交付運用報告書

交付運用報告書
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
Aコース(為替ヘッジあり)/Bコース(為替ヘッジなし)
追加型投信/海外/資産複合
第12期(決算日2016年12月2日)
第13期(決算日2017年 3月2日)
●運用方針
投資対象ファンドを通じて、主として米国を
中心とする株式等、および米ドル建ての公社債
等へ投資を行い、信託財産の成長を目指して運
用を行います。なお、ファンド・オブ・ファン
ズ方式で運用を行います。
※投資対象ファンドとは、アライアンス・バーンスタイン
SICAV- セレクトUSエクイティ・ポートフォリ
オ・クラスSシェアーズ:株式ファンド(以下「米国セレ
クト」と言うことがあります)およびアライアンス・バー
ンスタイン - アメリカン・インカム・ポートフォリオ・
クラスSシェアーズ:債券ファンド(以下「アメリカン・
インカム」と言うことがあります)です。
第13期末(2017年3月2日)
Aコース
Bコース
(為替ヘッジあり) (為替ヘッジなし)
作成対象期間(2016年9月3日~2017年3月2日)
受益者のみなさまへ
平素は「米国ツイン・スターズ・ファンド-
予想分配金提示型-Aコース(為替ヘッジあ
り)/Bコース(為替ヘッジなし)」にご投資
いただき、厚くお礼申し上げます。
当ファンドは、左記の運用方針に基づき信託
財産の運用を行い、第12期から第13期までの決
算を行いました。ここに期中の運用状況につき
ましてご報告申し上げます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願
い申し上げます。
基 準 価 額
純資産総額
10,328円
10,446円
1,008百万円
5,661百万円
第12期~第13期
(2016年9月3日~2017年3月2日)
Aコース
Bコース
(為替ヘッジあり) (為替ヘッジなし)
騰
落
率
分配金合計
3.8%
200円
14.8%
450円
※騰落率は税引前分配金を再投資したものとして算出しています。
東京都港区虎ノ門三丁目4番7号
http://www.myam.co.jp/
<運用報告書のお問い合わせ先>
サポートデスク 0120-565787
(受付時間:営業日の午前9時~午後5時)
当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全体版)を電磁的方法により交付できる旨定めています。運用報告
書(全体版)は、上記の委託会社のホームページのホーム画面から、投資信託商品一覧を選択し、当ファンドの運用報
告書(全体版)を選択することにより、閲覧およびダウンロードすることができます。
また、運用報告書(全体版)を書面でご要望の場合は、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付い
たします。
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
運用経過の説明
基準価額等の推移 Aコース(為替ヘッジあり)
10,800
40
10,400
30
10,000
20
9,600
10
9,200
2016/9
10
11
純資産総額(億円)〔右軸〕
基準価額(円)〔左軸〕
分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕
12
2017/1
2
0
3
(年/月)
第12期首(2016年9月2日):10,142円
第13期末(2017年3月2日):10,328円(既払分配金200円)
騰落率:3.8%(分配金再投資ベース)
※分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したとみなして計算しており、ファンド運用の実質的なパ
フォーマンスを示すものです。作成期首の基準価額に合わせて指数化しております。
※分配金を再投資するかどうかについては、お客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条
件も異なりますので、お客様の損益状況を示すものではありません。
※当ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式により、米国を中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等に投資を行い
ます。当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数は設けておりません。
基準価額の主な変動要因 Aコース(為替ヘッジあり)
ファンドの運用方針に従い米国セレクトおよびアメリカン・インカムを通じて、主として米国を
中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等へ投資を行いました。投資対象資産の価格変動等
による基準価額の変動要因は以下の通りとなりました。
組み入れている投資信託証券(米国セレクトならびにアメリカン・インカム)の基準価額がとも
に上昇したことで基準価額は上昇しました。
1
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
運用経過の説明
基準価額等の推移 Bコース(為替ヘッジなし)
12,000
200
11,000
150
10,000
100
9,000
50
8,000
2016/9
10
11
純資産総額(億円)〔右軸〕
基準価額(円)〔左軸〕
分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕
12
2017/1
2
0
3
(年/月)
第12期首(2016年9月2日): 9,504円
第13期末(2017年3月2日):10,446円(既払分配金450円)
騰落率:14.8%(分配金再投資ベース)
※分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したとみなして計算しており、ファンド運用の実質的なパ
