ビックケミー接着剤およびシーリング材用添加剤

Product Guide A & S
ビックケミー接着剤およびシーリング材用添加剤
・選択チャート
・脱泡剤
・湿潤分散剤
・レオロジーコントロール剤
・表面調整剤 基材への濡れ性の改良
・機能性添加剤
2015.07(第1版)
ビックケミー・ジャパン株式会社
接着剤およびシーリング材用添加剤 選択チャート
脱泡剤
基材への濡れ
レオロジー
沈降防止
湿潤分散
擬塑性付与
減粘
減粘および沈降防止
沈降防止
電気・熱伝導性
溶剤/無溶剤系
・シリコン系
BYK-067 A/BYK-088
・シリコンフリー
BYK-A 535*/BYK-1794
・シリコン系
BYK-333*/BYK-378*
BYK-307*
エポキシ
・シリコン系
BYK-A 525/BYK-A 530
・シリコンフリー
BYK-A 550/BYK-A 535*
・シリコン系
BYK-333*/BYK-378*
BYK-307*/BYK-310
アクリル
・シリコン系:BYK-067 A
・シリコンフリー:BYK-A 515
・シリコン系
BYK-333*/BYK-378*
BYK-307*
・シリコン系
BYK-093*/BYK-094*
BYK-022*/BYK-028*
・シリコンフリー
BYK-1640/BYK-014*
BYK-012/BYK-016*
・ミネラルオイル系:BYK-039
・シリコン系
BYK-349*/BYK-3455* BYK-7420 ES/OPTIGEL-WX
BYK-348*
・シリコンフリー
高シェア時の増粘
BYK-3410
OPTIFLO L1400
BYK-DYNWET 800
ポリウレタン
BYK-7410 ET/GARAMITE-1958
フュームドシリカと併用
BYK-R 606*/BYK-R 605
BYK-7410 ET/GARAMITE-1958
フュームドシリカと併用
BYK-R 607/BYK-R 606*
BYK-7410 ET/GARAMITE-1958
フュームドシリカと併用
BYK-R 606*/BYK-R 605
BYK-430
GARAMITE-7303
BYK-W 969/BYK-W 985
BYK-9076
DISPERBYK-118
DISPERBYK-2152*
BYK-W 980
BYK-W 966
BYK-W 961
BYK-P 105*
BYK-430/BYK-431
GARAMITE-7303
GARAMITE-7305
BYK-W 985/BYK-W 969
BYK-W 996/BYK-W 9010*
DISPERBYK-118
DISPERBYK-2152*
BYK-W 980
BYK-W 966
BYK-W 940
BYK-430/BYK-431
GARAMITE-7303
GARAMITE-7305
BYK-W 969
BYK-W 980
BYK-W 966
BYK-P 105*
BYK-W 940
BYK-425
OPTIGEL-WX
・無機フィラーおよび顔料
ANTI-TERRA-250/BYK-154/DISPERBYK-199
DISPERBYK-2015
水系
高シェア時の増粘
OPTIFLO L1400
CARBOBYK-9810
・有機顔料およびカーボンブラック
DISPERBYK-191*/DISPERBYK-2015
UV/EB 硬化系
・シリコン系
BYK-067 A/BYK-088
・シリコンフリー
BYK-1790*/BYK-1791
BYK-A 535*
・シリコン系
BYK-377*
BYK-UV 3500*
脱泡剤
ブロッキング防止
ビックケミーによる接着剤・シーリング材へのサポート
・シリコンフリー
BYK-1790*/BYK-A 535*
HORDAMER PE 02
AQUACER 531
今日、自動車や電機産業など多くの工業分野で接着剤が使われているということには疑いの余地がありません。新素材や新しい加
工技術には最新で革新的な接着システムが求められており、そのためには効果的で有効な原料の組合せが欠かせません。ビックケ
ミーは、皆様の接着剤の性能を向上させるための適任な技術パートナーです。表面調整剤や顔料/フィラー分散のマーケットリー
ダーとして、ビックケミーの持つコア技術はさまざまな種類の接着剤向けに革新的な添加剤を生み出しています。ビックケミーは
接着剤のマーケットを理解しています。
