人生の先達が地域づくりのキーパーソン

知事と県民の意見交換会概要
テーマ
∼人生の先達が地域づくりのキーパーソン∼
日
時
平成22年7月20日(火)14:20∼16:05
場
所
北秋田市
げんきワールド
【知事あいさつ】
今、世界的にも日本国内でも様々な形で時代が違ってきて、少子高齢化社会、地方に お
ける過疎化の問題、集落の維持の問題と、今までにはない現象が出てきている。そうい う
中であっても、少しでも心豊かにいろんな面で補い合いながらいい地域を作っていくこ と
は、どんな時代であっても普遍的なことだと思っている。地域を良くしようと様々な形 で
取り組んでいらっしゃる方のご意見をお伺いしながら、何らかの形で行政に役立てれば な
と勉強に参りましたのでよろしくお願いする。
【自己紹介】
A氏
山に囲まれた谷間に集落がまとまっていて、沢水を使った田んぼでおいしいあきたこ ま
ちを栽培している。直売所、学校給食といった地産地消に向けての取組や、平成11年 か
らはグリーンツーリズムで多くの人を受け入れている。昨年は元気なムラづくりチャレ ン
ジ事業に関わって、六本木ヒルズでわら細工の伝承などをしてきました。こうしていろ ん
な形でムラに入ってくれる人が多くなり、交流することによって、ムラが一層活気づい て
変わっていくことを願いながら、頑張っている。
B氏
立花地区は平成13年に基盤整備が終わり、その後のこの農地をどういう形でみんな で
やろうかと話し合いをした。行政の指導を得ながらいろいろ考えた結果、平成12年の 2
月に秋田県第1号の特定農業法人である立花ファームを立ち上げた。特にこの集落は昔 か
ら「結い」の精神があって、手伝いをしたりされたりしながらやっているが、これが結 果
的には集落営農立ち上げの大きい力になったと思っている。
C氏
のぎくの会は一に幼児・児童の健全育成を願い、二に高齢者福祉の向上を願う、その 2
本の柱で活動している。子ども達の瞳の輝きに接すると新しい力が沸いてくる思いがする。
「優しいことは強いこと」が私の信条で、どんな苦しみにも耐えていけるお子さんに成 長
してもらいたいと願いながら活動をさせていただいている。少子高齢化が進行する中で 大
館市ではボランティアの要請が多くなっており、そうした時代の要請にお応えしようと 会
員一同地域活動に参加させていただいている。
D氏
伊勢堂岱遺跡ワーキンググループは、大館市や藤里の白神山地に関わっている方など 22
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名の会員がボランティアでガイドをしている。この県北地域は自然と歴史の宝島であり 、
世界遺産である白神山地や地域資源の内陸線、またこれらをサポートしている方々と結 び
つきながら、観光に結びつく取組に奮闘している。
E氏
根子集落は高齢化率が45%でそろそろ限界集落と言われそうになるわけだが、私は そ
の言葉がとても嫌いで、「元気集落」でありたいものだなあとよく話をしている。今年 は
初めて手作りのイベント「根子菜の花番楽祭り」を開催したところ、300名近い来場 者
があり、とても喜んでいただいた。イベントを実施して一番嬉しかったことは、こんな 小
さな地域でもこういう大きなイベントをやれるという自信が芽生えてきたことと、来年 も
やってみようという目標を持つことができたことが、とても嬉しく、力強く感じている。
F氏
昭和63年に東京ふるさとの会と地元が「新鮮で安心な農産物や懐かしい味でつなが り
を深める活動を」と、ふるさと便の発送を始めたのが最初で、今は食堂部と加工部で活 動
