15.0

CDM承認方法論 要約
ACM0001
Version
15.0
埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
方法論の概要
生ゴミなど有機物を含む廃棄物を最終
メタン
(大気放出)
処分場(埋立地)に埋め立てると、腐敗
廃棄物が嫌気
的状態になっ
てメタン発生
が進み、温暖化係数が CO2 の 21 倍(第
2 約束期間は 25 倍)あるメタンガスが発
フレア処理
生する。この方法論は、メタンガスが大
(注)一部の国や地域では法律で
メタン回収・フレア処理を義務
づけている場合もある。
ベースライン
気に放出されている埋立地において、メ
多くの途上国では、一般的には
埋立処分場
タンガスを回収し、フレア処理または利
廃棄物(生ゴミ等)の埋立地から
(新設又は既設)
用するプロジェクトに利用できる。
発生するメタンガスは回収して
いない。
天然ガス網に供給する LFG で代替された化石燃
料起源の CO2 の削減量としてカウントされる。
フレア処理
メタン
今まで利用していた電力を代替すれば
CO2 の削減量としてカウントされる。
パイプライン
(一部は大気放出)
一部を回収
(回収・フレア処理した
メタンは CO2 換算した上
で、CO2 の削減量として
カウントされる。
)
発電機
今まで利用していた化石燃料を代替すれば
CO2 の削減量としてカウントされる。
熱利用
(ボイラー、エアーヒーター、
キルン、ガラス溶融炉など)
埋立処分場
G
LF
(新設又は既設)
今まで利用していた
天然ガスを代替すれ
ば CO2 の削減量とし
てカウントされる
トラックによる
運搬処理
プロジェクト
埋立処分場から発生するメタンガスを回収してフレア
処理又は利用すれば、CDMプロジェクトになる。
留意事項
• 本方法論は、埋立処分場から発生するメタンの量を IPCC が提示した一次分解モデルを用いて計算して PDD を作成
するが、実際に獲得する CER は、モニタリングにより得られたメタンの回収・フレア処理量に基づいて決定する。
• 従って、実際のプロジェクトにおいては、モニタリングが非常に重要であり、発生するメタンガスの量や温度、圧力
などが対象項目になっている。
• また、回収したメタンガスを利用せずフレア処理するだけの場合は、その燃焼効率等を Project emissions from
flaring を用いて算出することになっている。
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適用性
埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
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a) 新設または LFG 回収システムが備えられていない既存 SWDS において LFG 回収システムを新設
する、もしくは
b) 以下の条件に合致する既存の LFG 回収システムの回収率増強又は回収したガスの利用用途変更の
ための投資
(i) プロジェクト実施前、回収したガスは利用されずに大気中に放出、またはフレア処理されていた。
(ii) ガス回収量、フレア処理量の過去データが入手可能。(既存の LFG 回収システムとプロジェクト
実施後の回収システムが別々にガスを回収することができず、且つ既存システムの効率がプロジェクト
システムの導入による影響を受けない場合) c) 回収したガスはフレア処理もしくは以下のような用途で利用される
(i) 発電
(ii) ボイラー、エアーヒーター、キルン(レンガ焼き上げのみ)やガラス溶融炉使用時の熱エネルギー
生成;又は
(iii) 天然ガス供給網を通じて消費者へ供給する
(iv) 圧縮 LFG もしくは液化 LFG をトラックで消費者へ供給する。
d) プロジェクト活動がない場合にリサイクルされたであろう有機廃棄物量を削減しない。
最適なベース
ラインシナリオ
a) LFG が大気中に放出されている、または規制や契約の遵守のために LFG 回収および破壊を行っ
ている
b) LFG をプロジェクト活動で発電またはボイラー、エアーヒーター、キルンやガラス溶融炉の熱エ
ネルギー生成に用いる場合
(i) 発電:電力はグリッドまたは化石燃料を使用する自家火力発電設備から得る
(ii) 熱生成:熱はオンサイト設備で化石燃料を使って得る
適用不可条件
a) 他の承認された方法論との組み合わせ利用。
b) プロジェクト実施前よりメタンガス放出を増やすために意図的な管理を実施している。
プロジェクト
バウンダリー
• LFG を回収する場所、および LFG をフレア処理または利用する場所(例:フレア処理、発電、ボイラー、
エアーヒーター、キルンやガラス溶融炉、天然ガス供給網やバイオガス処理施設)
• プロジェクト活動に電力を供給する自家発電施設(非常用のディーゼル発電機を含む)または電力源
(グリッド接続)
• プロジェクト活動により回収した LFG からの発電で代替される、ベースラインの自家発電施設(非常
用のディーゼル発電機を含む)または電力源(グリッド接続)