BYK-7410 ET/BYK-7411 ES
BYK-430/BYK-431
・無機フィラーおよび顔料
BYK-W 9010*
・有機顔料およびカーボンブラック
DISPERBYK-168*/BYK-9077*/DISPERBYK-2008*
ホットメルト
最適 適
* ハイソリッド添加剤
◎ BYK-7411 ES および BYK-7420 ES の製品ご購入の時期
についてはお問い合わせ下さい。
接着剤およびシーリング材用添加剤
・脱泡剤
・液状レオロジーコントロール剤と層状無機添加剤
・湿潤分散剤
・表面調整剤
2015.07(第1版)
脱泡剤 (詳細な情報はデータシート、技術情報および SDS をご覧下さい。)
PRTR法対象外
TXフリー※ 1
○
ホットメルト
BYKⓇ-016
脂肪
誘導体
UV/EB系
○
アクリル系
BYKⓇ-014
ポリウレタン系
○
備考
主溶剤
不揮発分
%
特 徴
標準
添加量
%
○
―
>96
水系ディスパージョン接着剤に最適。接着剤生産時と塗布時の泡を抑制する効果あり。この脱泡剤はシ
リコン・鉱物オイルを含有せず、特に VOC フリー接着剤に推奨。建築・工業用・自動車塗料用から接
着剤、重合時にも有効なシリコン・ミネラルオイルフリー脱泡剤。少量で効果大。pH3-12 にて有効。
0.05-0.5
●
●
●
○
―
―
水系ディスパージョン接着剤に最適。接着剤生産時と塗布時の泡を抑制する効果あり。この脱泡剤はシリコン・
鉱物オイルを含有せず、特に VOC フリー接着剤に推奨。建築・工業用・自動車塗料用から接着剤、重合時
にも有効なシリコン・ミネラルオイルフリー脱泡剤。少量で効果大。pH3-12 にて有効。APEO フリー。
0.1-0.8
●
●
●
○
―
―
水系接着剤に適したシリコン・鉱物オイルフリー脱泡剤。容易に混合することが可能。食品包装用非
加熱シール接着剤に有効。混合時には程よい撹拌が必要。
0.1-1.0
●
●
●
疎水性粒子
シリコン ポリマー その他
の含有
BYKⓇ-012
エポキシ系
主成分
水 系
品 名
適用樹脂系
Ⓡ
BYK -022
○
○
―
>97
水系ポリアクリレートまたはポリクロロプレン接着剤に最適。またマイクロフォーム対策に有効。
0.05-0.5
●
●
●
BYKⓇ-028
○
○
―
>98
全ての水系接着剤に推奨。ハジキ傾向が少ない。
0.05-1.0
●
●
●
○
シリコン・APEO・VOC フリーの鉱物オイル系脱泡剤。
0.1-0.5
●
●
●
●
●
●
BYKⓇ-039
鉱物オイル
Ⓡ
BYK -093
〇
○
―
>98
全ての水系接着剤に推奨される標準脱泡剤。貯蔵安定性に優れ、脱泡効果が長期にわたって維持される。
0.05-0.5
また添加後の透明性に影響されにくい特徴を持つ。混合時には低撹拌で容易に混ざる。
BYK -094
〇
○
―
>96
全ての水系接着剤に有効。容易に混合可能。
0.05-1.0
●
●
●
0.05-0.5
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
-
●
●
●
-
●
Ⓡ
水
62
アクリル、ポリウレタン、EVA 等の全ての水系接着剤に有効。製造時と塗布時の脱泡性に優れる。シ
リコン・鉱物オイルフリーで VOC フリー接着剤に推奨。低添加量で効果を発揮。pH3-12 にて有効。
プロピレングリコール
89
全ての溶剤系・無溶剤系接着剤・シーリング材に効果のある脱泡剤。特にポリウレタン系に最適。ま
た厚塗り系で良好な脱泡効果を発揮。混合時には他の原料投入前の樹脂との混合を推奨。
0.1-1.0
●
イソパラフィン
3.3
全ての溶剤系・無溶剤系接着剤・シーリング材に効果のある脱泡剤。芳香族フリーのため、特に芳香
族フリー系・ポリウレタン系に最適。混合時には他の原料投入前の樹脂との混合を推奨。
0.1-1.0
●
100
シリコンフリーの無溶剤や UV/EB 系接着剤と反応ポリウレタンホットメルトに最適な脱泡剤。密着
性への副作用なし。強い脱泡力を生み出す不相溶性が強いため、混合時には強い撹拌力が必要。
0.1-0.7
●
40.5
シリコンフリーの無溶剤や UV/EB 系接着剤に最適な脱泡剤。強い脱泡力を生み出す不相溶性が強い
ため、混合時には強い撹拌力が必要。
0.1-1.5
●
100
エミッションフリータイプのため、特に無溶剤系ポリウレタン・エポキシ系に推奨。またラミネート
