図 書 だ よ り 広島市立沼田高等学校 2016.2.10 図書室 【1年8組】 水野亜美さん ★ ★→内容 (^o^)→感想 『その白さえ嘘だとしても』河野裕/新潮社 階段島には2000人ほど暮らしている。島で暮らす人々には共通点がある。 それは自分自身によって「捨てられた」人格であるということーー。魔女がカギ *どんな本を読んでいるのかな?「朝読アンケート」より 「朝の読書」で、みんながどんな本を読んでいるのか紹介します。面白そうな本は図書室にも入 をにぎるミステリー小説。島のナゾを主人公が明らかにしていく。 (^o^) の女の子が階段島に来ちゃうんですけど、そこからがおもしろい!!女の子の性格が人をよせつ れますので、本選びの参考にしてください。 【1年7組】 木村佳奈さん ★ ★→内容 けないというか、なんというか・・・。こういう人いるなあと思えます!!恋愛も混ぜてあり、切なさ (^o^)→感想 もあり、とても不思議なミステリー。はやく解決してほしい。 『Nのために』湊かなえ/双葉文庫 高層マンションの一室でそこに住む夫妻が変死体で発見される。現場に居合わ せたのは20代の4人の男女。それぞれの証言が驚くべき真実を明らかにしてい 鳥本麗帆さん ★ 熊本彩花さん ★ 『ピンクとグレー』 加藤シゲアキ /角川文庫 大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会 う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて2人は雑誌の読者 モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダ 1・2弾で、3弾は主に人格を捨てた方の現実世界が多い話? (^o^) (^o^) 映画で見たので内容はわかっていたけど、原作は映画よりも詳しく、細かく書いてあって、映 画の場面を思い出しながら読んでいけたので、とても理解しやすかった。芸能界の厳しさを感じ ることができた。 中山壮大さん ★ 『5時から9時まで』 豊田美加/小学館 英会話スクール「ELA」で教師をしている桜庭潤子と一橋寺で就任を目標に している星川高嶺が、笑いあり涙あり感動ありの、ありとあらゆる恋が壊れたり 花が咲いたりするラブストーリー。 (^o^) 難しい。けど、おもしろいと思います。でも難しい!本の表紙についている 細いやつ(帯のことかな?)が、なんかオシャレ。 矢吹可歩さん ★ 『三匹のおっさん』有川浩/講談社文庫 3人のおっさんたちが、身の回りで起こるトラブルを片付けていくストーリ ー。その1人のおっさんの孫も役立ったりする。孫と孫の恋愛も気になってくる ムを駆け上がっていくことで2人の仲か決裂する。が、真吾が突然自殺する。2 人の愛と孤独を鮮やかに描いた青春小説。 階段島シリーズの第3弾。4弾は今年の秋、出版予定です。 しわかって・・・。 ある1つの事件が起こって、それがだんだん明らかになっていくのがおもし ろいです。登場人物1人1人の気持ちが分かってくるのもおもしろいです。 『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』河野裕/ 新潮文庫 階段島は捨てられた人格の集め場で、なんかいろいろおこって真相がほんの少 く。 (^o^) 主人公は高校生。現実の世界では1人の女の子といろいろあったらしい。そ ようなストーリー。 (^o^) 物語に入りやすいし、とてもおもしろかった。 末永恭樹さん ★ 『魔術はささやく』宮部みゆき/新潮文庫 男子高校生が父の事故をきっかけにある連続殺人事件に巻き込まれていくス トーリー。 (^o^) 殺人の方法が意外なもので、読んでいておもしろかった。 ~先生は何を読んでる?~ 岩本先生 潤子と高嶺が、最初はまったくの無関係で住む世界が違うのに、友達から始 まっていく。そして、潤子と高嶺以外に出てくる人が描いていく恋も見どころ。 コメディーもあるが、最期はちゃんとしたラブストーリーになるところが良かっ た。 張本航さん ★ ★ 『エンジョイ・ベースボール』 作者:上田誠 出版社:NHK出版 野球を楽しむことを第一としながらも、強いチームになれることを実証した慶応 高校野球部の姿が書いてある。 『仮面の告白』 三島由紀夫/新潮文庫 幼い頃から女を不能だと思い、女を軽蔑している青年の話(でも時には女のこ とを好きになったりする)。「私は無益で精巧な一個の逆説だ。この小説はその (^o^) 「エンジョイ」と聞くと遊びのようだが、本当に楽しむためには全力でやる! 手抜きはあり得ない!という内容で、クラブの「在り方」について考えるきっかけ になった。 生理学的証明である。」 (^o^) 主人公の生々しい精神や美学が細明に書かれていて、さすが三島由紀夫だな と思った。文章一つ一つがとても美しい。でも、とても難しい内容で理解するの にとても苦労している。 今年度も残り少なくなりました。ただいま、三年生の貸し出し数を集計中です。1、2年生のみ なさんもしっかり本を読んで、人生の幅を広げましょう。
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