• プロジェクト活動により回収した LFG によって生成された熱で代替される、ベースラインの熱供給
設備や熱源
• 圧縮 LFG もしくは液化 LFG の、バイオガス処理施設から消費者への運搬
最適なベースラ
インシナリオの
選択と追加性の
証明の手順
ベースライン
シナリオ案
最適なベースラインシナリオの選択と追加性の証明には、簡素な手法または追加性証明ツールを適
用する手法のいずれかを用いて決定する。
1)簡素な手法
簡素な手法は ACM0001 Ver.15.0 が有効となる日から 3 年間有効となる。
本手法は以下に示すタイプのプロジェクトにのみ適用することが可能である。またこれらに該当する
プロジェクトは自動的に追加的とみなされる。
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a) 総発電容量が合計 10MW 以下の、一つまたは複数の発電所で LFG を発電に用いる
b) 内部または外部での消費のために LFG を熱生成に用いる
c) LFG をフレア処理する
・ ベースラインシナリオは、LFG を大気中に放出する、または規制や契約の遵守のために LFG 回収お
よび破壊を行うシナリオである。
・ プロジェクトにより生成する全発電量または発電量の一部をグリッドに供給する場合、ベースライン
シナリオはそれらグリッドに供給する電力量を既存の発電所および、またはグリッドに接続している新
設の発電所で発電するシナリオである。また、オフグリッドに供給する場合には、ベースラインシナ
リオで想定する発電設備は Tool to calculate baseline, project and/or leakage emissions
from electricity consumption の Option B2 に示されるデフォルト排出係数に対応する。
・ 熱 生 成 のベ ー スラインシナリオは、 燃 焼 効 率 100% としたデフォルト値、 もしくは Tool to
determine the baseline efficiency of thermal or electric energy generation
systems の Option F で示される燃焼効率のデフォルト値を用いた新規の天然ガス燃焼設備によ
り熱生成するシナリオである。
2)追加性証明ツールを適用する手法
ベースラインシナリオの選択及び追加性の証明は、 Combined tool to identify the baseline
scenario and demonstrate additionality を利用する。また、最適なベースラインシナリオの選
択においては、下記の代替ベースライン案を考慮する。
LFG の破壊(LFG1–LFG5)の代替シナリオ
LFG1: プロジェクト活動が CDM プロジェクト登録なしに実施される
LFG2: LFG の大気放出、もしくは規制への対応或いは安全性や悪臭等の問題に対処するためフレア
処理される
LFG3: 固形有機廃棄物の一部はリサイクルされ、SWDS に廃棄されないため、LFG 生成がある程
度回避される
LFG4:固形有機廃棄物の一部は好気的に処理され、SWDS に廃棄されないため、LFG 生成がある
程度回避される
LFG5:固形有機廃棄物の一部は焼却処分され、SWDS に廃棄されないため、LFG 生成がある程度
回避される
LFG の利用代替シナリオ
a) 発電(E1–E3)
E1: LFG による発電が CDM プロジェクト登録なしに実施
E2: 再生可能資源もしくは化石燃料を利用する既存または新設の自家発電プラントで発電
E3: 既存または新設のグリッド接続している発電所で発電
b) 熱生成(H1–H7)
H1: LFG による熱生産が CDM プロジェクト登録なしに実施
H2: 既存または新設の化石燃料燃焼利用のコジェネレーションプラントによる熱生成
H3: 既存または新設の再生可能エネルギーベースのコジェネレーションプラントによる熱生成
H4: 既存または新設の化石燃料利用のボイラー、エアーヒーター、キルンやガラス溶融炉による
熱生成
H5: 既存または新設の再生可能エネルギーベースのボイラー、エアーヒーター、キルンやガラス
溶融炉による熱生成
H6: 地域熱などその他の熱源
H7: その他の熱生産技術(ヒートポンプや太陽エネルギーなど)
c) 天然ガスの供給:LFG を天然ガス供給網へ供給、または圧縮 LFG もしくは液化 LFG をトラックで
供給
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ベースライン
排出量
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埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
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ベースラインの排出量を下記に示すように計算する。
BEy = BE CH4,y + BE EC,y + BE HG,y + BE NG,y