接着剤に最適。溶剤系にも適用可。透明性に悪影響無し。
0.1-1.0
●
ミネラルスピリット
20
ガラス繊維の濡れ性を持つ溶剤・無溶剤系接着剤・シーリング材用途脱泡剤。特にアクリル系・ポリ
ウレタン系に推奨。混合時には他の原料投入前の樹脂との混合を推奨。
0.1-0.5
●
ミネラルスピリット
52
ポリウレタン・エポキシ系に推奨。製造時と塗布時の泡抑制効果に優れ、中程度の顔料濃度時の脱泡
効果あり。シリカ・ガラスファイバーの濡れ性向上効果を有する。混合時には他の原料投入前の樹脂
との混合を推奨。
0.1-0.5
●
●
-
●
○
炭化水素類
5
エポキシ系接着剤・シーリング材用途脱泡剤。製造時と塗布時の泡抑制効果に優れる。混合時には他
の原料投入前の樹脂との混合を推奨。
0.5-2.0
●
●
●
●
BYKⓇ-A535
○
―
>99
溶剤・無溶剤型のポリウレタン・エポキシ系接着剤・シーリング材とホットメルトに推奨。透明性に
副作用を生じる恐れあり。混合時には他の原料投入前の樹脂との混合を推奨。
0.1-1.0
●
●
●
●
BYKⓇ-A550
○
ソルベントナフサ
9.7
溶剤・無溶剤型のエポキシ系接着剤・シーリング材に推奨。混合時には他の原料投入前の樹脂との混
合を推奨。
0.1-0.5
-
-
BYK -1640
○
Ⓡ
BYKⓇ-067A
○
BYKⓇ-088
○
○
BYKⓇ-1790
○
BYKⓇ-1791
○
BYKⓇ-1794
○
BYKⓇ-A515
○
BYKⓇ-A525
○
BYKⓇ-A530
○
○
イソパラフィン
●
●
●
●
(注)この資料は弊社の経験により最善と考えられるものですが、個々の系については充分テストの上御使用下さるようお願い申し上げます。なお、一覧表に記載されていない製品につきましてはお問い合わせ下さい。
※ 1 製品の配合上はトルエン・キシレンを含んでおりません。
●
●
●
2015.07(第1版)
湿潤分散剤 (詳細な情報はデータシート、技術情報および SDS をご覧下さい) ●
1.5-2.5
―
●
4-7
20-50
●
2.5-7.5
35-100
2.5-7.5
30-75
1-2.5
-
●
0.5-1.5
20-45
●
0.5-1.5
5-10
●
1-3
10-25
●
0.5-3
―
―
―
水
70
46
41
―
98
30
20
水
40
1.5
―
水
40
10
―
MPA
80
36
―
DISPERBYKⓇ-2152 超分岐ポリエステル
―
>99
―
―
BYKⓇ-P105
―
98.5
365
―
―
96
38
44
キシレン
50
150
0
エポキシ、アクリル系湿潤分散剤。顔料および有機顔料を混合したと
きの色浮き色分かれ防止効果があり。また顔料の沈降を防止する。
プロピレングリコール
60
60
60
無機フィラーの沈降を防ぐ、ポリウレタン用の湿潤分散剤です。
0.5-1.5
―
●
炭化水素類
52
19
26
無機フィラーおよび顔料の湿潤分散性に優れ減粘・沈降防止効果がある。
0.5-1.5
―
●
●
●
2- フェノキシエタノール
40
30
30
無機フィラーの湿潤分散性に優れ減粘効果がある。アミン系促進剤を
使用するポリエステル樹脂パテに効果もある。
0.5-1
―
●
●
●
●
DISPERBYKⓇ-191
顔料に親和性のある共重合物
顔料親和性基を有するコポリ
DISPERBYK -199
マー
コントロール重合のアクリル
Ⓡ
DISPERBYK -2015
系共重合物
顔料親和性基を有する直鎖ポ
DISPERBYKⓇ-118
リマー
Ⓡ
BYK -9076
Ⓡ
BYKⓇ-W940
BYKⓇ-W961
BYK -W966
Ⓡ
BYKⓇ-W969
BYKⓇ-W980
不飽和ポリカルボン酸ポリマー
高分子共重合体のアルキルア
ンモニウム塩
不飽和ポリカルボン酸ポリマ
ーとポリシロキサンコポリマ
ー
ポリカルボン酸のアルキルア
ンモニウム塩
不飽和脂肪酸ポリアミンアミ
ドと酸性ポリエステルの塩
酸性ポリエステルのアルキル
アンモニウム塩の溶液
不飽和脂肪酸ポリアミンアミ
ドと酸性エステル
BYKⓇ-W985
酸性ポリエステル
BYKⓇ-W996
酸基を持つコポリマー
BYK -W9010
酸基を持つコポリマー
Ⓡ
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
