平成 28 年度 KUGF Field Study 募集要項

平 成 28 年 度
KUGF Field Study 募 集 要 項
この冊子には次の3つのプログラムの募集要項が掲載されています。
Business in Thailand
Japanese Language Teaching Overseas
Triangle Collaborative Learning
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)海外留学支援制度奨学金・関西大学グローバル奨学金対象
関西大学
国際部
20160404☆☆
目
次
1.
科目について ············································································ 1
2.
参加する者の心構え ······································································ 2
3.
参加申込みにおける注意事項 ······························································ 2
4.
募集~派遣者の決定について ······························································ 2
5.
参加費について ·········································································· 3
6.
事前・事後研修 ·········································································· 3
7.
参加取り消しについて ···································································· 4
8.
単位認定について ········································································ 4
9.
サポート体制について ···································································· 4
10. 奨学金について ·········································································· 4
【海外留学支援制度(協定派遣)について】 ··················································· 4
【関西大学創立 130 周年記念事業「関西大学グローバル奨学金・援助金」について】 ················ 5
11. 参加者・担当者の声 ······································································ 6
12. 募集要項 ················································································ 8
-1. BUSINESS IN THAILAND
(JASSO、関西大学グローバル奨学金対象) ··················· 8
-2. JAPANESE LANGUAGE TEACHING OVERSEAS (JASSO、関西大学グローバル奨学金対象) ·· 9
-3. TRIANGLE COLLABORATIVE LEARNING
(JASSO、関西大学グローバル奨学金対象) ····· 10
13. 誓約書(参考) ··········································································· 11
14. 実習日報(参考) ······································································· 12
15. 実習報告書(参考) ····································································· 14
「KUGF FIELD STUDY」平成 28 年度
参加申込書 ················································· 17
1. 科目について
平成 28 年度から共通教養科目にグローバル科目群が設置されました。
この募集要項で紹介する 3 プログラムは、グローバル科目群内にある留学準備スキルアップ科目において
「KUGF Field Study」として実施するものです。
共
通
教
養
科
目
グ ロ ー バ ル 科 目 群
留学準備スキルアップ
科目
KUGF Field Study
(Business Experience Abroad)
KUGF Field Study
(International Collaborative Learning)
●Japanese Language Teaching Overseas
●Triangle Collaborative Learning
●Business in Thailand
This course will enable Kansai University
students to experience Business field in
Thailand. Students have to participate the
training held in June to July before their trips to
Thailand in August, and they will generate a
report on a particular theme related to their
experience in business field in Thailand.
Students will be hosted by CP ALL Public
Company and Panyapiwat Institute of
Management (PIM) both in Bangkok city. They
will receive lectures from PIM in English on
various topics and visit to affiliated company of
CP ALL Public Company during their stay.
International exchange program with PIM
students and Thai culture tour will be also
provided. The instructor will supervise and
provide language assistance (English) to the
participating students during the approximately
two weeks long trip. After the training in
Thailand, students have to participate the
training after the dispatch held in beginning of
September.
This course will enable students in Japan to
collaboratively learn with peers overseas,
particularly in two countries in Asia and South
East Asia―Taiwan and Thailand. In each
country, students from a local university will
work with KU students to pursue a
PBL(Project-Based Learning) activity.
Another sub-group, aka Japanese Language
Teaching group, will visit Thailand to participate
in Japanese language program in the local
university/high school institutions as language
teaching assistants.
At the end of the field study, both sub-groups will
be asked to generate a report on a particular
theme related to cross-cultural issues in either
a) business, b) environment, c) diversity, or d)
education in their society. They will receive
lectures from these institutions in
English/Japanese on various topics during their
stay. The instructor will supervise and provide
language assistance (English) to the
participating students during the trip.
Participation in this course will require to pay
the partial expense of their trip to Thailand and
Taiwan.
