第34回 自衛消防隊消火技術競技会 と き 平成27年10月16日(金) 【予備日 ところ 主催 後援 協力 10月22日(木)】 塩田グラウンド(武豊町字塩田1番地) 半 田 防 火 危 険 物 安 全 協 会 知多中部広域事務組合消防本部 (一 社 )愛 知 県 危 険 物 安 全 協 会 連 合 会 目 次 第34回自衛消防隊消火技術競技会実施要領 ・・・・・・・・P 1 ・・・・・・・・・・・・・P 4 塩田グラウンド案内図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 5 塩田グラウンド配置図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 6 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 9 自衛消防隊消火技術競技会申込書 配置図の詳細 競技ゾーン配置図 ゾーンの詳細 燃焼皿関係の基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P11 競技実施上の統一事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P12 整頓及び退場要領・表彰要領 ・・・・・・・・・・・・・・・P13 団体競技の部 救助消火競技 放水競技 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P14 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16 個人競技の部 消火応急手当競技(女性用) ・・・・・・・・・・・・・・P18 消火応急手当競技(男性用) ・・・・・・・・・・・・・・P20 心肺蘇生法実施要領(別添2) ・・・・・・・・・・・・・・P22 AEDの実施要領(別添3) ・・・・・・・・・・・・・・・P25 三角巾による応急手当要領(別添4) ・・・・・・・・・・・P26 ロープ結索方法・火点標識(別添5) ・・・・・・・・・・・P28 ボールの標的・消火確認位置の詳細(別添6) 過去の質問事項に対する統一事項 消火技術競技会審査表 過去の成績表 ・・・・・・・P29 ・・・・・・・・・・・・・P30 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P33 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P37 第34回自衛消防隊消火技術競技会実施要領 1 目 的 この競技会は、自衛消防隊が一堂に会し、日頃の訓練の成果を競技するとともに、災害 発生時において各隊員が有効適切な処置ができるように、初期消火技術の向上と自主防災 体制の確立を図ることを目的とする。 2 実施団体 主 催 半田防火危険物安全協 会 後 援 知多中部広域事務組合消防本部 協 力 (一社)愛知県危険物安全協会連合会 3 と き 平成27年10月16日(金)13時00分から 集 合 12時30分 小雨決行 予 備 日 10月22日(木) 延期・中止は、9時に決定し電話にて連絡する。 4 と こ ろ 塩田グラウンド(武豊町字塩田1番地) 5 競技種目 (1) 団体競技の部 ア 救 助 消 火 競 技・・・・・・・・・・・・・競技実施順番 1 イ 放 (2) 水 競 技・・・・・・・・・・・・・競技実施順番 4 個人競技の部 ア 消火応急手当競技(女性の部)・・・・・・・ 競技実施順番 2 イ 消火応急手当競技(男性の部)・・・・・・・ 競技実施順番 3 6 表 彰 (1) 団体競技の部 (2) 個人競技の部 総合優秀賞 優勝、準優勝、第3位 総 合 入 賞 第4位 種目別優秀賞 優勝、準優勝、第3位 男女別優秀賞 優勝、準優勝、第3位 ~ 第6位 7 大会次第 (1)開 会 の こ と ば (2)国 旗 掲 〔副 会 長〕 揚 (3)大 会 長 あ い さ つ 〔会 (4)審 示 〔予防課長〕 誓 〔前回団体総合優勝:日本化学工業㈱愛知工場〕 (5)選 査 手 長 指 宣 (6)競 (7)成 長〕 技 績 発 表 〔予防課長〕 (8)表 彰 〔会 (9)講 評 〔消 防 長〕 長〕 1 (10)来 賓 あ い さ つ (11)火 の 用 心 三 唱 (12)国 旗 降 納 (13)閉 会 の こ と ば 8 〔副 会 長〕 *16時30分頃を予定しています 参加方法等 (1)団体競技は、1チーム最大7名とし、1事業所2チームまでとする。なお、前回隊員 として出場したものは1チーム4名以内とする。 (但し、特別な事由がある場合を除く。) また、個人競技の出場隊員は男性の部、女性の部とも各事業所2名までとする。 (2)服装は、各事業所で着用している作業服等(長袖、長ズボン)とする。ヘルメットを 着用し軍手(放水競技は各事業所が準備する手袋)を使用する。履物は、運動靴・安全 靴等活動のしやすいものとし靴底はスパイク等金属製のものが使用されていないもの とする。 (3)出場順位の決定は、事前に各出場チームの責任者で抽選を行う。 (4)出場申込書により8月28日(金)までに申し込むこと。 出場申し込み後、出場隊員等を変更するときは、事務局までその旨を連絡して下さい。 なお、9月18日(金)以降の隊員変更については、大会当日場内放送の紹介で代えさ せていただきます。 9 審査要領 (1) 審査の範囲 号砲から競技終了までについて行う。 (2) 審査の要点 指揮者を含め各隊員の操作要領、行動、動作全般及び各競技の所要時間について厳 しく審査し、その要点は、次のとおりとする。 ア 士気・規律 イ 迅速な行動・動作 ウ 確実な操作 エ 消防用機械器具の精通とその愛護 オ 各隊員の安全 (3) 審査の基準及び方法 ア 所要基準時間の採点要領 a 団体競技の部 ・ 救 助 消 火 競 技~70秒 ・ 放 水 競 技~延長40秒 b 個人競技の部 ・ 消 火 応 急 手 当 競 技~女性の部95秒 男性の部45秒 c 計時方法 【号砲から次の動作まで】 ・ 救助消火競技~消火隊員がスタート線に戻るまで。 ・ 放水競技~第2標的を倒した後の指揮者の「放水止め」の呼称まで。 ・ 個人競技(女性の部)~応急手当完了後、スタート線に戻るまで。 ・ 個人競技(男性の部)~消火完了後、患者ゾーン内に戻るまで。 ※いずれの競技も100分の1秒までを計時する。 d タイム減点は、操作所要時間(タイム)の秒未満を切り捨て、所要基準時間を 1秒超過するごとに、1点減点する。 2 イ 操作要領・行動・動作の採点要領 別に定める「審査表」に基づき、その不確実な事項について減点する。 (4) 順位の決定 ア 減点数の小なるものを優位とする。 イ 減点数が同じ場合は、「動作審査」の減点数の小なるものを優位とする。 但し、「動作審査」の減点数が同じ場合は、操作所要時間の早いものを優位とし、「動 作審査」の減点数ならびに操作所要時間が同じ場合は、抽選にて決する。 ウ 放水競技において、女性のみで編成されたチームにあっては、操作所要時間から 3秒を減ずる。 10 危害防止と安全管理 (1)実施要領に定めた事項を著しく逸脱し、かつ安全が保たれないと審査長が判断したと きは、直ちに中止又は直接危害防止の措置をとることができるものとする。 (2)競技中に出場者及び係員以外のものが、みだりに競技者等に接近し又は出場者が他の 出場者に妨害となるような行為が見受けられた場合は、(1)と同じく審査長が必要な 措置をとるものとする。 (3)出場者は、当日の健康状態に配慮し、体調が好ましくないと思われるときは、出場責 任者に申し出るなどして補欠出場等も可能なように事前に配慮しておくこと。 (4)出場者の服装は、前記8(2)のとおりとする。