映画研究部 映画鑑賞 レポート 平成 25 年度 2 月分 鑑賞レポート 一覧 20307 「余命1ヶ月の花嫁」 20411 「容疑者 X の献身」 20416 「テルマエ・ロマエ」 20424 「図書館戦争」 20429 「大脱出」 20522 「永遠の0」 20708 「モンスターズ・インク・ユニバーシティ」 20708 「高校デビュー」 20826 「M:I-2」 20826 「劇場版 SPEC ~ 漸ノ篇/爻ノ篇」 (1月分) (1月分) 20826 「フライ・ダディ・フライ」 10130 「ハウルの動く城」 10130 「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」 (12 月分) (1月分) 10132 「ベッドタイム・ストーリー」 10401 「抱きしめたい 10431 「フライト」 ~真実の物語~」 鑑賞レポート 20307 映画名「余命1ヶ月の花嫁」 10/10 評価 ストーリー(ネタバレあり) イベントコンパニオンをしていた千恵(榮倉奈々)は、ある展示会場で知り合った太郎(瑛太)か ら交際を申し込まれる。だが、千恵はその時すでに乳癌であることを宣告されていた。悩みながらも 太郎との交際をスタートさせるが、数か月後、病気のこと、そして胸を切除しなければならないこと を告白し、太郎に別れを告げ、姿を消してしまう。そんな千恵を追って屋久島へ行き、2人は一緒に 生きていくことを決意。しかし、千恵の癌が再発する。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 太郎に別れを告げ、屋久島に行った千恵。そんな千恵を迎えに行った太郎は、「俺は変わらない。 一緒に頑張ろう」というところでは感動しました。そんな中、癌が再発し、肺などまでにも転移して しまう。つらい抗がん剤治療で髪が抜け、吐き気に襲われながらも、弱音を吐かず、生きる姿を見て、 強くてすごい人だなと感じました。私が癌になったら、こんなに強く、たくましく生きることはでき ないと思います。そんな千恵のひそかに抱いた願いは、ウェディングドレスを着ること。夢が叶い、 太郎との結婚式を挙げた千恵はすごく幸せそうでした。実話に基づいている物語で、とても感動しま した。原作の本も読んでみたいと思いました。 今月の鑑賞映画報告 モンスターズ・インク 評価5/5 プーがとてもかわいかったです。 感染列島 評価3/5 俳優さんたちの演技が良かったです。 ツナグ 感動しました。 評価5/5 鑑賞レポート 20411 映画名「容疑者 X の献身」 10/10 評価 ストーリー 花岡靖子は娘の美里とアパートに2人で暮らしていた。そこに分かれた元夫、富樫慎二が金をせび りに居場所をつきとめ、やってきた。激しい喧嘩の末、花岡靖子は富樫慎二を殺してしまう。その光 景を前に呆然とする母子に、騒ぎで事を察知した隣人の天才数学者・石神が救いの手を差し伸べる。 後日、川で死体が発見され、警察はそれを富樫慎二と断定する。捜査の目は花岡靖子・美里母子に も向けられるが、あと一歩というところでいつもアリバイが出てくる。石神はどのようにして2人を 守っているのか…。そしてなぜ、石神は2人をかばうのか…。 鑑賞レポート とても面白かったです。最後の種明かしが予想外で、とても衝撃的でした。特に感動したのは、石 神が回想するシーンです。彼が暗く、光のない生活をしていたこと、自殺しようとしていたところに たまたま花岡靖子・美里母子が引越しの挨拶にやってきて、そこで彼が花岡靖子に一目ぼれしたこと、 その日から外から漏れ聞こえる母子の楽しそうな笑い声に癒されていたこと、人生に楽しみができた こと。 実刑を受けたにも関わらず、微笑んでいる彼を見て、私は本当に辛い気持ちになりました。誰の立 場にたっても、悲しい、やるせない気持ちになりました。 さまざまな種類の大きな愛に、本当に感動しました。本当に面白いミステリーでした。何年か前の 映画なので、みなさん DVD でも借りて一度見てみてください。とてもオススメです。 今月の鑑賞映画報告 容疑者 X の献身 結末が予想外で感動した。 評価5/5 鑑賞レポート 20416 映画名「テルマエ・ロマエ」 10/10 評価 ストーリー(ネタバレあり) 古代ローマ帝国を題材にした話。 