豊川市広告掲載基準

豊川市広告掲載基準
(趣旨)
第1条
こ の 基 準 は 、豊 川 市 広 告 掲 載 要 綱( 平 成 18 年 10 月 13 日 施 行 )第 6 条
第2項の規定に基づき、広告掲載について必要な事項を定めるものとする。
(広告全般に関する基本的な考え方)
第2条
豊川市の広告媒体に掲載する広告は、社会的に信用度の高い情報でな
ければならないため、広告の内容及び表現は、それにふさわしい信用性と信
頼性を持てるものでなければならない。
(広告を掲載しない業種又は事業者)
第3条
次に定めるものの広告は、掲載しない。
(1) 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第
122 号 ) 第 2 条 に 規 定 す る 風 俗 営 業 に 関 す る も の
(2) 風 俗 営 業 に 類 す る と 認 め る も の
(3) 消 費 者 金 融 に 関 す る も の
(4) た ば こ の 製 造 に 関 す る も の
(5) ギ ャ ン ブ ル に 関 す る も の
(6) 社 会 問 題 を 起 こ し て い る 業 種 又 は 事 業 者 に 関 す る も の
(7) 法 律 の 定 め の な い 医 療 類 似 行 為 を 行 う 事 業 者 に 関 す る も の
(8) 占 い 又 は 運 勢 判 断 に 関 す る も の
(9) 興 信 所 、 探 偵 事 務 所 等 に 関 す る も の
(10) 債 権 取 立 て 、 示 談 引 受 け な ど を 謳 っ た も の
(11) 法 令 等 に 基 づ く 必 要 な 許 可 等 を 受 け る こ と な く 業 を 行 う も の
(12) 民 事 再 生 法 及 び 会 社 更 生 法 に よ る 再 生・更 生 手 続 中 の 事 業 者 に 関 す る も
の
(13) 各 種 法 令 に 違 反 し て い る も の
(14) 行 政 機 関 か ら 行 政 指 導 を 受 け 、 改 善 が な さ れ て い な い も の
(15) 市 税 の 滞 納 が あ る 事 業 者 に 関 す る も の
(広告掲載の基準)
第4条
次の各号に定めるものは、広告媒体に掲載しない。
(1) 消 費 者 被 害 の 未 然 予 防 及 び 拡 大 防 止 の 観 点 か ら 適 切 で な い も の と し て 、
次のいずれかに該当するもの
ア
誇大な表現(誇大広告)及び根拠のない表示や誤認を招くような表現
例:「世界一」「一番安い」等
イ
射幸心を著しくあおる表現
例:「今が・これが最後のチャンス(今購入しないと次はないという意
味)」等
ウ
人材募集広告については労働基準法等関係法令を遵守していないも
の
エ
虚偽の内容を表示するもの
オ
法令等で認められていない業種、商法及び商品
カ
国家資格等に基づかない者が行う療法等
キ
責任の所在が明確でないもの
ク
広告の内容が明確でないもの
ケ
国、地方公共団体その他公共の機関が、広告主又はその商品やサービ
スなどを推奨、保証、指定等をしているかのような表現のもの
(2) 青 少 年 保 護 及 び 健 全 育 成 の 観 点 か ら 適 切 で な い も の と し て 、 次 の い ず れ
かに該当するもの
ア
水着姿及び裸体姿等で広告内容に無関係で必然性のないもの。ただし、
出品作品の一例または広告内容に関連する等、表示する必然性がある場
合は、その都度適否を検討するものとする
イ
暴力や犯罪を肯定し助長するような表現
ウ
残酷な描写など、善良な風俗に反するような表現
エ
暴力又はわいせつ性を連想・想起させるもの
オ
ギャンブル等を肯定するもの
カ
青少年の人体・精神・教育に有害なもの
(WEBページに関する基準)
第5条
WEBページへ掲載する広告に関しては、WEBページに掲載する広
告だけでなく、当該広告がリンクしている他のWEBページの内容について
もこの基準を適用する。
2
他のWEBページを集合し、情報提供することを主たる目的とするWEB
ページで、豊川市広告掲載要綱及びこの基準その他市が定める広告に関する
規定に反する内容を取り扱うWEBページを閲覧者に斡旋し、又は紹介して
いるWEBページの広告は、掲載しない。
(その他の留意点)
第6条