いずれも軽快な活動しやすい服装の 着用に心掛ける。 11 大会役員等 顧 問 消 大 会 長 会 副大会長 副 防 会 長 加 藤 幸 弘 長 藤 森 拓 也 長 橋 本 八 束 〃 〃 永 崎 重 文 〃 〃 加 藤 晶 彦 藤 三 郎 和 幸 浩 史 本 部 付 〃 審 査 長 審 査 員 〃 次 長 伊 署 長 関 予 防 課 長 瀧 消 防 本 部 員 消 防 署 進 行 係 〃 付 〃 員 出場事業所係員 事 務 局 受 塚 員 出場事業所係員 事 務 局 員 12 その他 (1)各事業所の進行係員は、午前10時に集合し会場設営及び競技進行にあたる。 (2)会場内への車両乗り入れは禁止とし、車両については所定の場所に駐車すること。 また、消防車両等の通行に支障となるため、道路には駐車しないこと(P6参照)。 (3)放水競技前には休憩時間を入れます。 (4)来賓受付は本部席西側で、参加事業所の受付は本部席で行います。 3 自衛消防隊消火技術競技会出場申込書 平成27年 月 日 半田防火危険物安全協会 会長 藤 森 拓 也 殿 事業所名 代表者名 (連絡先電話番号 - - ) 第34回自衛消防隊消火技術競技会に下記の自衛消防隊を派遣します。 記 出場責任者 職 氏 名 名 出場種目 区 分 Bチーム 救助 ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) 体 ( 歳) ( 歳) 競 ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) ( 歳) 女性の部 競 技 男性の部 競技会の借用品 事業所進行係員 注 救助 歳) 技 人 放水 ( 団 個 出場種目 Aチーム ① フ リ ガ ② ナ ( ① フ リ ガ フ リ ガ ② ( ナ 歳) ナ フ リ ガ 放水 ( 歳) ( 歳) ナ 歳) ホース ・ 筒先 ・ 担架 ・ 防火衣 職名 氏名 ( ア 出場種目欄には、出場する種目に○印を付す。 (指揮者は、◎印) イ 前回大会に出場した隊員は、氏名欄に※印を付す。 ウ 競技会の借用品欄は、選択のうえ○印を付す。 (持込の場合は、○印を付さない) エ 申込期日 8月28日(金)まで 4 歳) 塩田グラウンド案内図 塩田グラウンド 信号 交差点 5 塩田グラウンド配置図 北 JFE健康保険組合知多会館 P 選手用 消防署 使用 植込み J R 武 豊 線 スタート線 選手 集合 進行 場所 事 業 所 控 場 本部 競技ゾーン 来賓 受付 衣 浦 西 部 線 事 業 所 控 場 火点側 国旗 フェンス P P 進行係用 来賓用 ( デ ィ マ ー ネ 知 多 ) J F E ス チ ー ル ㈱ 知 多 製 造 所 至:前田交差点 消防団車庫 6 配置図の詳細 北 フ ェ ン ス 退 場 ① コース 立 入 禁 止 ラ イ ン 集計所 ② 入場 ③ 選手集合場所 テント 2m 放水競技スタート線 ① 4m 33m 立 受付 2m 入 35m 進 行 禁 テント 止 1 ラ 本部 イ 事業所 ン 控場 競技ゾーン 13m 11m テント 2張り 4m 69m ⑭ 事業所 控場 ⑱ 立 入 禁 止 ラ イ ン ⑬ 8m 5m 4m 8m 13m 燃料調合場 25m 13m フェンス 7 8m 4m 競技ゾーン配置図 放水競技スタート線 布水槽 放水器具ゾーン 1コース 北 布水槽 2コース 4コース (放水用) 3コース 2m ※ 2又は4コースでホース延長、1又は3コースで放水する 18m AED 安全地帯 救助消火技術・消火応急手当競技会スタート線 2m バケツ 患者ゾーン 電話 イス 15m 要救助者ゾーン 2m レサシアン 8m 本部席側 防火衣着装ゾーン 2m 消火器・ロープゾーン 消火器 予備消火器 7m ゾーン 注水ゾーン 直径3m 3m 進行係(旗合図) 進行係(旗合図) 4m 消火ゾーン 消火確認エリア 燃焼皿 6m 第2標的 第1標的 火 4m 3m 標的 第2標的 火 火 4m 8 3m 第1標的 標的 火 4m 3m 4m 69m ゾーンの詳細 注水ゾーン 消火ゾーン ①と②の距離は約70cm 4m 直径3m 3m 指 ① ② 4m 3m 消火確認 エリア 余裕ホース約3mは円 からはみ出ても可 燃焼皿 : □75cm ペール缶:直径30cm 深さ:10cm 要救助者ゾーン 防火衣着装・消火器ロープゾーン 予備消火器 4m 1m 2m 1m ・ ・ 2つ折毛布 0.7m 固 定 80cm 物 ロープ 消火器 4m 2m 32cm 2m 1m レサシアン ※防火衣はボタンを上にして置いておく ※消火器の下に軍手の指先を挟む ※ロープは1m角のエリア内に置き、両端は火点側に配置する 患者ゾーン(女性の部) 三角巾サイズ 105㎝ を 患者用いす 2m 150㎝ 拡大 三角巾入りバケツ を 1m 0.5m 105㎝ はマーキングを示す 4m 2m ▲ ▲ ▲ 1.5m ▲ ▲ いすの大きさ:□40㎝程度 平面図 9 断面図 患者ゾーン(男性の部) 4m 0.7m 2m レサシアン 2m 2つ折毛布 安全地帯 電話台:□30cm 高さ:80cm 4m を はマーキングを示す を 担架 0.5m 2m 1m AED 0.7m 2m 電話機 放水器具ゾーン 4m はマーキングを示す (放水ライン) を 1m )) 65ミリホース 2m スタンドパイプ □ 放口 1m 0.5m 第2線 2m 0.3m 管そう ポンプ:□0.6m×0.4m : ③番員 0.4m 4m 1m 0.5m 0.5m 1.1m 使用ホースは20mとする 布水槽 1又は3コース 2又は4コース 布水槽の寸法 1.8m×1.8m×H0.8m 10 2m 燃焼皿関係の基準 1 燃焼皿は、角型燃焼皿に置いたペール缶に油を投入し、燃焼させる。皿等の寸法は、下図 のとおり。 水を 10mm程度張る レンガで固定 100mm 110mm 20リットルのペール缶 油 (直径 300mm程度)を深 690mm さ 100mmに切断 750mm 2 ペール缶は、1回使用ごとに取り替える。 3 ペール缶への油の投入量は、灯油100ml・ガソリン100ml とする。 4 点火要領は、事前に灯油を投入したペール缶を角型燃焼皿にセット後、ガソリンを直前に 投入し、ガス点火バーナーで点火する。投入時期及び点火時期は次のとおりとする。 ガソリン投入時期 救助消火競技 点火時期 選手紹介(アナウンス)中 個人競技 スタートの号砲後 〃 〃 5 点火係は、各コース1名を配置し、ガソリンの投入も兼ねる。 点火係は、6の準備係の補助をする。 6 準備係は、燃料の計量・予備ペール缶のセット等の準備をする。 7 準備品は次のとおりとする。 ■燃焼皿:3枚 ■ペール缶:9缶 ■ガス点火バーナー:6個 ■灯油:0.1L×50回以上 ■ガソリン:0.1L×50回以上 ■廃油用1斗缶:2缶 ■ジョウゴ:大小各2個 ■オイルジョッキ:5L用2個 ■450mlびん:24本 8 人員配置は、次のとおりとする。 点火係 1コース 事業所進行係員 2コース 署 員 3コース 事業所進行係員 11 放水用コース 競技実施上の統一事項 1 出場隊員は、競技ごとに出場順位に従って集合場所(塩田グラウンド配置図P7参照) に集合した後、進行係の指示により駆け足でスタート線(競技待機位置)へ移動する。 2 団体競技の各指揮者は、スタート線において次の号令及び動作を行うものとする。 指揮者は、スタート線へ移動後直ちに1番員の右斜め前方へ一歩進み隊員に対し、「整 頓」、「番号」の号令をかけ、整頓及び人員を確認した後、スタート線に戻る。 3 各隊員は、進行係のスターター(以下スターターという。)が笛を吹き「位置について」 の合図により競技準備姿勢を整える。 団体競技の各指揮者は、隊員の競技準備姿勢を確認した後、スターターに手を上げて「準 備よし」と呼唱する。 