フォーマンスを示すものです。作成期首の基準価額に合わせて指数化しております。
※分配金を再投資するかどうかについては、お客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条
件も異なりますので、お客様の損益状況を示すものではありません。
※当ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式により、米国を中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等に投資を行い
ます。当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数は設けておりません。
基準価額の主な変動要因 Bコース(為替ヘッジなし)
ファンドの運用方針に従い米国セレクトおよびアメリカン・インカムを通じて、主として米国を
中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等へ投資を行いました。投資対象資産の価格変動等
による基準価額の変動要因は以下の通りとなりました。
組み入れている投資信託証券(米国セレクトならびにアメリカン・インカム)の基準価額がとも
に上昇したことに加えて、米ドルが円に対して上昇(円安・米ドル高)したことで基準価額は上昇
しました。
2
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
1万口当たりの費用明細
Aコース(為替ヘッジあり)
項目
(a) 信託報酬
(投信会社)
(販売会社)
(受託会社)
(b) その他費用
(保管費用)
(監査費用)
(その他)
合計
第12期~第13期
2016年9月3日~2017年3月2日
項目の概要
金額
比率
104円
1.018% (a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×作成期末の信託報酬率
※作成期間の平均基準価額は10,189円です。
( 61)
(0.600) ファンドの運用、基準価額の算出、法定書類の作成等の対価
( 41)
(0.402) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファン
ドの管理等の対価
( 2)
(0.016) ファンド財産の管理、投信会社からの指図の実行等の対価
1
0.006
(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数
( 0)
(0.002) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び
資金の送金・資産の移転等に要する費用
( 0)
(0.003) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
( 0)
(0.001) 信託事務の処理等に要する諸費用、信託財産に関する租税等
105
1.024
(注1)作成期間の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法によ
り算出した結果です。
(注2)消費税は報告日の税率を採用しています。
(注3)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注4)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、
項目ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。
(注5)各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券が支払った費用を含みません。
(注6)当該投資信託証券の直近の計算期末時点における「1万口当たりの費用明細」等が取得できるものについては「組入上位ファ
ンド(銘柄)の概要」に表示することとしております。
Bコース(為替ヘッジなし)
項目
(a) 信託報酬
(投信会社)
(販売会社)
(受託会社)
(b) その他費用
(保管費用)
(監査費用)
(その他)
合計
第12期~第13期
2016年9月3日~2017年3月2日
項目の概要
金額
比率
103円
1.018% (a)信託報酬=作成期間の平均基準価額×作成期末の信託報酬率
※作成期間の平均基準価額は10,107円です。
( 61)
(0.600) ファンドの運用、基準価額の算出、法定書類の作成等の対価
( 41)
(0.402) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファン
ドの管理等の対価
( 2)
(0.016) ファンド財産の管理、投信会社からの指図の実行等の対価
0
0.004
(b)その他費用=作成期間のその他費用÷作成期間の平均受益権口数
( 0)
(0.000) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び
資金の送金・資産の移転等に要する費用
( 0)
(0.003) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用
( 0)
(0.001) 信託事務の処理等に要する諸費用、信託財産に関する租税等
103
1.022
(注1)作成期間の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法によ
り算出した結果です。
(注2)消費税は報告日の税率を採用しています。
(注3)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。
(注4)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を作成期間の平均基準価額で除して100を乗じたもので、
項目ごとに小数第3位未満は四捨五入してあります。
