世界の主要証券取引所の上場要件を比較表示する、iPad®、iPhone

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ベーカー&マッケンジー、世界の主要証券取引所の上場要件を比較表示する、
iPad®、iPhone®、iPod touch®向けのアプリを公開
【グローバル発 2012年10月30日】このたびベーカー&マッケンジーは、業界初の試みとして、世界各国の主
要証券取引所の上場要件を表示、比較検討できるiPhone、iPad、iPod touch向けのアプリケーション、「CrossBorder Listings」(英語版)を公開しました。このツールは、投資銀行や企業の財務担当者、企業内弁護士、
経営陣向けに、クロスボーダー上場を検討する際のサポートツールとして開発され、App Storeで無料配信さ
れています。
企業がIPO(新規株式公開)を検討する市場は、もはや自国にとどまりません。企業活動のグローバル化に伴
い、またファイナンシャルアドバイザーやリーガルアドバイザーの助言により、これまで検討対象とはなら
なかった市場が資金調達先として視野に捉えられるようになり、各国取引所の上場要件やそれぞれの利点を
比較検討することへのニーズが高まってきています。世界的に見たクロスボーダーIPOの総数は、この1年間
減少傾向にありますが、以下に示す通り、取引高上位の証券取引所における外国企業の上場は増加傾向にあ
るといえます(2010年1月~2012年6月)。
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香港証券取引所における資金調達総額の 78%が外国企業による
ロンドン証券取引所における資金調達総額の 66%が外国企業による
トロント証券取引所における資金調達総額の 42%が外国企業による
米国の証券取引所に上場している米国外企業は約 200 社にのぼる
ベーカー&マッケンジーの証券プラクティス・グループを統括するアマール・ブダラプは次のように述べて
います。「近年、新規株式公開先として海外の証券取引所を選択するケースが増加しています。その理由と
しては、新興市場の成長が持続していることをはじめ、米国におけるIPOプロセスの規制要件緩和や欧州の経
済不安といった多くの要因が考えられます。このたび公開したアプリケーションは、IPOを通じた資金調達額
の最大化を目指す企業やアドバイザーが、世界各国の取引所の上場要件を迅速かつ視覚的に把握、比較する
ことができるよう工夫されています。各取引所の規制その他主要な要件をワンタッチで比較表示する機能も
あり、投資銀行や株式公開を検討している企業の意思決定を支援する非常に有用なツールとなっていま
す。」
「Cross-Border Listings」アプリケーションには、以下をはじめとするさまざまな機能があります。
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各証券取引所の上場要件の要約表示(25 を超える証券取引所の情報を収録)
2 つの証券取引所の主要な上場要件の比較表示
スクロール可能なインタラクティブマップによる視覚的表示
ブックマークとメモ機能
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E メールにサマリー送信機能
ブダラプは、さらに以下のようにコメントしています。「このインタラクティブなアプリケーションを通じ、
法規制に関わる重要なコンテンツをクライアントへお届けできることを喜ばしく思います。『Cross-Border
Listings』が、リーガル関連の他のアプリケーションとは一線を画するものであることを確信しています。」
「Cross-Border Listings」は、iPhone、iPad、iPod touchのApp Storeから、あるいはwww.itunes.com/appstoreから
ダウンロードすることができます。「cross-border listing」または「Baker & McKenzie」のキーワードで検索し
てください。
本アプリケーションの詳細につきましては、www.bakermckenzie.com/crossborderlisting(英語)をご覧くださ
い。
- 以上-
ベーカー&マッケンジーについて
ベーカー&マッケンジーは、45 カ国に 72 事務所、4,000 名を超える弁護士とその他のプロフェッショナル及
びスタッフ 6,000 名を擁する国際法律事務所です。1949 年の設立以来、各国の言語及びビジネス環境に対す
る深い理解に基づく高品質のサービスを提供する法律事務所として知られています。2012 年 6 月 30 日決算期
における収入は、23 億 1,300 万米ドルを超えました。ファームのエグゼクティブ・コミッティのチェアマン
は、エデュアルド・レイテイが務めています。
www.bakermckenzie.com
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)は、ベーカー&マッケンジーの東京事務所として
1972 年に開設されました。日本法に関する卓越した知識、経験とともに、グローバル・ビジネスに関する実
績とノウハウを兼ね備えた外国法共同事業を営む法律事務所として、日本最大級の規模を有しています。当
事務所は、ベーカー&マッケンジーのメンバーファームとして、国内外の資本取引、金融法務、M&A、企業
法務、独占禁止法、大型プロジェクト、知的財産、国際税務、訴訟・仲裁、労務、環境、製薬、不動産関連
等について、総合的かつ専門的な法務サービスを提供しています。
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ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)は、各国に所在するオフィスをメンバーファームとするスイス法上の組織体で
あるベーカー&マッケンジーインターナショナルのメンバーファームです。専門的知識に基づくサービスを提供する組織体において共
通して使用されている用語例に従い、「パートナー」とは、法律事務所におけるパートナーである者またはこれと同等の者を指します。
同じく、「オフィス」とは、かかるいずれかの法律事務所のオフィスを指します。
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