-
-
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
エチレングリコール
モノブチルエーテル
MPA /
ソルベントナフサ
MPA/
ソルベントナフサ
80
30
40
無機フィラーおよび顔料の湿潤分散性に優れ減粘・沈降防止効果がある。
0.5-1
―
●
●
10
―
―
無機フィラーおよび顔料の湿潤分散性に優れ減粘・沈降防止効果がある。
0.5-1
―
●
●
●
-
-
52
71
―
1-2
―
●
●
-
-
―
100
129
―
0.5-1
―
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
エポキシ系接着剤・シーリング材用無機フィラー湿潤分散剤。減粘効
果に優れ、フィラー量の増量が可能。
エポキシ系および UV/EB 系接着剤・シーリング材用無機フィラー湿
潤分散剤。減粘効果に優れ、フィラー量の増量が可能。
UV/EB 系に最適。顔料の湿潤性に優れ、無機フィラーおよび有機顔
料使用時の工程時間短縮が可能。減粘効果高い。
UV/EB 系に最適。顔料の湿潤性に優れ、無機フィラーおよび有機顔
料使用時の工程時間短縮が可能。減粘効果高い。
UV/EB 系に最適。顔料の湿潤性に優れ、無機フィラーおよび有機顔料湿潤分散効
果に優れる。特にカーボンブラックに有効で、ニュートニアンフローが得られる。
顔料に親和性のあるブロック
ジカルボン酸エステル
30
―
11
5-6
30-90
共重合物
変性アクリル系ブロック共重
PPG600
100
DISPERBYKⓇ-2008
―
66
3-15
―
合物
顔料親和性基を有する高分子
BYKⓇ-9077
―
98
―
48
1-3
10-25
共重合体
MPA:メトキシプロピルアセテート
(注)この資料は弊社の経験により最善と考えられるものですが、個々の系については充分テストの上御使用下さるようお願い申し上げます。なお、一覧表に記載されていない製品につきましてはお問い合わせ下さい。
※ 1 製品の配合上はトルエン・キシレンを含んでおりません。
DISPERBYKⓇ-168
PRTR法対象外
―
42
備考
TXフリー※ 1
1.5-2
水
沈降防止
有機
顔料
機能
減粘/沈降防止
水系接着剤・シーリング材用無機フィラーおよび顔料の分散剤。有機
顔料やカーボンブラックには不適。
水系接着剤・シーリング材用コントロール凝集タイプ。無機フィラーおよび顔料
の沈降防止、ハードケーキの防止に有効。良好なフローおよびレベリング性を示す。
水系接着剤・シーリング材用高分子量タイプ湿潤分散剤。無機フィラ
ーおよび顔料と有機顔料・カーボンブラック用途で、顔料種を選ばない。
水系接着剤・シーリング材用高分子タイプ湿潤分散剤。無機フィラー
および顔料分散用。
水系接着剤・シーリング材用高分子量タイプ湿潤分散剤。無機フィラ
ーおよび顔料と有機顔料・カーボンブラック用途で、顔料種を選ばない。
酸性、中性および塩基性酸化チタン、無機フィラー、顔料の分散安定
化に適する。金属素地への密着性に影響しない。
エポキシ・ポリウレタン系接着剤に最適。炭酸カルシウム、ATH のような
無機フィラーの湿潤分散に適する。減粘効果に優れ、フィラー量の増量が可能。
ポリウレタン・アクリル系用途湿潤分散剤。顔料および有機顔料の混
合系での色浮き・色分れ防止に有効。ハードケーキ・顔料の沈降を防止。
ポリウレタン向け湿潤分散剤。顔料種は選ばず、粘度を低下させ、ニ
ュートニアンフローが得られる。特にカーボンに顕著。
無機フィラー
/顔料
減粘効果
特 徴
UV/EB系
不揮発分 酸価 アミン価
mgKOH/g mgKOH/g
%
アクリル系
アクリル系共重合物のアンモ
ニウム塩
高分子量酸性ポリマーのアル
Ⓡ
ANTI-TERRA -250
キロールアンモニウム塩
BYKⓇ-154
主 溶 剤
エポキシ系
主 成 分
ポリウレタン系
品 名
水 系
顔料に対する
標準添加量%
適用樹脂系
●
2015.07(第1版)
レオロジーコントロール剤 (詳細な情報はデータシート、技術情報および SDS をご覧下さい。)
●
ポリプロピレングリコール
50
水系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、粘度を向上させ、沈降防止効
果も向上させる。樹脂との相互作用で粘性を発現。後添加による粘度調整が容易。
