教育学・心理学実験・実習等安全マニュアル 発達教育コース 1 学外で行なう教育学、心理学の実験・調査・卒論研究およぴ実習における安全の心得 教育学心理学の実習あるいはその他の授業で学外における施設見学や調査等を行なう場 合は、担当教員の指示に従うこと。また卒論研究等において、学校や施設を訪問して調査 や実験を行なう場合は、予め場所・日時・方法等の研究計画を十分に検討した上、指導教 員に申し出てその許可を得ること。その場合、以下の点に特に注意して行動すること。 (1) 危険な場所や危険を伴う実習、実験、調査にあたっては十分注意すること。 (2) 学校や各種施設で、調査、実験を行なう場合は、指導教員との連絡をとりながら、 先方とも充分な打ち合せを行ない、協力者や自分自身の安全に配慮すること。 (3) 調査、実験、研究内容やその説明方法など、事前に十分検討し、設定や日程などを 含めた研究計画を指導教官に提出すること。 (4) 調査、実験、研究に直接協力いただく機関の担当者にも、調査、実験の趣旨を十分 に説明して理解を得ること。その上で、協力者の安全確保のための助言など受けるこ と。 (5) 調査の結果のうち、個人のプライバシーに関わる内容に関しては充分な配慮のもと 慎重に取り扱うこと。 (6) 実験や調査の結果は、必ず協力機関の担当者に報告すること。ただし、この折にも 個人のプライバシーを侵さず、教育上(あるいは治療上)有益な情報として報告できる ように指導教員の指導を受けること。 (7) 目的地までの往復や、目的地における実習、研究の間に交通事故を起こさないよう に、また巻き込まれないように十分注意すること。 2 室内で行なう実験・実習・卒論研究における安全の心得 (1) 機械・器具は事前に許可を得たもののみを使用し、みだりに他の機械・器具には接 触しないこと。 (2) 室内では飲食等をしないこと。また、火の元には十分注意して、整理整頓を心がけ ること。 (3) 防犯上、室内に金銭や貴重品を放置して留守にしないこと。 (4) 退室する際には、戸締まり、火の始末に留意し、機械器具・エアコン等の電源を切 り確実に施錠すること。 (5) 実験室使用の終了時には指導教員に報告すること。
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