美深町公立小学校等施設整備計画の公表について 文部科学省の「安全・安心な学校づくり交付金」の交付を受けるため、「義務教育諸学校等の施設費 の国庫負担金等に関する法律」に基づき、美深町公立小学校等施設整備計画を公表いたします。 この交付制度は、学校施設の耐震化促進や老朽化した施設の整備促進などを目的としています。 様式1 施 設 整 備 計 画 都道府県名 市町村名 1 計画名称 美深町公立小学校等施設整備計画 2 計画作成主体 美深町 3 計画期間 平成 20 年度 ∼ 北海道 美深町 平成 21 年度 4 域内の公立の義務教育諸学校等施設の整備状況について ①保有校数及び耐震化の状況等(H20.4.1現在) (a)のうちS56年以 域内全棟数(a) 前に建設された棟 (b) 保有校等 小学校 中学校 高等学校 特殊教育諸学校 幼稚園 学校給食施設 単独校調理場 共同調理場 スポーツ施設 学校水泳プール 学校武道場 社会体育施設 2 2 1 校 校 校 校 校 9 4 1 棟 棟 棟 棟 棟 8 3 棟 棟 -棟 -棟 -棟 耐震診断 実施率 50 100 - % % % % % うち耐震性 のある棟 2 - 棟 棟 棟 棟 棟 うち耐震性 の無い棟 2 3 - 棟 棟 棟 棟 棟 - 箇所 - 箇所 1 箇所 - 箇所 2 箇所 ②その他、特記すべき状況・課題 本町の小・中学校は、建設後30年以上経過した校舎が多く早急に改修棟の対応が必要となっている。しかし、施設整備には多大な費用を要し、長期的な視 点にたって計画的に行なうことが求められています。このような状況をふまえ平成16年に「美深小中学校施設整備基本計画」を策定し、美深小学校の整備を 先行して進めることとしました。現在美深小学校は、昭和39年に旧美深第二小学校として建設し、その後、旧美深小学校との統合に伴い昭和51年に増築して 現在に至っています。現在の施設は老朽化が著しく多くの問題を生じているため平成21年度の完成を目標に平成18年度基本設計を行い、平成19年度に実施 調査・設計業務に着手しました。 5 公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する目標について ①耐震性の確保を図る整備 昭和39年建設の校舎及び昭和40年建設の屋内運動場は、危険度が高いため解体し、資格面積の範囲内で校舎を建て替えて普通教室とします。また、 昭和51年及び52年建設の校舎2棟を改修し普通教室4室と特別教室等とします。更に昭和52年建設の屋内運動場1棟は、壁面ブレース接合部分の接合 体力が不足しているため耐震改修を行い耐力を高めるとともに老朽化に伴う改修を合わせて行う。 (目標耐震化率の設定) 学校区分 計画期間中に耐震化を図る棟数 うち補強 うち改築 耐震化事業実施による耐震化率の目標(%) (現状) → (目標) 小学校 4棟 1棟 3棟 30.0 → 100 中学校 −棟 −棟 −棟 − → − 高等学校 −棟 −棟 −棟 − → − 特殊教育諸学校 −棟 −棟 −棟 −棟 −棟 − → − − → − 幼稚園 −棟 ②防犯対策など安全性の確保を図る整備 ③教育環境の質的な向上を図る整備 昭和51年に建設した校舎は、30年以上を経過し、老朽化が著しいため改修を行うとともに耐震性を確保した安全な校舎に改修する。また、あらたな教 育内容に柔軟に対応できる学校として、ワークスペースや少人数指導、複数教員の指導(T・T)に対応できる場所の確保など教室以外でも児童生徒が自 主的に学習できる空間を整備することや学校林の木材を腰壁等にかつようするなど、学校施設全体を教材として体験活動が出来るようにするとともに高度 情報化社会に対応する学校として、インターネットなど通信ネットワークを活用した教育が行なえるよう整備を行なう。 ④施設の特性に配慮した教育環境の充実を図る整備 6 5の目標を達成するために必要な整備事業について ※(様式2、3) 7 5の目標に対して行う事後評価について 計画の初年度に庁内において5つの目標の達成度合いについて計測するための指標等を検討し、計画期間経過後に、その策定した指標等に基づき 目標の達成度合いを測定し、評価結果等を当町の広報で公表する。
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