粘度の pH 影響がない。
0.1-1.5
●
●
BYKⓇ-425
ウレア変性ウレタン
OPTIGELⓇWX
有機変性ベントナイト
―
100
水系接着剤・シーリング材に粘性を付与し、粘度を向上させ、沈降防止効果も向上
させる。粘度の pH の影響がない。混合時には、他の原材料を投入する前、水に強
撹拌で混合する。または事前に 5%の水分散体を作成し、混合する。VOC フリー。
0.3-2.0
●
OPTIFLOⓇL1400
疎水性非イオン性ポリマー
水
20
水系接着剤・シーリング材にニュートニアン流動を付与し、粘度を向上させる。樹脂との
相互作用で粘性を発現。後添加による粘度調整が容易。粘度の pH 影響がない。VOC フリー。
1.0-4.0
●
BYKⓇ-7410 ET
変性ウレア
アマイドエーテル
40
溶剤系接着剤・シーリング材にチキソトロピック性を付与し、沈降防止を向上。
シェアを加えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の温度コン
トロールも不要。
0.2-1.0
●
●
●
●
BYKⓇ-7411 ES*
変性ウレア
アマイドエステル
25
UV 系接着剤・シーリング材にチキソトロピック性を付与し、沈降防止を向上。シェア
を加えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の温度コントロールも不要。
0.2-1.0
●
●
●
●
BYKⓇ-430
ウレア変性中極性
ポリアマイド
イソブタノール/
ソルベントナフサ
30
溶剤系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、タレ防止、沈降防止効果が
向上する。液状で取り扱い容易。層間密着性への悪影響なし。中極性向き。
0.1-3.0
●
●
●
●
BYKⓇ-431
ウレア変性低極性
ポリアマイド
イソブタノール/
モノフェニルグリコール
25
溶剤系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、タレ防止、沈降防止効果が
向上する。液状で取り扱い容易。層間密着性への悪影響なし。低極性向き。
0.1-4.0
●
●
●
GARAMITEⓇ1958
鉱物及び有機変性
ベントナイト
―
100
溶剤系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、沈降防止を向上。シェアを加
えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の温度コントロールも不要。
0.3-1.5
●
●
●
GARAMITEⓇ7303
鉱物及び有機変性
ベントナイト
―
100
溶剤系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、粘度を向上させる。シェアを加
えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の温度コントロールも不要。
0.3-1.5
●
●
●
GARAMITEⓇ7305
鉱物及び有機変性
ベントナイト
―
100
溶剤系接着剤・シーリング材に擬塑性流動を付与し、粘度を向上させる。シェアを
加えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の温度コントロールも
不要。
0.3-1.5
●
●
BYKⓇ-R605
ポリヒドロキシカルボン酸
アミド
ソルベントナフサ/
キシレン
52
フュームドシリカや有機変性ベントナイトと併用することで、樹脂の揺変性を向
10-50
上させる。特にアクリル・ポリウレタン系で顕著。
(シリカに対して)
●
BYKⓇ-R606
ポリヒドロキシカルボン酸
エステル
―
100
フュームドシリカや有機変性ベントナイトと併用することで、樹脂の揺変性を向
5-25
上させる。樹脂は選ばない。溶剤を含まない。
(シリカに対して)
●
BYKⓇ-R607
アミン官能基を有する
オリゴアミド
ソルベントナフサ
75
フュームドシリカや有機変性ベントナイトと併用することで、樹脂の揺変性を向
20-80
上させる。特にエポキシ系で顕著で、アミン硬化剤側に BYK-R607 を配合してお
(シリカに対して)
