国際理解及び異文化理解教育 -多文化共生の教育

関東学院大学教員免許状更新講習
認定番号:平28-30266-301171号
テーマ
国際理解及び異文化理解教育 -多文化共生の教育-
講習内容
様々な背景を持った、外国につながる子どもたちに学校ではどのような対応をしていくこ
とが望ましいのでしょうか。これからも日本社会の一員として暮らしていく彼らへのより
よい対応を考えることは日本人の児童生徒の幸福な将来にもつながるのではないでしょう
か。様々な理論、調査、実践、事例をもとに皆さんと考えていきたいと思います。
科目区分
選択必修領域
対 象 全教諭、養護教諭、栄養教諭
担 当 細谷 早里 (本学 経済学部教授)
キャンパス 金沢八景キャンパス
講習期間
2016年8月2日(火)
講習時間
6時間
授業形態
対面授業
試験方法
筆記試験
講時
時間
オリエンテーション
8:55
|
9:00
1講時
2講時
9:00
|
10:30
10:40
|
12:10
時間割
3講時
備考
13:10
|
14:40
4講時
14:50
|
16:20
伝達事項
16:20
|
16:30
内容
・講習中の諸注意、大学各施設についてや当日の流れ等をご説明します。
外国籍児童・生徒の現状とその対応を考える
ビデオおよび問題認識
・認識、対応についての分かち合いとコメント
・教育における昨今の動向と外国につながる子ども
文化の違いとは
ベトナムの文化(異文化理解のポイント)
・文化の違いとは(理論をもとに考える)
・外国につながる子どもと日本の教育(ベトナム人を例に考え
る)
異文化理解(異文化間能力)と多文化共生をめざす教育
・これから特に必要とされる地球的視野に立って行動するため
の資質能力について、その意味するもの、背景、理論などに
ついて学ぶ。またその一例として、「異文化」について考
え、理論的な分析を行う。
・外国につながる子どもが学校で経験する問題の本質を考え
る。また、彼らの学びを通して日本の学校教育と教員の
指導を再分析する。
・多文化教育を外国につながる子どもおよび日本人の子どもの
教育にどのように生かすことができるかについて考える。
総括と筆記試験
・質疑応答および、分かち合い
・筆記試験
・今後の修了・履修証明書送付までの流れ等を簡単にご説明します。
・事後アンケート
→ご提出いただいた方から講習終了となります。
4講時内に筆記試験を実施します。