(注5)各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券が支払った費用を含みません。
(注6)当該投資信託証券の直近の計算期末時点における「1万口当たりの費用明細」等が取得できるものについては「組入上位ファ
ンド(銘柄)の概要」に表示することとしております。
3
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
最近5年間の基準価額等の推移
Aコース(為替ヘッジあり)
(2013年12月27日~2017年3月2日)
12,000
11,500
60
11,000
10,500
40
10,000
20
9,500
9,000
2012/3
80
2013/3
2014/3
純資産総額(億円)〔右軸〕
2015/3
基準価額(円)〔左軸〕
0
2017/3
2016/3
分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕
※分配金再投資基準価額は信託報酬控除後のものであり、税引前分配金を再投資したものとして算出しています。
2013年12月27日 2014年3月3日
設定日
決算日
2015年3月2日
決算日
2016年3月2日
決算日
2017年3月2日
決算日
基準価額
(円)
10,000
10,175
10,241
9,664
10,328
期間分配金合計(税込み)
(円)
-
0
850
0
400
分配金再投資基準価額騰落率 (%)
-
1.8
9.3
△5.6
11.1
2,909
3,128
2,655
1,782
1,008
純資産総額
(百万円)
※当ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式により、米国を中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等に投資を行います。
当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数は設けておりません。
※各決算日は、表中の最後の決算日から起算して過去1年毎の決算日を表示しています。期間分配金合計は年間の分配金累計額、
騰落率は年間の騰落率です。ただし、2014年3月3日の騰落率は設定時との比較です。
※騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示しております。
※純資産総額の単位未満は切捨てて表示しております。
4
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
最近5年間の基準価額等の推移
Bコース(為替ヘッジなし)
(2013年12月27日~2017年3月2日)
14,000
600
13,000
500
12,000
400
11,000
300
10,000
200
9,000
100
8,000
2012/3
0
2013/3
2014/3
純資産総額(億円)〔右軸〕
2015/3
基準価額(円)〔左軸〕
2016/3
2017/3
分配金再投資基準価額(円)〔左軸〕
※分配金再投資基準価額は信託報酬控除後のものであり、税引前分配金を再投資したものとして算出しています。
2013年12月27日 2014年3月3日
設定日
決算日
2015年3月2日
決算日
2016年3月2日
決算日
2017年3月2日
決算日
基準価額
(円)
10,000
9,839
11,611
9,695
10,446
期間分配金合計(税込み)
(円)
-
0
1,000
900
450
分配金再投資基準価額騰落率 (%)
-
△1.6
28.8
△9.5
12.5
18,727
21,651
15,894
8,727
5,661
純資産総額
(百万円)
※当ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式により、米国を中心とする株式等、および米ドル建ての公社債等に投資を行います。
当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数は設けておりません。
※各決算日は、表中の最後の決算日から起算して過去1年毎の決算日を表示しています。期間分配金合計は年間の分配金累計額、
騰落率は年間の騰落率です。ただし、2014年3月3日の騰落率は設定時との比較です。
※騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示しております。
※純資産総額の単位未満は切捨てて表示しております。
5
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
投資環境
外国株式
米国株式相場は、横這いで推移した後、年内の利上げ観測の高まりや、米国大統領選挙を前に先
行き不透明感が高まったことなどから2016年11月上旬にかけて下落しました。11月中旬以降は、米
国新大統領の経済政策に対する期待感から大幅に上昇しました。
外国債券
米国債券市場は、2016年11月の米国大統領選挙の結果を受け、米国の次期政権の景気刺激策への
期待を背景とした経済成長の加速やインフレ率の上昇観測などが急速に織り込まれ、金利が大幅に
上昇(債券価格は下落)しました。
為替市場
米国の2016年12月の政策金利の引き上げにより日米の金利差が拡大し、堅調な米国景気などから
米ドルは円に対して大幅に上昇(円安・米ドル高)しました。
当該投資信託のポートフォリオ
米国ツイン・スターズ・ファンド -予想分配金提示型-
作成期首の運用方針に基づき、米国セレクトおよびアメリカン・インカムを主要投資対象としま
した。各投資対象を通じて、米国を中心とする金融商品取引所に上場または店頭登録されている株
式等および米ドル建の国債、政府機関債、投資適格社債、ハイイールド社債、新興国債券、資産担
保証券等に投資しました。当作成期を通じて、組入投資信託証券への組入比率を高位に維持しまし
た。また、「Aコース(為替ヘッジあり)」については円を対貨とする為替リスクに対するヘッジを行いま