1
2. 参加する者の心構え
①
現地での勉学や異文化体験を積極的に吸収する意欲を持つこと。
②
自己責任の原則を理解して、渡航先での社会的マナーや文化、風習を理解し、関西大学の学生として相
応しい行動をとること。
③
参加にあたっては自身で現地に関する情報収集に努め、事前にトラブルや問題発生を防止するよう心掛
けること。
④
プログラム期間中は団体行動を伴う場面もあるので、取り乱す行為をしないこと。
*上記、注意事項を守ることが出来ない場合、あるいは違反した場合は、やむを得ず中途帰国や本プログラ
ムを中止する場合があります。
3. 参加申込みにおける注意事項
① プログラムごとに指定した最少催行人数に達しない場合は、不催行となります。
② 本募集要項等で事前にお知らせするプログラム内容(授業、課外活動等)は、変更になる場合がありま
す。
③ 渡航先の治安状況等、予期しない事態によってプログラムを変更・中止または中断することがあります。
④ 参加者の国籍と渡航先によって査証取得が必要な場合は、参加に支障をきたさないよう各自で申請手続
きを行ってください。
⑤ 参加者は健康診断の受診が必須です。2016 年 4 月に実施の健康診断を受診していない場合は、大学指定
医療機関で受診していただく必要があります(費用は個人負担)。詳細は保健管理センター事務室または
各キャンパス保健室に確認してください。
⑥ 既往症や体調によりプログラムへの参加に際し、配慮が必要な場合は、事前に申し出てください。
⑦ 原則として、参加者決定後のキャンセルや変更はできません。応募前に十分に考慮し、申込みを行って
ください。
4. 募集~派遣者の決定について
以下の日程で、募集説明会を行います。
内容はいずれも同じですので、都合の良い時間に参加してください(事前予約不要)
4 月 16 日(水)14:00~
4 月 12 日(火)12:20~
4 月 25 日(月)12:20~
5 月 12 日(木)12:20~
募集説明会
締
募集締切
応募方法
切:5 月 16 日(月)
場所:第 2 学舎 4 号館 1 階 BIG ホール 100
場所:国際部 交流室
場所:国際部 交流室
場所:国際部 多目的室
13:00
方
法:募集要項内の 17 ページの「KUGF Field Study 平成 28 年度参加申込書」を国際部に提出
してください。申込書はインフォメーションシステム「お知らせ」
、留学情報サイト「SANKUS」
https://sankus.dia.kansai-u.ac.jp/ からダウンロードをすることができます。
*千里山キャンパス以外の場合は [email protected] へ送ってください。
参加者決定方法:申込者全員の提出書類と面接による選考を行い、参加者を決定します。
派遣決定
面
接:5 月下旬に、30 分程度の面接を行います。申込み時に面接の時間等詳細をお知らせします。
参加者決定時期:6 月初旬
2
5. 参加費について
本募集要項に記載の各プログラム参加費は、平成 28 年 3 月時点での予定です。為替レートや燃油サー
①
チャージ料等の状況により、5 月下旬に参加費を決定します。さらに、実施後に実費にて精算しますの
で、為替レートの変動等により、返金または追加徴収する場合があります。
②
現地でプログラム変更等の理由により、別途費用が発生した場合は、追加徴収を行うことがあります。
③
参加費納入後に参加を辞退する場合や出発前にパスポートを紛失し出発が遅れてしまった場合、またプ
か し
ログラム途中で帰国した場合、原則として参加費の返金はしません。自己都合・瑕疵による出発遅れや
途中帰国した場合の追加費用も、自己負担となります。ただし、正当な理由により、やむを得ず参加を
辞退・変更せざるを得ない場合は、速やかに国際部に申し出てください。先方大学等や旅行会社の規定
に基づき、手続上必要なキャンセル料のみ徴収し、残金を返金します。
④
関大 TRS、ジェイアイ傷害火災保険への加入は必須であり、参加費に含まれます。
⑤
パスポート申請・更新の手続費用は個人負担です。
⑥
査証取得が必要な場合における査証及び査証代行手数料は自己負担です。
6. 事前・事後研修
参加決定者は、現地での活動に加えて、以下のとおり事前研修・事後研修があります。
・ 下表の指定のとおり事前研修・事後研修に出席してください。
・ 全ての手続きおよび課題等の提出物等を定められた期日を守って提出(処理)してください。
・ やむを得ない事情(授業との重複等)により研修に参加できない場合は、必ず事前に申し出たうえ
で、プログラム担当者または国際部からの指示に従ってください。
