経営戦略会議 「変更案」

経営戦略会議
「変更案」
目的
財団の経営戦略を企画・立案するため、理事会直属のワーキング組織として
設置されるものである。
役割
鳥取県が大会、会議、スポーツ、観光、ビジネス交流等を盛んにし人、モノ、情報が盛ん
に行き交う魅力的な地域になるために、財団はどう今後貢献していくべきかなど財団運営
全般にわたって現状と課題を分析し、短期、中期的視野に立って具体的なビジョンを立案
していく。また、理事会が必要とする課題をテーマとして取り上げまとめたものを理事会に提
案する。
この経営戦略会議に二つの部会を設置するものとする。
1
交流事業部会―――「鳥取県内に多様な交流とコンベンションを生み出していくため
にはどうしたらいいのか」を協議する。
地域個性の創造と地域活性化に貢献するコンベンション開催のあ
り方を探り、鳥取県において文化、経済、スポーツ、学術、教育、
福祉などでどのような大会、フォーラム、イベント、シンポジゥ
ムが開催可能か探っていく。そして今後ビューローとしてどう取
り組み成果としていくか基本構想と行動計画を立案していく。
鳥取県文化振興財団、とっとり総研、鳥取県産業振興機構
鳥取県国際交流財団、ジェトロ、鳥取大学、鳥取環境大学
その他まちづくり団体、市民グループなどの民間団体、グループ
とのネットワークを結び、交流事業の推進を進める部会とする。
また四市のビューロー担当課長の部会参加をお願いし、各市の集
客戦略に活かしていく。
検討すべき課題例
1 鳥取県ならではの交流の可能性を探る
2 コンベンションが次の新しい事業興しにつながるための
テーマの設定
3 地域が伸ばしたい産業、ビジネス、文化を育てていく
仕組みづくりの研究
4 地球学、地球経済学など鳥取県全体の知的資産を活かした
壮大なコンベンション研究
2
コンベンションビジネス部会――「コンベンション産業の成長のため関係団体、企
業との連携を深め、もてなし度を上げる様々な事業の計
画を立て実行していく体制の整備を目指す。」
鳥取県のもてなし度を高め、感動のコンベンションを実施で
きるためには、コンベンションビジネスの可能性を積極的に
活用する多くの民間企業との連携が不可欠である。コンベン
ション産業の育成をどう街ぐるみで取り組むのか、そのシス
テムづくりに取り組む。地域に根ざすコンベンション開催支援シ
ステムの開発やアフターコンベンションのメニュー
づくり、ウエルカムパーティメニューの開発、人材育成プラ
ンの開発等ビジネスとして成長させるために、一歩進めて
企業との連携のあり方を探る。
検討すべき課題例
1 コンベンションサービス体制の強化
2 アフターコンベンションメニューの制作
3 鳥取県ならではの懇親会メニューの開発普及
4 身近なアフターコンベンション観光ルートの開発
5 鳥取県ならではの歓迎システムの研究・実施
6 きめ細かい情報発信力体制の整備
経営戦略会議と企画運営委員会の役割
経営戦略会議は県全体のコンベンション活性化策やビューロー組織活動
全体の戦略立案をつくり、企画運営委員会はとっとりコンベンションビ
ューローと協働して各地区のオリジナルなコンベンションの創出、実施
を行うパートナーとして位置づけ、個性あふれる自主企画コンベンショ
ンの成果を創っていく役割を担う。
経営戦略会議
とっとりコンベンションビューローのビジョンづくり
企画運営委員会
地域の個性を活かしたオリジナルなコンベンション開催