した。組入投資信託証券の運用および組入比率の助言は、アライアンス・バーンスタインが行っています。
当作成期の各組入投資信託証券の組入比率はアライアンス・バーンスタイン独自のリスク指標等
を総合的に勘案し、作成期間を通じてアメリカン・インカムの組入比率を米国セレクトより高めと
しましたが、作成期末には中立としそれぞれ50%ずつへ変更しました。
米国セレクト
作成期首の運用方針に基づき、米国を中心とする金融商品取引所に上場または店頭登録されてい
る株式(米国預託証書(ADR)を含みます)に投資し、中長期的な信託財産の成長を目指して運
用を行いました。
当作成期は、業種別においては米国新政権によるインフラ投資への期待から資本財・サービス
と、足元の株価調整により割安度の高まったヘルスケアの組入比率を高めた一方で、作成期首に組
入上位業種であった情報技術、金融の組入比率を引き下げました。個別銘柄においては、資本財・
サービスのハネウェルインターナショナルの組入比率を引き上げた一方で、ユナイテッド・テクノ
ロジーズをすべて売却いたしました。
組み入れていた銘柄の株価が上昇した結果、米国セレクトの基準価額は上昇しました。
基準価額の変動にプラスに寄与した銘柄、マイナスに影響した銘柄は以下の通りです。
(プラスに寄与した銘柄)
・ハネウェルインターナショナル、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、バンク・オ
ブ・アメリカ、ノースロップ・グラマン
(マイナスに影響した銘柄)
・CVSヘルス、ジンマー・バイオメット・ホールディングズ、オキシデンタル・ペトロリアム、
ユナイテッド・テクノロジーズ、ニューウェル・ブランズ
6
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
当作成期末より直近のポートフォリオの状況は次の通りです。
【組入上位10銘柄】(2017年2月末)
銘柄名
アルファベット
ハネウェルインターナショナル
ジョンソン・エンド・ジョンソン
USバンコープ
ノースロップ・グラマン
業種(GICS分類)
情報技術
資本財・サービス
ヘルスケア
金融
資本財・サービス
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 金融
ゴールドマン・サックス・グループ 金融
マイクロソフト
情報技術
ネクステラ・エナジー
公益事業
ノーフォーク・サザン
資本財・サービス
組入比率
4.6%
4.3%
4.2%
4.2%
4.1%
3.4%
3.2%
2.8%
2.8%
2.6%
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
アメリカン・インカム
作成期首の運用方針に基づき、米ドル建ての公社債等に投資し、元本の維持を図りながら、イン
カム収入の獲得を目指して運用を行いました。
当作成期は、米国長期金利が上昇基調で推移する中、米国国債の組入比率を引き上げた一方で、
高利回り社債の組入比率を引き下げました。また、米国国債においては景気の回復力は強いとの見
方から、インフレ連動債券を選好しました。
保有債券の利息収入が積み上がった結果、アメリカン・インカムの基準価額は上昇しました。
当作成期末より直近のポートフォリオの状況は次の通りです。
【種類別組入比率】(2017年2月末)
種類
米国国債
高利回り社債
エマージング債
モーゲージ担保証券
商業用不動産担保証券
投資適格社債
連邦政府機関債
その他
組入比率
36.1%
18.9%
10.9%
10.4%
9.2%
6.0%
5.8%
2.8%
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
7
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
当該投資信託のベンチマークとの差異
当ファンドはファンド・オブ・ファンズ方式により、米国を中心とする株式等、および米ドル建
ての公社債等に投資を行います。当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、
ベンチマークおよび参考指数は設けておりません。
分配金
・「Aコース(為替ヘッジあり)」、「Bコース(為替ヘッジなし)」の収益分配金は、基準価額
の水準等を勘案した結果、次表の通りとなりました。
・収益分配にあてず信託財産内に留保した利益の運用については、特に制限を設けず、委託者の判
断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
分配原資の内訳
「Aコース(為替ヘッジあり)」
「Bコース(為替ヘッジなし)」
(単位:円・%、1万口当たり、税引前)
項目
第12期
2016年9月3日
~2016年12月2日
(単位:円・%、1万口当たり、税引前)
第13期
2016年12月3日
~2017年3月2日
当期分配金
(対基準価額比率)
-
-
200
1.900
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
-
-
278
200
-
464
項目
当期分配金
(対基準価額比率)
当期の収益
当期の収益以外
翌期繰越分配対象額
(注1)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額
(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率と
は異なります。
(注2)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出
しているため合計が当期分配金と一致しない場合があり
ます。
第12期
2016年9月3日
~2016年12月2日
第13期
2016年12月3日
~2017年3月2日
200
1.933
250
2.337
-
200
947
0
249
697
(注1)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額