・ その他、本プログラム参加準備に対して、積極的かつ誠実な対応をとるよう努めてください。
事前研修①~③に、必ず参加してください。
① <海外渡航時における危機管理>
6 月 6 日(月)18:00~19:30
海外における事件、事故、トラブルへの対応方法(関大 TRS の利用方法)、および海外旅行総合保
険(ジェイアイ傷害火災保険)の説明をします。
②
<manaba 利用説明とタイの社会と経済(仮)> 6 月 14 日(火)18:00~19:30
現地での活動報告、事前・事後の課題提出等、担任教員や参加者間のコミュニケーションツール
として活用する「manaba」の利用方法の説明(約 30 分)とタイの社会と経済について(約 60
分)講義を行います。
③
事前研修
<実習直前研修> 7 月 29 日(金)18:00~19:30
プログラム日程の最終確認および実施における重要事項等について説明します。
選択 A~D の中で希望する2コマ以上に参加してください。
6 月中旬から7月に開催予定です。日時・場所等の詳細は後日お伝えします。
選択 A <タイ語入門①>
挨拶や簡単な自己紹介のタイ語を勉強します。
選択 B <タイ語入門②>
生活で必要なタイ語を勉強します。
選択 C <タイの文化>
(予定)タイの地域、首都、そして実習先のノンタブリー県、王族と曜日の色、食事などについ
てお話しします。
選択 D <タイの生活>
(予定)タイの乗り物、食べ物、お金などについてお話しします。
事後研修
10 月 1 日(土)15 時~17 時<実習報告会・意見交換・質疑応答>
3
7. 参加取り消しについて
参加者は、本募集要項の記載内容及び事前・事後研修、実習での指示を遵守してください。遵守できない
者は、本プログラム参加に伴う成業を期待できないのみならず、プログラムの安全な実施と参加者全員の成
果に支障をきたす可能性があるものとして、参加を取り消すことがあります。その際、手配済の航空券や宿
舎などの各種手配のキャンセルに伴う費用は自己負担とします。
8. 単位認定について
各プログラムで指定されているすべての活動に参加した上で、提出課題、実習先による評価、実習日報お
よび実習報告書を総合して評価し、各学部において認められた場合、単位認定(合格・2 単位)を行います。
この単位認定の取り扱いは、共通教養科目グローバル科目群留学準備スキルアップ科目「KUGF Field Study
(Business Experience Abroad)」、「KUGF Field Study (International Collaborative Learning)」科目の履
修が認められている者に限ります。学部・研究科・年次により取扱が異なりますので注意してください。(単
位認定されない学部・年次もあります。)
9. サポート体制について
全行程または行程の一部に教員または職員が同行します。また、現地での活動は、受け入れ先機関が
サポートします。
ジェイアイ傷害火災保険及び関大 TRS(加入必須)により、万一の状況に備えます。
(参加者全員の加入手続きは、国際部で一括して行います。加入料等は、参加費に含まれます)
10. 奨学金について
本プログラムは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が実施する海外留学支援制度(協定派遣)に
よる奨学金、関西大学グローバル奨学金の対象になっています。それぞれに求められている条件を満たし、
必要な手続きを行った者から、奨学金受給者が決定されます。各奨学金の概要は以下のとおりであり、申請
手続き等詳細については、別途参加者決定に説明します。ただし、全ての手続きが完了されない場合、ある
いは事前・事後研修を含むプログラムへの参加状況や評価が一定の基準に達しない者は、一旦給付された奨
学金を返納していただくことがあります。また、以下の両奨学金の併給については原則行いませんが、手続
きの際にあらためて連絡します。詳細は国際部までお問い合わせください。
【海外留学支援制度(協定派遣)について】
応募条件
支給額
給付方法
平成 28 年度海外留学生支援制度(短期派遣)募集要項を参照してください。
URL:http://www.jasso.go.jp/ryugaku/tantosha/study_a/short_term_h/2016.html
7 万円


派遣決定後、指定された期限までに申請手続きをしていただきます。
関西大学より一括して JASSO に手続きを行い、事前・事後研修を含むプログラムへの参加
状況や提出物、評価により受給者が決定され、受給者本人の指定銀行口座に奨学金が振り込
