鎌倉 FM 「おはよう 鎌倉」 鎌倉」 -Relaxin' CafeCafe- 2007 2007 年 3 月 8 日 7:40 7:4040-50am 50am OA (コーナーテーマ曲「亡き王女のためのパヴァーヌ(村治佳織)」) 田中セダさん:T 加田:K T:「ただいま、聞いていただいております曲は、加田さんに選曲していただいたんですね。」 K:「はい、カーペンターズの『Song For you』です。」 T:「このあと、引き続いて、リラクシン・カフェ。加田さんにスタジオにお越しいただきました。」 K:「おはようございます。 T:「今日のお話は?」 K:「今日は、いつもと違う感じで。いつもは香りのお話をしていたんですが、 ベビーマッサージの話をしようと思います。 定期的に、月に数回ベビーマッサージのお教室をやっているんですけれど、割と人気と言いますか、 今ちょっとしたブームですね。」 T:「聞いたことありますねぇ。」 K:「昔はベビーマッサージなんてなかったですけれどね(笑)」 T:「そうですよね(笑)」 K:「最近、いろいろなところで取り上げられるようになって。」 T:「それは、そのマッサージ自体が身体に良いっていうことだけでなくて、きっと、昔と違って、 核家族が多くて、若いお母様たちが不安に思ったりとかもあるのかな。そういうところで、 皆さん集まって、お話しながら、自分の子供に触れると安心できるんじゃないかしら?」 K:「そうですね、あの、たぶん、それはすごくあると思うんですね。 ベビーマッサージ自体、もともとはインドなんかではすごく積極的に行われていて。 ベビーマッサージというと欧米かなという感じがしますけれどね。システム化されたというか、 学問的に研究されたのはアメリカなんですけれど。インドでは、昔から日常の中でベビーマッサージが 行われていたんですね。」 T:「そうなんですか?」 K:「ええ、ずっと昔から行われているんですね。で、それを見て良いかなと思ってアメリカで 行われるようになったんです。 で、やっぱりデータを取ってみると、触ってあげると、成長が高まるというか・・・」 T:「良い方にいく?」 K:「と言うと、何か、早期教育のようなんですけれど、それとはちょっと違うかな。」 T:「何でも、触れるという事は良いですよね。温かさが伝わる。」 K:「そうですね、データを取ると体重が増え方が、やらなかったより、やった方が良かったりとか あるんですけれど。特に保育器の中で育っている子なんかに、触ってあげると、それだけでも 違うというデータが出ているんですね。」 T:「実はね、私の長男が未熟児だったんですね。本当にね、早く大きくなってくれって思いましたね。」 K:「今は、保育器の中に、こう、手を入れて、お母さんやお父さん達が触ってあげるように しているんですね。」 T:「そうなんですか!」 K:「で、そうすると、体重の増え方などが明らかに違うんですね。 もちろん、それ以外にも呼吸機能や消化機能、運動機能が高まったりするというデータが 出てきているんですね。でもね、そっちばっかり追求すると、さっきも言った様に、 早期教育のようになってしまうので、私は触って楽しいのが一番かなと思うんですね。」 T:「情緒のね。」 K:「そうですね。Emotional Quality と言ったりもしますね。情緒が豊かになるとは言われていますね。 わかりやすく言えば、触って気持ちが良ければ、赤ちゃんは笑うし、赤ちゃんが笑えば、 お母さんも嬉しいし、楽しいって事だと思います。」 T:「そうですよねぇ。」 K:「双方のコミュニケーションがあって・・・。」 T:「どんどん良い方向に行くって事ですよね。」 K:「そうですね。私のお教室にいらっしゃる方は2 ヶ月すぎくらいからが多いんですけれど、 頃って、赤ちゃんの生活のリズムもできてきて、ちょっと何かをしてあげたいなって お母さんが思う頃なんだと思うんです。」 ちょうど、その T:「やはり、それくらいからが多い?」 小さくて、1ヵ月半ですね。初めて、外に出ましたって感じでしたね。 小さな子育てサロンのような形で、個人のお宅のリビングでやっているんですけれど、 いらっしゃる方も来やすいのか、初めて、外出してきましたという方も結構いらっしゃいますね。 K:「一番 1ヵ月半だと、途中で寝てしまうんですけどね。」 T:「そうですよね。気持ちが良かったら、 寝ちゃいますよね。」 寝るか、飲むか、泣くかのどれかなんですね。まあ、寝てしまったら、泣いてしまったら、 無理にやらないで、お人形で練習していただいたりしてます。赤ちゃんが主体なので、 無理やりやるものではないですから。」 K:「 T:「そうですね。オイ ルを使うんですか?」 