TaBunNE 之Jalking 文化会館の 3 . M a r c h ペン 文化施設の「防災」と「防災意 先の東日本大量災では、関東 東北の多くのホールも被災しました。天井が落下して大 なった施霞もありました。 災害は、いつどのような形で起とるかわかりません.みなさんが楽しんでいる公演の真つ量申に 発生するとともあり得るわけです。だからとそ、普段から『もしも、災害が…」という章鵡を持っ ととは、すべての人にとって大切なとと。 多治見市文化会館は、 3月 1 1目を迎えるにあたり、主催者も、お客様も、みんなで防災を考える 機会を作りたいと思いました。そ Zで生まれた企画が「避難訓擁コンサート』です。 避難剛練?コンサート? 「避艦訓練jは、学校で、地域で、会社で、誰もが経験しているととでしょう。でも、どとか「とれって 訓練だしJ r いつもやっているし」と思っていませんか? 今回、それをもっと現実味のあるものにしたいと、コンサートの本番中に「避難訓蹄」を組みとみま す。実際に演奏中に災害が起こると仮定し、スタッフはもちろん、お客様も、演奏者も、実障に避難して もらいます。見ず知らずの人が多数集まった場所で避難訓績をおとなうととは、あまりない乙とですが、 実はとてもあり得ることです。 でも、忘れてならないのは、主眼は「コンサート」だという乙と。今回、多治見市消防音楽隊の協力の もと、実現した企画です。まずは音楽を存分にコンサートを思いっきり痛しむことで、さらにリアリティ のある訓疎ができるかもしれませんね。 防災をトータルで考える 1日 会場では、東日本大霞災の写真パネル展示、防災グッズの展示も予定しております。 煙で充満された道を実際に通る体験も予定しております。他にも男の子に絶大な人気 を誇る消防車も文化会館に登場!お子様にはちょっぴりプレぜントも予定しております。 なお、入場の年齢制限はしておりません。ぜひご家族で、友人と、コンサートを楽しみ ながら、防災についても考えませんか。 消防職員には、 2つの ζ とをいつも肝に銘じてもらっています。 1つは、「消防職員、消防団員のスキルアップ」。いつ起とるかわからな い災害に対して、備える乙とが重要です。いざ事が起きた時に、脳で考え るよりも先に行動できるようになっておかねばなりません。 現在、消防職員・団員は 1年間で 800回の訓練、 400回以上の研修を開 催しております。とれらは、自主的に開催するととも多いです。多治見が どこの町よりも安全で安心であるために、日夜精進しています。 もう 1つは「県内でナンバーワンの救命率」。 どれだけ早くても、救急 車の到着まで数分かかります。その状況下で救命率を上げるにはどうすれ 』まよいか。 ここで重要なのが、その場にいる人の動きです。とれを「パイスタンダー」 と言うのですが、パイスタンダーがただ立っているか、ぞれとも応急処置 をするかによって、救命率は大きく変わってきます。 そのため、多治見樹首防本部では、「毎年 1万人のパイスタンダーを作る」 ととを目標に、各地で救急救命講習会を実施しています。特に小・中・高 校では、すべての子どもが在学中に救命講習を受講する制度を確立してお ります。人口 1 0 万人都市のレベルでととまでやっているのは全国でも珍 しいです。また、各自治会や会社、サークルなどで依頼があれば、出張し て講習も実施しております。 「訓練のための訓練」で終わらないために いくら本番中に突然災害が起乙ったと想定するとはいうものの、初めから「災害がお乙る」とわかって 参加しているので、切迫感を感じづらいかもしれません。ぞれはいくら『本気で参加してほしい」と願っ ていても、いたしかたないこと。 私たちは、己のコンサ}トを通じて「災害が起とった時は Eうすればよいか」を考えるきっかけとなれ ばと思っています。コンサートを振り返って、「ここをこうすればいいね Jとか「私はこうしようと思う」な Eの意見が出るとと、そしてそれを身近な人と広く共有してもらえる己とが聞いです。 3月10日{日)14:00閲潰 多治見市文化会館大ホール 入場無科(要盤理券) ※文化会館、公民館 8館、まなびパークた Uみにて整理券配布中 一今回、多治見市文化会館でおこなう「避難訓練コンサート j も、この一 環企のですね. そうですね。市民や市内の施設が自発的に行うのは、とてもいいととです。 大勢が関わって避難苗1[績をお己なう構会は、多くありません。ぜひとの構 会に多加し、「多数の人が安全に避難できるために、どうすれば良いか」 を考えるきっかけとなって欲しいです。 特に管理管轄する立場の方々は、「安全と安心を守るのは施設の管理責 任」という意識を常』こもってもらいたいです。 一このコンサート Kご来場されるお客様Kメッセージをお願いします. このコンサートを通じて、「防災」をぜひ考えていただきたいです。 参加するととにも意義がありますが、さらにそれを持ち帰って、家族や 友だち、同様などとさらに一歩踏み込んだ防災意識を共有してください。 でも、コンサートを楽しむことも、忘れないでくださいね。コンサート と避難訓縮。 Eちらも良い思い出になると思いますよ。
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