まれます。
申請方法
プログラム参加決定後、説明します。

本学給付奨学金や各種助成金の受給状況により、給付を受けられない場合があります。重複

受給の可否を含め事前に学内取扱部署や財団等に確認してください。
本奨学金・援助金給付額および要件は変更することがあります。
その他
4
【関西大学創立 130 周年記念事業「関西大学グローバル奨学金・援助金」について】
応募条件
支給額
全ての手続きが完了し、事前・事後研修を含むプログラムの参加状況や提出物、評価により受給
者を決定します。
5 万円
給付方法


申請方法
プログラム参加決定後、説明します。

その他


派遣決定後、指定された期限までに申請手続きをしていただきます。
受給者本人の指定銀行口座に振り込まれます。
他の本学給付奨学金や各種助成金の受給状況により、本奨学金の給付を受けられない場合が
あります。重複受給の可否等については、事前に各自で学内取扱部署や財団等に確認してく
ださい。
本奨学金・援助金給付額および要件は変更することがあります。
「関西大学グローバル奨学金・援助金」は、関西大学創立 130 周年記念事業として設立さ
れたものです。
5
11. 参加者・担当者の声
Business in Thailand
システム理工学部
安田
大志さん
私が数ある留学の中で、この“Business in Thailand”のプログラムを選んだのは、将来就職して海
外勤務をすることもあると思い、海外の企業を自分自身の目で見て知りたかったからです。また、これ
までの留学経験から実際のビジネスとしての英語能力が通用するのかという挑戦でもありました。
近年、多くの日本の企業は ASEAN 諸国に進出しています。このプログラムの魅力は、タイでの就業
体験ができることです。このプログラムでは、語学だけを目的としておらず、ビジネス(レポート、パ
ワーポイント作成など)を主として経験でき、ほぼすべてのコミュニケーションが英語で行われるので、
個人のスキルアップもできます。
現地では、日常会話や挨拶などは容易にできたのですが、やはりビジネスということもあり、ビジネ
ス用語の理解には非常に苦労しました。このプログラムを通じて、私自身の英語能力、そして何よりも
社会人として必須のスキルであるコミュニケーション能力も確実に伸びたと感じています。また、英語
での重要な書類作成や取引にも携わることができ、学生という立場ではなく、一社会人として職務を体
験することができました。特に、印象に残っているのは、このプログラム中に行った企業のプレゼンテ
―ション(プレゼン)をしたことです。このプレゼンでは極度に緊張してしまい、事前のシミュレーシ
ョン不足により思うようにできず、大失敗となってしまいました。プレゼン後には視聴していただいた
方々にいろいろアドバイスをしてもらい、本当に感謝しています。このような失敗を今まで経験したこ
とがなく、私にとって社会に出る前の貴重な体験となりました。失
敗を含めて、このプログラムが私の成長に繋がったと思います。
これから参加しようか悩んでいるのであれば、是非とも参加すべ
きだと思います。それは、このような貴重な体験をできるプログラ
ムがあまりないからです。海外での就業体験は、グローバル化が進
む日本において重要であり、社会に出るときの準備にもなり非常に
良いものとなると思います。
Business in Thailand
担当者:田村
裕教授
本プログラムはタイ王国屈指の企業 CP ALL 社での研修(インターンシップ)をメインに行ないます。
研修では2名の同社社員にそれぞれ2名の学生がチームを作り、来訪企業への応対、プレゼン作成及び
発表など個別に活動します。本プログラムは昨年初めて行ない2名が参加しましたが、CP ALL 本社で
の資料作り、プレゼン発表、在タイベルギー大使館への同行など、参加学生は貴重な体験を積んでいま
した。また参加学生の英語能力が高かったため、研修は全て英語で行なってもらいました。日本と関わ
りの深いタイ王国のビジネス現場を学生時代に経験することは、諸君の将来に有形無形の財産となるは
ずですし、さらに日系企業への会社訪問、PIM の学生との交流、様々な文化体験、在タイ本学卒業生と
の交流等も含まれていますので、是非参加してみてください。
6
Japanese Language Teaching Overseas
文学部
田野
茜さん
このプログラムでは2週間、タイの中等教育機関・高等教育機関に行って日本語の授業のアシスタン
トをしながら、日本語教育にふれることができます。私は、文学部で日本語教師養成研修を受講してお