個人競技についても、スターターの「位置について」の合図により競技準備姿勢を整え、 スターターに手を挙げて「準備よし」と呼唱をする。 「よーい」以後、スターターの競技開始の号砲により操作を開始する。 4 団体競技の各指揮者(個人競技は隊員)は、隊員が一連の操作を終えてスタート線に戻 り整列したとき「よし」と呼唱する。 退場は、スターターの退場号令「右向け-右」「かけ足-進め」により団体・個人競技とも に第1コース(西側)のチームから退場する。なお、隊員退場の際は規律ある行動をお願 いします。 5 競技の実施に際しては、各チームの指揮者及び隊員は大きな声で「号令」をお願いします。 また、競技がスムーズに進行できるようご協力ください。 6 放水競技で使用する筒先・ホース・手袋及び防火衣、救助消火競技で使用する担架は、 事業所物品持込を認めるものとする。 7 当日の天候等の状況により競技内容を一部変更することがあります。 そ の 他 留 意 事 項 1 開会式の整列は、右翼から総指揮者、審査員、隊員(出場順)次いで進行係(事業所関 係)の順に整列して下さい。なお、開(閉)会式における全体の指揮は、消防署の指揮者 が行いますので、同一行動(動作)をお願いします。閉会式は、消防署の指揮者及び自衛 消防隊員のみの整列とします。 2 表彰式は、①団体競技総合優秀賞(優勝、準優勝、第3位)、②団体競技種目別優秀賞 (優勝、準優勝、第3位)、③個人競技女性の部優秀賞(優勝、準優勝、第3位)④個人 競技男性の部優秀賞(優勝、準優勝、第3位)の順に実施し、①・②については各チーム 代表2名、③・④については出場隊員が受領して下さい。 上記以外の表彰については、時間の都合上、閉会式終了後、本部席で表彰状及び記念品 をお渡しします。 12 ◎整頓から退場要領 (P12競技実施上の統一事項2~5の補足) 4コース 3コース 2コース 1コース 放水用コース ・各コース毎 「整頓」 (個人はしない) 「番号」 ※ 放送案内で事業所名又は個人名の紹介をしますので ・ スターター 手を挙げて応えてください。 「ピピー」と笛を吹く ・ スターター 「位置について」 ※各隊員は競技準備姿勢を整える。 ・ 各コース毎 手を挙げて「準備よし」 ・ スターター 「よーい」の後、号砲で競技開始 ===== 競 技 終 了 ===== ・ スターター 退場経路はP7 「右向け-右」の号令で退場方向を向く。 で確認ください 「かけ足-進め」の号令で第1コース(西側)から順次退場する。 ◎表彰要領 1 (P12その他留意事項2の補足) 団体表彰は、チーム名を呼ばれたら代表各2名、個人表彰は名前を呼ばれたら前に出て、 優勝を右翼に整列する。 (下図参照) 2 署員指揮者は、優勝以下3チームの整列後、 「かしらーなか」、 「なおれ」の号令をかける。 3 放送案内により優勝チームから順に受賞位置へ移動する。 4 第3位が受賞後、整列位置に戻ったら署員指揮者は「かしらーなか」 、 「なおれ」の号令を かける。 5 続いて、署員指揮者が「まわれー右」 、 「かけ足ー進め」と号令をかけるので、表彰チーム (者)は元の位置へ戻る。 【団体表彰】 【個人表彰】 台 台 署員指揮者 署員指揮者 整 列 位 置 第 3 位 準 優 勝 第 3 位 優 勝 13 準 優 勝 優 勝 ◇ 救助消火競技 ◎ 競技実施順番 1 チーム編成 指揮者1 ◎ 隊員2 計3名 競技内容 この競技は、火災の通報及び初期消火とともに負傷者の救出並びに応急手当をするもの で隊員の迅速確実な行動及び所要時間について審査する。 ◎ 競技コース スタートライン 放水競技用コース 燃焼皿 AED 安 全 AED 地 3m 4m 電話 AED ゾ 要 救 助 者 ゾ ー ン 帯 ー ン ゾ 防 火 衣 着 装 ゾ ー ン 火 ー ◎ 15m 2m 8m 消火確認 エリア ゾ ー 消火器 軍手 ン レサシアン 2m 消 ン 予備消火器 2m 10m 4m 競技要領 指揮者及び隊員(2名)は、スタートの号砲により、隊員1名は電話で119番通報し、 他の者は、2名で担架を持って要救助者ゾーンに行き、同ゾーン内にて3名で要救助者(レ サシアン)を担架にのせた後、3名で安全地帯まで搬送する。 搬送後、指揮者は負傷者の観察等を隊員(1名)に指示し、応急手当(心肺蘇生法、自 動体外式除細動器(以下「AED」という。 ))を一緒に行う。また、隊員 1 名(消火隊員) は防火衣着装ゾーンで、防火衣・軍手を着装し、消火ゾーンに行き、「火事だ火を消せ」と 呼唱後、燃焼皿の危険物火災を粉末消火器で消火する。消火実施後隊員は、消火確認エリ ア内(別添6P30参照)で消火を確認し「よし」と呼唱する。その後、消火器を元の位 置に置き防火衣・軍手を着装のままスタート線に戻り、「よし」と呼唱する。なお、心肺蘇 生実施隊員は計時とは関係なく競技終了後整頓し、指揮者の整頓確認「よし」の呼唱で競技 終了とする。 ◎ 留意事項 1 通報内容は、「事業所で危険物火災が発生し、現在初期消火及び負傷者1名救出中 です。」とする。※各事業所名ではなく「事業所」でもよい。また、番号も押さなくてよ い。 2 担架は、安全地帯内に置く。 (配置は別添ゾーンの詳細P10参照) 3 負傷者の担架搬送は、負傷を考慮した安全搬送を行うこと。 4 負傷者の搬送は、足を前方とすること。 5 負傷者の応急手当は、安全地帯搬送後、呼吸及び心臓の停止状態を想定とする。 14 応急手当として行う心肺蘇生法、AEDの実施要領は、別添2・3(P22~25)を 参照とし、負傷者の観察から心肺蘇生法、AEDを指揮者及び隊員の2名により実施する。 (心肺蘇生法、AEDは、次の手順で行うこと。 ) <心肺蘇生法> ≪≫内はAEDの音声ガイド 指揮者 :「心肺蘇生及びAEDの準備」と呼唱する。 隊員 A :「反応の確認」の呼唱後、反応の確認をし「反応なし」と呼唱する。 指揮者 :AEDを負傷者近くに準備する。 隊員 A :「呼吸の確認」と呼唱後、呼吸の確認をし、「呼吸なし、胸骨圧迫の実施」と 呼唱後、胸骨圧迫を実施する。 指揮者 : 「呼吸なし了解」 「電気ショックの実施」と呼唱する。 指揮者 :AEDのフタを開け電源をいれる。 ≪ピー音・パッドを胸に装着して下さい。 ランプが点滅しているソケッ トにパッドのコネクターを接続して下さい。≫ 胸部の確認をし、 「汗なし、貼付薬なし、ペースメーカーなし」と呼唱後、 パッドを貼り付ける。 パッドのコネクターをソケットに接続する。 ≪心電図を解析中です。体に触れないで下さい。≫ 「負傷者から離れて」と呼唱する。 ≪ショックが必要です。充電中です。体から離れて下さい。≫ 周りの状況を確認し「私よし、あなたよし、周りよし」と呼唱 ≪ピー音・ショックを実行します。オレンジボタンを押して下さい。≫ 電気ショックのボタンを押す。 ≪ショックが完了しました。一時中断中です。直ちに胸骨圧迫と人工呼吸 をして下さい。≫ 指揮者 :「心肺蘇生の継続」と呼唱する。 隊員 A :ただちに胸骨圧迫を30回実施し、その後人工呼吸用携帯マスクを口の中 に装着し、「気道の確保」と呼唱、気道を確保し「確保よし」と呼唱して、人 工呼吸を2回実施する。 以上の応急手当が、終了したら、指揮者及び各隊員はスタート線に戻る。 7 この競技は全員素手で開始する。 8 消火隊員は、防火衣着装ゾーン内にて防火衣を着装すること。防火衣は、第1ボタン以 外はすべてかけ、ベルトをはめること。ベルトの長さは、競技開始前に防火衣着装者が自 ら調整し、ボタンを上にして置いておくこと。また、競技途中にボタン・ベルトがはずれ た場合はスタート線に戻り「よし」の呼唱までに直すこと。 9 消火器は、粉末消火器「10型」を使用すること。 (消火器は各事業所にて持参し、薬剤 重量3.5kg 以上のストッパー式のものとする。) 10 消火位置は、風向きを考慮した消火確認エリア外周とする。 