くと、2 液を混合したところで急激に粘度が上昇する。
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
-
-
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
PRTR法対象外
0.3-1.5
備考
TXフリー※ 1
水系接着剤・シーリング材にチキソトロピック性を付与し、沈降防止を向上。シ
ェアを加えると見かけ粘度が低下し、塗工性に悪影響無し。混合時の pH の調整、
温度コントロールも不要。
粉 状
40
変性ウレア
荷姿
液 状
高シェア時の増粘
アマイドエステル
BYKⓇ-7420 ES*
機能
擬塑性流動
標準添加量
%
沈降防止
特 徴
UV/EB系
有効成分
%
アクリル系
主 溶 剤
エポキシ系
主 成 分
ポリウレタン系
水 系
品 名
適用樹脂系
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-
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(注)この資料は弊社の経験により最善と考えられるものですが、個々の系については充分テストの上御使用下さるようお願い申し上げます。なお、一覧表に記載されていない製品につきましてはお問い合わせ下さい。
※ 1 製品の配合上はトルエン・キシレンを含んでおりません。
※ BYK-7411 ES および BYK-7420 ES の製品ご購入の時期についてはお問い合わせ下さい。
2015.07(第1版)
表面調整剤 (詳細な情報はデータシート、技術情報および SDS をご覧下さい。)
基材への濡れ性の改良
ポリエーテル変性シロキサン
―
>96
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機能性添加剤 (詳細な情報はデータシート、技術情報および SDS をご覧下さい。)
標準添加量
%
ホットメルト接着剤製造のブロッキング防止として有効。水中でのペレット化中に添加す
るので、取り扱いが容易でほこりが立たない。起泡が問題となる場合には、BYK-016(シ
130
45
0.5-5.0
リコンフリー)または BYK-023(シリコン系)を 0.05-0.3% 添加することを推奨する。
ホットメルト接着剤製造のブロッキング防止として有効。水中でのペレット化中に添加す
水
HORDAMERⓇPE02 ポリエチレンワックスディスパージョン
るので、取り扱いが容易でほこりが立たない。起泡が問題となる場合には、BYK-016(シ
95
40
0.5-5.0
(アニオン系)
リコンフリー)または BYK-023(シリコン系)を 0.05-0.3% 添加することを推奨する。
水系接着剤への電気・熱伝導性の向上。添加時は最終工程に低撹拌で混合。カーボンナノ
CARBOBYKⓇ-9810 カーボンナノチューブ
水
―
21
0.3-3.0
チューブ 8%含有。
(注)この資料は弊社の経験により最善と考えられるものですが、個々の系については充分テストの上御使用下さるようお願い申し上げます。なお、一覧表に記載されていない製品につきましてはお問い合わせ下さい。
※ 1 製品の配合上はトルエン・キシレンを含んでおりません。
AQUACERⓇ531
変性ポリエチレンワックスエマルション
水
(ノニオン系)
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-
-
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●
備考
PRTR法対象外
不揮発分
%
●
TXフリー※ 1
融点
( ワックス)
(℃)
●
電気・熱伝導性
特 徴
●
付与され
る機能
ブロッキング防止
溶 媒
ホットメルト
主 成 分
水 系
適用系
品 名
●
PRTR法対象外
水系接着剤の表面張力を低下させ、基材との濡れ性ひいては付着性を向上させる。スリップ性は付与しない。
0.05-0.5
●
副作用として僅かに泡安定化がある。フッ素フリー。
水系接着剤の表面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性ひいては付着性を向上させる。スリップ性は付与
BYKⓇ-349
ポリエーテル変性シロキサン
―
>94
0.05-0.5
●