り、日本語教育に関心があったため、このプログラムに参加しましたが、何かボランティアをしてみた
いという方や日本語教育だけでなく、第二言語教育に関心のある方にもおすすめです。日本語教育に関
する基礎知識は現地でのオリエンテーションで講義を受けて身に付けることができるため、特別なスキ
ルや知識を持っていなくても参加できるというのもこのプログラムの魅力の一つだと思います。
実際に高校で授業をさせてもらったり、現地で働く日本語教師の
方々のお話を直接聞けたりして、「海外で働く」ということや日本
らしさとは何かを考えることができました。最初は言葉の壁や文化
の違いに戸惑うか もしれませんが、同じプログラムの参加者や現
地の学生や先生など、様々な人と協力して活動をやりきるという経
験は必ず将来に活かされるはずです。積極的に、前向きにアクティ
ビティに参加して、頑張ってください。
Suankularb Wittayalai Nonthaburi School
受入担当:ベンジャラック先生&ティーラー先生
昨年、関西大学のみなさんが来てくださりとてもうれしかったです。私たち教師はもちろんですが、
生徒たちは私たちよりとても喜んでいました。なぜなら、生徒たちは学校や生活の中で日本語を使う機
会がほとんどありませんが、みなさんが来てくださると日本語をたくさん話すことができますし、日本
についていろいろなことを学ぶことができるからです。
私たち教師も、日本語の生徒たちもみなさんが学校へ来てくださることを楽しみにしています。
Triangle Collaborative Learning
環境都市工学部
鴨川
絢美さん
私がこのプログラムに興味を持ったのは、プログラムの趣旨が「英語学習」ではなく「英語を使った文
化交流」を目的としているところです。今まで身につけてきた語学力を維持し、新たにビジネス英語を勉
強しながら、未知の文化に触れることができる素晴らしい機会だと思いました。
このプログラムでは関西大学の学生が海外へ行き、現地の学生と交流するだけでなく、相手先の学生も
関西大学へ来ます。昨年は私たちがタイへ行く前にタイの学生が来日し、その間にグループワークなどを
通じて交流を深めることができました。タイへ行くまでの間も私たちは連絡を取り合い、タイに行く前に
プログラムの空き時間の食事や観光などのスケジュールを相談することができました。少し欲張って予定
を入れすぎたためタイでの 17 日間はかなりのハードスケジュールでしたが多くの貴重な経験ができまし
た。
プログラムで印象に残っているのは、英語で聞いた会社説明です。実際のビジネス英語に触れることが
でき、日本での生活では気づくことができないタイと日本の社会
的・歴史的な関係に触れることができたことです。
予想外の出来事もたくさんありましたが、
それがあったからこそ一
緒に参加した参加者間の団結力も強まり、協力して、楽しく有意義
なプログラムにみんなで作り上げることができたと思います。
7
12. 募集要項
本プログラムにおいて行う全ての行程・タスクは、いずれの参加者も共通です。学部、研究科、年次、単位認定の
可否等によるプログラム内容の差異はありません。
12-1. Business in Thailand
主な実習先
対象者
(JASSO、関西大学グローバル奨学金対象)
タイ王国【CP All Public Company Limited(CP ALL PCL)】
【パンヤピワット経営大学(PIM)】
在学中の学部生および大学院生
プログラム
趣旨
多くの日本企業が進出している ASEAN 諸国、なかでも本プログラムでは、タイ王国を舞台にビジネス
の現場を体験します。同国のコングロマリットであるチャールズ・ポカパンのグループ会社 CP ALL 社
での研修(インターンシップ)を含む 14 日間の現地研修を基本に構成しており、その効果をより高め
るために事前事後に千里山キャンパス内で「海外での危機管理」「タイの経済と社会」などの研修を設
定しています。また、CP ALL 社の資金で設立された高等教育機関 PIM(パンヤピワット経営大学 Panya
piwat Institute of Management)の学生との交流も予定しています。短い期間ではありながら、現地
における就業体験を含む実用的なプログラムです。
なお、現地では、ほぼすべてのコミュニケーションが英語で行われますので、参加者には相応の語学
力を求めます。
参加者に
求める英語
運用能力
TOEIC600 以上が望ましい。職場でのコミュニケーション、会議出席、資料作成、プレゼンテーショ
ン等を、英語で行う能力があること。
スコア等の提出不要。
募集人数
