走査電子顕微鏡による拡大観察、さらにEDXで元素情報を確認。 より

走査電子顕微鏡による拡大観察、さらにEDXで元素情報を確認。
より精度の高い分析が可能となります。(第三次スクリーニング)
位相差顕微鏡法による
総繊維数濃度
写真:倍率 400 倍
低温灰化装置、分散染色法等を
用いた位相差顕微鏡による選別
走査電子顕微鏡は通常の光学顕微鏡
に比べ、非常に高倍率での観察が可
写真:倍率 400 倍
能です。(数 10 倍~70,000 倍程度)
また、EDX という分析装置を用いる
走査電子顕微鏡及びエネルギー分散型X線
による石綿の種類の確認と
石綿総繊維数濃度
ことにより、電子顕微鏡で観察されて
いる試料の元素の種類や含有率を調
写真:倍率 1,500 倍
べることができます。
c ps / eV O 35 30 25 20 15 10 Si F e 5 M g Mn C N a Al 0 0.4 0.6 0.8 1. 0 1.2 1 .4 ke V 1.6 1.8 EDXで分析された茶石綿
構成されている元素からアスベスト
繊維の確認を行い、計数することによ
り石綿総繊維数濃度を求めることが
できます。
ストレーナーに付着した異物(3,000 倍)
水分を含んだ微量の異物も観察が可能です。
元素分析により酸化鉄及びリン・窒素などの
栄養源などが見受けられます。 腐食した配管をEDXにて元素分析。
腐食部分に銀が含まれていることが判ります。
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2.0 2.2 2. 4