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NIIGATA UNIVERSITY
23 May 2014- #47
Center for Academic Information Service
▶ システムアップデートの確認について
4 月末に Internet Explorer(IE)にセキュリティ上の脆弱性が見つかり、情報基盤センターでは教育
用パソコンで Firefox や Google Chrome といった他のブラウザを推奨していました。
具体的には、悪意がある Web サイトにアクセスしたり、コンテンツを開いたりすることで、任意のコ
ードが実行されるというものです。この脆弱性が悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常
終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりするなど、様々な被害が発生するおそれがありま
す。
こうした脆弱性は IE6 から IE11 までのバージョンに存在することがわかっており、米 Microsoft 社
では 5 月 2 日より Windows Update で上記の修正プログラムの配信を開始しました。
今回は、脆弱性を解消しパソコンを安全に使用するための様々なアップデートについて紹介します。
OSのアップデート
OSの更新プログラムをインストールすることで、発売後に判明したセキュリティホールへの対策
やバグ(不具合)の修正が施されます。
Windows の場合は「Windows Update」などを活用しましょう。Windows Update で自動更新
されるように設定しておけば、インターネットから自動で更新プログラムがダウンロードされ、シャ
ットダウン時などにインストールされます。
OS をインストールした時やパソコンのリカバリを行った後などは、更新プログラムがたくさんあり
ますので確認してみてください。下記に更新プログラムを手動でインストールする方法を紹介します。
更新プログラムを手動でインストールする方法(Windows8/Windows8.1 の場合)
Windows キーを押しながら、W キーを押し(または画面右端
のチャームを出して[検索]→[設定]をクリック)
、検索ボックス
に「Windows Update」と入力します。
次に、[更新プログラムのチェック]をクリックします。
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最後に、[インストール]を押します。
再起動が必要と表示された場合には再起動を行います。
・Windows7 の場合は下記 URL を参考にしてください。
(http://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/j_musteps_win7.aspx)
・Mac の場合もメーカーのホームページを見るなどして、確認してみてください。
現在 Windows8 を使用している方は Windows8.1 へ無料でアップデートできます。更新プ
ログラムは Windows ストアで入手可能です。
Windows 8.1 では、Windows 8.1 Update を適用しないと、米国時間6月11日以降提供
されるセキュリティ更新プログラムを適用できなくなるため、必ず適用してください。
アプリケーションのアップデート
最新の状態にしておかないと、Web ブラウザやメールソフトなどのアプリケーションのバグなどを
利用し、不正に悪意あるプログラムを実行させられるおそれがあります。使用するソフトのホームペ
ージなどで重要なアップデートがないか確認してみるのも良いでしょう。
ウイルス対策ソフトのアップデート
ウイルス対策ソフトのアップデートも重要です。最新の更新プログラムが適用されるように、定期
的にインターネットに接続しておくことが望ましいです。
忘れ物
実習室等で見つけた忘れ物をパソコン相談室でお預かりしています。
(USB メモリ、傘、マフラー、ポーチ、プリント、ペン etc.)
心当たりのある方はご連絡ください。
• 2014年4月の相談件数
電話:191件
メール:57件
対面:382件
Center for Academic Information Service, Niigata University.
コンピュータやネットワークに関する質問は情報基盤センターまで!
場所:生協・第2食堂の裏手にあります
URL:http://www.cais.niigata-u.ac.jp/