(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率と
は異なります。
(注2)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出
しているため合計が当期分配金と一致しない場合があり
ます。
8
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
今後の運用方針
米国ツイン・スターズ・ファンド -予想分配金提示型-
引き続き、米国セレクトおよびアメリカン・インカムを主要投資対象とします。組入投資信託証
券の組入比率は高位を維持します。また、「Aコース(為替ヘッジあり)」については円を対貨と
する為替リスクに対するヘッジを行います。組入投資信託証券の運用および組入比率の助言は、ア
ライアンス・バーンスタインが行います。
組入比率については当面、米国セレクト、アメリカン・インカムは中立としそれぞれ50%といた
します。
米国セレクト
引き続き、米国を中心とする金融商品取引所に上場または店頭登録されている株式(米国預託証
書(ADR)を含みます)に投資し、中長期的な信託財産の成長を目指して運用を行います。
銘柄選択に際し、景気敏感セクターである金融セクター、情報技術セクターに加え、ディフェン
シブ性と成長性を兼ね備えるヘルスケアセクターを選好します。
アメリカン・インカム
引き続き、米ドル建ての公社債等に投資し、元本の維持を図りながら、インカム収入の獲得を目
指して運用を行います。
社債などクレジット市場の債券と米国債との配分に留意し、デュレーションや利回り曲線の形状
にも着目します。米国債などの高格付け債券に加え、相対的に割安と考えられる高利回り債券・新
興国債券も引き続き吟味しながら投資します。モーゲージ担保証券においては魅力的な利回りの発
掘に努めます。
お知らせ
該当事項はございません。
9
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
当該投資信託の概要
商 品 分 類 追加型投信/海外/資産複合
信 託 期 間 平成25年12月27日から平成30年12月3日です。
運 用 方 針 この投資信託は、信託財産の成長を目指して運用を行います。
ファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行い、アライアン
米国ツイン・スターズ・ファンド
ス・バーンスタイン SICAV- セレクトUSエクイ
-予想分配金提示型-
主要投資対象
ティ・ポートフォリオ・クラスSシェアーズおよびアライア
Aコース(為替ヘッジあり)/
ンス・バーンスタイン - アメリカン・インカム・ポート
Bコース(為替ヘッジなし)
フォリオ・クラスSシェアーズを主要投資対象とします。
米国ツイン・スターズ・ファンド
株式への直接投資は行いません。
運 用 方 法 -予想分配金提示型-
外貨建資産への投資割合には制限を設けません。
(組 入 制 限) Aコース(為替ヘッジあり)/
投資信託証券への投資割合には制限を設けません。
Bコース(為替ヘッジなし)
年4回(3月、6月、9月、12月の各2日。休業日の場合は翌営業日)決算を行い、原則と
して以下の方針に基づき分配を行います。
①分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益と売買益(評価益を
含みます。)等とします。
分 配 方 針
②収益分配金額は、基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、必ず
分配を行うものではありません。
③収益分配にあてず信託財産内に留保した利益の運用については、特に制限を設け
ず、委託者の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
10
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
代表的な資産クラスとの騰落率の比較
(%)
100
80
対象期間:2012年3月~2017年2月
(注)
平均値
最大値
最小値
(注)
65.0
65.0
60
46.3
40
20
0
△20
29.8
11.2
3.2
△6.5
6.4
18.6
6.9
43.7
9.0
5.3
△12.3
△17.4
9.3 3.1
△0.2
△14.7
△40
Aコース
16.3
34.9
Bコース
△22.0
△17.3
日本株
先進国株
△27.0
新興国株
日本国債
先進国債
新興国債
※上記グラフは、ファンドと他の代表的な資産クラスを定量的に比較できるように、対象期間5年間の各月末における直近1年間の
騰落率データ(60個)を用いて、平均、最大、最小を表示したものです。
※ファンドの年間騰落率のデータは、各月末の分配金再投資基準価額(税引前の分配金を再投資したものとして算出)をもとに計算
しており、実際の基準価額に基づいて計算した年間騰落率とは異なる場合があります。また、決算日を基準日とした年間騰落率
とは異なります。
※全ての資産クラスが、当ファンドの投資対象とは限りません。
(注)当ファンドの年間騰落率のデータ数は、設定日から5年分(60個)に達していないことから、代表的資産クラスのデータ数と異
なります。
※各資産クラスの指数について
資産クラス 指数名称
日本株
東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
先進国株 MSCI-KOKUSAI(配当込み・円換算ベース)
新興国株 MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み・円換算ベース)
日本国債 NOMURA-BPI(国債)
先進国債 シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
新興国債 JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース)
権利者
株式会社東京証券取引所
MSCI Inc.