BEy .......................y 年のベースライン排出量(tCO 2 e/ 年)
BECH4,y...................y 年の埋立処分場(SWDS)から生じるメタンガスのベースライン排出量(tCO 2 e/ 年)
BEEC,y ....................y 年の発電によるベースライン排出量(tCO 2 / 年)
BEHG,y ....................y 年の熱生成によるベースライン排出量(tCO 2 / 年)
BENG,y ....................y 年の天然ガスの利用によるベースライン排出量(tCO 2 / 年)
埋立処分場(SWDS)から生じるメタンガスのベースライン排出量(BE CH4,y)
BE CH4,y = ((1 − OXtop_layer ) × F CH4,PJ,y – F CH4,BL,y ) × GWP CH4
OXtop_layer ................ ベースラインにおいて埋立処分場の表土層で酸化されるであろうLFG 中のメタンガスの割合
(無次元)
FCH4,PJ,y ..................y 年のプロジェクト活動でフレア処理または利用される LFG 中のメタンガス量(tCH 4 / 年)
FCH4,BL,y ..................y 年のベースラインでフレア処理されるであろう LFG 中のメタンガス量(tCH 4 / 年)
GWPCH4................. メタンの温暖化係数(tCO 2 e/tCH 4)
F CH4,PJ,y の算定方法
プロジェクト活動でフレア処理・利用するメタンガス量は、事前(PDD 作成時)と事後(モニタリング時)
で異なる。それぞれ下記のように算出する。
事後推定方法(モニタリング時)
モニタリング期間中、F CH4,PJ,y は下記に示す式により決定する。
F CH4,PJ,y = F CH4,flared,y + F CH4,EL,y + F CH4,HG,y + F CH4,NG,y
FCH4,flared,y ............... y 年のプロジェクト活動でフレア処理または利用により破壊される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
FCH4,EL,y .................. y 年のプロジェクト活動で発電に利用される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
FCH4,HG,y .................. y 年のプロジェクト活動で熱生成に利用される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
FCH4,NG,y .................. y 年のプロジェクト活動で天然ガス供給網および、またはトラックに供給される LFG 中のメタン
ガス量(tCH4 / 年)
FCH4,EL,y, FCH4,HG,y, FCH4,NG,y は Tool to determine the mass flow of a greenhouse gas in a gaseous
stream を利用して算定。
F CH4,flared,y は下記の式を用いて算定する。
F CH4,flared,y = F CH4,sent_flare,y –
PE flare,y
GWP CH4
FCH4,sent_flare,y ........... y 年にフレア処理施設に供給される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
計算方法の詳細は Tool to determine the mass flow of a greenhouse gas in a
gaseous stream を参照
PEflare,y ................... 残留ガスのフレア処理によるプロジェクト排出量(tCO2 e/ 年)
計算方法の詳細は Project emissions from flaring を参照
事前推定方法(PDD 作成時)
F CH4,PJ,y = η PJ × BE CH4,SWDS,y / GWP CH4
BECH4,SWDS,y ............ y 年のベースラインシナリオで SWDS から発生した LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
計算方法の詳細はツール Emissions from solid waste disposal sites を参照
ηPJ ......................... プロジェクト活動で設置する LFG 回収システムの効率
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埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
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y 年にベースラインで回収・破壊されるであろう LFG のメタンガス量(F CH4,BL,y)