4 名 (最少催行人数1名。ただし「Japanese Language Teaching Overseas」とあわせて 6 名に達し
ない場合は催行しない)
プログラム
担当者
活動期間
化学生命工学部教授
裕
8 月 3 日(水)~8 月 18 日(木)
8/3(水)
8/4(木)
8/5(金)
活動日程
田村
朝:関西国際空港を出発
夕方:到着後、ホテルへ移動
午前:オリエンテーション
午後:コミュニケーション、文化、言語交流
午前:コミュニケーション、文化、言語交流
午後:バンコクへ移動
8/6(土)
≀
8/16(火)
CP ALL 社にて就業体験
エクスカーション
在タイ日本企業等見学
タイで働く日本人ビジネスマンとの懇談会
8/17(水)
朝~午後:関西大学&PIM 学生交流会
深夜:スワンナプーム国際空港発
8/18(木)
朝:関西国際空港に到着
(場所:PIM)
(場所:PIM )
等
*日程は予告なく変更する場合があります。*現地での活動は、土日・祝日にも実施します。
滞在形態
ホテル
150,000 円(予定)

含まれるもの:プログラム費(授業料、プログラムに含まれるエクスカーションなど)
、期間中
の宿泊費(ホテル)、渡航費(航空券代、燃油サーチャージ、空港税)、海外旅
行総合保険料、危機管理サービス(関大 TRS)
参加費用

含まれないもの:現地での交通費(宿舎から実習先の移動等)
、食費、パスポート申請・更新に
かかる手続き費用、査証取得が必要な場合の査証および査証代行費用
※
8
3 ページ【参加費について】も確認してください。
12-2. Japanese Language Teaching Overseas (JASSO、関西大学グローバル奨学金対象)
主な実習先
対象者
タイ王国【パンヤピワット経営大学(PIM)】
【Suankularb Wittayalai Nonthaburi School(SKN)】
在学中の学部生および大学院生
プログラム
趣旨
パ ン ヤ ピ ワ ッ ト 経 営 大 学 (Panyapiwat Institute of Management 略 : PIM )、 Suankularb
Wittayalai Nonthaburi School(SKN)において、教員を中心に学校スタッフの下で、日本語教育の補
助的な役割を担いながら、①自国及び他地域の歴史・文化・価値観を理解・尊重、②外国語能力を含む
自己表現、③社会貢献を目的とした活動におけるリーダーシップに根ざしたリーダーシップの発揮、④
誇りと愛着が感じられるコミュニティの創造ができる能力の獲得をめざして、国際貢献・交流活動を行
います。
現地ではタイの学生や教師と接する機会が多くありますので、英語能力は問いませんが、コミュニケ
ーションを厭わない人を求めます。
参加者に
求める英語
運用能力
英語能力は問わないが、周囲と積極的に英語でコミュニケーションをとろうとする意欲があること。
スコア等の提出不要。
募集人数
プログラム
担当者
活動期間
活動日程
10 名 (最少催行人数 4 名。ただし、
「Business in Thailand」とあわせて 6 名に達しない場合は催行し
ない)
国際部
教授
池田
佳子
8 月 3 日(水)~8 月 18 日(木)
8/3(水)
朝:関西国際空港を出発
夕方:到着後、ホテルへ移動
8/4(木)
午前:オリエンテーション
午後:コミュニケーション、文化、言語交流
(場所:PIM)
8/5(金)
午前:コミュニケーション、文化、言語交流
午後:授業準備
(場所:PIM)
8/6(土)
≀
8/16(火)
PIM/SKN にて日本語授業補助
エクスカーション
在タイ日本企業等見学
タイで働く日本人ビジネスマンとの懇談会
8/17(水)
朝~午後:関西大学&PIM 学生交流会
深夜:スワンナプーム国際空港発
8/18(木)
朝:関西国際空港に到着
等
*日程は予告なく変更する場合があります。*現地での活動は、土日・祝日にも実施します。
滞在形態
ホテル
150,000 円(予定)

含まれるもの:プログラム費(授業料、プログラムに含まれるエクスカーションなど)
、期間中
の宿泊費(ホテル)
、渡航費(航空券代、燃油サーチャージ、空港税)
、海外旅行
総合保険料、危機管理サービス(関大 TRS)
参加費用

含まれないもの:現地での交通費(宿舎から実習先の移動等)
、食費、パスポート申請・更新に
かかる手続き費用、査証取得が必要な場合の査証および査証代行費用
※
9
3 ページ【参加費について】も確認してください。
12-3. Triangle Collaborative Learning
主な実習先