色々な考え方の先生がいらっしゃって、使われるオイルもそれぞれだと思うんですが、 私は気軽に手に入るということで、太白(たいはく)ゴマ油を使っています。」 K:「 T:「 へえぇ(笑)」 K:「 白いゴマ油ありますよね。」 T:「はいはい。 透明で、匂いもない。赤ちゃんにゴマ油ですか?」 K:「インドなんかではアー オイ ユルヴェーダで、ゴマ油使いますから。それと、お教室でやっても ルが手に入らないから、やれないっていうのが一番つまらないので。」 T:「そうですよね、だから特 別のものでなく・・・。」 買えますし、あと、口に入れても安心なもの。必ず、指とか舐めて しまいますから。それもあって、太白ゴマ油になったんですね。お料理にもどんどん使って いただいて、なるべくフレッシュな状態のものを赤ちゃんに使っていただきたいですね。」 K:「そうです。スーパーでも T:「いつも 新しいものでね。」 K:「割とさらっとしていますよ、 太白ゴマ油。オリーブオイルを使ったりとかもしますけれど、 少し、すべりが悪いんですね。重たいと言うか・・・。」 T:「 逆に、オリーブオイルのほうが匂いがあるかもしれませんよね。」 K:「赤ちゃんに T:「私も K:「 ゴマ油というと、皆さん、驚かれるんですけれどね。」 驚きました。」 料理と一緒なのって、思われるんですが、逆にその方が手軽だったりするので。」 T:「手 軽で、口に入れても安心」 使う量なんて、ほんの少しなので、開けてしまったら、オイルは酸化していきますから、 お料理にもどんどん使っていただいた方が良いと思うんですね。 で、アロマセラピーで使うエッセンシャルオイルは使わないで行います。 K:「赤ちゃんに 匂いが一番なので、エッセンシャルオイルの香りを使うと混乱して しまいますから。やっぱり、嗅覚でおっぱいを探しているので、それが混乱してしまうので、 香りは使わないです。」 赤ちゃんはおっぱいの T:「お話を 伺うと、ごく自然で当然なんですけれど、なるほどという事がいっぱいありますね。」 難しいというイメージがあるんですけれど、アロマセラピストがやるというと、 香りを使うんじゃないかとか、特殊なオイルを使うんじゃないかとか思われるんですけれど、 たぶん、昔からやっていた乾布摩擦じゃないですけれど、その流れで良いとおもうんですよね。」 K:「ベビーマッサージは T:「 皮膚も強くなって、なおかつ、お母さんとのコミュニケーションも取れて、触れ合いもあってという ことですよね。」 K:「やっぱり、やったあとは、お母さんも赤ちゃんもお T:「また、 顔がほんわかしていて、良いですね。」 仲間とやっているのもね。」 K:「お話ができるっていうのも良いみたいです。」 T:「一人で子育てしていると、こんなに 泣いてどうしちゃったんだろうとか、 不安になることありますものね。」 少人数なんですけれど、多くても5組くらいでやっているんですけれど、 毎回赤ちゃんが穏やかで、あまり泣く子とか騒ぐ子とかいないんですね。」 K:「そうですね、 T:「 小さい時の情操教育というか、精神的な安心感って、大事ですよね。」 K:「そうなんですよね。」 T:「最 K:「 初が肝心(笑)」 是非、たくさんたくさん触ってあげましょう。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ T:「今、 流れている曲は加田さんが持ってきてくださったんですね。」 K:「はい、とらや 帽子店の『はじめの一歩』です。幼稚園の卒園式とかでよく唄われている歌です。」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 別れの時間になってしまいました。 今日、ご紹介くださったベビーマッサージは誰でも参加できるんですか?」 T:「今日もお K:「はい、大 丈夫です。鎌倉子育てガイド http://www.kosogai.com/があるんですね、 ボランティアで作っているサイトなんですが、それを検索していただいて、 そこからコソガイサロン http://kamakura.cocolog-nifty.com/salon/を開いてください。」 子育て中のお母さん達が T:「コ ソガイサロン?」 ソダテ)ガイドのサロンなので、コソガイなんです。 そちらにベビーマッサージのお教室については書いてありますし、また妊婦さんのための セルフケアの講座もやっていますので、ぜひ、のぞいてみてください。」 K:「子育て(コ T:「本日はありがとうございました。」
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