広告媒体所管課は、広告掲載の都度、前3条に規定するもののほか、
次に掲げる事項についても留意し、掲載の可否及び表示内容等を審査する。
(1) 割 引 価 格 を 表 示 す る 場 合 は 、対 象 と な る 元 の 価 格 の 根 拠 が 明 示 さ れ て い
ること。
例 :「 メ ー カ ー 希 望 価 格 の 3 0 % 引 き 」 等
(2) 比 較 広 告 の 場 合 は 、 主 張 す る 内 容 が 客 観 的 に 実 証 さ れ て い る こ と 。
(3) 安 易 さ や 安 価 さ を 強 調 す る 表 現 が さ れ て い な い こ と 。
(4) 無 料 で 参 加 ・体 験 で き る こ と を 謳 っ た 広 告 で 、費 用 が か か る 場 合 が あ る
際、その旨が明示されていること。
(5) 虚 偽 の 表 現 が さ れ て い な い こ と 。
(6) 広 告 に お い て は 、広 告 主 の 法 人 格 、法 人 名 、所 在 地 、連 絡 先 が 明 示 さ れ
て い る こ と 。ま た 、連 絡 先 に つ い て は 、固 定 電 話 と し 、携 帯 電 話 、P H S
のみは認めない。
法 人 格 を 有 し な い 団 体 の 場 合 は 、責 任 の 所 在 を 明 ら か に す る た め 、代 表
者名、代表者住所、連絡先を明記するものとする。
た だ し 、豊 川 市 広 告 審 査 委 員 会 に お い て 、通 称 等 に よ り 法 人 名 ・ 代 表 者
名等が類推され、責任の所在が明らかであると判断したものについては、
この限りではない。
(7) 肖 像 権 及 び 著 作 権 に つ い て 、 無 断 使 用 が さ れ て い な い こ と 。
(8) ア ル コ ー ル 飲 料 の 広 告 に つ い て は 、未 成 年 者 の 飲 酒 禁 止 の 文 言 が 明 確 に
表示されていること。
ま た 、お 酒 を 飲 ん で い る 又 は 飲 も う と し て い る 姿 等 飲 酒 を 誘 発 す る よ う
な表現がされていないこと。
(9) 資 格 講 座 の 場 合 、国 家 資 格 で な い に も 関 わ ら ず 国 家 資 格 で あ る か の よ う
な誤解を招く表現がされていないこと。
ま た 、国 家 資 格 が 必 要 な 資 格 に つ い て 、そ の 講 座 だ け で 国 家 資 格 が 取 れ
るというような紛らわしい表現がされていないこと。
(10) 不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 (昭 和 37 年 法 律 第 134 号 )第 4 条 に 違 反
していないこと。
(11) 広 告 に 関 す る 規 定 が あ る 次 の 法 令 等 に 違 反 し て い な い こ と 。
ア
医 療 法 (昭 和 23 年 法 律 第 205 号 )第 6 条 の 5 か ら 第 6 条 の 7
イ
介 護 保 険 法 (平 成 9 年 法 律 第 123 号 )第 98 条
ウ
薬 事 法 (昭 和 35 年 法 律 第 145 号 )第 66 条 か ら 第 68 条
エ
あ ん 摩 マ ッ サ ー ジ 指 圧 師 、 は り 師 、 き ゅ う 師 等 に 関 す る 法 律 (昭 和 22
年 法 律 第 217 号 )第 7 条
オ
柔 道 整 復 師 法 (昭 和 45 年 法 律 第 19 号 )第 24 条
カ
旅 行 業 法 (昭 和 27 年 法 律 第 239 号 )第 12 条 の 7 又 は 第 12 条 の 8
キ
その他業務、営業行為、商品等について規定している法令等
(12) 健 康 食 品 の 広 告 に つ い て は 、健 康 増 進 法 (平 成 14 年 法 律 第 103 号 )第 32
条の2の規定を遵守したものであること。
(広告媒体ごとの基準)
第7条
この基準に規定するもののほか、広告媒体の性質に応じて、広告内容
及びデザイン等に関する個別の基準が必要な場合は、別途基準を作成するこ
とができる。
附
則
この基準は、平成18年10月13日から実施する。
この基準は、平成19年
4月
1日から実施する。
この基準は、平成19年12月11日から実施する。