MSCI Inc.
野村證券株式会社
Citigroup Index LLC
J.P.Morgan Securities LLC
(注)海外指数は、対円での為替ヘッジなしによる投資を想定して、各月末の指数値を円換算または円ベースにて表示。
※各指数に関する著作権等の知的財産権、その他一切の権利は、上記に記載の各権利者に帰属します。また、各権利者は当ファン
ドの運用成果等に関し一切責任を負いません。
各指数の内容について、詳しくは最新の投資信託説明書(請求目論見書)をご覧ください。
11
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
当該投資信託のデータ
当該投資信託の組入資産の内容 Aコース(為替ヘッジあり)
○組入(上位)ファンド(銘柄)
組入ファンド数:2
第13期末
2017年3月2日
AB SICAV I Select US CL-S
49.8%
AB FCP I American Income Portfolio CL-S
49.1%
その他
1.1%
※組入比率は当作成期末における純資産総額に対する評価額の割合です。
※組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)に記載されています。
※AB SICAV I Select US CL-Sは米国セレクト、AB FCP I American Income Portfolio CL-Sはアメリカン・インカムです。
○資産別配分
○国別配分
外国投資信託
100.0%
○通貨別配分
ルクセンブルグ
100.0%
米ドル
100.0%
※当作成期末におけるポートフォリオ評価額に対する比率
※実質的に保有する外貨建資産対して、原則として対円での為替ヘッジを行っております。
純資産等 Aコース(為替ヘッジあり)
項目
第12期末
2016年12月2日
第13期末
2017年3月2日
純資産総額
1,089,359,233円
1,008,524,717円
受益権総口数
1,087,887,463口
976,540,581口
10,014円
10,328円
1万口当たり基準価額
※当作成期間(第12期~第13期)中における追加設定元本額は16,733,799円、同解約元本額は391,833,904円です。
12
米国ツイン・スターズ・ファンド-予想分配金提示型-
当該投資信託のデータ
当該投資信託の組入資産の内容 Bコース(為替ヘッジなし)
○組入(上位)ファンド(銘柄)
組入ファンド数:2
第13期末
2017年3月2日
AB SICAV I Select US CL-S
49.3%
AB FCP I American Income Portfolio CL-S
49.3%
その他
1.4%
※組入比率は当作成期末における純資産総額に対する評価額の割合です。
※組入全銘柄に関する詳細な情報等については、運用報告書(全体版)に記載されています。
※AB SICAV I Select US CL-Sは米国セレクト、AB FCP I American Income Portfolio CL-Sはアメリカン・インカムです。
○資産別配分
○国別配分
外国投資信託
100.0%
○通貨別配分
ルクセンブルグ
100.0%
米ドル
100.0%
※当作成期末におけるポートフォリオ評価額に対する比率
純資産等 Bコース(為替ヘッジなし)
項目
第12期末
2016年12月2日
第13期末
2017年3月2日
純資産総額
6,248,680,864円
5,661,363,841円
受益権総口数
6,157,986,193口
5,419,446,289口
10,147円
10,446円
1万口当たり基準価額
※当作成期間(第12期~第13期)中における追加設定元本額は94,217,203円、同解約元本額は1,987,436,793円です。
13
組入投資信託
組入上位ファンド(銘柄)の概要
アライアンス・バーンスタイン SICAV- セレクトUSエクイティ・ポートフォリオ・クラスSシェアーズ
○当期の基準価額の推移
計算期間:2016年6月1日~2016年11月30日
○1万口当たりの費用明細
当該情報が取得できないため記載しておりません。
(米ドル)