対象者
(JASSO、関西大学グローバル奨学金対象)
タイ王国【パンヤピワット経営大学(PIM)】
台湾【正修科技大学(CSU)】
在学中の学部生および大学院生
プログラム
趣旨
タイ王国、台湾、日本の3か国のそれぞれの学生たちが共修し互いの国や文化について学び合うプロ
グラムです。本プログラムでは、それぞれの国の社会文化事情・ビジネス事情について実際に現地でフ
ィールドワークをしながら、互いの共通言語として英語を使って学びます。タイ王国からも台湾からも
関西大学への訪問研修が計画されており、みなさんが現地を訪れる前にその国の学生とのネットワーキ
ングをすることも可能です。約4週間で2か国を訪問し、語学学習、ビジネス現場の見学、現地学生と
の交流、そして、英語でのプレゼンテーションというタスクに挑戦します。短い期間ですが、インテン
シブかつ多様な体験を期待できるプログラムとなっています。なお、現地では、主なコミュニケーショ
ンが英語で行われますので、参加者には一定の語学力を求めます。
参加者に
求める英語
運用能力
TOEFL450 以上が望ましい。タイ王国及び台湾の学生と英語でコミュニケーションをとりながら、協同
でタスク等に取り組む能力があること。
スコア等の提出不要。
募集人数
プログラム
担当者
活動期間
10 名(最少催行人数 5 名)
国際部
教授
池田
佳子
8 月 3 日(水)~8 月 28 日(日)
8/3(水)
8/4(木)
8/5(金)
タイ
8/6(土)
≀
8/16(火)
活動日程
8/17(水)
朝~午後:関西大学&PIM 学生交流会
8/18(木)
8/19(金)
≀
8/26(金)
朝:関西国際空港を出発(台湾桃園国際空港乗り換え)
夕方:到着後、ホテルへ移動
午前:オリエンテーション
午後:コミュニケーション、文化、言語交流
(場所:PIM)
午前:コミュニケーション、文化、言語交流
午後:グループミーティング
(場所:PIM)
英語での講義
大学院の授業の聴講
在タイ日本企業等見学
PIM 学生との交流
エクスカーション
タイで働く日本人ビジネスマンとの懇談会
台湾
8/27(土)
8/28(日)
夕方:スワンナプーム国際空港出発
夜:高雄国際空港
英語での講義およびプレゼンテーションに向けての活動
在台湾日本企業等見学
台北ツアー
プレゼンテーション
関西大学&正修科技大学学生交流会
朝:高雄国際空港を出発
11 時ごろ:関西国際空港到着
*日程は予告なく変更する場合があります。*現地での活動は、土日・祝日にも実施します。
滞在形態
タイ:ホテル/台湾:正修科技大学寮
270,000 円(予定)

含まれるもの:プログラム費(授業料、プログラムに含まれるエクスカーションなど)
、期間中
の宿泊費(ホテル)
、渡航費(航空券代、燃油サーチャージ、空港税)
、海外旅
行総合保険料、危機管理サービス(関大 TRS)
参加費用

含まれないもの:現地での交通費(宿舎から実習先の移動等)
、食費、パスポート申請・更新に
かかる手続き費用、査証取得が必要な場合の査証および査証代行費用
※
10
3 ページ【参加費について】も確認してください。
13. 誓約書(参考)
誓
約
参考
書
関西大学
国際部長 殿
私は、国際部主催のプログラムに参加するにあたり、次の事項を遵守することを誓約いたします。
1.
プログラムの趣旨を十分理解すること。決められた期日までに必要書類を提出しない、または
必要な手続きを行わない、参加費の支払いを怠る、出発前オリエンテーション及び帰国後の報
告会の無断欠席など、素行上の不良が確認された場合は面談が行われ警告が与えられる。警告
後も改善が見られない場合は、プログラムへの参加が認められないまたは単位認定がされない
場合があることを了承すること。
2.
3.
4.
5.
6.
渡航期間中は滞在国の法令、社会的マナーや文化、風習を理解し尊重した行動をとること。ま
た、研修先・受入期間の定める規則や担当者等の指示に従い、かつ日本の法令や本学の学則に
反することのないよう、関西大学(以下、本学という)学生としての自覚と責任において行動
すること。
出発及び帰国の日程ならびに旅程については、プログラムの指定に従うこと。また、プログラ
ム期間中は、あらかじめ本学が指定した滞在先(寮、ホテル)に滞在すること。
プログラム期間中は団体行動を伴う場合もあるため、団体行動を取り乱す行為を行った場合は、
止むを得ず途中帰国をしなければいけないことを理解しておくこと。
渡航先の治安状況等予期しない事態によって、プログラムが急遽実施中止・延期または即時帰
国となることがあった場合、本学の指示に速やかに従うこと。
7.