完全に消火できなかった場合は、予備消火器で消火すること。(減点としない。) 11 油の点火は、スタート号砲と同時とする。 12 心肺蘇生実施時、ヘルメット脱着は自由とする。 13 計時は、スタートの号砲から、消火隊員がスタート線に戻るまでとする。 15 ◇ 放 水 競 技 ◎ チーム編成 指揮者1 ◎ 競技順番 4 隊員3 計4名 競技内容 この競技は、火災の延焼拡大を阻止するため、隊員が協力してホース延長し放水するも ので、隊員の迅速確実な行動及び所要時間について審査する。 ◎ 競技コース 13m 56m 第2ホース 第1ホース 第3ホース スタンドパイプ 余裕ホース約1m 第1線(ホース延長・収納ライン) 第2結合部 第3結合部 ① ② 火 ○ 指 ○ ※ホース・筒先、可搬ポンプ及び注水 部署の詳細はP9・10ゾーンの詳 細図のとおりとする。 第1標的 可搬ポンプ 第2線(放水ライン) 余裕ホース約1m (ボール) ① ② 火 ○ 指 ○ 4m 火 ○ ※布水槽:180cm×180cm×H80cm 第2標的 (火点標識) 布水槽 ◎ 競技要領 指揮者及び隊員(①~③番員)は第1線側のスタート線において進行係のスタートの号 砲によりホース延長を行う。 ①番員は、第3ホースを延長し、注水部署内にて約3メートルの余裕ホースをとった後、 注水姿勢をとること。 ③番員は、第1ホースを延長し、スタンドパイプ側に約1メートルの余裕ホースをとる こと。また、ホース延長後、第2線側ポンプ左側に立ち、指揮者の号令に対して、合図と 復唱をした後、ポンプ放口バルブの開閉を操作する。 指揮者は、①・②番員が第1線側の注水部署内に入り①番員が注水姿勢をとり、かつ ②番員がホースを持ったのを確認後「注水部署移動」の号令をかけ、①・②番員とともに第 2線側の注水部署へ移動する。続いて指揮者は、①番員の「確保よし」の呼唱後、③番員 に右手を真上に上げ「放水始め」と号令する。 (指揮者はホースを持つ必要なし。 ) ① 員は、第2線側の注水部署内で筒先を持ち注水姿勢をとり、かつ、②番員がホース を持ったのを確認後「確保よし」と呼唱する。続いて、指揮者の「放水始め」の号 16 令後、筒先のノズルを回転開放して放水し、前方の第1標的(ボール) 、第2標的(火 点標識の火点)の順に標的を落とす。※火点標識は別添5、6(P28、29)を 参照 第2標的が落ちた後、指揮者は③番員に正対し、右手を水平に上げ「放水止め」を合図 する。また、①番員は、筒先のノズルを閉鎖し放水を止めること。②番員は、注水部署内 で注水補助を必ず行うこと。 「放水止め」から30秒後、進行係の「競技再開」の指示により指揮者は「納め」の号 令をかけ、各隊員と協力し、第1線側のホース等を収納(ホースは結合部を離脱後、オス 金具から1重巻きとする)する。収納後、指揮者・隊員(3名)はスタート線に戻り整頓 し、指揮者の整頓確認「よし」の呼唱で競技終了とする。 ◎ 留意事項 1 指揮者・隊員は全て手袋を使用すること(各事業所で準備してください。材質は自由と する) 。 2 第1ホース及び第3ホースは、余裕ホースをとること。なお、第1ホース(3番員)は 手を添えて余裕ホースをとること。 3 ホース延長(収納)は、第1線側(第2又は第4コース)で行い、放水は第2線側(第 1又は第3コースに事前準備)で行うこと。 4 ホースのねじれ・たるみ、金具の引きずり等は減点対象とする。ただし、第3ホース のねじれ・たるみは除く。 5 指揮者・隊員は第1、第2線側の注水部署円内からはみ出さないこと。また、注水の 補助は、交互になること。 (P9注水ゾーン参照) 6 ホースを巻き終わった後、足・膝を使って修正しないこと。(手で修正) 7 筒先は、背負い、ホースは、左(右)肩にかつぐこと。また、ホースの結合は、オス金 具近くを右足で押さえ、筒先の結合は、右(左)足でホースのオス金具近くを押さえ両手 で結合し確認すること。離脱時は、左足でホースのオス金具近くを押さえること。 8 隊員は、火点が倒れ、指揮者の「放水止め」から30秒間、ホース等を持ったまま小休 止をとり、進行係の「競技再開」の指示を待つこと。進行係は、「放水止め」から30秒 後、「競技再開」と呼唱し、赤旗をあげる。 9 延長タイムの計時は、スタート号砲から指揮者の「放水止め」までとする。 10 1番員の筒先操作(放水時)は、筒先のノズル部分を左へ30度以上回転すると水が出 ます。 11 第1標的(ボール)への放水は、放水始めから30秒までとし、第1標的(ボール)が 落下しない場合は、係員の合図により第2標的へ放水すること。 12 ホースの収納にあっては、速やかに行うこと。(動作は審査対象) 放 水 の 基 準 1 競技開始前には、ホース内に0.5Mpaの圧力をかけポンプ放口レバーを閉じた後、ポ ンプはアイドリング状態とする。 2 指揮者の「注水部署移動」の号令直後、ポンプ圧力が0.5Mpaとなるまでスロットル を上げ、火点を倒すまでこれを保持する。(スロットル調整は署員が行う) 。 3 放水圧力は、圧力調整器を使用するため、最高放水圧力は0.3Mpaとなる。 17 ◇ 個人競技の部 ◎ 消火応急手当競技(女性用)競技順番 ◎ 2 競技内容 この競技は、所定の位置に設置されている消火器を使用し、消火ゾーンの危険物火災を 消火したのち患者の応急手当を行い、操作員の迅速確実な行動及び所要時間について審査 する。 ◎ 競技コース スタートライン 放水競技用コース 燃焼皿 ゾ 患 消 ゾ 火 者 ー ゾ 火 器 ー ゾ ー 3m ン ン 消火器 軍手 ン ン ◎ ゾ ン 予備消火器 2m 25m 消火確認 エリア ー ー 4m 2m 消 10m 4m 競技要領 操作員は、スタート線に整列し、スタートの号砲により、消火器ゾーンで軍手をはめ、 消火器を持って前方10m の消火ゾーンに行き「火事だ火を消せ」と呼唱した後、燃焼皿 の危険物火災を消火する。消火実施後隊員は、消火確認エリア内(別添6P29参照)で 消火を確認し「よし」と呼唱した後、消火器・軍手を元の位置に置き、患者ゾーンで、応 急手当を行う。 応急手当完了後、スタート線に戻り、「よし」の呼唱で競技終了とする。 ◎ 留意事項 1 消火器は、粉末消火器「10型」を使用すること。 (消火器は各事業所にて持参し、薬剤 重量3.5kg 以上のストッパー式のものとする。) 2 消火位置は、風向きを考慮した消火確認エリア外周とする。 完全に消火できなかった場合は、予備消火器で消火すること。(減点としない。) 3 油の点火は、スタート号砲と同時とする。 4 患者は、各事業所から選出し、競技スタート前に患者ゾーン内にて本部席側を向き、イ スに着座して待機する。 (ヘルメットなしで待機、P10参照) 5 患者は、応急手当後、整列することなく患者ゾーン内にて待機する。 18 6 応急手当は、三角巾を使用し処置部分は、頭部・手部とする。(左右どちらでもよい、 要領は別添4のP26、P27参照) 三角巾の結び目は確実に処理すること。応急手当は患者ゾーン内で行うこと。 7 三角巾は、患者ゾーン内のバケツ内に競技者が準備する。 (P9参照) 計時は、スタートの号砲から操作員がスタート線に戻るまでとする。 19 ◇ 個人競技の部 ◎ 消火応急手当競技(男性用)競技順番 ◎ 3 競技内容 この競技は、所定の位置に設置されている消火器・ロープを使用し、消火ゾーン内の危 険物火災を消火したのち患者の応急手当(心肺蘇生法)を行い、操作員の迅速確実な行動 及び所要時間について審査する。 ◎ 競技コース 放水競技用コース 患 ゾ 者 ゾ ー 3m ン 4m 2m ◎ ー ン 消火器 軍手 ロープ ゾ 消 火 器 ・ ロ ー プ ゾ ー ン 火 ー 消火確認 エリア ゾ ー ン ン 予備消火器 2m 25m 燃焼皿 消 10m 4m 競技要領 操作員は、スタート線に整列し、スタートの号砲により、消火器・ロープゾーンでロー プの端末を固定物及び身体に結着後、軍手をはめ、消火器を持って前方10m の消火ゾー ンに行き「火事だ火を消せ」と呼唱した後、燃焼皿の危険物火災を消火する。