浴場設計技師のルシウスはアイデアが思いつかなく、途方に暮れていたところ、友人に誘われた公 衆浴場で、現代の日本の銭湯にタイムスリップしてしまい、そして、日本の風呂の文化や伝統に感動 して、その文化をそのままローマに持ち帰り、有名になっていくという世界史的要素がたくさん詰ま っており、とても勉強になり、笑えるコメディーなどの一石二鳥の映画です。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 子供から大人までの幅広い年代の方々も楽しんで観れる映画だと思います。この映画の撮影は現地 のイタリアまで行ってしてたので、すごく迫力がありました。最初はただのコメディかなと思いまし たが、後半になっていくにつれて世界史などの知識としては良かったなぁと思いました。特に面白い なぁと思ったのは、何といってもやはり話の作り方だと思う。お風呂を通して古代ローマの歴史と現 代の日本をてらし合わせるというとてもいいアイデアだと思う。キャストも豪華な顔ぶればかりで、 演技もうまかった。最初からどんどん引き寄せられて行って、最後まで飽きさせない映画であるとも いえる。 今年中にはテルマエ・ロマエの続編も公開するそうなので、ぜひとも見てほしいと思う。また、キ ャストもこれ以上に豪華なメンバーになると思うので、面白いと思う。 今月の鑑賞映画報告 カーズ 評価5/5 ディズニーでとても好きなシリーズです。家族で楽しめました。 ねじぇらる・ルージュの凱旋 評価2/5 医療機関の内部がリアルに描かれていた。 告白 評価5/5 復讐していくときの気持ちが怖く感じた。 鑑賞レポート 20424 映画名「図書館戦争」 評価 7/10 ストーリー 舞台は図書館。国家によるメディアの検閲が正当化された日本。「メディア良化法」という、公序 良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制する法が制定されていた。執行に妨害される際には武力制圧 も行われるという、行き過ぎた内容であり、情報や自由が制限されるなか、対抗したのが「図書館」 だった。図書館を守るために、「図書隊」が結成され、図書隊と良化特務機関との抗争が起こるよう になった。高校3年生の時に出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊への入隊を志した少女・笠原郁。 彼女は当時大切な本を検閲から守ってくれた図書隊員(王子様)が教官である堂上篤と知らぬまま再 開する。堂上は郁の目指したのとは正反対の鬼教官だった。郁は名前も顔も分からない王子様を目指 し、日々過酷な訓練をこなす。そして、郁は初の女性隊員となり、堂上の下で、幾多の困難な事件と ぶつかるのだった。 鑑賞レポート 図書館戦争は、ベストセラーで、作家・有川浩の代表作で、コミック化、アニメ化もされた人気作 品です。そして監督はあの「GANTZ」2部作の佐藤信介。田中圭や栗山千明、石坂浩二など豪華キ ャストが競演!! 銃や武道を使った本格的な格闘シーンとともに、登場人物たちの恋の行方からも目が 離せません。メディアに対する取締りを正当化する法律、 「メディア良化法」。良化法が施行されては や 30 年。読書の自由を守るために結成された自衛組織「図書隊」。そんな図書隊に憧れて入隊を志す 笠原郁。彼女は高校生のときに大切な本を図書隊の人に守ってもらい、その男性に憧れていた。男性 の顔も名前も分からない。だが、手を肩にそえられたときの感覚は少し覚えている。笠原は鬼教官の 堂上のもと、日々過酷な訓練に耐えた。やがて笠原は女性初の隊員に。そんなある日、図書隊とメデ ィア良化委員会の対決が避けられない事件が起こる。凄まじい銃撃戦がおきるが、図書隊は本来殺傷 目的での交戦は禁じられているために弾薬の威力も弱い。図書隊は銃弾を受けた人が増える一方。い ったい図書隊はこの危機をどうするのだろうか!? 激しい戦闘シーンはとても迫力があるので、アクシ ョン好きの方にはたまりませんね!是非一度見ていただいてはと思います。 今月の鑑賞映画報告 プレデター 評価4/5 未知なる生物プレデター。化け物のようなプレデターに戦いを挑む、恐怖に立ち向かう主人公に必見!! ミッション・インポッシブル/ゴースト・ルロトコル 評価5/5 極秘ミッションを遂行する主人公とその仲間。