を続けている。活動を通して人との繋がりが深まったことや、高齢でも頑張ることができ、
少しでも収入に繋がることはありがたいと感じている。苦しいときもあったが、今は会 員
の全力投球でみんな頑張っている。
G氏
転作大豆の付加価値を高めるということと、ちょうど市内で廃業する豆腐屋さんから 設
備一式を譲り受けたことから、豆腐作りに携わった。豆腐作りの経験がなく、県の食品 総
合研究所に行くなどして勉強し、ようやく販売できるようになって、食べ物を作って販 売
するのはこんなに大変だなと思った。今は地元小学校で食育の一環として豆腐作りを教 え
ている。安定した経営をして次の後継者に譲ることを考えながら、今は、坊沢の豆腐を 地
域おこしの起爆剤として発信していきたいと頑張っている。
H氏
今では村一番のイベントになった山野草の展覧会ですが、最初は地元の小さい公民館 で
やっていたが、どんどん規模が大きくなり、平成15年から現在の生涯学習センターに 移
った。県外からも来客があって好評をいただいているが、高速が無料化になり、隣接す る
道の駅の利用者が落ちていることが大きな悩みで、なんとかして道の駅の活性化をした い
と、一生懸命頑張っている。
【意見交換】
地域振興局長
先ほどのお話の中で、その活動にあたって女性の力が見逃せないものがあるという話 が
紹介された。最初に根子の自治会長さんが、自前のイベントに300人の参加者がおら れ
て、いろんな「もてなし」の準備をされたと思うけれども、そのときの話をご紹介いた だ
ければ。
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E氏
イベントの組織作りをするにあたって、女性の力が大変大きかった。300人は根子 番
楽の公演に入れる限度なのだが、お客さんすべてに食事を提供する訳にはいかなかった の
で、食事付き入村券は150人限定とした。それがあっという間に売り切れて、最終的 に
は190食分を販売したが、手作りの塩漬けや山菜、「きゃの汁」や「すやっこ」とい っ
た根子の特徴的な食文化を提供できたのは大きかった。男の人たちの計画だけではとて も
無理な話だった。
知事
秋田市で私の周りに根子出身の人がけっこういる。根子番楽は国の重要無形民族文化 財
だが、秋田県というのはこの種の祭りとか番楽が15もあって全国一多い。しかも根子 出
身の人は、そうした文化的フィールドがDNAに入っていて、秋田に来て「阿仁出身」 で
はなく「根子出身だ」と言う。
E氏
秋田には「根子の会」があって、今回は会員が誘い合って、さらに友人も連れて大型 バ
スで来てくれた。
知事
豆腐と農家レストラン、山野草のお三方はモノを売る商売ですが、経営はうまくいっ て
いるか。特に農家レストランと豆腐屋さんは、県内にもの凄く増えているが、我々がち ょ
っと心配しているのは、会社ではなかったり任意のグループが赤字や大変な損害を出し た
ときに、どういう責任なのか、問題が起きたときに困るな、と。ビジネスとしてのやり 方
だとかの指導を受けたことはあるか。
G氏
減価償却とかの話は抜きにして、販売はまずまず。
F氏
立地条件があまり良くないところでのスタートだったので、どうやってお客さんに来 て
もらおうかと市役所の人に相談したところ「漬け物のバイキングコーナーはどうか」と の
アドバイスをもらった。私たちは農家だから余剰野菜はいっぱいある。それを持ち寄っ て
バイキングコーナーを作った。
知事
Hさんのところは、山野草を栽培して売っているのか?