消火実施後 隊員は、消火確認エリア内(別添6P30参照)で消火を確認し「よし」と呼唱した後、 消火器・軍手を元の位置に置き、身体結着ロープを解き、患者ゾーンの中に入って「消火完 了、心肺蘇生開始」と呼唱し、応急手当を行う。応急手当完了後、スタート線に戻り「よし」 の呼唱で競技終了とする。 ◎ 留意事項 1 ロープ結着方法は、固定物には「巻き結び」とし身体は「本結び」とする。ロープの長さ は20m。結び方は、別添5(P29)参照。解き方は自由とする(解くのは身体結着の みとする) 。 2 固定物の詳細は、次ページ図のとおり(救助消火競技で使用する電話台)。 20 巻き結び作成箇所 32cm 材質:木製 角材:3cm×3cm 32cm 80cm 3 身体への結着は、ベルト付近の腹部とする。結着後ゆるんで落ちないように。 4 消火器は、粉末消火器「10型」を使用すること。(消火器は各事業所にて持参し、薬剤 重量3.5kg 以上のストッパー式のものとする。) 5 消火位置は、風向きを考慮した消火確認エリア外周とする。 完全に消火できなかった場合は、予備消火器を使用すること。(減点としない。) 6 油の点火は、スタート号砲と同時とする。 7 患者(レサシアン)は、事前に患者ゾーン内(P10参照)にスタート線とは反対側に 頭部を向けて配置する。 8 患者(レサシアン)は、呼吸及び心臓の停止状態を想定とする 9 心肺蘇生法の実施要領は、別添2(P23~25)を参照し患者の観察から、次の手順 で心肺蘇生法2サイクル実施すること。 ・ 「反応の確認(確認後)反応なし」と呼唱する。 ・ 「呼吸の確認(確認後)呼吸なし」と呼唱後、胸骨圧迫を30回実施する。 ・携帯マスクを口の中に装着し、「気道の確保(確保後)確保よし」と呼唱後、人工呼吸 を2回実施する。 ・2サイクル実施する。 (1サイクル:胸骨圧迫30回、人工呼吸2回) 10 心肺蘇生法が終了したら、スタート線に戻り「よし」と呼唱し競技終了とする。 11 計時は、スタートの号砲から操作員が患者ゾーンの中に入るまでとする。 21 別添2 1 心肺蘇生法の実施要領 反応の確認 ・ 傷病者の肩付近に座り、 『もしもし』などと呼びか けながら、傷病者の肩を軽くたたき、反応がある かないかをみる。 ★ポイント ・ 突然の心停止が起こった場合は、引きつけるよう なケイレンが起きることがあり、この場合は「反 応はない」と判断する。 2 助けを呼ぶ ※ 競技会では省略します。 ・ 反応がなければ、協力者に協力を求める。 『この方意識がありません。』 『あなた、119番通報してください。 』 『あなた、AED を持ってきてください。 』 もし、誰もいなければ119番を優先する。 3 呼吸を見る ・ 傷病者の胸腹部を注視し、胸や腹部の上下の動き を見る。 (約10秒) ・ 『呼吸の確認、1・2・3・4・5・6、呼吸なし』 ★ポイント ・ 胸腹部の動きがなかったり、それらが不十分な場 合には、普段どおりの呼吸(正常な呼吸)がない ため、「呼吸なし」と判断する。 4 胸骨圧迫 (胸骨圧迫により、酸素の含まれた血液を循環させる) ・ 直ちに胸骨圧迫を開始する。 ・ 胸骨圧迫の手を置く位置の見つけ方 胸の真ん中に、片方の手の付け根を置く。 他方の手をその手の上に重ねる(両手の指を交互 に組んでも良い) ・ 重ねた部分(手のひらの付け根)で圧迫する。 22 ・ 肘をまっすぐに伸ばして体重をかけ、胸を少なく とも5cm 垂直に圧迫する。圧迫したら、しっかり 解除する。 ・ 1分間に少なくとも100回の速さで30回圧迫 する。 ★ポイント ・ 斜めに圧迫しない。 ・ 背筋を伸ばした姿勢を保ち、傷病者の顔面を注視 する。 ・ 圧迫を解除する時には、手のひらが胸から浮き上 がらないように注意し、胸の高さが元の位置に戻 るようにする。 5 気道の確保 (空気が鼻や口から肺に達するまでの通路を開く) ・ 片方の手を額に当て、もう一方の手をあご先に当 て、これを持ち上げ、気道を確保する。 (頭部後屈 あご先挙上法) ★ポイント ・ 指で下あごの柔らかい部分を圧迫しない。 ・ 頭を無理に後に反らせない。 6 人工呼吸 (口対口人工呼吸により、肺に空気を送り込む) ・ 気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差 指で傷病者の鼻をつまむ。 ・ 口を大きくあけて傷病者の口を覆い、空気が漏れ ないようにして、息を2回吹き込む。 ★ポイント ・ 競技会では気道確保の前に、携帯マスクをレサシ アンの口腔内に挿入する。 ・ 約1秒かけて2回吹き込む。 ・ 吹き込む量はレサシアンの胸が軽く膨らむ程度と する。 胸の動きと呼気を確認する。 23 7 心肺蘇生法 (胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせを続ける) ・ 大人の場合、胸骨圧迫30回に対し人工呼吸2回 の心肺蘇生法を行います。 24 A AEDの実施 E D の 実 施 要 領 ≪ ≫はAED音声ガイド 心肺蘇生法と並行してAEDの準備をする。 ・ フタを開け、電源ボタンをおす。 ≪ピー音・パッドを胸に装着して下さい。 ランプが点滅しているソケットにパッドのコ ネクターを接続して下さい。≫ ・ 胸部の確認 ① 胸部は汗や水で濡れていないか。 ② 医療用貼付薬は貼付してないか。 ③ ペースメーカーの埋め込みはないか。 『汗なし、貼付薬なし、ペースメーカーなし』 ・ パッドを胸部に貼る。 ・ パッドのコネクターを本体に接続する。 ≪心電図を解析中です。体に触れないで下さい。 ≫ ・ 解析開始(傷病者から離れる) 『患者から離れて』 ≪ショックが必要です。充電中です。体から 離れて下さい。≫ ≪ピー音・ショックを実行します。オレンジ ボタンを押して下さい。≫ ① 自分は傷病者に触れていないか。 ② 他の隊員は傷病者に触れていないか。 ③ 周りに火気厳禁な物はないか。 『私よし、あなたよし、周りよし』 ・ 安全が確認できたらショックボタンを押す。 ≪ショックが完了しました。一時中断中です。 直ちに胸骨圧迫と人工呼吸をして下さい。≫ の音声が流れたら、ただちに心肺蘇生法を胸骨圧 迫から再開する 25 別添3 三角巾による応急手当要領 別添4 ◎ 頭部の処置 ア 基底部を3~5cm幅に折り、折った エ 前額部に回した三角巾の両端を本結び で結ぶ。 側を外側にして、傷病者の眼窩上部に折 り目の基底部を当て、頂点は頭部から後 頭部に垂らしておく。 オ 頂点部分をたたみ込むようにして、外 後頭隆起まで巻き込み離脱しないように して末端を処理する。 3~5cm外側に折る 本結び イ ア Bを上方に上げ、Aの内側からAの下 を通し、外側に出す。 イ Bの上にAを重ねて、AをBの上外側 から下を通し内側に出す。 側頭部にある三角巾の両側を握り、三 角巾で額を絞り込むようにしながら両耳 の後方で三角巾をたぐり、更に絞り込み 頭部に密着するようにする。 ウ 三角巾の両端を外れないよう外後頭隆 起の下で交差させ、前額部に回す。 ウ る。 26 A・Bの両端を引き、しっかり締め ◎ 手部の処置 ア 半巾を作る。半巾の基底を3~5cm 折 オ る。 イ 両端で手背部を覆って交差させ、更に手 関節部で交差させる。 半巾頂点に手の指先が向くようにして、 半巾の中央部に手を置く。 ウ カ 両端の余分を手首に巻き込み交差させる。 キ 手背で結ぶ。 ク 頂点を内側に折り込み、完全に処理する。 半巾頂点を手背部に折り、手を包むよう にする。 エ 両辺を手側に沿って斜めに折り込みなが ら手に密着させる。 