前作よりもド迫力名作品です。見てください!! ミッション・インポッシブル2 評価4/5 命をかけたミッションへ挑む!トム・クルーズの鍛え上げられた肉体を使うアクションに目が離せない。 TIME 評価5/5 世の中にお金がなくなり、通貨として時間、つまり寿命が使われた。裏組織を倒すところが見所です! 鑑賞レポート 20429 映画名「大脱出」 評価 9/10 ストーリー(ネタバレあり) シルヴェスター・スタローンが主人公である。主人公の仕事はさまざまな「監獄」(日本でいうと 「刑務所」にあたる。)を図り、その地域にある監獄は見張りや設備がしっかりと整っているかを調 べる調査員であった。主人公は監獄脱獄を 10 回中 8 回も成功させている超人である。 主人公をよく思わない人物がいた。世界でもトップレベルのセキュリティーが整ったタンカー監獄 の脱獄からの挑戦状が来て、脱獄を図る。そこで囚人たちが仲間を作っていき、監視員の動きの観察 やさまざまな知識や自分の武力で脱獄を図る。主人公とその仲間たちは世界最強のセキュリティーが 整えられた脱獄成功率 0.00001 パーセントの監獄から無事に脱獄できるのか!? ハラハラ、ドキドキ、手に汗を握るようなサスペンスとアクションが融合した映画である。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 私はシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネガーの俳優が出ているというとこ ろにとても魅了された。シュワルツェネガーはターミネータを演じていたとき以上のアクション俳優 で、すごいと思った。 日本の映画と海外の映画はやはりスリルや迫力、出演者の肉体など、海外の方が、完成度がとても 高いと改めて感じた。また、僕の好きなヒップホップ歌手の 50cent もコンピュータ役で出ていて、 非常に豪華な出演者だなと感じた。 脱獄不可能といわれていたが、脱獄できたことに関しては、人は命をかけてやればできないことは ないと思った。仲間が命をかけて自分が死んで仲間を救うといった場面は非常に渋かったと思う。 話の構成がなかなか難しくて、2回くらいみれば、すっきりするだろうなと思った映画だった。最 後のオチもなるほど!と思えるものであった。ワイルドスピードに続くようなアクション、迫力、リ アルな映画であり、その中に感動と謎が解けるといったよい場面がたくさん詰まっているすごい映画 だと思った。一度見ることを強くオススメしたいと思う。次回のシルヴェスター・スタローンとアー ノルド・シュワルツェネガーの成長に大きく期待をしたいと思います。 今月の鑑賞映画報告 抱きしめたい 評価4/5 終始、涙が止まらないような感動する物語であった。 ルーキーズ 評価5/5 ヤンキーが甲子園を目指すといった教師と生徒の話に心が温まった! レッドクリフ 評価5/5 歴史好きにはたまらないくらい面白かった!中国史もこれで完璧! 鑑賞レポート 20522 映画名「永遠の0」 評価 9/10 ストーリー(ネタバレあり) 祖母の葬式で会ったこともない実祖父の存在を知った佐伯健太郎(三浦春馬)。太平洋戦争終戦間 際に零戦の特攻隊員だった実祖父、宮部久蔵に興味を持った佐伯健太郎は、かつての戦友たちを訪れ る。そして天才的な技術を持ちながら、“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖 父の思いもよらない事実を知ることになる。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 話題にもなっていたので見に行くと、平日なのに人は満員に近かったです。上映時間は 144 分とあ ったのですが、全然時間は気にならなかったです。内容は、現代から過去への回想となっています。 主人公が宮部久蔵を調べるにつれて明らかになっていく宮部の人物像。現代の青年である主人公の視 線を通して若い世代へ自然に訴えているのが分かりやすく良かったです。 とにかく、宮部久蔵演じる岡田准一がとても恰好よかったです。それと、あの時代を生きた人々そ れぞれに物語があって、それを今、現代、そしてこれから先未来へ伝えていかなければならないんだ なと思いました。 