H氏
今作っているのはコアニチドリだが、環境が良くなければなかなかできない。建物( 場
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所)の問題もあってなかなか大変。
知事
農家レストランや産直施設なども、ある程度以上になると経営感覚をきちっと持たな け
ればならなくなる。そこで行政が、経営をうまくやれるための情報提供や、経営診断、 そ
うした指導が必要なのかどうなのか、今考えているところ。
C氏
先日坊沢のお豆腐を試食させていただいて、本当においしかった。大豆も皆さんが栽 培
していらっしゃるってお聞きして、消費者は安心して購入することができる。
地域振興局長
私もファンになった1人だが、あれだけおいしいんのだから、大きいサイズではなく て
半分くらいのサイズで出してみたらいかがか。おせっかいかもしれないけど。
G氏
半分の容器に貼るバーコードを作っているところで、小さい商品を出す予定。
地域振興局長
経営の話があったが、B氏さんはいかがか。
B氏
私のところの集落営農は11年目の秋になるが、みんなでやれば赤字にならないと、 ず
っとこういう成績で来ている。農家で心配しているのは担い手の問題で、私のところで も
若い担い手を欲しいなという気持ちはあるが、うちのファームは設立してから今まで、 若
い担い手はいなくてもやってきている。定年退職した60代の人たちが担い手になって い
る。60歳で職場を終わった人が下からどんどん入ってきているが、その人たちは給料 を
低く抑えることができるのでファームの経営にプラスになっている。転作についても利 用
権設定をしてファーム独自の計画でやっているが、約50ヘクタールの一団地で転作大 豆
が非常にうまくいっている。それから、秋のネギ祭りでは、1.3 ヘクタールに作っている祭
り用のネギを千円で詰め放題にしてほとんど持って帰ってもらったり、地元小学生にネ ギ
の播種から植え付け、収穫体験までしてもらうなど生産者と消費者とのふれあいを大事 に
している。また、ラベンダーの摘み取り体験にも多くのお客さんが来てくれて、将来的 に
は直売所やミニレストランの計画も考えている。農家の率直な声は、もっと早くこうし た
「みんなでやる農業」をやっていれば、我々も楽だったと。今はきちんと経営が成り立 っ
ており、農家の人たちは喜んでファームに来て働いている。
知事
今非常に大きなお話があった。農業あるいは食に関するものは必ずしも若い人でなく て
もできる、というところが強みだと思う。安全安心を考えれば、農家の人が自分のとこ ろ
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の原材料を使ってそれを製品にしているということが、買う側からするともの凄く身近 だ
し安心する。米の所得補償制度ができてからどうも集落営農というものが若干緩んでき た
んだけど、集落全体が一定の形で共同体として農業をやっていく。これは精神的にも「 結
いの精神」というか、非常に大切ではないかなと思っている。県としても、ある程度の 集
落単位でモノをやるっていうのは、これは将来的にも農政というのはそういう姿である べ
きだなあとそう思う。
話は変わるが、伊勢堂岱を含めた北東北の遺跡群は世界的に見て非常に価値のあるもの。
「北海道・北東北で世界遺産に」との動きがあってこれから目指すわけだが、役所だけ が
頑張ったってなかなか難しいわけで、小中学校の教育も含めた地元の盛り上がりが大切 だ
と思う。地元のふるさと学習の中で教材として取り上げるとか、あるのか。
D氏
地元の関わり、盛り上がりが無いと世界遺産もなにも認められないと思っている。地 元
の小中学校は勉強にくるが、ガイドの不足、高齢化などの問題があって、市役所の生涯 学
習課から合川高校に働きかけて、高校生のガイドを養成しようという動きがある。
局長
人数の関係もあって、平日は対応されてないのか。
D氏
原則は土日祝日だけだが、平日でも教育委員会から要請があれば団体の対応をするこ と
はある。昨日も午後4時で閉めたところに車が1台来て、聞くと東京からだったので、 戻
すわけにも行かないし1時間くらい案内した。
知事
