ミニゲーム大会レポート 5月 23 日にシンガポールクリケットクラブ主催のU−13 6人制ミニゲーム大会に出場 しました。 当日は快晴にも恵まれ、シンガポールのビルや歴史ある建造物に囲まれた会場 (↓の写真をご覧下さい)であるパダンフィールドで試合を行いました。 この大会には、小学校6年生と中学 1 年生の混合チームで挑みました。 試合のルールも少しローカルルールがあり、独特な雰囲気でした。子供達にとっては普段 の試合よりもボールに触れる機会が増え、ゴール前での駆け引きも多かったので、とても 良かったと思います。 参加チームは8チームで、どれもシンガポールでは有名なSリーグのジュニアチームなど が出場していました。 大会は4チームずつに分かれリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出で きましたが、予選リーグは残念ながら 1 勝2敗となり、下位トーナメントとなりました。 この大会は普段とは違うルール、コートの大きさの中で行ったので、やはりすぐには馴染 めず最初の方は子供達からの戸惑いの声もありましたが、3 試合目ぐらいから徐々にルール にも慣れ、オフサイドのルールが無い事をうまく利用し、相手の裏でもらうプレーや、後 ろの選手が前に飛び出しシュートまで持っていくプレーなど、アイディアのあるプレーが 多く見られるようになりました。 そして迎えた下位トーナメント1回戦は、お互い何度もチャンスを作りながらも、最後の 決勝点が決められず、PK戦となりました。PK戦は緊張して誰も蹴りたがらないかと思 いましたが、予想を反しほとんどの選手から「蹴りたい!」との申し出がありました。 PKは代表になった3人がきっちりと決め、なんとか勝利しました。 最後は5位決定戦に挑みましたが、惜しくも敗れ大会を 6 位で終えました。 この年代の子供達には、ミスを恐れず SHOOT のテーマである「チャレンジ精神を持つ」 事を常に意識してもらいたいので、ポジションもあまり固定せず、今のうちにいろんなポ ジションを体験し、自分からここが面白いと思える場所を見つけてほしいと思います。そ の為、この大会もあえて固定せずに色々とポジションを変えながら毎試合を戦いました、 子供達にも新たな発見があったらしく「次もここでプレーしたい!」など、普段はDFを 主にしている子が「前に出て行くのが楽しい」や、前でプレーする事が多い子が「GKを やりたい」など、色々な声が聞けました。今後も可能性が広がるようにサポートしたいと 思います。 この大会に出場して感じたのは、 決して 11 人対 11 人にこだわる必要はないという事です。 日本では現在ジュニア世代の各都道府県に、8人制のリーグ戦を導入させている最中だと 聞きました、8 人対 8 人で試合をすれば自然と子供達はボールを触る回数が増え、また人数 が揃わずに大会に出られないチームの子供達にもチャンスが増えるので、とても良い事だ と思います。 SHOOT としても今後もこのような機会を増やし、子供達のチャレンジの場を増やしていき たいと思います。 また来年も出場したいと思います!! 写真もご覧下さい! 以上 ミズノ
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