 呼吸器 内科 生活習慣病 内科 LETTER 7月号をお届け致します。 肝疾患専門医療機関です。 当院は、 木 加登 内科 遠山 高戸 呼吸器 中お見舞い申し上げます。NEWS 加登大介先生外来です。 金 内科 加登 土 内科 遠山 16:00~遠山 2診 暑 暑い日が続きます。熱中症には十分ご注意くださいね。 ※ 土曜日 1診 内科 第二診察室 ※ 第1・3・5 NEWS LETTER 土 整形 福井 当院は石川県で16ヶ所、南加賀地区で 3 ヶ所ある肝疾患専門医療機関の 1つであり肝臓・消化器専門医による C 型・B 型肝炎の治療 (インターフェロン療法、肝庇護療法など)に取り組んでいます。 肝炎ウイルスに感染しても、ずっと症状が出ないまま終わるのもあり すぐには治療が必要でない場合もあります。まずは専門医に相談してみましょう。 肝臓の働きについて 重山 ■そもそも肝臓は、どのような働きをしているのでしょうか? 2階 「出典:厚生労働省<分かりやすいウイルス性肝炎>」 消化器センター 基本的には検査が中心となっております。消化器内科の診察をご希望の患者さまは、お申し付けください。 午前 月 火 水 重山 重山 山下・ 重山 午後 木 金 重山 土 砂子阪 加賀谷・重山 ※ 外来診察時間 午前 9:00~12:00 午後 14:00~18:00 水曜日のみ ※ 休診日 日曜日・祝祭日・年末年始・お盆 ※ 電話 0761-22-0751 ※ fax 0761-22-0725 ※ e-mail [email protected] 15:00 まで 編集後記 早いもので、今年も残り半年となりました。じめじめと過ごしにくい季節です。寒かったり、暑かったりと体調を崩しやすい時期です。 体調管理には、十分気をつけ、明るく、楽しく!!をモットーに、ストレスを吹き飛ばし、取り組んでいきたいと思っています。 編集・制作 医療法人社団愛康会 総務部 服部香里 *栄養分(糖質、たんぱく質、脂肪、ビタミン)の生成、貯蔵、代謝 *血液中のホルモン、薬物、毒物などの代謝、解毒 *出血を止めるための蛋白の合成 *胆汁の産生と肝汁酸の合成 *身体の中に侵入したウイルスや細菌の感染の防御 など、500を超える重要な機能を持っていて、我々が生きていくためには、肝臓が 健康であることが大切です。 しかし・・・・肝臓は『沈黙の臓器』と言われるように、病気になってもなかなか症状が 出ません。その為、本人が『何となく体がだるい』と感じる頃には、肝臓の病気はかなりの 重症にまで、進んでしまっているのです。 ■健康診断などで、検査値に異常がみつかったら? *肝機能検査値に異常がみつかった場合は、自己判断は絶対せず、専門医にご相談ください。 当院には、加登院長はもちろんのこと、常勤の重山先生、金沢大学附属病院より、山下先生、 加賀谷先生、砂子阪先生と、消化器専門医が診療に携わっております。 どうぞ安心してご相談ください。 医療法人社団愛康会 Vol.36 リハビリテーション科 田口先生からのメッセージ 愛康会 新入職員をご紹介します 訪問リハビリを行っています 医師の指示のもと、理学療法士が患者さまのご自宅を訪問し、 日常生活の自立や心身機能の維持、改善、定着を目的として 評価、訓練、指導、相談をそれぞれの患者さまの状態に合わせ てご提供するサービスです。 福祉用具および日常生活関連機器や住環境に関する指導、相談 も行います。 なかぼし み つ こ 中星光子です。<現在 病棟勤務> 入職して1ヶ月が経ちました。今までの病棟・外来の 経験を活かして、内科専門医のもとで患者さまから信頼 され、思いやりのある看護をしていきたいと思っていま す。どうぞよろしくお願い致します。 また、入院患者さまもお困りの点などございましたらお気軽に ご質問ください。 たがみ み ち 『尿失禁のリハビリって』 1.尿失禁って何? 「尿失禁」とは、「尿意が無いのに尿が出たり、尿意を我慢できずに尿を漏らしたりする」状態 を指します。尿失禁に悩んでいるのは圧倒的に女性が多く、40 歳以上の女性では、程度の差は あれ 2 人に 1 人が尿漏れという体験をしていると言われています。 2.尿失禁の原因は? 幾つかのタイプがありますが、女性の多くを占めるのが「腹圧性尿失禁」です。これは「咳やく しゃみをする」「大声で笑う」「重い荷物を持ち上げる」など、瞬間的におなかに力が入ったと きに尿が漏れてしまうタイプです。