ウイルス検査とは? - 高知市の猫専門動物病院 ねこの病院

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アリスペットクリニック
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TEL: 088-840-7741
1.ウイルス検査とは?
① 猫免疫不全ウイルス(FIV)抗体検査(予防ワクチンなし)
② 猫白血病ウイルス(Felv)抗体検査(予防ワクチンなし)
の主に2種類で、院内で行う事ができる検査です。
2.どんな子に必要?
猫ちゃん全員が必要な検査ではありませんが、
以下の様な子はしておくと安心です。
・ノラ猫だった子
・お母さん猫がノラ猫の子
・過去の飼育環境がわからない子
・多頭飼いの猫ちゃん達の中に1頭でも上記の様な子がいる環境の子
3.いつから検査できるのか?
猫免疫不全ウイルス
(FIV)抗体検査
猫白血病ウイルス
(Felv)抗体検査
生後5か月齢、又は感染の可能性のある1か月後か
ら。
感染の可能性がある1週間後と1か月の2回検査す
るとより確実です。
感染の可能性があるとわかった時とその1か月後の
2回行うと安心です。
※よくある質問
Q.小さい猫から血液を採っても大丈夫ですか?
A.0.2mL 程度の血液ですので、貧血の心配などありません。採血した血液
は、ウィルス検査だけでなく、一般的な血液検査も行う事が出来ます。
1 回の採血で猫の健康状態を多く知る事は、猫にとって負担が少な
く、より良い生活に効果的ですので、血液検査(1ml)も合わせる事
をオススメしています。
4.各ウイルスについて
①
猫免疫不全ウイルス(FIV)とは?
一般的には〝猫エイズ〟と呼ばれている病気です。
母子感染はほとんどなく、主に感染猫とのケンカによる咬傷などから感染す
る病気です。もちろん人間には感染しません。
発症すると発熱、下痢、鼻水、口内炎、リンパ腺の腫れなどが見られ、終末
期には免疫機能が重度に低下し、感染症や、貧血、悪性腫瘍などにより死に
至ります。
②
猫白血病ウイルス(Felv)とは?
このウイルスは唾液中に多く存在するウイルスです。
そのため、Felv 陽性の猫と〝仲良し〟の子ほど感染しやすく、グルーミング、
食器の共有、尿、涙液、母乳、血液、咬傷などが感染源になります。
発症すると、元気がなくなり、発熱、下痢、鼻水、白血病の減少、血小板の
減少、貧血、リンパ腫などの症状が出て、死致率の高い病気です。
5.検査結果について
●成猫の場合
※FIV
陰性:現時点での感染の心配はありません。
陽性:FIV に感染しています。FIV ワクチンを接種している可能性がある場合は、
検査センターでの検査が必要です。
※Felv
陰性:現時点での感染の心配はありません。
陽性:1 か月後に再検査→陰性:念のため 1 か月後に再検査→陰性:問題ない
→陽性:感染から 4 か月後に再検査→陽性:持続性ウィルス血症
●生後 6 か月以下の子猫の場合
※FIV
陰性:感染の心配はありません。
陽性:母猫が陽性または FIV ワクチン接種済みの場合に出る事があります。母猫が陽性
の場合は母猫と最後に接触してから 60 日後に再検査をします。ワクチン接種による
ものであれば、60 日毎に再検査をする必要があります。
※Felv
陽性:若い猫ほど持続感染になりやすいため、感染している可能性が高いです。