27 別添5 ア 本結び イ 巻き結び ロ ー プ 結 索 方 法 放水競技で使用する火点標識 28 ボールの標的(第1標的) 別添6 バスケットボール ロープ ポールの高さ約3m GL 消火確認位置の詳細 4m 3m 4m 消火確認エリア ペール缶 3m 燃焼皿 白 × ○ ○ ○ × ・消火確認エリアに踏み入れる足は、左右のどちらの足でもよい。 ・後ろ足の位置は、消火確認エリア内エリア外のどちらでもよい。 ・白線を踏んでもよいが、消火確認エリアから出ていないこと。 29 線 過去の質問事項に対する統一事項 §1救助消火競技 ① 「反応なし」と呼唱するタイミングは、いつか。また、助けを求めるのか? Ans.額に手を当て、肩を叩く動作と、呼びかけ「もしもし」を繰り返したら、直ちに呼 唱する。助けは求めない。 (P22の1参照) ② 反応の確認のためレサシアンの肩を叩く時は、左右どちらの肩を叩くのか? Ans.左右どちらでもよい。 ③ 気道確保のため、あご先を挙上(持ち上げること)する時は、必ず人差指と中指の2本 で実施しなければならないか? Ans.お見込みのとおり。 (P23の5参照) ④ 「呼吸なし」と呼唱するタイミングは、いつか? Ans.胸とお腹の動きを見て呼吸をしているか観察後、「呼吸なし」と呼唱する。 (約10秒) ⑤ 応急担架でレサシアンを搬送する際、竹と毛布を一緒に握ってもよいか? Ans.お見込みのとおり。 ⑥ 応急担架を作成する際、毛布は縦置き、横置きのどちらで実施するのか? Ans.縦置き、横置きのどちらでも良い。 ⑦ 応急担架による安全搬送とは? Ans.安全搬送とは、負傷者を搬送中、かけ足等による過大な揺れにより負傷者の四肢 等が著しく担架からはみ出さない搬送をいう。 ⑧ レサシアンに心肺蘇生を実施する際、左右どちら側に位置したらよいか? Ans.左右どちら側に位置してもよい。 ⑨ 応急担架にレサシアンを乗せる際、隊員4名で乗せてもよいか? Ans.P14の競技要領に記載のとおり、3名で応急担架に乗せること。 ⑩ 安全地帯で応急担架を降ろす際、向きの指定はあるか? Ans.指定しない。 ⑪ 安全地帯における、毛布のたたみ方及び置き方に指定はあるか? Ans.P10のゾーンの詳細図:安全地帯に記入のとおりとする。毛布の長辺を半分に たたみ、以下4つ折り毛布をつくる。 ⑫ 要救助者ゾーン内で応急担架作成時、ゾーン内から隊員や毛布等がはみ出てもよいか? Ans.はみ出てもよいが、応急担架完成時に隊員及び担架がゾーン内に入っていること。 ⑬ 使用済み消火器の置き方に指定はあるか? Ans.※近年の大会で消火器の置き方が乱雑に置かれている傾向があるため、今大会(3 4回)より消火器は器具愛護に留意し、立てて置くこととする。 (倒れた場合は 30 減点) ⑭ 競技中に防火衣のボタン・ベルトが外れた場合、減点対象となるか? Ans.スタート線に戻り、「よし」と呼唱するまでに直せば減点しない。 ⑮ 防火衣の置く向きに指定はあるか? Ans.ボタンを上にして置いてあれば、特に指定は無い。 ⑯ 要救助者ゾーン内において、レサシアンを応急担架に乗せる方法に指定はあるか? Ans.要救助者の安全確保を留意し、3 名の位置が交互になるよう下図のとおりとする。 正しい隊員配置 隊員:● 減点となる隊員配置 隊員:● ★ 応急担架のレサシアンについての連絡事項 レサシアンの腕は、担架から垂れ下がらないよう安全搬送を行ってください。 担架から腕がはみ出した場合や手を背中の下へ入れた場合は減点対象とします。 §2放 水 競 技 ① 2番員が注水補助位置へ至る際、余裕ホースに沿って走行するのか? Ans.余裕ホースに沿って走行する必要はない。 ② ホースのねじれにおいて減点対象となるのは? Ans.P17留意事項4及びP34審査表に記載のとおりである。第1及び第2ホース で計6箇所以上のねじれがあった時に減点となる。 ③ ホースを延ばしながら、ねじれを直した場合は減点対象となるか? Ans.減点対象としない。 ④ ホース収納時に背負った筒先(取っ手部分)が、体の前側にきた時(移動した)そのま まホースを巻き続けてもよいか? Ans.元に戻してから巻き始めること。 ⑤ 注水部署位置における余裕ホースの取り方は? Ans.余裕ホースの取り方は、定めていないので自由です。余裕ホース約3mは、注水 ゾーンからはみでても減点しない。 (P9参照) ⑥ 余裕ホースを取る方向は左右どちらでもよいか? Ans.P9のとおり ⑦ 第1ホース収納時、離脱したメス金具はスタート線より後方へ置いてもよいか? Ans.置いてよい。 ⑧ 第3ホースと筒先の結合は、第3ホースを延ばした時点で結合しないといけないのか? Ans.第3ホース延長後直ちに結合しても、注水部署ゾーン内で結合してもどちらでも 31 よい。但し、結合方法は、P17留意事項7のとおり。 ⑨ 指揮者は何も持たなくてよいか? Ans.自由とするが、特に持つ必要はない。 ⑩ 注水補助(2番員)の姿勢は折り膝でもよいか? Ans.規定していないので、折り膝でもよい。 ⑪ 3番員の第2線側への移動時期はどの時点か Ans.ホース延長後、余裕ホースを取ったのち、移動する。 §3消火応急手当競技(女性) ① 競技開始後、三角巾の入ったバケツを応急手当がしやすい位置へ移動させてもよいか? Ans.移動してよい。 ② 三角巾の末端処置は、どの程度までおこなうのか? Ans.結んだ後、垂れ下がらないように挟み込んであればよい。 ③ 使用済み消火器及び軍手の置き方に指定はあるか?(男女兼用) Ans.※近年の大会で消火器が乱雑に置かれている傾向があるため、今大会(34回) より消火器は器具愛護に留意し、立てて置くこととする(倒れた場合は減点)。 軍手は消火器の近くにおけばよい。 §4消火応急手当競技(男性) ① 心肺蘇生を実施する位置は、レサシアンの左右どちらで実施すればよいか? Ans.左右どちらでもよい。 ② 消火を完了し、「消火完了・心肺蘇生開始」と呼唱後、レサシアンをまたいで心肺蘇生開 始位置に移動してもよいか? Ans.またいで移動してはいけない。 ③ 「消火完了・心肺蘇生開始」は、どの方向を向いて呼唱するのか? Ans.立つ位置により、東側又は西側を向き呼唱する。 ④ 携帯マスクは、いつ装着するのか? Ans.胸骨圧迫実施後、気道確保の前に装着する。P23の6参照 ⑤ ロープを踏みつけた場合、減点か? Ans.器具愛護の観点から、 「その他」の減点項目で5点減点です。 §5その他 ① コース順位を知りたいが事前に連絡してもらえるか? Ans.各事業所からの出場申込書が出揃った時点で決定し、送付します。 32 消 火 技 術 競 技 会 審 査 表 所要基準時間 救助消火競技 出場順位 審査項目 70秒 事業所名 減 点 事 A 項 B (5点) C D (10点) (15点) (20点) スタート ・フライング 10 火災通報 ・通報をしなかった ・通報内容に間違いがあった。 ・その他 10 20 各5 応急処置 反応の確認 呼吸の確認 圧迫場所の確認 手の置き方 圧迫の仕方 AED 気道の確保 人工呼吸 心肺蘇生法等 総合判断(要領・ 手順等) 隊員規律等 器具愛護 着装 消火 その他 ②動作減点 ・搬送要領が悪い ※頭を前にして搬送した ※負傷者保護が悪かった~頭のたれ下がり・足の引きずり等 ※安全搬送しなかった ・負傷者が落下した ・傷病者の肩付近に座り、肩を軽く叩きながら呼び掛けなかった ・10秒以内に呼吸の有無の確認をしなかった ・目線が胸腹部を注視していなかった ・胸骨圧迫の位置が正しくなかった ・手の重ね方が、指先を上方に反らすか指を組んで引き上げていなかった ・背筋を伸ばした姿勢を保ち、傷病者の顔面を注視していなかった ・圧迫部位を胸椎に向かって垂直に押し下げていなかった ・毎分少なくとも100回のリズムで圧迫していなかった ・フタを開け電源を入れなかった ・傷病者の胸部を確認しなかった ・電極パットが適切な位置に貼られていない ・解析時は傷病者に触れないように声を出して確認したか ・ショック実行時は、誰も傷病者に触れないように声を出して確認したか ・片方の手掌部を傷病者の前額部に置かなかった ・片方の手の人差指、中指であご先を拳上しなかった ・頭部後屈あご先拳上で、気道確保が確実にできなかった ・携帯マスクをレサシアンに挿入しなかった ・約1秒かけて2回吹き込んでいなかった ・鼻腔を指でふさぎ、口を完全に覆って吹き込んでいなかった ・30対2のサイクルで実施しなかった ・実施すべき処置の手順が正確でなかった ・実施すべき処置内容に欠落があった ・たえまない胸骨圧迫ができなかった ・動作が緩慢で、時間を浪費した処置があった ・全体的に適度な声量で呼唱がされていなかった ・1サイクル実施しなかった ・その他 各5 ・規律、士気不適 各5 ・その他 各5 ・担架及び消火器の置き方 ・担架及び消火器を落とした 各5 ・その他 5 ・ゾーン内で着装しなかった (足を完全に踏出し着装した) 各5 ・防火衣のベルト、ボタンを忘れる(数に関係なし) 5 ・軍手を使用しなかった(救助を除く) 5 ・軍手の着装不適 各5 ・スタート線に戻り「よし」の呼称までに防火衣のベルト、ボタ ンを直さなかった ・その他 ・消火位置が不適当(風下等) ・消火器の取扱要領の不適 ・消火確認後「よし」と呼唱しなかった ・再燃を放置した ・その他 ・「火事だ火を消せ」と呼唱しなかった ・消火完了後、スタートラインに戻り「よし」の呼称をしなかった ・その他 点(なしの場合は0を記入) 審査員 33 10 10 10 20 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 15 10 10 10 10 10 10 10 15 15 15 15 10 20 各10 各10 各5 各10 10 10 20 各5 15 10 各5 点 点 点 点 消 火 技 術 競 技 会 審 査 表 放 出場順位 審査項目 班- 水 競 所要基準時間 技 延長40秒 事業所名 減 点 事 A 項 ・フライング ホース延長、 撤収 ・ホース延長 ・ねじれ:180 度6個以上(第1+第2ホースで6個以上) ・たるみ:目測1m以上(第1及び第2ホース) ・ホースの搬送方法 (※肩にかつがない ※金具の位置・向きが悪い) ・金具の引きずり(50cm 以上) ・余裕ホース不適(第1及び第3ホース) ・金具を踏まずに結合・離脱 ・ホース結合時に確認をしなかった ・金具の結合が不完全 ・ホースの搬送方法巻き方 (※ホースの巾以上 ※金具のオス・メスが逆) ・筒先を背負わなかった ・結合金具を結合したままホースを巻いた ・その他 ポンプ操作等 注水部署 伝令・号令等 D ・ホース、筒先の落下 ・注水部署での筒先の置き方 ・その他 10 各5 各 10 各5 各5 各5 各5 各 20 各 10 各 10 各 10 各5 各 10 各5 各5 ・第 2 線側に移動しなかった ・指揮者の「放水始め・放水止め」呼唱前にバルブ操作をした ・その他 ・円から完全にはみ出した ・隊員の注水部署位置不適(※交互でなかった) ・注水姿勢を確保後「確保よし」と言わなかった ・指揮者の「放水始め」の呼唱前に放水した ・標的を順番どおり落とさなかった ・第1標的が時間内に落ちなかった ・その他 10 各 20 各5 各 10 10 10 20 20 30 各5 ・動作間違い(右手を真上・水平) ・呼唱・復唱忘れ、間違い (注水部署移動・放水始め・放水止め・納め) ・その他 各5 各5 各5 隊員規律等 ・規律、士気不適 ・その他 各5 各5 収納位置 ・収納位置不適 ・その他 5 各5 その他 ・「放水始め」の時期が早い ・整列後、指揮者が「よし」の呼称をしなかった ・その他 ③動作減点 C (10点) (15点) (20点) 10 スタート 器具愛護 B (5点) 各5 10 20 各5 点(なしの場合は0を記入) 審査員 34 点 点 点 点 消 火 技 術 競 技 会 審 査 表 所要基準時間 95秒 消火応急手当競技(女性用) 出場順位 審査項目 スタート 班- 選手名 事業所名 A 減 点 事 項 (5点) D (10点)(15点) (20点) 5 5 各5 5 5 各5 ・軍手の装着不適 ・消火器を落とした ・消火器使用後の置き方 ・軍手をもとの位置に置かなかった ・その他 応急手当 C 10 ・フライング 着装・器具愛護 ・軍手を使用しなかった 消 火 B 各10 10 10 ・消火位置が不適当(風下等) ・消火器取扱要領の不適 ・消火確認後「よし」と呼唱しなかった ・再燃を、放置した ・その他 20 各5 ・処置が悪い~三角巾の結び方・患部の露出・末端 の処理等(患部は頭部・手部とする) ・その他 各5 隊員規律等 ・規律・士気不適 ・その他 各5 各5 その他 ・「火事だ火を消せ」と呼唱しなかった ・スタートラインに戻り「よし」の呼称をしなかった。 ・その他 ②動作減点 点(なしの場合は0を記入) 審査員 35 各5 15 10 各5 点 点 点 点 消 火 技 術 競 技 会 審 査 表 所要基準時間 消火応急手当競技(男性用) 出場順位 審査項目 選手名 事業所名 減 点 事 スタート ・フライング 着装・器具愛護 ロープ結着 ・軍手を使用しなかった ・軍手の着装不適 ・消火器を落とした ・消火器使用後の置き方 ・軍手をもとの位置に置かなかった ・ロープ結着方法の不適 ・その他 消 ・消火位置が不適当(風下等) ・消火器取扱要領の不適 ・消火確認後「よし」と呼唱しなかった ・再燃を放置した ・その他 火 45秒 A 項 B (5点) C D (10点) (15点) (20点) 10 5 5 各5 5 5 5 各5 各 10 10 10 20 各5 応急手当 反応の確認 呼吸の確認 圧迫場所の確認 手の置き方 圧迫の仕方 気道の確保 人工呼吸 心肺蘇生法等 総合判断(要領・ 手順等) ・傷病者の肩付近に座り、肩を軽く叩きながら呼び掛けなかった ・10秒以内に呼吸の有無の確認をしなかった ・目線が胸腹部を注視していなかった ・胸骨圧迫の位置が正しくなかった ・手の重ね方が、指先を上方に反らすか指を組んで引き上げていなかった ・背筋を伸ばした姿勢を保ち、傷病者の顔面を注視していなかった ・圧迫部位を胸椎に向かって垂直に押し下げていなかった ・毎分少なくとも100回のリズムで圧迫していなかった ・片方の手掌部を傷病者の前額部に置かなかった ・片方の手の人差指、中指であご先を拳上しなかった ・頭部後屈あご先拳上で、気道確保が確実にできなかった ・携帯マスクをレサシアンに挿入しなかった ・約1秒かけて2回吹き込んでいなかった ・鼻腔を指でふさぎ、口を完全に覆って吹き込んでいなかった ・30対2のサイクルで実施しなかった ・実施すべき処置の手順が正確でなかった ・実施すべき処置内容に欠落があった ・たえまない胸骨圧迫ができなかった ・動作が緩慢で、時間を浪費した処置があった ・全体的に適度な声量で呼唱がされていなかった ・2サイクル実施しなかった 隊員規律等 ・その他 ・規律・士気不適 ・その他 その他 ・「火事だ火を消せ」と呼唱しなかった ・「消火完了・心肺蘇生開始」と呼唱しなかった ・スタート線に戻り「よし」と呼唱しなかった ・その他 ②動作減点 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 15 15 15 15 10 20 各5 各5 各5 15 10 10 各5 点(なしの場合は0を記入) 審査員 36 点 点 点 点 過 回数 実施年月日 1 S57.10.15 2 S58.10.13 3 S59.10.16 4 S60.10.22 5 S61.10. 