男性でも、前立腺の手術をした後など、お腹に力がかかると 「腹圧性尿失禁」を起こすことがあります。原因は加齢や出産、肥満、便秘などで、骨盤底筋の 力が弱くなって、膀胱や尿道が下がるためです。後に述べる「骨盤底筋体操」によって約八割が 改善します。 え 田上美智恵です。 <現在 訪問看護ステーション 勤務> 6 月より訪問看護ステーションはなはなのスタッフ の仲間入りをさせていただいています田上と申します。 はなはなのベテランスタッフの方々に同行訪問させて頂き 親切で丁寧な対応に、患者さま、ご家族の方々から信頼さ れている様子を伺い、日々勉強させて頂いています。 また、「はなはな」は、アーケード街のすぐ入り口にあり、どなたでも立ち寄っていただける環境 で、患者さま、ご家族の方、関係機関の方が気軽に足を運んで下さり、相談等したりととても心が 和みます。 訪問看護では、患者さまお一人お一人やご家族との背景や歴史を感じとれるご自宅に伺うことで、 その方にあったケアや看護を行うことができます。 また、その方らしい生活を送って頂けるよう援助することで笑顔が見れたり、病気と上手く共存で きるように、看護サービスをすることにやりがいを感じています。 3.ストレッチング(柔軟体操)・骨盤底筋体操で尿失禁を予防しましょう ストレッチングとは、反動をつけないで、筋肉をゆっくりと伸ばす運動のことです。怪我や筋肉 痛の予防になり、また疲労がとれやすくなると言われています。 4.「骨盤底筋体操」のポイントは? 尿失禁を防ぐ筋肉だけを収縮させるというのは大変困難なことです。骨盤の中にある臓器を支え ている筋肉を骨盤底筋群といいます。この体操では、お尻の筋肉 (大臀筋)と同時に肛門を締 める筋肉を使い、外尿道活約筋も収縮させることができます。このように、骨盤底筋群を強化し ながら、外尿道活約筋をしっかりさせていくことが必要です。 入院、通院されている患者さまにおかれましては、見慣れない顔と思いますが、訪問させていただ いた折には、どうぞ宜しくお願いします。 『防災講演会』開催致します ~施設における地震対策~ 病院・施設職員のみなさま、ご参加お待ちしております。 ■日時・場所 7月16日(木)午後 6:30~午後 8:00 うらら 2階 1・2会議室 ■講師 小松消防本部予防課課長補佐 油片吉徳先生 参加お申し込み 医療法人社団愛康会 総務までお願い致します。FAX 22-0725 2009 年 7 月号 尿失禁予防体操 座って出来るストレッチング、骨盤底筋群体操のスタートです! ① 腕を後方に引いて背中を伸ばします このとき足は浮かさないで下さい。反動をつけ過ぎると 痛めてしまう可能性があるためゆっくり行って下さい。 ② その場で足踏みをします このとき体が後方に反りかえらないように両手で椅子 の襟を握って体を固定すると行いやすくなります。 ③ 両足を揃えて、ゆっくりと体に引き寄せるように持ち上げて、おろして 下さい この時、椅子に少しもたれるようにして行うと腰に 負担がかかりにくくなります。 2009 年 7 月号 ④ 両足を地面と平行に伸ばして静止します この動作もゆっくりと伸ばして下さい。 急に伸ばしますと膝関節を痛める可能性があります ⑤ 椅子に腰掛けて膝の間に両手をはさみ、膝で押し付ける様にして下さい 背筋は伸ばして座り、顔は前を向いて下さい。肩の力を 抜き、お腹に力が入らないようにして下さい。そして、 かかとを浮かしながら、肛門を閉めて下さい。この時、 お尻の筋肉(大臀筋)を閉めるように意識することで、 骨盤底筋群である、外尿道活約筋や外肛門活約筋を効率 良く働かせることが出来ます。テレビを見ながら、読書を しながら、電車の中でも簡単に出来ます。 ⑥ 両足を地面と平行に伸ばして静止します 1) 机の前で足を少し広げて立ちます。 2) 両手を肩幅に広げて机につき、体重を腕にかける ようにします。 3) 背筋を伸ばし、顔はまっすぐ前を向き肩とお腹の 力を抜きます。 4) 肛門と尿道を 10 秒くらい「ギュー」と締める。 5) 息を吸いながら「肛門」を胃のほうに吸い上げる」 イメージで。そして 30 秒リラックス。 6) 次に同じように「肛門、尿道を締める」動作を速 い テンポで、キュッ!(締め)パッ!(緩め) 家事などの途中に流し台でも手軽にできます。 ぜひ、みなさん!チャレンジしてみてくださいね!
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