(5)カトリック教会のカテキズム要約 第4編 祈りの生活(567-577) 1) 祈りにもっともふさわしい時はいつでしょうか 祈りにもっともふさわしい時はいつでしょうか 教会は次の祈りの時を勧めています:朝の祈りと晩の祈り;食前の祈りと食後の祈り; 主日の感謝の祭儀;典礼暦年の様々な祝祭日、5月・10月・土曜日にロザリオ、四 旬節の金曜日に「十字架の道行」などです。 2) どういう形の祈りがあるのでしょうか ;口で唱える祈り、例えば「主の祈り」 に当てはめること ;黙想の祈り、神のことばを読み考え自分 ;観想の祈り、神の愛や聖霊の息吹を感じながら自分を完全に神 の手に委ねることです。 3) 祈りとはいつも戦いであるのはなぜでしょうか 本当の祈りは自分と自分を取り巻く環境を差し置き、悪魔の誘いを退けて神に心を向 けることです。それをするためには、絶えまない努力と戦いが必要だからです。 4) 祈りにおける困難は何でしょうか 放心「散漫」、霊的なことに関する潤いを感じないこと、心の清さを持たないことです。 5) 私たちは神の子ですが、どうやってそれを意識することができるでしようか 私たちは神の子ですが、どうやってそれを意識することができるでしようか 祈りのときに、神の子である、イエス・キリストと一緒になり、御父に話をするのだ と考えることです。 6) いつでも祈ること いつでも祈ることは可能でしょうか でも祈ることは可能でしょうか マタイ28章,20節にイエスのこのことばがあります「私はいつもあなたがたと一 緒にいます」。イエスと一緒にいるからいつも御父に話をすることができます。 7) 「イエスの時」 「イエスの時」の祈りとは何ですか それは最後の晩餐におけるイエスの祭司的な祈りです。イエスはその時に自分を「過 越のいけにえ」として御父にお捧げになりました。 (ヨハネ17章)
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