Vol.27(2014年5月発行

三
No.27
区
次地
医療センター広
報誌
理 念
全人的医療を目指します。
地域密着型の医師会立病院としてかかりつけ
医と連携し、患者様に満足の頂ける医療・ケアを
行います。
新任医師
紹 介
田中 玄紀
松井 希乃
4月より当院で診察させていただいており
4月から診療にあたらせていただいておりま
ます。短い期 間ではありますが、地 域 の 先
す。三次地区には初めて足を踏み入れました。
生方と連携しながら頑張りたいと思います。
川沿いの桜が満開でとても美しく感動しまし
生まれも育ちも県 北です。よろしくお願い
た。この地区の医療を支える一員になれるよう
致します。
頑張っていきますので、
よろしくお願い致します。
No.27
2014.5.26発行
新人職員紹介
三次地区医療センター外来診療・検査等 のご案内
当院は医師会立病院として、かかりつけ医の先生方からご紹介いただいた患者様の診察 ・ 検査等を行っています。
外来診療担当医師一覧
午前
田中 玄紀
安信 祐治
門前 裕子
松井 希乃
安信 祐治
―
大西 真由
松井 希乃
―
―
宮中 芳浩
松井 希乃
―
田中 玄紀
―
安信 祐治
(循環器)
午後
専 門 外 来
―
安信 祐治
安信 祐治
田中 玄紀
リハビリ診察
心エコー
負荷心電図
(午後のみ)
(平成26年4月1日現在)
(循環器)
(消化器)
(糖尿病)
(循環器・SAS)
(循環器)
宮中
田中
安信
松井
芳浩
玄紀
祐治
希乃
(循環器)
―
松井 希乃
―
冠動脈CT
―
安信 祐治
田中 玄紀
松井 希乃
腹部エコー
沼田 紀史
宮中 芳浩
永井 健太
宮中 芳浩
大西 真由
上部消化管内視鏡
宮中 芳浩
大西 真由
沼田 紀史
宮中 芳浩
大西 真由
沼田 紀史
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
大腸内視鏡
宮中 芳浩
大西 真由
沼田 紀史
宮中 芳浩
大西 真由
沼田 紀史
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
宮中 芳浩
大西 真由
永井 健太
24.68
―
―
安信 祐治
田中 玄紀
松井 希乃
※検査、診察はすべて予約制です。地域連携・医療相談室へFAXでご予約ください。
親水公園 ●
●
三次地区医療センター
美容院
三次年金事務所
ふれあいセンター前
●
農協GS
● ● JA三次
〒728-0013
消防署
●
福屋 ●
もみじ銀行
三次市役所
●
中国電力 ●
●広島県
●
●
警察署
●
サングリーン 郵便局
●
●
● メガネの田中
R183号線
至尾道
●
むらたけ
R375
三次駅
テストコース
マツダ
芸備線
号線
島
広
至
三次庁舎
高速バス
ターミナル
至広島
(株)
●
至
広
島
県立林業技術センター
4
中国自動車道
三次地区医療センター
至大阪
三次インターチェンジ
広島県三次市十日市東三丁目16番1号
TEL.0824-62-1103
FAX.0824-62-7341
E-mail:[email protected]
4月から看護師として勤務させていただく
事になりました。不安や緊張も多くあります
が、早く仕事を覚えて明るく元気に頑張り
たいと思います。精一杯仕事に励みたいと
思いますので、よろしくお願い致します。
看護師 行
4月から三次地区医療センターのきらきら保育所で勤務
させていただく事になりました。ドキドキとわくわくの気持
ちで子供たちと過ごせる日々が楽しみでもあります。きら
きら輝く子供たちの未来の為に色々な発見や体験をして
いきたいと思っています。よろしくお願い致します。
田 彩 乃 保育士 谷
本 あ かり
病院長あいさつ
平成25年度、三次地区医療センターに7人の新たな仲間を迎えるこ
とができました。職種は、看護師6名、保育士1名で、今年度は例年に
比べ看護師が多くうれしい悲鳴を上げています。新人看護師の育成と
いったミッションを考えると中堅看護師の負担が増すことになります
が、県北医療の人材育成の視点から頑張ってくれるものと期待していま
す。またストレス負荷の多い1年目看護師の身近な良き相談相手として、
病院長 安 信 祐 治
新規看護師の中にベテランが1名いることは幸運でした。また、職員が
安心して子供たちを預けることのできる保育士にも恵まれ、産後復帰したスタッフも業務に専念
できることと思います。
今年、医療センターは新築移転して16年目を迎えます。新規スタッフも加わり、職員一同、ます
ます地域医療に貢献できるよう頑張ってまいりますので、これからも宜しくお願いいたします。
1
No.21
シリーズ
第13回
三次地区医療センター研究発表会