30
29
28
27
26
25
2016/6
7
8
9
10
11
(年/月)
※計算期間において米国ツイン・スターズ・ファンドの基準
価額反映分を表示しております。
外国株式上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータはアライアンス・バーンスタインSICAV-セレクト
USエクイティ・ポートフォリオ全体の内容を記載しています。当該ファンドの運用会社であるアライアンス・
バーンスタインからの情報に基づき作成、掲載しております。
○外国株式上位銘柄
銘柄名
1 USバンコープ
2 ハネウェルインターナショナル
3 アルファベット
4 ファイザー
5 アップル
6 ノースロップ・グラマン
7 マイクロソフト
8 バークシャー・ハサウェイ
9 バンク・オブ・アメリカ
10 ネクステラ・エナジー
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
○資産別配分
業種
金融
資本財・サービス
情報技術
ヘルスケア
情報技術
資本財・サービス
情報技術
金融
金融
公益事業
○国別配分
投資信託
1.2%
組入銘柄数:68
組入比率(%)
9.0
6.5
4.9
3.8
2.5
2.5
2.2
2.2
2.0
2.0
○通貨別配分
イギリス
0.5%
外国株式
98.8%
アメリカ
99.5%
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
※外国株式上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは2016年11月30日現在のものです。
※為替ヘッジ等は含まれていません。
14
ポンド
0.5%
米ドル
99.5%
組入投資信託
組入上位ファンド(銘柄)の概要
アライアンス・バーンスタイン - アメリカン・インカム・ポートフォリオ・クラスSシェアーズ
計算期間:2015年9月1日~2016年8月31日
○1万口当たりの費用明細
当該情報が取得できないため記載しておりません。
○当期の基準価額の推移
(米ドル)
18
17
16
15
2015/9 10
11
12 2016/1 2
3
4
5
6
7
8
(年/月)
※計算期間において米国ツイン・スターズ・ファンドの基準
価額反映分を表示しております。
外国債券上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータはアライアンス・バーンスタイン - アメリカン・イン
カム・ポートフォリオ全体の内容を記載しています。当該ファンドの運用会社であるアライアンス・バーンスタイ
ンからの情報に基づき作成、掲載しております。
○外国債券上位銘柄
銘柄名
利率(%)
償還日
1 米国国債
8.000
2021年11月15日
2 米国国債
6.125
2027年11月15日
3 米国国債
2.250
2024年11月15日
4 米国国債
5.250
2028年11月15日
5 米国国債
8.125
2021年5月15日/2021年8月15日
6 ファニーメイ
6.625
2030年11月15日
7 米国国債
8.750
2020年8月15日
8 米国国債
7.125
2023年2月15日
9 米国国債
1.625 2020年7月31日/2020年11月20日
10 米国国債
2.000
2022年7月31日
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
○資産別配分
外国株式
0.4%
○国別配分
アルゼンチン
フランス 0.9%
1.2%
スイス
1.3%
組入銘柄数:591
組入比率(%)
9.0
4.4
4.0
3.9
3.2
2.9
2.4
2.2
1.9
1.9
メキシコ
0.8% その他
10.7%
○通貨別配分
イギリス
1.3%
外国債券
99.6%
ブラジル
2.7%
アメリカ
81.0%
※組入比率は組入有価証券に対する比率です。
※外国債券上位銘柄、資産別・国別・通貨別配分のデータは2016年8月31日現在のものです。
※デリバティブ、為替ヘッジ等は含まれていません。
15
米ドル
100.0%