宮津市定例記者会見 平成 18 年 10 月 27 日 午後1時 15 分 宮津市役所応接室 【内 容】 ●「出前市長室」をスタートします ●「美しく安全で安心なまち条例」の制定へ 「市民会議」を発足させます ●「農林水産フェア」を開催します ●ごみ処理の有料化 スタート後3週間のまとめ ●ネルソン市姉妹都市提携 30 周年記念市民訪問団の訪問を終えて ・ 帰国報告会の開催 ・ ネルソン市姉妹都市委員会から贈られたギフトの展示 ・ ネルソンマールボロ技術専門学校から関係者が来訪 プ レ ス 情 報 宮 津 市 タイトル 【公約実現の一つ】 「出前市長室」を 11 月からスタート ―「元気な宮津づくり」へ、市長と直接話し合いの場を― 担 総務室 秘書広報係 ℡.22−2121(内線206) 当 「人・地域・産業の元気づくり」に向けて、市民と行政が一緒になって考え合い、行動 を起こしていくため、市長が自ら出向いて市民と対話する「出前市長室」を 11 月からス タートさせます。 なお、この出前市長室は、市長の公約実現の一つとして取り組むものです。 ※公約「みずから地域の懇談会や寄り合いに出向きます」 【出前市長室】 申込対象 市内の自治会、団体、グループなど 出前の目安 ○夜間を中心に、概ね2時間以内の話し合い ○申込みの都度、具体の日程を調整 ○必要があれば、担当職員等が同席 申込方法 希望日の2週間前までに、 、電話、郵便、ファックスまたは E メールなどによ り申し込みください。 (団体名、連絡先、希望日時、開催場所、話し合いたい内 容など) 【申込先】 〒626-8501(住所不要) 宮津市総務室秘書広報係 TEL22-2121 FAX25-1615 E メールアドレス:[email protected] 申込みを断る場合 ○特定の個人や団体に対する意見・苦情・誹謗・中傷 ○政治・宗教活動に関わる内容 ○酒席、会食を主な目的とする内容 ○その他不適当と認められる場合 ※「担当職員から具体の話を」という場合 要請により、テーマに応じて市職員が出向く出張講座「市民まなびサロン」制度があり ます。「出前市長室」とのケースバイケースの活用を呼びかけます。 報道機関配布日 平成18年10月27日 プ レ ス 情 報 宮 津 市 「美しく安全で安心なまち条例(仮称)」制定に向け取組みをスタート 行政と一緒になって考える「市民会議」を立上げ 参画いただける委員を公募します タイトル 担 当 総務室 行政係 ℡22−2121 内線241 全国的な犯罪の低年齢化や凶悪犯罪が増加する一方、地域社会の犯罪抑止力の低下が指 摘される中で、宮津市では、 「犯罪のない安全・安心なまち」 、「落書き一つ、ごみ一つな い美しいまち」の実現に向けて、市民あげて取り組んでいくため、その規範となる条例の 制定に向けて、「市民会議」を立ち上げ、市民と行政が一緒になって検討を進めることと しました。 なお、「美しく安全で安心なまち条例の制定」と「市民会議の設置」は、いずれも市長 公約の一環として、具体化を進めるものです。 <取組視点> ①「安全・安心」∼犯罪のないまちづくり∼ ②「美化」∼ごみ、吸い殻のポイ捨て、落書き、ペットのふん放置等のない美しいま ちづくり∼ ※ こうしたまちづくりに向けて、市民と行政が一体となって取り組むことで、天橋立を中心と する「世界遺産登録」に向けての住民運動の基盤の一つとしていきたいと考えています。 [市民会議の立上げ] 「美しく安全で安心なまちを考える市民会議(仮称) 」 現状確認と課題抽出やパブリックコメントなどを通じて、方向性の検討を行い、 平成 19 年4月中を目途に検討内容を取りまとめ、市長に対して提言を行う。 ※市民会議の構成 ・関係団体へ依頼(自治連、福祉、女性、教育、観光等関係の約10団体程度) ・意欲的な市民・グループの公募(5人程度) ・合計 10 人∼15 人程度を予定 ※「市民会議」とは、全市的なテーマのうち、特に市民協働が重要となる課題について、 市民と行政が一緒になって考え合い、意見・提言を求める会議体 [市民会議の委員を公募] 美しく安全で安心なまちを考える中で、市民の皆さんの幅広いご意見をいただくた め、市民会議の委員(無報酬)を募集します。 ・市民会議での検討期間等 平成 18 年 12 月∼平成 19 年4月(月1∼2回程度) ▽応募方法 1 申込資格 宮津市民の方ならどなたでも。 (団体・グループの場合は代表を) 11 月 20 日(月) はがき、ファックス、電話、E メールなどにより申し込みください。(住所、 氏名、年齢、連絡先) 4 申 込 先 〒626-8501 (住所記入不要) 宮津市役所総務室行政係 TEL22-2121 FAX25-1691 E メールアドレス[email protected] 2 申込期限 3 申込方法 【参考】他市の条例制定状況と本市の取組の特色 ● 市民の防犯活動等の推進を目的とした条例は、京都市含む府内 14 市中、11 市で制定済です が、本市においては、「防犯」だけでなく「まちの美化」の視点も含めた条例づくりに向けて、 またその「推進体制のあり方」も含め「市民会議」で検討を進めることとします。 報道機関配布日 平成18年10月27日 取組みの流れ・スケジュール [取組の流れ] ①「安全・安心」と「美化」に係る現状確認と課題抽出 ②現状・課題を踏まえ、市(住民全体)としての目指す方向性を、 「市民会議」にお いて議論し、市民、行政、取締機関等が連携した取組体制づくりも含め検討 ③パブリックコメントの実施等で、問題意識の高揚と気運の醸成を図る。 ④気運醸成の上で、条例制定し、実効性のあるものとして取組体制を確立し展開 [スケジュール(予定)] 平成 18 年 12 月 市民会議の立上げ 平成 18 年 12 月∼平成 19 年4月 市民会議での検討(パブリックコメントの実施) ※平成 19 年4月中に取りまとめ、市長に提言 平成 19 年5月∼8月 市民の気運醸成、地域推進体制の整備準備等 平成 19 年9月 条例案を議会へ上程 プ レ ス 情 報 宮 タイトル 担 当 津 市 宮津の新鮮農産物&鮮魚を直売する「農林水産フェア」を開催します 主催/宮津市浜町・まちなかクルーズ実行委員会(都市再生モデル調査事業) 産業振興室 農林水産係 ℡.22−2121(内線 445) 浜町地区での民間活力の導入による、農林水産物を中心とした物販・飲食等の拠点づく りを進めるため、宮津の新鮮農作物&鮮魚を直売する「農林水産フェア」を開催します。 当日は、野菜や地元農産加工品、鮮魚などを販売するほか、地元農水産物を使用した試 食品(おにぎり、味噌汁など)の無料提供、クロダイの種苗放流体験を実施します。 記 1 日時 平成 18 年 11 月 19 日(日)午前 10 時∼午後 2 時 ※ 売り切れ次第、終了とさせていただきます。 2 場所 浜まち特設会場(パーキングはままち横広場) 駐車場は、パーキングはままち(有料)をご利用ください。 3 実施内容 (1)農水産物・農水産加工品の販売 ○ 野菜(大根、山の芋、大豆・小豆 など)、米(特別栽培米「つやっ娘」) 果実(ミカン、柿) ○ 農産加工品(あんころ餅、世屋みそ、ソバ など) ○ 鮮魚(漁模様により魚種は変わります) ○ 水産加工品(漁師汁、ちくわ、かまぼこ など) (2)催し物 ○ 試食品コーナー 地元農水産物を使用した試食品の無料提供 ○ 餅つき大会 ○ 魚の放流体験「クロダイ種苗放流」 ★同日開催:宮津湾クルーズ(11:00宮津桟橋発、13:00宮津桟橋発) ※海上交通ネットワークの拡充のための社会実験として同実行委員会でクルーズ運行を 実施するものです。 (どなたでもご乗船いただけます。) 料金:大人(中学生以上)200円、小学生100円 ※小学生未満は無料 乗船定員:80名/便(先着順) 【問合せ】宮津市役所産業振興室農林水産係(農林水産フェア担当) 企画財政室企画係(宮津湾クルーズ担当) 〒626−8501 宮津市字柳縄手 345 番地の 1 〈電話〉0772−22−2121 〈FAX〉0772−22−8480 報道機関配布日 平成18年10月27日 【都市再生モデル調査事業として採択された調査活動の概要】 1 調査名 浜町地区における「パーク&クルーズ」を契機とした観光・海園都市宮 津の新拠点づくりとまちなか観光の振興 2 調査の目的 通過型から滞在型観光地への転換、浜町地区のポテンシャル向上、観光 客の市街地等への誘導等により、年間 260 万人に上る天橋立観光のインパ クトを市域全体に広げ、宮津市全体の今後の発展に資する。 