「バス・鉄道運行情報システム」を8月8日(水)

第07-G1○
2007.7.20
バスと電車の運行情報を一体的かつリアルタイムに提供する
「バス・鉄道運行情報システム」を8月8日(水)から導入
~乗り継ぎ可能なバス・電車の出発時刻のご案内により利便性が大幅に向上~
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:大須賀 賴彦)と小田急グループの神奈川
中央交通株式会社(本社:神奈川県平塚市 社長:髙橋 幹)では、バスと電車の一体的かつリア
ルタイムな運行情報提供サービス「バス・鉄道運行情報システム」を8月8日(水)から厚木・
愛甲地区に導入します。
「バス・鉄道運行情報システム」は、神奈中バスと小田急線を乗り継いでご利用されるお客さま
を対象としたサービスで、神奈川中央交通が2005年2月から厚木・愛甲地区に導入している
バス運行情報提供サービス「バスロケーションシステム」に、小田急電鉄の列車運行情報提供サー
ビスを付加したものです。このサービスでは、携帯電話やパソコンで、神奈中バスと小田急線の
一体的かつリアルタイムな運行情報のほか、バスと電車を乗り継いだ目的地までの所要時間、運賃、
乗り継ぎ可能なバス・電車の出発時刻などを提供します。
また、このシステムを活用して電車が遅延した場合に、深夜バスへの乗り遅れを防止するサービス
を本厚木駅で試験的に実施します。
なお、両社では今後、「バス・鉄道運行情報システム」を他の地域でも導入していくほか、2007
年度中に神奈川中央交通が厚木市内に導入予定の連節バス「ツインライナー」の車内液晶表示器に
同システムを活用して、バスのリアルタイムな到着時刻と小田急線の運行情報や出発時刻を表示し、
さらなる利便性の向上を図ります。
「バス・鉄道運行情報システム」の概要は次のとおりです。
情報の一元化
◇新たなサービス
1.バス・電車のリアルタイムな運行情報を配信
2.目的地までの所要時間・運賃の検索
3.乗り継ぎ可能なバス・電車の出発時刻の提供
4.電車遅延情報のバス運行への活用
<深夜バスへの乗り遅れ防止(実証実験)>
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記
<「バス・鉄道運行情報システム」の概要>
1.名
称 バス・鉄道運行情報システム
2.サービス開始日 2007年8月8日(水)
3.サービス内容 ・バスと電車のリアルタイムな運行情報の提供
・目的地までの所要時間・運賃の検索(運賃の検索はパソコンのみ)
・乗り継ぎ可能なバス・電車の出発時刻の提供
・電車遅延情報のバス運行への活用
※電車が遅延した場合に深夜バスへの乗り遅れを防止するサービスを本厚木駅
で試験的に実施
4.対象エリア 小田急線・・・・全線(小田原線・江ノ島線・多摩線)
神奈中バス・・・海老名駅、本厚木駅、愛甲石田駅から厚木市内、愛川町内、
清川村内を結ぶ全路線
5.サイトURL パソコン、携帯電話・・・http://dia.kanachu.jp/
6.そ の 他 神奈川中央交通では、2007年度中に、厚木市内に導入予定の連節バス「ツイン
ライナー」の車内に液晶表示器を設置し、同システムの活用により、小田急線の
運行情報や出発時刻等を表示し、さらなるお客さまの利便性の向上を図ります。
(参考)バスロケーションシステムとは
バスにGPS装置を搭載し、バスの位置情報を把握することで、お客さまへリアルタ
イムな運行情報を提供するシステムです。神奈川中央交通では、当システムを厚木・
愛甲地区のほか、相模原・町田・多摩地区、上大岡地区でも導入しています。
以
<バス・鉄道運行情報システム(携帯電話)の画面>
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上