ソフトボール審判機器

学年・学科等名
単位数・開講期
総時間数
担当教員
1 学年 全学科
2 単位 通年
60 時間
小西 卓哉・木本 理可
本校の教育目標
4
一般人文科の教育目標
4
教 科 書 名 なし
補 助 教 材 プリント・VTR 等
参
考
書 なし
A.
教育目標
さまざまなスポーツ種目の基本技術習得と経験を通して、生涯に渡って自主的に運動・スポーツ活動
を実践する態度と能力を養成する。また合理的な運動学習によって社会性や公正な態度を身につけさ
せる。
B.
概要
前期はバレーボール・ソフトボール、後期は卓球・フットサルの歴史・特性・マナー・ルール等を学び、
基本技術を習得してゲームを経験し、自主的に練習やゲームを運営できるようにする。
また、後期において保健と連動して、体力トレーニングプログラムの実践を行い、自らの健康・体力
の維持・増進をはかるための実践力を育成する。
C.
学習上の留意点
授業に際しては、安全面への配慮から必ず運動に適した服装で参加をすること。怪我の防止のため
に装飾品は外すこと。
集団スポーツにおいては、チームワークの大切さを理解し、チームでの役割を考えチームプレーを
心掛けて積極的に参加をすること。個人スポーツにおいては、勝利ばかりに固執するのではなく相手
を尊敬し、認めたうえでゲーム運営ができること。体力トレーニングプログラムの実践においては、自ら
の体力の状態を知り、無理のないトレーニングを心がけ、特にトレーニング機器使用時には安全に十
分気をつけること。
評価方法
ゲーム・試合評価・実技テスト(70%)、取組度(30%)にて評価する。
授業内容
授業項目
0.ガイダンス
E.
1.新体力診断テスト
(1)長座体前屈、反復横とび、
握力、上体起し、立ち幅跳び、
20mシャトルラン
2.バレーボール
(1)基本技術の練習
パス(オーバー、アンダー)
サーブ(オーバー、サイド)
スパイク、ブロック
ルール・審判法、ゲーム
時間
1
3
6
時間
(2)フォーメーションの基本練習
サーブレシーブ
スパイクレシーブ
ゲーム
(実技テスト・ゲーム評価)
1.新体力診断テスト
(2)50m走、ハンドボール投げ
3.ソフトボール
(1)基本技術の練習
スローイング、キャッチング(ゴ
ロ・フライ捕球)、バットスイング
(2)実戦プレーの基礎練習
フィールディング
ゲーム、ルール、審判法
(実技テスト・ゲーム評価)
6
4.フットサル
(1)ガイダンス
(2)基本技術の練習
各種キック
ボールコントロール
1:1 の練習
シュート練習
ゲーム
(3)ゲーム並びにルールの理解
(実技テスト・ゲーム評価)
5.卓球
(1)ガイダンス
(2)基本技術の練習
ドライブ、ショート、カット、
サーブ、レシーブ、スマッシュ
ゲーム
(3)ゲーム並びにルールの理解
(実技テスト・ゲーム評価)
6.体力トレーニング
(1)自己の体力の特徴を知る
(2)体力トレーニングの実践
6
7.競技選択
4
必修科目
JABEE対象外
D.
授業項目
科目コード
G11008
体育Ⅰ
科目名
内
容
生涯スポーツの基本的考え方、カリキュラム、授業に際し
ての心得を理解することができる。
自己の体力水準を知り、今後の体力づくりの目標を立て
ることができる。
〈基本技術〉
・オーバーハンドパス、アンダーハンドパスを正確に行なう
ことができる。
・各種サーブを正確に打つことができる。
・ネット上の高い打点で、スパイクを打つことができる。
・ネット上の高いポイントで、ブロックをすることができる。
〈ゲーム〉
・基本のサーブ、パス、スパイクを用いて、3 段攻撃を目指
したゲームを行なうことができる。
F.
2
6
6
4
6
4
6
内
容
・イン、アウトの判定、基本的な反則を理解し、相互審判
をしながらゲームを進めることができる。
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
・サーブレシーブフォーメーションやスパイクレシーブフォ
ーメーションを理解し、攻撃につなげることができる。
〈ゲーム〉
・ポジションに関わる反則(ポジショナルフォールト、バック
アタック等)を理解し、ゲームをすることができる。
自己の体力水準を知り、今後の体力づくりの目標を立て
ることができる。
〈基本技術〉
・正しいボールの握り方、グラブの使い方ができる。
・基本のスローイング、キャッチングができる。
・正しいバットグリップと構えができる。
〈実戦技術〉
・各ポジションの守備位置がわかる。
・ゴロ・フライ捕球からの送球ができる。
〈ゲーム〉
・基本的なルールを理解し、ゲームを進められる。
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
・フットサルの技術的特性が理解できる。
・基本的なゲーム進行やルールが理解できる。
〈基本技術〉
・トウと足の裏をつかってのボールコントロールが出来る。
・1:1 のオフェンスとデフェンスの方法が理解できる。
〈ゲーム〉
・基本的なルールを理解し、ゲームを進められる。
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
・ゲームの中でバランスを意識しながらプレーができる。
・ゴールクリアランス、キックインが理解できる。
・卓球の技術的特性や基本的ルールが理解できる。
〈基本技術〉
・正しいグリップができる。(ペンホルダー、シェイクハンド)
・各種打法やサーブの打ち方が理解できる。
〈ゲーム〉
・各種ストロークを用いてシングルスのゲームができる。
・基本的なルールを理解し、相互審判をしながらゲームを
進めることができる。
・保健の授業で作成したトレーニングプログラムを実践し、
自己の体力の向上に前向きに取り組むことができる。
・無理のないトレーニングを心がけ、トレーニングマシン使
用時には安全に十分気をつけて活動することができる。
・フットサルおよび卓球から、競技を選択し、事前に学んだ
知識・技術を基に、競技に取り組むことができる。
・構成されたグループで、練習・試合についてどのように
行うか検討し、自主的・計画的に活動することができる。
・安全に配慮したゲーム運営・進行をすることができる。
関連科目
保健、第 2 学年体育Ⅱ、第 3 学年体育Ⅲ、第 4 学年体育Ⅳ
旭川高専 2013