8.
渡航期間中は、体調管理を含め自らの故意または過失により生じさせた損害や事故については、
各自がその責任を負うこと。
プログラム参加に際して、本学指定の海外旅行保険及び危機管理サービスに加入すること。
プログラム実施中に、疾病・事故等があった際、万が一、保険ではカバーできず追加費用(例
9.
えば、家族の現地への渡航費等)が発生する場合もあることについて事前に家族の了解を得て
いること。
申告事項(健康状態)に誤りがある場合、保険の補償を受けることができないため、正確に申
告すること。この申告を怠った場合には補償が受けられないことを認識すること。
10. 渡航期間中は、車両(自動二輪車を含む)の運転を行わないこと。
11. プログラム実施中は、プログラムで定める滞在先(滞在都市)以外には滞在しないこと。
12. 本学からの緊急連絡等のため、必ず連絡先を届け出ることとし、変更になった場合も、速やか
にその旨を届け出ること。
以
平成
年
月
日
学籍番号
学生署名
印
保証人は、上記事項を確認し、これを学生本人が遵守することを保証します。
保証人署名
11
印
上
14. 実習日報(参考)
参考
実 習 日 報
Daily Report
学籍番号
Student ID
氏
名
Name
12
実
学 籍 番 号
Student ID
実 習 日
Internship
Period
習
日
報/Daily Report
氏 名
Name
―
平成
年
時 間
Time
月
日
実
(
)
【実習
日 目】
習
内
容
Activity Log
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
実習へ の取組姿勢・ 学んだこと / What did you learn and/or focused on?
実習先 からのコメン ト(必ずし も毎日いただ く必要はあ りません。 )
* Any comments or feedback once or twice a week from the supervisor will be appreciated.
こ の 用 紙 を コ ピー し て 使 用し て く だ さ い 。
( 国 際 部 H P から ダ ウ ン ロー ド し て 、 P Cで 作 成 し ても 構 い ま せ ん 。 )
手 書 き の 場 合 は必 ず ペ ン で記 入 し て く だ さい 。 実 習日 ご と に 1 枚 ず つ 記 入 して く だ さ い 。
13
15. 実習報告書(参考)
参考
実 習 報 告 書
Internship Report
学籍番号
Student ID
氏
名
Name
14
実習報告書/Internship Report
学部学科
Department
学籍番号
Student ID
氏
名
Name
【事前研修について/Any comments on Pre-departure seminar】
【実習先での活動について/About your internship】
15
【事後研修について/ Any comment on seminar after internship】
【プログラム全体について/ Any comments through the program】
担任コメント/Comments and Feedback from supervisor
16
「KUGF Field Study」平成 28 年度
参加申込書
国際部長殿
提出日:
下記のとおり、国際協力ボランティア実習の参加について申込をいたします。
年
月
日
*□には必ず☑をしてください。
フリガナ
印
氏名
生年月日
西暦
年
月
年
齢
日
歳
□良好
□その他
健康状態
性
別
□男
□女
【申込みプログラム】
□Business in Thailand
□Japanese Language
写真をここに
貼ってください。
(写真の裏に名前
と学籍番号を書い
てから貼ってくだ
さい。
)
Teaching Overseas
※アレルギー、過呼吸を含む持病等があれば具体的に
□Triangle Collaborative
Learning
TOEIC
語学能力
点
所属
学部
TOEFL
□PBT
□CBT
□iBT
IELTS
点
点
学科
その他
年
学籍番号
―
□募集要項のページを熟読の上、同意します。
〒
連絡先
e-mail(添付ファイルを送受信できること)
携帯 e-mail※本プログラムについての各種連絡のため、確実に連絡がつくものを記載すること。
氏名
渡航中の
緊急連絡先
続柄
〒
電話番号
携帯番号
志望理由
(400 字程度)
奨学金
□希望する
□希望しない
*活動先への入国にはパスポートの残存期限が6か月+滞在日数以上必要です。
*本参加確定書に記載の個人情報は「KUGF Field Study」参加に関してのみに使用します。
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