三 次 市 休日夜 間 急 患センター開院
平成26年2月15日三次グランドホテルにおいて、第13回三次地区医療センター研究発表会が
4月1日に三次市休日夜間急患センターがオープンしました。この急患セン
ターは三次市が開設者となり、三次地区医師会が業務委託を受け運営して
いきます。
三次市休日夜間急患センターは基幹病院(市立三次中央病院)の負担軽
減と、休日や夜間の軽症患者の救急医療体制を整備・充実することを目的
に開設されました。
開催されました。今年も大変寒い日でしたが、院内はもとより、医師会の先生、医師会事業所の方々
に多数参加していただき、盛大かつ有意義な会となりました。今年も多数の研究発表がありました。
院内からは「県北における病院・施設・在宅での嚥下障害ケアの問題点」
「デスカンファレンスを通
して終末期ケアを考える」
「転倒転落防止に対する病棟スタッフの意識調査」
「転倒・転落の分析」
「相
関係数を用いた患者満足度調査の実施と考察」
「当院CTにおけるヘリカルピッチの最適化」
「頸髄損
傷患者とのかかわりを通じて」
「キンダリー透析液AF4P号の使用経験」の発表、老人保健施設から
は「認知症ご利用者様を理解し、思いを受けとった介護の必要性」の発表がありました。また特別
【診療科目】 内科・外科
演題として広島大学病院 心不全センター看護師 水川 真理子先生による「広島県心臓いきいき推
【診療時間】 休 日 9:00 ∼ 17:00(内科・外科)
進事業における疾病管理看護師としての活動」の講演がありました。
夜間
(毎日)18:00 ∼ 22:00
(内科のみ)
今年度より入賞判断基準のさらなる統一化を計るため、演題を出された事業所は審査委員にも加
わっていただくことにさせて頂きます。新たな取り組みが始まり職員の方々がさらに良い医療を提
※ 小児科については市立三次中央病院で診療します
供しようと奮闘しておられることがよく伝わってくる研究発表会だったと思います。
※ 応急的な診察と診療を行います
※ 三次市休日夜間急患センターは三次地区医療センターに
今後もこうした発表会が継続して行われることで、患者様に対するより良い医療となり、我々医療
従事者の知識、技術の向上に役立つと考えています。
学術委員長 宮
第4回
中 芳 浩 心臓いきいきキャラバン研修会開催
第4回心臓いきいきキャラバン研修会を3月7日
(金)
に三次ロイヤルホテルで開催しました。前回
は安佐市民病院の先生を講師にお招きし開催しましたが、今回は「地域連携で支える心不全患者」を
テーマに、尾道から招いた慢性心不全認定看護師さんの講演・当院退院された患者様の連携支援事
例報告等の内容で開催しました。三次・庄原地域から多くの医療・福祉関係者の方に参加頂き、心不
全患者様を地域でどのように支えるか、最後にはグループワークも行い、意見交換や情報交換も行う
ことができました。普段は退院時のカンファレンスなどでしかお会いすることのできないケアマネー
ジャーの方、開業医のリハビリスタッフの方などの考え、思いなどを知ることができ、私自身大変有意
義な会となったと思います。
病院で行っていることは、患者様にとって大切なことではありますが、患者様の人生の中ではほん
の一部に過ぎません。行政、医療、福祉の連携が強まれば、患者様の生活はより豊かなものになるの
だと、地域連携の大切さをより感じることができました。 2
【グループワーク】
管理栄養士 本
藤 望 美 併設しています。
【連絡先】
☎ 0824-62-1103(三次地区医療センターと兼用)
3階病棟(療養病棟)の取り組み(遊ビリテーションを通して)
当院の3階病棟(療養病棟)では月2∼3回レクリエーショ
ンを行っています。一日中ベッドで過ごされる患者様がほと
んどで、離床を兼ね患者様の心身の残存機能の維持や向上、
入院生活の充実を図っています。毎週水曜日にレクリエーショ
ンの時間をもうけ、風船バレーや体操などの身体レク、アロ
ママッサージなどの精神レクの他、花見の散歩やクリスマス
コンサート、書初め、餅つきなど季節の行事を行い、患者様
と職員とのコミュニケーションの場にもなっています。
【クリスマス会】
また、面会に来られる時間帯に患者様がベッド上で過ごさ
れていることが多く、患者様と家族とのコミュニケーションの
きっかけづくりとして、掲示板を設置しレクリエーション時の
患者様の様子や、普段見られない患者様の表情の写真等を
掲示しています。掲示板がエレベーター付近にあるため、家
族の方はもちろん面会に来られる方などにもご覧いただいて
おります。患者様と家族の方と話す機会が少ない中、視覚的
な情報の一つとして、コミュニケーションの手助けを行ってい
ます。
【餅つき】
3階病棟 ケアワーカー 原 田 佳 苗 3