しない。フッ素フリー。
水系接着剤の界面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性ひいては付着性を向上させる。スリップ性は付与
BYKⓇ-3455
ポリエーテル変性シロキサン
―
>94
0.1-1.0
●
しない。泡を安定化させにくい。動的表面張力も低下する。フッ素フリー。
シリコンフリー表面調整剤。水系接着剤の表面張力を低下させ、基材との濡れ性ひいては付着性を向上させる。
BYKⓇ-3410
アルコールアルコキシレート
―
77
0.2-1.2
●
塗布時のカーテンコートの安定性を向上させる。フッ素フリー。
シリコンフリー表面調整剤。水系接着剤の動的表面張力を低下し、粘着剤の高速塗工時のカーテンコートの
BYKⓇ-DYNWETⓇ 800 アルコールアルコキシレート
―
>83
0.2-1.2
●
安定性を向上させる。フッ素フリー。
溶剤系接着剤・シーリング材の表面張力を低下させ、基材との濡れ性を向上させる。溶剤を含まないため溶
BYKⓇ-307
ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
―
>97
0.01-0.15
剤量に制限のある系に最適。
Ⓡ
ポリエステル変性ポリジメチルシロキサン キシレン
25
溶剤系エポキシ接着剤・シーリング材の表面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性を向上させる。
0.05-0.3
BYK -310
溶剤系接着剤・シーリング材の表面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性を向上させる。溶剤を含まない
Ⓡ
BYK -333
ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
―
>97
0.05-0.3
ため溶剤量に制限のある系に最適。
ポリエーテル変性水酸基含有
溶剤系UV接着剤・シーリング材の表面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性を向上させる。溶剤を含ま
Ⓡ
BYK -377
―
>96
0.05-1.0
ポリジメチルシロキサン
ないため溶剤量に制限のある系に最適。水酸基含用のために、樹脂層との反応が可能。透明性への悪影響無し。
溶剤系接着剤・シーリング材の表面張力を低下させ、基材との濡れ性を向上させる。溶剤を含まないため溶
BYKⓇ-378
ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
―
>96
0.01-0.5
剤量に制限のある系に最適。透明性への悪影響無し。泡を安定化しにくい。
アクリル基を有するポリエーテル変性ポリ
溶剤系UV接着剤・シーリング材の表面張力を大幅に低下させ、基材との濡れ性を向上させると同時に優れ
BYKⓇ-UV3500
―
>96
0.1-0.5
ジメチルシロキサン
たレベリング性を付与する。アクリル基含有のために、樹脂層との反応が可能。
(注)この資料は弊社の経験により最善と考えられるものですが、個々の系については充分テストの上御使用下さるようお願い申し上げます。なお、一覧表に記載されていない製品につきましてはお問い合わせ下さい。
※ 1 製品の配合上はトルエン・キシレンを含んでおりません。
BYKⓇ-348
備考
TXフリー※ 1
標準添加量
%
特 徴
UV/EB系
不揮発分
%
アクリル系
主溶剤
エポキシ系
主 成 分
ポリウレタン系
水 系
品 名
適用樹脂系
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●
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2015.07(第1版)
Product Guide A & S
製品および用途
BYK 添加剤
BYK 測定機器
添加剤の種類 :
適用分野
• 塗膜のスリップ性、レベリング性および 被塗物への濡れ性を向上させる添加剤
• 密着性向上剤
• 消泡剤および脱泡剤
• プロセス添加剤
• レオロジーコントロール剤
• UV 吸収剤
• 減粘剤
• ワックス添加剤
• 顔料および体質顔料用湿潤分散剤
塗料コーティング分野
• 建築塗料
• 自動車塗料
• 工業用塗料
