グリーソン アジア㈱ E6 0 0 5 ●ここを見て欲しい! わが社のブース べべル&円筒歯車機械と治工具技術の結晶 り時間の短縮を目指し、2個のワー Provider”としての真骨頂は機械に 工具・機器/ベスト3 クスピンドルを使用。研削加工中に 付随する治工具、ソフトウェア、サ Ñ 非研削側のスピンドルで歯合わせを ー ビ ス で あ る。最 新 の 治 具 Quik− 削盤 行い、ワークスピンドルを交互に稼 FlexÑ Plus は、ベベル&シリンドリ 安定した高精度生産を提供。加工 働することで、非研削時間2∼3秒 カルにかかわらず段取時間を短縮す エリアをシンプルなスロープカバー を目標。鏡面仕上げ加工機にも対応。 る。また、ツールレスで交換できる で覆い、ドレッサーユニットやオー ③高速横型ホブ盤 P9 0 工具も展示される。超硬工具ではグ ■これは絶対に見て欲しいマシン・ ①PHOENIX 2 8 0G ベ ベ ル ギ ヤ 研 超硬ホブカッターで超高速切削 トストックディバイダなどはすべて カバー内に収納。また、高圧砥石洗 リーソングループに新たに加わった (標準仕様の最高回転数1 2, 0 0 0rpm、 Gleason Cutting Tools GmbH(ドイ 浄により砥石の目詰まりを防ぎ、研 周 速8 0 0m/min 以 上)し な が ら も ツ)が AAA 級のホブカッターを提 磨焼けを防ぐ。さらに革新的なレー 高精度をキープする。これにより後 供する。グリーソングループは機 ザーガイダンス装置によって、クー 工程のシェービングや歯研工程を省 械・治工具、そしてサービスを含め ラントヘッダーと対象ワークの位置 くことを可能にする横型ホブ盤。 て総合的に技術を提供する。 決めが正確、かつ容易となった。歯 1 9 9 7年に発表された P6 0の姉妹機 ■この2年間で何が進化したか 合わせとドレスを同時に実施できる として2 0 0 4年に生産開始されて以 歯切りや歯研といった基本加工を オートストックディバイダを搭載し、 来、P6 0/P9 0シリーズは全世界で さらに高速化・高精度化した。プラ ストックマッピングやストックバラ 1, 0 0 0台以上の生産台数を誇るベス スアルファの加工方法が開発され、 ンス、機上にてフランク形状・トゥ トセラー。日本で P9 0の実機が披 CBN ソリッド研削、Uni−Mill も 実 ースサイズ・ピッチなどが測定可能。 露されるのは今回が初めてだが、欧 用化された。また、従来から生産さ オプションでカービックカップリン 州では日常的に超硬ホブカッターが れていた横型ホブ盤の最高回転数 グ研削、ストレートベベルの研削、 使用され、むしろ量産の歯車加工方 1 2, 0 0 0rpm という高速加工に耐え さらにミリングカッターを使用した 法としては標準となっている。P9 0 られる超硬シャンクホブがグループ 切削加工(Uni−mill)も可能。 は、Gleason−Pfauter 社スイス工場 内で提供されるようになり、さらに Ñ ② Genesis 2 0 0/2 6 0GX ねじ状砥石 (旧 Mikron 社)にて生産さ れ て い 実力が発揮できるようになった。 また、今回の JIMTOF では実機 歯車研削盤 る。 最大砥石スピンドル回転数8, 0 0 0 ■これは絶対見て欲しいわが社の の 展 示 は な い が、先 の IMTS2 0 1 6 rpm、最大ワークスピンドル回転数 技術 で紹介されたパワースカイビングの 2, 1 0 0rpm で、多条砥石による高精 上記3台の新鋭機はもちろんの 熱処理後の仕上げ工程も大きな進歩 度の加工も実現。非研削時間と段取 こと、 “The Total Gear Solutions PHOENIXÑ2 8 0G ベベルギヤ研削盤 0 0/2 6 0GX ねじ状 GenesisÑ2 砥石歯車研削盤 第6 4巻 第1 3号[2 0 1 6年1 1月臨時増刊号] といえる。 高速横型ホブ盤 P9 0 61
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