ステップ0 準備する ワークシート0

ステップ0 準備する
ワークシート0
※各項目の考え方と記入方法については、『防災活動の手引き』の4頁をご覧ください。
1)地域の範囲を決める
例)茨城県つくば市伊勢小学校区
地域
2)地域防災に関する資料を整理する
No
①資料名
例
防災市の被害想定
②主な内容
直下地震が発生した際のひとと建物の被害程度
③入手先(出典、URL 等)
防災市ホームページ(http://bosai-contest.jp)
1
2
3
4
5
6
7
3)地域関係者を整理する
No
①地域関係者
例
防災地区の民生委員
②日ごろの活動
防災地区の高齢者の見守り
1
2
3
4
5
6
7
※欄が足りない場合は、コピーして使ってください。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
③期待する協力
高齢者が抱えている災害時の問題に関する情報が得られる
ステップ1 確認する
1)社会特性を確認する
①項目
②実態


人口
・
世帯
→
人口
人
2
人口密度
人/km
世帯数
戸

世帯人数
人
市平均より

05 歳未満人口
人

05 歳未満人口比
%

→
活用
資源
まち
例)人口が少ない。昼間の移動人口が多
く、昼夜間人口の差が大きい。
市平均より
市平均より
要支援 →
対象  65 歳以上人口
建物
・
施設
※
③具体的な状況

→
ワークシート1
※各項目の考え方と記入方法については、『防災活動の手引き』の5頁をご覧ください。
65 歳以上人口比
例)周りの地域に比べて高齢者率が非常
に高い。
人
%
市平均より
2)自然特性を確認する
□平地・台地
□海岸沿い
①
□低地・河川沿い
項
□山地
目
□そのほか
(
)
②
具
体
的
な
状
況
例)海が近くにあり、さ
らに入江に位置してい
る。
地震
津波
洪水
土砂
噴火
豪雪・
雪崩
④想定
地震の起こりやすさ
%
液状化の起こりやすさ
海岸線からの距離
m
洪水の起こりやすさ
浸水想定区域
土砂災害危険箇所
火山からの距離
もっとも近い活火山
Km
山
豪雪地帯の指定
※各「③項目」の「④想定」のデータは、
「地域防災キット」から自動抽出されます。

避難施設
棟

福祉施設
棟

医療機関
棟

公共施設
棟

ガス □プロパン □都市ガス

井戸・湧水

そのほか(懸念事項に記入)