• 缶コーティング
• コイルコーティング
• 木工および家具用塗料
• 粉体塗料
• 皮革コーティング
• 防食および
船舶塗料
印刷インキ分野
• フレキソインキ
• グラビアインキ
• インクジェットインキ
• シルクスクリーンインキ
• オフセットインキ
• オーバープリントワニス
プラスチック分野
• 常温硬化型樹脂
• PVC プラスチゾル
• SMC/BMC
• 熱可塑性樹脂
接着剤およびシーラント
BYK-Chemie GmbH
P.O. Box 10 02 45
46462 Wesel
Germany
Tel +49 281 670-0
Fax +49 281 65735
紙コーティング
• 含浸
• コーティング
BYK では、各種適用分野において、お客様のご要望
にお応えできる測定機器を取り揃えています。
• 光沢 / 外観
• 色相
携帯型および据置型試験機器
取扱いが容易な品質管理ソフトウェア付
BYK 測定機器-塗料・コーティングおよびプラス
チック分野で最適な解決策をご提供します。
BYK-Gardner GmbH
P.O. Box 970
82534 Geretsried
Germany
Tel +49 8171 3493-0
+49 800 427-3637
Fax +49 8171 3493-140
[email protected]
www.byk.com/instruments
建築・建設材料
ピグメントコンセントレート
離型剤製造用の原材料
[email protected]
www.byk.com/additives
ANTI-TERRA®, BYK®, BYK®-DYNWET®, BYK® SILCLEAN®, BYKANOL®, BYKETOL®, BYKJET®, BYKOPLAST®, BYKUMEN®,
CARBOBYK®, DISPERBYK®, DISPERPLAST®, LACTIMON®, NANOBYK®, PAPERBYK®, SILBYK®, VISCOBYK®, and Greenability®
are registered trademarks of BYK-Chemie.
ACTAL®, ADJUST®, ADVITROL®, ALUFERSOL®, BENTOLITE®, CLAYTONE®, CLOISITE®, COPISIL®, FULACOLOR®, FULCAT®,
FULGEL®, FULMONT®, GARAMITE®, GELWHITE®, LAPONITE®, MINERAL COLLOID®, OPTIBENT®, OPTIFLO®, OPTIGEL®,
PERMONT®, PURE THIX®, RHEOCIN®, RHEOTIX®, RIC-SYN®, TIXOGEL®, and Y-25® are registered trademarks of BYK Additives.
AQUACER®, AQUAMAT®, AQUATIX®, CERACOL®, CERAFAK®, CERAFLOUR®, CERAMAT®, CERATIX®, HORDAMER®, and
MINERPOL® are registered trademarks of BYK-Cera.
SCONA® is a registered trademark of BYK Kometra.
本情報は当社の現在の研究データや技術に基づいています。本情報には当社製品の代表的な性状しか記載しておらず、法的所有権を保証するもので
はありません。使用に際しては、十分にご試験をされた上でご使用下さい。本情報に記載の製品の使用もしくは情報の使用に際して、特許権を含む個々
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ビックケミー・ジャパン株式会社 http://www.byk.com/jp
本 社
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大 阪
〒 530-0004 大 阪 市 北 区 堂 島 浜 1 - 4 - 4 TEL 06-4797-1470 FAX 06-4797-1477
尼崎テクニカルサービスラボ
〒 660-0083 兵 庫 県 尼 崎 市 道 意 町 7 - 1 - 3 - 5 1 0 TEL 06-6415-2660 FAX 06-6415-2678