3 調査概要 ①はままちパーク&クルーズの実証的実施、拡大研究 ②仮設バザール展開による浜町地区の集客性を向上させる機能研究 ③まちなか観光の振興研究 等 4 実施主体 宮津浜町・まちなかクルーズ実行委員会:9月設置 構成団体(12団体) アートネットワークみやづ、社団法人天橋立観光協会、京都農業協 同組合宮津支店、丹後海陸交通株式会社、株式会社まちづくり推進 機構、宮津美しさ探検隊、宮津観光ピント会、宮津市、宮津市漁業 協同組合、宮津商工会議所、宮津商店会連合会、宮津市認定農業者 協議会 5 事業費 610万円 *全国都市再生モデル調査について 内閣都市再生本部(本部長:内閣総理大臣)が、全国で展開される先導的な 都市再生活動を支援することを目的として平成 15 年度から実施しています。 全国の地方公共団体、まちづくり活動に係るNPOその他の団体等から、全 国の参考となるべき先導的な都市再生活動の計画を募集。応募のあった提案の 中から、地域資源の活用、閉塞状況打破の方向性などの観点から選定されます。 宮津市の採択 平成 18 年7月 プ レ ス 情 報 宮 津 市 タイトル ごみ処理の有料化 スタート後3週間のまとめ 市民の理解で順調にスタートできました。 市民の皆さんに感謝しています。 担 環境保健室 生活環境係 ℡22−2121 内線 413 当 ごみ処理の有料化を本年 10 月からスタートさせて約1カ月が経過する中で、スタート 後3週間の結果を次のとおりまとめました。 【新しいルールによるごみ出し】 −不適切な排出は2%以下 市民の皆さんのご協力に感謝しています− 不適切(旧ごみ袋の使用)な排出は 第1週(10/2∼10/7)565 袋(1.9%) 第2週(10/10∼10/14)469 袋(1.6%) 第3週(10/16∼10/20)403 袋(1.3%) ※1週間で排出されるごみ袋の数は約 30,000 袋(推定) 【ごみの排出量】※比較は昨年同月 −減量化とリサイクルへの分別が一層進んでいます− ○燃やすごみ…約 15%減(348.8 トン→294.7 トン) ○燃やさないごみ (ビニール・プラスチック類、ガラス類・革製品・陶磁器類・金属類) …約 20%減(38.4 トン→30.9 トン) ○資源ごみ(プラスチック製容器包装、紙製容器包装)…約 25%増(17.8 トン→22.1 トン) ○大型ごみ収集・申込件数…22 件 ●旧指定袋での排出が若干見られましたが、各自治会の「有料化」に対する様々な取組み や市民の皆さんの協力により、スムーズに移行することが出来たと感謝しています。 ●ごみの排出量は単純比較はできないものの、昨年同月と比較すると、「燃やすごみ」、 「燃やさないごみ」は減少。 「資源ごみ」の量は増加しています。これは、これまでの 分別の気持ちに加えて、有料になったごみを減らそうという意識が働き、資源ごみの 分別が一層促進されたものと考えています。 ※「大型ごみ」の収集申込みが大変少なかったのは、有料化スタート前に大量に排出さ れたことによるものと考えています。 本年9月:259.6 トン 昨年9月:25 トン (比較 10.4 倍の増加) ※今回の有料化の対象としなかった「資源ごみの指定袋」に、資源ごみ以外のごみが混 入しているというルール違反の事例も見受けられます。こうしたことについては、大 型ごみの不法投棄をなくすことと併せて、 「分別ルール」や「ごみ出しルール」の徹 底を呼びかけていくこととしています。 報道機関配布日 平成18年10月27日 【ごみ袋の交換】10 月 16 日∼11 月 30 日 使用できなくなった「旧指定袋」と「新指定袋」との交換を 11 月 30 日まで行なってい ます。 