ワンホール水栓の交換方法(上面施工タイプ) 1/3 ~ナット式固定銅管水栓から上面施工ハンドシャワー付水栓に交換する場合~ 準備 キッチンの水と湯を止める ※必ず止水してください。 ワンホール水栓は流し台の下に止水栓がついているケースが 多いですが、もし無い場合は家の元栓を締めてください。 流し台下にある止水栓は、 マイナスドライバーやハンドル(手)で止水できます。 ひきだしを抜くと止水栓が現れます。 扉タイプは戸棚奥のパネル向こうに止水栓が あることが多いので、トライバーで板を外してください。 STEP 1 配管連結ナットをゆるめます。 止水栓についている部品(逆止弁)と銅管ホースを 連結しているナットをゆるめてください。 パイプカッターをお持ちの方は銅管ホースを 切断すると取外しがラクです。 その際、切断面で手を傷つけないようご注意下さい。 STEP 2 本体を固定しているナットをゆるめてください。 ここが最も難しいSTEP! ほとんどの水栓が流し台の天板の裏で固定されています。 左写真のようなナット式の場合、専用工具が必要です。 ワクワクで水栓をご購入頂いた方には取替え工具セットを 500円で貸出していますので、ご利用下さい。 ●水栓の固定方法別必要工具 天板上 ナット式の写真 天板裏 ナット式 ボルト式 上面式 ナット式・ボルト式の場合 仰向けにもぐっての作業となります。 ナット締付工具 モンキーレンチ 六角レンチ STEP 3 古い水栓を引き抜いてください。 <コツ> 水栓を少し引き抜くと、逆止弁から銅管ホースがはずれます。 銅管を中央に寄せて、再度水栓を引き抜いてください。 ホースが開いたままだと、上から抜けないので 手でホースを中央に寄せ、付いている部品を外してください。 2/3 STEP 4 止水栓から部品を全て外してください。 止水栓から全ての部品を取外してください。 止水栓の中にパッキンが残っていることがあります。 パッキンも全て取外してください。 部品を撤去した止水栓。(この状態にする) STEP 5 取付穴の直径をチェックします。 お買い求めの水栓は、 3.6cm~3.8cmの間であれば取付け可能です。 ※標準サイズです。 【穴が大きい場合は別売「穴変換アダプター」をご使用下さい】 天板の穴径が3.8~4.2cmの場合 →水栓穴変換アダプター M (別売) 穴が大きい場合アダプター(別売)を 天板の穴径が4.2~4.6cmの場合 ご使用下さい →水栓穴変換アダプター L (別売) 通常は3.6cm~3.8cm STEP 6 台座部品を取り付けます。台座部品を穴に入れ、付属の六角レンチで取付けてください。 ハネがうまく広がらない場合 指を穴に差込み 広げてください。 天板裏の状態 六角レンチで回すと、天板下でハネが広がり流し台に固定されます。 ハネ部分を閉じて入れる STEP 7 新しい水栓のホースを台座部品に差込み、本体を六角レンチで固定します。 【ハンドシャワー付水栓を取り付ける場合のみ】 ホースを台座部品に差込む前に、下記の作業をしてください。 ・ハンドシャワー用ホースの逆止弁を外す ・ハンドシャワーを引出す。 STEP 8 逆止弁を止水栓に取付けます。 逆止弁とパッキンを止水栓に取付け、レンチ等で しっかり締付けてください。 【ホースが短くて止水栓に届かない場合】 片ナット付アダプター(別売) アダプター(別売)を接続すると 約5cm、止水栓を伸ばせます。 3/3 STEP 9 逆止弁にホースをさしこみ、クリップで固定します。 クリップは左のイラストの位置に留めてください。 STEP 10 クリップにカバーを取付けます。 カバーはカチッと音がなるまで差込んでください。 ハンドシャワータイプのみ シャワーホースに逆止弁をつけクリップで固定します。 STEP7 で外したハンドシャワー用の逆支弁を 写真のようにハンドシャワー用ホースに取付け、 逆止弁をシャワー用銅管に差し込みます。 STEP9.10の要領で、シャワーホースと銅管を固定します。 STEP 11 止水栓を開けて、水もれがないかチェックしてください。 水もれチェック箇所 ●逆止弁接続部分 ●ハンドシャワー用逆止弁接続部分(※) (※)ハンドシャワーがついている水栓のみ 2013.08
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