遺跡というのは意外と個人で趣味にしている人が多い。
D氏
皆さんと違って、腹の足しにならないというか、儲け話にならないことばかりで。
C氏
今月文化会館で見せていただいたが、色々と展示されており、古代の時代を想像しな が
ら素晴らしいものだな、と感動した。
D氏
現地に出土したものを展示して欲しいと10年前から要望しているが、それができて い
ない。「出たものがどこにあるか」と必ず聞かれるが、別の場所にある市の文化会館を 紹
介するしかない。
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知事
あそこは世界遺産の問題と高速道路の関係があって、道路事情がだいぶ違ってくる可 能
性があるが、そのときにもうちょっとアクセスだとか、利用しやすいようにしたいと考 え
ている。外から来ても分かりづらい。
D氏
行政のおかげで看板などが年々良くなっているがまだまだ足りなくて、地元の報道に よ
れば今後、新たなトンネルができるとのことで、大変期待している。
知事
そのことで来週国に行くのだが、道路問題が解決しないことにはなかなか難しい。
D氏
私はよく秋田市の博物館へ行くので、秋田自動車道の無料化は大変助かっている。
知事
すると今度は上小阿仁の道の駅が。高速道路ができればいろいろと難しい。
地域振興局長
山田部落会は東京と交流しているが、そのお話を聞かせていただきたい。
A氏
地域資源の山があるので、木を切ってキノコを栽培しようとかいろいろ構想がある。 郷
土芸能も絶対に無くされないと思っているが、今の子ども達は部活や行事で忙しく、全 然
タッチできなくて困っている。六本木ヒルズに行ったとき、在京の地元出身の方々が出 て
きて踊ってくれたが、今のうちに子どもたちに教えて、どこに行っても覚えている、そ う
いう形にしていきたいなあと思っている。
今は私たちの世代が活気づいて頑張っているが、5年後10年後になったらどうなる の
かが一番心配。地域づくり協議会の構想にも、人材発掘や育成をどうしていくかという こ
とを盛り込んでいるが、グリーンツーリズムや民宿、ハム工場もできたので地元の山菜 を
使ったレストランとか、やりたいことはいっぱいある。夢はあるんだけど、これがどこ ま
で続くのかと思えば、本当に心配でどうにもならない。
知事
先ほど藤里で聞いたら、小学校(廃校)を買い取って宿泊をさせているのが秋田の人 で
はない。白神に毎年来ていた東京の女性が気に入って、学校を買い取って宿泊施設にした。
完全にビジネスとしてやる。やり方次第で商売になるが、秋田の中にいるとその姿がな か
なか見えない。見えないものだから地元の若い人も商売の対象として見ない、という。 そ
こらへんがジレンマだ。
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A氏
そういう人達が入ってきたら、従業員で遣ってもらえれば大変いいのだが。
知事
何カ所がそうした事例が出てきている。県外の人は我々と全然違う目線で見ている。
今、青森まで新幹線が通るがJRとしては来た人をそのまま帰したくない。五能線に も
乗って欲しい。そこでJRでは五能線に最新鋭のハイブリッドカーを入れる。当県にと っ
て一番なのは、五能線でお客を能代まで入れて、一部は男鹿へ、一部は県北だとか十和 田
の方へ、もう一つは鷹巣から内陸線を利用してもらう。内陸線は通勤通学だけでは限度 が
あるから、やはり相当観光に活用する必要がある。台湾の方が知らないうちに増えてき て
いるのだが、飛行機や新幹線などの速い乗り物に乗ってきたら、次はありったけ遅い乗 り
物に乗せよう、と。これも一つのアイディア。大館能代空港と内陸線、これと今の新幹 線
の開通をどうやって結び付けて、この地域に少しでもお客を呼び込むか。そのために、 よ
く秋田県人は宣伝が下手だと言うけれども、下手なのではなくて、宣伝してない。観光 ば
かりではなくて文化を含めた秋田の情報を、県外にキチッとした形で継続的に、しかも イ
ンパクトがあって頭の中に残るような形でそれを流さないことには。県内はどんどん人 口
が減っているから、外からお客を呼ばないと金は落ちない。高速が無料になって大変な こ