交換場所・時間 市役所 平日の午前8時 30 分∼午後5時 地区連絡所 平日の午前 10 時∼正午 ※ただし、市役所での交換は 11 月中の金曜日(10 日、17 日、24 日)に限り、午後7 時まで時間延長。また、最終日曜日の 11 月 26 日は、午前8時 30 分から午後5時まで交 換を行います。 ●交換の状況 10 月 16 日∼20 日までの1週間で 2,121 人が交換。 (人を世帯と考えると、約 24%の世帯が交換) 報道機関配布日 平成18年10月27日 プ レ ス 情 報 宮 津 市 タイトル ネルソン市姉妹都市提携 30 周年記念市民訪問団の訪問を終えて 3つの話題 担 当 総務室 秘書広報係 (22-2121 内線208 (1)帰国報告会の開催 宮津市と宮津市国際交流協会(会長 木内利明)では、姉妹都市提携 30 周年を記念し てネルソン市(ニュージーランド)へ市民訪問団を派遣しました。これを受けて、宮津 ニュージーランド協会(会長 中西六右衛門)では、今回の交流成果について、広く協会 員や市民に知ってもらい、これからにつなげていきたいと、次のとおり報告会を開催さ れます。 と き 11 月 12 日(日)午後6時∼ ところ みやづ歴史の館大会議室 内 容 訪問団員の報告と今後への意見交換等 (2)ネルソン宮津姉妹都市委員会から宮津市へ贈られたギフトの展示 ○今回の訪問にあたり、ネルソン宮津姉妹都市委員会から宮津市へキルトの壁掛けがプ レゼントされました。『友好 ∼二つの文化の架け橋∼ 1976-2006』と題された縦 165cm×横 115cm のもので、宮津市の天橋立とネルソン市のボールダーバンク、そし てその間に架かる橋がデザインされています。2005 年の初め頃から、1年以上かけて、 ネルソン宮津姉妹都市委員会が製作されたものです。 ○これを広く市民の皆さんに見ていただこうと、10 月 30 日(月)から宮津市役所市民 ホールに展示することとします。 (3)ネルソンマールボロ技術専門学校から関係者が来訪 ネルソン市訪問中に井上市長と懇談されたネルソンマールボロ技術専門学校の関係者 が、新しい学校間の連携・協力について協議するため、次の日程で宮津市を訪問されま す。 来訪者 ネルソンマールボロ技術専門学校(ネルソン市) 国際マーケティングマネージャー Jakub Tayerle 氏 日 程 11 月2日(木) 13:00 市役所訪問(応接室) 市内高等学校の代表者を交えて協議。 (∼14:30 頃) 15:00 海洋高等学校の施設見学 報道機関配布日 平成18年10月27日 【参考】 1 提携年月日 昭和51年(1976年)5月7日 2 提携の動機 昭和 49 年9月、宮津市出身の当時の衆議院議長前尾繁三郎先生を団長とする国会議員親善訪問団が ニュージーランドを公式訪問。同国の国会議長ホワイト・ヘッド氏の出身地ネルソン市へ招待を受け訪 問された。 ネルソン市に天橋立に似た“砂し”があることや風土、産業等が似通っていることから両国国会議長 の仲介で姉妹都市縁組みが進展。 昭和 50 年7月宮津市議会で提携を決議し、翌昭和 51 年5月矢野市長がネルソン市を訪問、盟約書 に調印した。 3 ネルソン市の概要 ネルソン市は、ニュージーランドの南島の西北にあるタズマン湾に面し、近くにはタズマン国立公園 とネルソン湖沼国立公園があり、日照時間の長い温暖な気候のため、サニーネルソンとも呼ばれる同国 屈指の保養地。 人口は、約44,000人で、産物はりんご、キウイ、タバコをはじめトマトなどの野菜も豊富に生 産されるほか、付近の広大な松林からは多くの松材が輸出されている。 1858年ヴィクトリア女王の勅命により同国で2番目に市制がしかれた都市で、市民には、英国的 伝統を重んじる風潮が残っておりその市名も、有名なネルソン提督に由来している。 報道機関配布日 平成18年10月27日
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