木造密集地
マンション密集地
観光スポット
工場地帯
商業施設・商店街
駅・ターミナル
そのほか(
例)避難施設が少なく、最寄りの避難所
が非常に遠い。
3)災害特性を確認する
①項目
地震災害
□
津波災害
□
水害
□
土砂災害
□
火山災害
□
雪害
□
例)都市ガスを使っている。井戸などの
水資源がほとんどない。
□有 □無
□有
□有
□有
□有
□有
□有
➡
③項目
□無
□無
□無
□無
□無
□無
)
例)木造住宅が密集している。観光スポ
ットがあって観光客がたくさん集まる。
※各「①項目」の「②実態」のデータは、
「地域防災キット」から自動抽出されます。
※「①項目」の「建物・施設」の一覧表は、「地域防災キット」から別紙で印刷できます。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
②心配なこと
考え方)
【社会特性】×【自然特性】=【災害特性】
⇒【木造住宅密集】×【地震の起こりやすさ大】=【地震発生時の木造
住宅の火災延焼】
例)木造住宅が密集しているので、地震が発生したら火災が心配。
ステップ2 調査する
ワークシート2
※各項目の考え方と記入方法については、『防災活動の手引き』の6頁をご覧ください。
➡テーマから考える
1)地域防災上のテーマを取り上げる
➡発災条件から考える
2)災害の発生条件を決める
□地震災害 □津波災害
①災害
□火山災害 □雪害
例)災害時に多くの高齢者をどう助けて安全に避難させるか。
テーマ
※テーマが決まっていない場合は、
「2)発災条件」からスタートしてください。
3)災害時の問題と現状を調査する
No
①問題(困ること)
②季節
□春
③曜日
□平日
□夏
□秋
□休日
②現状(現在の対策)
※記入例は、「発災条件」として、地震、冬、平日、昼間を設定している場合である。
高齢者が多く、平日の昼間は、若者が出払っているので、
お年寄りの方は、民生委員が名簿で安否確認をすることになっ
例
➡ ている。
お年寄りの方は独居老人状態になる。
➡
➡
➡
2
➡
➡
3
➡
➡
4
➡
➡
5
➡
➡
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
□冬 (気温・気候:
④時間帯
□朝方
□夕方
)
)
□昼間
□夜中
③心配なこと
1
※条件を複数設定したり、調べた地域課題が多い場合は、コピーして使ってください。
□水害 □土砂災害
□そのほか(
民生委員も被災者になるかもしれないが、民生委員だけ
で安否確認ができるか。
ステップ3 検討する
ワークシート3
※各項目の考え方と記入方法については、『防災活動の手引き』の7頁をご覧ください。
1)検討する課題を決める
例)要援護者の安否確認と避難支援
課題
2)対策を検討する
No
災害時の理想的な対応
②具体的な対応方法
①経過時間
例)30 分後
➡
例)1 時間後
2
例)支援担当者は最寄りの要援護者宅を訪ねて安否
を確認して自治会長に報告する。
例)3 時間後
例)支援者を把握し、安否確認の体制と
担当を決めておく。
例)安否確認結果を集約して、避難が必要な高齢者
は、車いすを利用して避難所へ避難させる。
例)半日後
➡
例)各連絡要員(新規)、各支援
者担当者(新規)
例)避難所までの安全なルート(車いす
が通れる道)を決めておく。
例)避難所(学校の体育館)での生活ができない方
は、軽トラックで福祉避難所へ避難させる。
例)なし
➡
例)佐藤安否情報担当、各避難支
援者
➡
例)福祉的なケアができる設備のある
施設と受け入れ協力をつくっておく。
➡
例)要援護者名簿、名簿管理者、
安否確認標識
➡
➡
➡
⑤準備・確認するもの
例)臼田自治会長、佐野老人会長、
田口民生委員
➡
➡
➡
4
例)要援護者を把握して、玄関ドアに安
否標識をかけておくようにする。
➡
➡
3
③決めた体制・ルール
例)身の安全を確保して玄関ドアに安否標識をかけ
る。
1
②平時から備えておくこと
④協力するひと・組織
例)健やか医院(車いすあり)、
安全な避難路
➡
例)ナガイキ介護施設
➡
例)避難所から介護施設までの
ルート、増田軽トラック
➡
3)作成する e 防災マップ・防災ラジオドラマ
例)要援護者支援マップ(ドラマ:地域の方は地域で守る)
題名
※複数の課題を検討する場合は、コピーして使ってください。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
e 防災マップ・防災ラジオドラマの制作に、「準備シ
ート1、2」をご活用ください。
ステップ4 活用する
1)共有する
①方法
(ドラマ)
収録・放送
(マップ)
展示・配布
✓
②具体的な内容
③結果
例)ドラマ脚本をもって、根岸中学校の放送室に地域の方が集まって収録し、ネ
ギシ FM 放送局で放送してリスナーから意見をもらった。
例)安否確認の標識をわざわざつくるのではなく、日頃からだれしもが使って
いる帽子をかけることにした。
例)要援護者支援マップを、笹生公民館に掲示して、地域の方から意見をもらっ
た。
例)安全と思った避難ルートはブロック塀が倒れると通れないとの指摘を受け
た。
例)要援護者の安否確認訓練を行って、マップとドラマのように対応できるか
検証した。
例)要援護者 A の自宅から避難所まで車いすで移動するには、とても遠くて、
軽トラックを使うことにした。
□
□
(マップ・ドラマ)
防災訓練
□
そのほか
□
2)意見交換する
No
①地域の関係者
例
ナガイキ介護施設
ワークシート4
※各項目の考え方と記入方法については、『防災活動の手引き』の8頁をご覧ください。
②意見交換の内容と結果
避難所の体育館で生活ができない要援護者の方を、畳部屋のあるナガイキ介護施設へ受け入れることにした。
1
2
3
4
5
※様々な方法で共有したり、多くの方と意見交換した場合は、コピーして使ってください。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
e 防災マップ作成準備シート
準備シート1
例)要援護者支援マップ
題名
No
例
①カテゴリ
要援護者の避難
②項目名
車いす
③名称・場所
田口医院
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
※欄が足りない場合は、コピーして使ってください。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。
④確認結果
3 台あって、すべて利用可能
防災ラジオドラマ作成準備シート
準備シート2
例)地域の方は地域の力で守る
題名
No
①時間の流れ
例)発災から 6 時間後
②登場人物プロフィール
例)半田:70 代の独居男性
③登場人物の状況
④場面(問題発生の経過と解決に向けた流れ)
例)自宅が大きく壊れて避難所へ
行きたいが、けがで動けない.
例)要援護者名簿に載っていないため、安否確認にだれもきてもらえていないが、たまたまお隣
の島崎さんが声をかけて無事発見できた。
1
2
3
4
※欄が足りない場合は、コピーして使ってください。
※グループページからダウンロード(ワード形式または PDF 形式)してご利用ください。