とが分かった。県北の人たちが魚を買いに八戸に行っている。市場の半分は秋田の車で 、
魚屋さんも八戸で仕入れてこちらで売る。そういう時代だからこそ、やり方次第だなと 感
じている。宣伝は県の役割だと思っているが、道の駅や直売所のネットワークをこれか ら
考えていくときに、地元の振興局と皆様方との日常的な情報交換をしていただきたいと 思
う。
D氏
県内に赤字の少ない市町村、もしくは逆に赤字のために市民の負担が多い、そういう 市
町村との差がどうなっているのか、資料に出ているものがあれば知りたいものだなあと 。
赤字が少なくうまくやっているところを参考にできるのでないかなあと感じている。
知事
私が市町村の決算書を見ればすぐに分かるが、それでも県内には倒産するほどの赤字 を
抱えているところは無い。全体的にいいところと悪いところの差はあるけども、秋田の 場
合はそんなに極端ではない。
ただ最近一つ思うことは、市町村長さんの、どういう手段で収入を稼ぐかという熱意 、
ここでだいぶ違いが出ている。首長の一番の姿勢として、とにかく外へモノを売り込む こ
とだと。かつての役割分担の時代から、今は逆に、中国だとか台湾、韓国は、役所と商 業
が一緒になって売り込みを始めている。中にいれば仕事をしているように見えるけれども、
そうではなく、地元の市長さんでも職員でも外に出して欲しい。観光宣伝にしても、地 域
活性化というのはどんどん外に行って金をかけて営業をしないと、金は入ってこない。 一
生懸命地元の物産を持って、観光パンフレット持って、あっちこっちへ配っている市町 村
も出てきている。同じ県内であっても大競争時代だから、そこら辺を皆さんにバックア ッ
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プしていただきたいと思う。
北秋田市さんは病院の問題を抱えて大変ですが、医療は市だけの問題ではないから、 県
も充分支えるということで一生懸命やっているので御心配なさらないでください。
C氏
5月に東京品川のアンテナショップでいろいろ買い物をさせていただき、特にアスパ ラ
ガスとジュンサイが凄くおいしかった。
知事
東京のアンテナショップは農産物なんかを出せるようにしていて、そこで例えば地元 の
市なり町から東京で販売したいという要望があればお貸しするようしているので、ぜひ 使
ってください。
最後に私から。6月に台湾と香港に行って、大館能代空港に観光のチャーター便の要 請
をしてきたのだが、そのときに言われたことが一つある。あいさつ程度は中国語を喋れ る
ようにして欲しい。あちらでは田舎の土産物屋さんに行っても、「おはようございます 」
と言ってくれる。それともう一つまったく想像を絶することがあった。香港の旅行会社 の
社長が「大館能代空港の周辺の道路は広いか」「車は混雑しているか」と聞かれた。「 全
然混んでいません、空港の周りは広いけれども、滅多に車は走りません」と答えたら、 向
こうでは、免許を取った人たちだけで空いている所に行って、レンタカーを借りて、空 港
の周りをグルグル練習しながら3、4日泊まる商品が今流行っているとのことだった。 行
ってみて初めて分かった。だからそこは情報である。外の情報を如何に的確に当てはめ る
かという。だから私はそこで「いつでも来てください」と。大館能代空港に降りれば1 日
千円でレンタカーを借りられるから安い。観光といえば我々は、景色を見て、おいしい も
のを食べてだけども、これだけでなくなってきている。あとは学習型の旅行が多くなっ て
いる。文化的な、例えばお寺だけを見るとか、白神山地も90%が県外の方で、トレッ キ
ングでただ歩く、とか。まだ北のほうは、「観光ズレ」してないし、発掘されてないも の
がたくさんあるのでないのかな、と思っていて、北の観光振興というのは、新幹線も含 め
た広義な意味で、大館能代空港、内陸線を大々的にやることになっているので、また力 を
お貸しいただきたい。
地域振興局長
今の知事の言葉をまとめとさせていただきまして、これで意見交換会を閉じたいと思 い
ます。本日はどうもありがとうございました。
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