戦友からまさかの養祖父まで話が繋がっていて、とても面白い作品でした。一番感動したシーンは、 宮部久蔵が部下をどなるシーンで、「お前は生きろ」と言っているところです。生きて帰るのだった ら、死んだ方がまし、という部下との生と死の会話は泣いてしまいました。戦争を忘れないための大 事な作品の一つだと思いました。 今月の鑑賞映画報告 手紙 評価5/5 感動するストーリーです。 鑑賞レポート 20708 映画名「モンスターズ・インク・ユニバーシティ」 10/10 評価 ストーリー 学生時代のサリーとマイクがいかにして出会い、怖がらせ屋のコンビを結成することになったかを 描く。 怖がらせ屋になるには可愛すぎるマイクは悩まされ、そんなある時、サリーに出会う。マイクはサ リーをライバル視するが、自信に満ち溢れたサリーはマイクに見向きもしない。はたして・・・。 鑑賞レポート 12 年ぶりに映画化されただけあって、大ブレークしたので、劇場でもみましたが、もう一度見てし まいました。マイクは小さい身体つきを理由に、同級生から嫌がらせをされていて、そんな時、授業 でモンスターズ・インクの見学に来ました。“怖がらせ屋”をみて、自分もなりたいと思い、入学す るのですが、小さいころのマイクは本当に可愛かったです。ホッペがピンクなところとか、形はかわ ってないのに、大人になったり、子供っぽくなったり、すごいなぁと思いました。サリーとマイクは 今ではあんなに仲良しなのに、昔は仲が悪いときもあったんだなっと思い、これはモンスターの話だ けど、人間の関係でもあると思うので、親近感がわく映画です。最後に大会で、 「ウーズマ・カッパ」 が優勝して、でもそれはサリーが仕組んだことで、そんな優しさなどいろんな気持ちになれる映画で した。 今月の鑑賞映画報告 モンスターズ・インク・ユニバーシティ 評価5/5 やっぱり面白いです。 八日目の蝉 評価3/5 とても深く、何か強く主張されている感じがした。 アルマゲドン 家族の愛の大切さが分かった。 評価5/5 鑑賞レポート 20708 映画名「高校デビュー」 評価 9/10 ストーリー 中学時代はソフトボールに明け暮れていた熱血少女、長嶋晴菜。高校に入ったら恋愛でもしようと 決意するものの半年たっても彼氏もできず、そんな彼女の前に現れたモテそうな先輩小宮山ヨウが現 れ、彼にモテコーチをお願いする。条件にモテコーチを引き受けたヨウは親友や妹も巻き込むもモテ レッスンを始めることに。 鑑賞レポート 中学校のときに長嶋晴菜が高校に入ってから恋しようとするけど、服装が人とズレてて、そこに笑 いがありました。この作品は、どちらかというと、コメディーに近くてとても笑いました。晴菜が小 宮山ヨウにコーディネートとかのモテのコーチになってもらうシーンとか、私がコーチしてほしいと とても思いました。 モテコーチの条件が「俺のこと絶対好きになるな」っていいながら二人が付き合ったり、本当にほ のぼのとする映画でした。最後にフッと笑って晴菜を抱き寄せてるシーンが胸キュンとまらなかった です。原作も見たことあったのですけど、映画と原作ではやっぱり原作のほうがよい感じがします。 今月の鑑賞映画報告 恋空 評価5/5 何度見ても泣ける映画です。 高校デビュー 評価4/5 笑いもあり、感動もありました。 黒執事 評価5/5 アニメや漫画とはまた少し違い、おもしろかった。 鑑賞レポート 20826 映画名「M:I-2」 評価 9/10 ストーリー(ネタバレあり) 休暇中の IMF のエキスパートであるイーサン・ハントの元に指令が入った。今回のミッションは 科学者ネロルヴィッチ博士が作り出した 30 時間で人間を殺してしまう殺人ウィルス「キメラ」とそ の解毒剤を奪還するということだった。 ミッション遂行のために女泥棒ナイアをメンバーに引き入れた。そして2人はミッションに挑むの だが…。 鑑賞レポート(ネタバレあり) トム・クルーズ主演の大人気シリーズ第2作。トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントによ るアクションシーンは前作とは一味違ったもので、2丁拳銃を手に空を舞うシーンは特に必見ですし、 ジョン・ウー監督による独自のアクションシーンが満載なので、とてもスリルがあって面白いです。 この映画は、大事な人を守る強い想いの大切さも教えてくれるので、見てよかったなぁととても思 いました。