規制や契約の要件や安全性・悪臭問題への取り組みによって、ベースラインで回収・破壊されるで
あろうメタンガス量を、
4つのケース分けにしたがって算定する。各ケースの算出方法は方法論 P.16–19
を参照。
発電によるベースライン排出量(BE EC,y)
BE EC,y の算出方法は Tool to calculate baseline, project and/or leakage emissions from
electricity consumption を参照。
熱生成によるベースライン排出量(BE HG,y)
n
BE HG,y = NCVCH4 × Σ (R efficiency,j,y × F CH4,HG,dest,j,y × EF CO2,BL,HG,j )
j=1
NCVCH4 .................. 参考条件でのメタンガスの真発熱量(TJ/tCH4)
Refficiency,j,y ............... y 年の熱生成設備タイプ j のプロジェクトとベースラインの効率比
FCH4,HG,dest,j,y ............ y 年の設備タイプ j の熱生成で破壊される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
EFCO2,BL,HG,j ............ ベースラインで設備タイプ j の熱生成に利用される化石燃料の CO 2 排出係数(tCO 2 /TJ)
j ............................ 熱生成設備タイプ(ボイラー、エアーヒーター、キルン、ガラス溶融炉)
n ........................... プロジェクト活動で利用する異なる熱生成設備の数
Refficiency,j,y の算定方法
R efficiency,j,y = min 1;
η HG,PJ,j,y
η HG,BL,j
ηHG,BL,j .................... ベースラインで利用される熱生成設備タイプ j のエネルギー効率
ηHG,PJ,j,y .................. y 年にプロジェクトで利用される熱生成設備タイプjのエネルギー効率
ボイラー、エアーヒーター、キルンやガラス溶融炉のベースラインエネルギー効率(ηHG,BL,j)の推定は Tool to
determine the baseline efficiency of thermal or electric energy generation systems を参照。
F CH4,HG,dest,j,y の算定方法
熱生成設備がボイラーやエアーヒーター、ガラス溶融炉の場合:
F CH4,HG,dest,j,y = ƒd CH4,HG,j,default × F CH4,HG,j,y
ƒdCH4,HG,j,default ......... y 年にタイプ j の設備による熱生成により破壊されるメタンガス割合のデフォルト値
FCH4,HG,j,y ................. y 年にタイプ j の設備による熱生成により消費される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
熱生成設備がブリックキルンの場合:
8,760
F CH4,HG,dest,j,y = Σ (ƒd CH4,kiln,h × F CH4,HG,kiln,h )
h=1
ƒdCH4,kiln,h ............... h 時間にブリックキルンの熱生成利用により破壊されるメタンガスの割合
FCH4,HG,kiln,h .............. h 時間にブリックキルンの熱生成に利用される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 時)
Q02,kiln,h................... h 時間にキルンの排ガス流中の酸素の平均体積割合(酸素/ガス流量)
h ...........................y 年における時間
FCH4,HG,kiln,h の算出は Tool to determine the mass flow of a greenhouse gas in a gaseous stream を
参照。
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埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
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天然ガス利用から発生するベースライン排出量(BE NG,y)
BE NG,y = 0.0504 × F CH4,NG,y × EF CO2,NG,y
EFCO2,NG,y ............... y 年の天然ガス供給網またはトラックに供給される LFG 中の平均 CO2 排出係数(tCO2 /TJ)
FCH4,NG,y .................. y 年に天然ガス供給網またはトラックに供給される LFG 中のメタンガス量(tCH4 / 年)
