カナダ・モントリオール大学 法学部(大学院) 2016年度より、カナダ・モントリオール市に本拠地を置く公立大学であるモントリオール大学 法学部と 「単位互換プログラム」を協働実施します。 本プログラム参加学生は1学期もしくは2学期を法学部で過ごし、正規学生と同様の科目履修を行います。 【モントリオール大学】 モントリオール大学は1878年に設立されたケベック州最大、そしてカナダ第2の規模を誇る研究大学です。 ノーベル賞生理学・医学賞受賞者であるロジェ・ギルマンや第27代カナダ総督のミカエル・ジャン等各界で活躍 する著名人が多く卒業生に名を連ねています。世界のフランス語圏におけるトップ大学として認知されており、政 府機関との連携で500以上のプロジェクトを実施しています。 大学周辺地図(法学部) *** プログラム概要 【プログラム構成】 2年間のうち、1学期または2学期を選択してモントリオール大学で履修します。 第1学年の春学期は同志社大学で、同志社大学の科目群を履修します。そして、秋学期から1学期または第2学 年の春学期までモントリオール大学で科目群を履修します。最終学期となる第2学年の秋学期には同志社大学に戻 り、残りの科目の履修を済ませると同時に修士論文を完成します。 学年 派遣タイプ タイプ1 1年次 第1学期 第2学期 第3学期 第4学期 4月-8月 8月-12月 4月-8月 10月-2月 <同志社大学> <モントリオール <同志社大学> <同志社大学> *修士論文指導1 大学> *修士論文指導1 *修士論文指導2 (タイプ1) *修士論文 (タイプ2) 授業期間 2年次 第3学期 タイプ2 1月-4月 <モントリオール 大学> *表内の単位数は参考例 1/3 【必要単位数】 同志社大学 30単位修得 修了要件 修士論文最終審査合格(単位付与なし) 取得可能学位 修士(法学) 同志社大学での修了必要単位数は30単位です。そのうち、最大10単位分までモントリオール大学で取得した 単位を認定することが可能です。したがって、派遣期間によりますが同志社大学では少なくとも20単位の履修が 必要となります。同志社大学では1科目あたり2単位の授業が中心となります。 *** 参加要件 本プログラム参加推薦を受けるためには、参加申請時に以下の要件を全て満たしている必要があります。 参加対象者 法学研究科前期(修士)課程 私法学・公法学専攻 派遣人数 制限なし 【英語力】 基本言語は英語です。第1言語または母語が英語でない学生、そして、英語圏国籍取得者や第1言語または母語 が英語である学生であっても、最終学位を取得した教育機関が位置する国の公用語が英語でない場合は、下記の英 語試験のいずれかで語学力を証明しなければなりません。基準点は以下の通りです。 基準点: 最低条件は変更されることがあります。 IELTS 総合6.5以上(項目指定なし) TOEFL iBT 総合85以上(項目指定なし) フランス語ができる学生(欧州言語共通参照枠CEFR:B1以上(B2以上取得推奨))は現地での履修科目の選 択肢が広がりますが、必須能力ではありません。 母語:幼少期より使用している言語(複数言語になる場合もあり) 第一言語:母語の中で、日常生活において最も上手く使いこなせる言語 注:一般的に日本で使用されている「母国語」は出身国の言語を表す 2/3 【学費と諸費用】 本プログラム参加者は、同志社大学を卒業するまでの2年間、全学費を同志社大学に納めていただく必要があり ます。 モントリオール大学修学期間の授業料は免除されます。授業料以外の費用(ビザ申請、旅費、滞在費、その他費用 (保険など))は全額自己負担となります。 現地生活費の目安:1,800~2,000カナダドル/月 上に戻る 3/3
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