7 6 S62.10.15 団 体 競 技 総合優勝 日本ルーブリゾール 工業㈱ 日本ルーブリゾール 工業㈱ 去 の 成 績 表 団 体 競 技 種 目 別 優 勝 救助消火競技 放水競技 水バケツ消火 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 豊田ケミカルエン ジニアリング㈱ 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 日本油脂㈱ 武豊工場 日本油脂㈱ 武豊工場 東海カーボン㈱ 知多工場 日本油脂㈱ 武豊工場 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 旭硝子㈱ 愛知工場 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 東海カーボン㈱ 知多工場 日本食品化工 ㈱ 半田工場 ㈱大八化学工 業所半田工場 ダウ・ケミカル日本 ㈱ 衣浦工場 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 大八化学工業 ㈱ 半田工場 ダウ・ケミカル日本 ㈱ 衣浦工場 大八化学工業 ㈱ 半田工場 ダウ・ケミカル日本 ㈱ 衣浦工場 日本電装㈱ 阿久比製作所 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 ㈱大八化学工 業所半田工場 ㈱大八化学工業所 半田工場 日本碍子㈱ 知多事業所 日本油脂㈱ 武豊工場 住金精圧品 工業㈱ 旭硝子㈱ 愛知工場 東海カーボン㈱ 知多工場 日本ルーブリゾール 工業㈱ ダウ・ケミカル日本㈱ 衣浦工場 ㈱大八化学工 業所半田工場 中部電力㈱ 武豊火力 旭硝子㈱ 愛知工場 住金精圧品 工業㈱ 日本ルーブリ ゾール工業(㈱ 中部電力㈱ 武豊火力 住金精圧品 工業㈱ 住金精圧品 工業㈱ ㈱大八化学工 業所半田工場 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 ㈱大八化学工 業所半田工場 7 S63.10.19 8 H1.10.5 9 H2.10. 5 10 H3.11. 5 11 H4.10. 7 12 H5.10. 5 13 H6.10. 6 14 H7.10. 5 日本電装㈱ 阿久比製作所 大八化学工業 ㈱ 半田工場 日本電装㈱ 阿久比製作所 日本電装㈱ 阿久比製作所 15 H8.10.22 大八化学工業㈱ 半田工場 ダウ・ケミカル日本 ㈱ 衣浦工場 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 16 H9.10.23 17 H10.10. 9 ㈱イナックス 半田工場 住金精圧品 工業㈱ ㈱デンソー 18 H11.10.13 19 H12.10. 4 20 H13.10.12 21 H14.10. 8 22 H15.10.15 23 H16.10.15 24 H17.10. 7 25 H18.10.12 26 H19.10.16 日本化学工業㈱ 愛知工場 ダウ・ケミカル日本㈱ 衣浦工場 アイシン精機㈱ 半田工場 日本油脂㈱ 武豊工場 ダウ・ケミカル日本㈱ 衣浦工場 旭硝子㈱ 愛知工場 エスティ・エルシ ーディ㈱ ファイザー製薬㈱ 名古屋工場 日本碍子㈱ 知多事業所 ㈱デンソー 阿久比製作所 ㈱デンソー 阿久比製作所 アイシン精機㈱ 半田工場 ㈱デンソー 阿久比製作所 ㈱デンソー 阿久比製作所 阿久比製作所 ㈱デンソー 阿久比製作所 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 旭硝子㈱ 愛知工場 ㈱INAX 半田工場 旭硝子㈱ 愛知工場 ㈱デンソー エスティ・エル シーディ㈱ アイシン精機 ㈱ 半田工場 ファイザー製薬 ㈱名古屋工場 日本碍子㈱ 知多事業所 ㈱デンソー 旭硝子㈱ 愛知工場 ㈱デンソー 阿久比製作所 阿久比製作所 エスティ・エル シーディ㈱ アイシン精機 ㈱ 半田工場 ㈱デンソー ㈱デンソー 阿久比製作所 阿久比製作所 ファイザー ㈱名古屋工場 ㈱デンソー 阿久比製作所 阿久比製作所 ㈱デンソー 阿久比製作所 37 ㈱大八化学工 業所半田工場 個人競技種目別優勝 (A) 消火応急手当競技 (B) ホース延長競技 ※第 17 回から個人競技は男女共に 消火応急手当競技を実施 (B)台糖ファイザー㈱ 鈴木茂久 (B)日本化学工業㈱ 滝田裕次 (A) 豊田ケミカルエンジニアリング 福西 民 (B) ㈱大八化学工業所 目崎晃彦 (A) ㈱大八化学工業所 斉藤みゆき (B) ㈱大八化学工業所 榎本隆次 (A) ㈱大八化学工業所 水野純子 (B) ㈱大八化学工業所 西川祥司 (A) ㈱大八化学工業所 梅木里美 (B) 中部電力武豊火力 根木司行 (A) 大八化学工業㈱ 杉浦久子 (B) アイシン精機㈱ 堀江 聡 (A) 大八化学工業㈱ 榊原幸子 (B) アイシン精機㈱ 鈴木邦男 (A) ㈱イナックス半田工場 関谷知子 (B) ダウ・ケミカル日本㈱ 家田 仁 (A) 大八化学工業㈱ 小瀬戸さとみ (B) 大八化学工業㈱ 多根井勝也 (A) ㈱デンソー阿久比 平松昭美 (B) 東海カーボン㈱ 小川巨海 (A) ㈱デンソー阿久比 朝日有紀 (B) ㈱INAX半田 石川昌人 女子 ㈱デンソー阿久比 平松昭美 男子 日本ガイシ㈱ 伊藤勝彦 女子 大八化学工業㈱ 正躰裕美 男子 旭硝子㈱愛知工場 時本雄次 女子 エスティ・エルシーディ㈱ 井上宏美 男子 中部電力㈱武豊火力 中島久興 女子 エスティ・エルシーディ㈱ 櫨さゆり 男子 エスティ・エルシーディ㈱ 杉光 護 女子 日本碍子㈱ 森田孝子 男子 東海カーボン㈱ 本勝裕敏 女子 日本碍子㈱ 琴岡悦子 男子 エスティ・エルシーディ㈱ 和田智之 女子 エスティ・エルシーディ㈱ 筒井さやか 男子 日本碍子㈱ 崎 友和 女子 JFE スチール㈱ 皆川真美 男子 東海カーボン㈱ 杉本健吾 女子 JFE スチール㈱ 前島知佳 男子 アイシン精機㈱ 浅井潤平 女子 JFE スチール㈱ 市野弘美 男子 旭硝子㈱ 増川真治 回数 実施年月日 27 H20.10.10 28 H21.10.20 29 H22.10.14 30 H23.10. 4 31 H24.9.27 32 H25.9.20 33 H26.10.15 団 体 競 技 総合優勝 日本碍子㈱ 知多事業所 中部電力㈱ 武豊火力発電所 日本化学工業㈱ 愛知工場 日本碍子㈱ 知多事業所 日本化学工業㈱ 愛知工場 ㈱デンソー 阿久比製作所 日本化学工業㈱ 愛知工場 団 体 競 技 種 目 別 優 勝 救助消火競技 放水競技 アイシン精機㈱ 半田工場 日本碍子㈱ 知多事業所 ㈱デンソー ㈱デンソー 日本碍子㈱ 知多事業所 豊田ケミカル エンジニアリング㈱ J FE ス チー ル ㈱ 知多製造所 日本碍子㈱ 知多事業所 豊田ケミカル エンジニアリング㈱ ㈱デンソー 阿久比製作所 阿久比製作所 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 日本碍子㈱ 知多事業所 阿久比製作所 日本碍子㈱ 知多事業所 日本化学工業 ㈱ 愛知工場 38 個人競技種目別優勝 水バケツ消火 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 ㈱デンソー阿久比 日本化学工業㈱ ㈱INAX 大八化学工業㈱ ㈱LIXIL アイシン精機㈱ JFE スチール㈱ 日油㈱ 日本碍子㈱ JFE スチール㈱ JFE スチール㈱ 日油㈱ 日鉄住金精圧品㈱ JFE スチール㈱ 杉本奈美 澤田剛一 岩瀬小百合 尾松賢一 角田桃子 新垣正和 石濱聖子 彦根 智 笠原麻友子 田渕友之 田中里依 中村文彦 東 寛子 山口大樹
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