EFCO2,NG,y の算出は Tool to calculate project or leakage CO2 emissions from fossil fuel combustion
を参照。
プロジェクト
排出量
プロジェクト排出量を下記のように計算する。
PEy = PE EC,y + PE FC,y + PE DT,y
PEEC,y ....................y 年のプロジェクト活動における電力消費による排出量(tCO 2 / 年)
計算方法は Tool to calculate baseline, project and /or leakage emissions from
electricity consumption の最新版を参照。
PEFC,y ..................... y 年のプロジェクト活動における発電以外の用途のための化石燃料の消費による排出量(tCO2 / 年)
計算方法は Tool to calculate project or leakage CO2 emissions from fossil fuel
combustion の最新版を参照。
PEDT,y ..................... .y 年のトラックによる圧縮 LFG もしくは液化 LFG の運搬による排出量(tCO2 / 年)
排出量は運搬に係る排出量および運搬中のメタン漏洩量の和。運搬に係る排出量の計算方法
は Project and leakage emissions from transportation of freight の最新版を参
照。メタン漏洩量の計算方法は p.22–23 を参照。
リーケージ
リーケージは考慮しない。
排出削減量
排出削減量は以下のとおりに計算する。
ERy = BEy – PEy
ERy .......................y 年の排出削減量(tCO 2 e/ 年)
BEy .......................y 年のベースライン排出量(tCO 2 e/ 年)
PEy ........................y 年のプロジェクト排出量(tCO 2 / 年)
PoA
・ 本方法論を PoA に用いるには、最新の Standard for demonstration of additionality, development
of eligibility criteria and application of multiple methodologies for programme of activities に
おいて規定されている事項以外に、CPA のタイプ別に適格性基準、排出削減量計算、モニタリング条
項を示す必要がある。CPA が同じタイプのものか違うタイプのものかを識別する際に考慮すべき内容
に関する詳細は、ACM0001 Ver.15.0 の P.25–26 に示されている。
・ 第 2 および第 3 クレジット期間において本方法論を用いる場合には、最新の Assessment of the
validity of the original/current baseline and update of the baseline at the renewable of
the crediting period を確認すること。
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モニタリング
項目
埋立処分場ガスのフレア処理又は利用
データ・パラメータ
SWDS 管理
FCH4,BL,R,y
単 位
­
tCH4 / 年
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内 容
埋立地の当初の設計や、管理上の技術的特性、法的規制など
y 年に法規制に基づいてフレア処理される LFG 中のメタンガス量
ρreg,y
無次元
y 年に法規制に基づいてフレア処理される LFG の割合
ηHG,PJ,j,y
無次元
y 年にプロジェクトで使用される熱生成設備のエネルギー効率
Opi,h
­
EGPJ,y
MWh
y 年にプロジェクトで LFG を用いて生成される発電量
EGEC,y
MWh
y 年にプロジェクトで消費される発電量
LFG を消費する設備の稼動状況
FCH4,NG-cons,y
tCH4 / 年
y 年にトラックで消費者へ運搬される LFG 中のメタンガス量
FCH4,NG TR,y
tCH4 / 年
y 年にトラックへ供給される LFG 中のメタンガス量
CAPEX および OPEX 通貨(USD、EUR など) プロジェクトへの総投資額および操業に必要な総費用
売電電力料金表
通貨(USD、EUR など) 売電電力料金表
熱販売による収入、ま
たはオンサイトでの熱
生成量と熱消費量に
基づいた熱の節約量
(i) プロジェクトバウンダリー外への熱販売による収入
通貨(USD、EUR など) (ii) オンサイトでの熱消費量に基づいた、プロジェクトが無ければプロ
ジェクトバウンダリー外から購入したはずの熱の節約量
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