その中でもナイアが自分に殺人ウィルス「キメラ」を打ってまでイーサンを助けたところ は、胸が打たれたし、そのナイアを助けるためにまたイーサンが命がけで解毒剤を探すのも見て、や っぱり人は助け合いが大切だと思った。 今月の鑑賞映画報告 ミッション・インポッシブル 評価4/5 アクションがすごかった。 ハウルの動く城 評価4/5 ひさしぶりに見たけど、感動した。 ナイト・ミュージアム あんまりおもしろくなかった。 評価2/5 鑑賞レポート 20826 映画名「劇場版 SPEC ~ 漸ノ篇/爻ノ篇」 評価 8/10 ストーリー(ネタバレあり) SPEC は零・起・翔・天・結と構成されており、劇場版では結(クローズ)漸ノ篇/爻ノ篇と2編 公開されました。漸ノ篇は爻ノ篇につなげるための様々な伏線がひかれます。野々村課長が命を懸け て守った“シンプルプラン”が発動し、不穏な空気が漂ったところで終了し、爻ノ篇へと続きます。 爻ノ篇ではシンプルプランにかかった当麻は風邪の症状を訴えながらも墨で半紙にキーワードを書 き上げ、舞い散らす恒例の方法で、湯田がプロフェッサーJ であることを突き止めますが、時すでに 遅く、保護されていた大人のスペックホルダーは殺され、子供のスペックホルダーはシンプルプラン に感染してしまいます。シンプルプランはただのインフルエンザであることが判明しますが、DNA の構造が違う当麻達スペックホルダーには抗薬が効きません。プロフェッサーJ の悲惨な行動に怒り を覚えた彼女は、自らのスペックを使うことを決意します。世界中がパニックを起こし、核戦争を始 めようとします。当麻、瀬文、吉川らはセカイ、潤に対抗します。セカイ、潤、J は何度も繰り返し ているこのガイアを再びリセットしようとしますが、チームスペックホルダーや卑弥呼らにより阻止 されます。激怒したセカイ潤まで消します。しかし、当麻がセカイと J を自分の体に閉じ込めたまま 冥界に行くために、瀬文に射殺してもらうよう懇願しました。再び世界が繰り返されることはなく、 瀬文は当麻のいない世界で、しかし、2人はつながっている世界で生きていきます。 鑑賞レポート(ネタバレあり) この映画は難しく、また理解するのに苦しむものがありました。映画を観終わった後、謎がとかれ た清々しさとともに、疲れたような感覚がありました。セカイと潤、J は何度も世界を繰り返し、ス ペックを持つものはガイアとつながる者、そのほかはガイアとつながれない劣化した者としました。 また人間は私利私欲のまま生きる利己主義な存在だと主張し、そのような人間がはびこる世界をリセ ットしようとします。これは私がこの映画を通して一番考えさせられた点であり、今現在を生きる私 たちに対して疑問を投げかけている点だと思いました。私は彼らのやり方には賛成できませんが、彼 らがやろうとしていること、またそうしなければならない理由は私たち人間のせいだと思いました。 わらに SPEC といえば、当麻と瀬文の関係です。2人は対立することも多いのですが、過去にも多く の難事件を解決し、何事にもかえ難い絆と信頼が2人の間にはあります。自らの命と引き換えに、こ の世界を救うことを選んだ当麻と、当麻の願いを叶えるために彼女を自らの手で殺さなければならな い瀬文。当麻は彼を信じているからこそ彼に殺してもらうよう頼んだだろうし、瀬文も信じる彼女の 思いだからこそ、自分の感情に反して射殺したんだろうと思います。家族や恋人でもない同僚をここ まで信じ、深い関係を築いた彼ら2人の姿は、私たちに人との絆の素晴らしさを教えてくれ、他人の ために自己を犠牲にしたり、他人を尊重し、思いやったりすることの大切さも教えてくれました。 この映画を通して私は、現代の人間の自分のことしか考えない、自己の利益のために動く悪い部分 と、それでも他人を思い、信じる良い部分について深く考えさせられると同時に、命の大切さについ ても感じることが出来ました。 今月の鑑賞映画報告 ぼくたちと駐在さんの 700 日戦争 評価4/5 おもしろいところや、感動できるところがあって、とてもよかった。 HERO 評価3/5 とてもなつかしかった。 トリック劇場版 評価3/5 ドラマよりもおもしろかった。 テルマエ・ロマエ 評価3/5 あんまりよくわからなかった。 鑑賞レポート 20826 映画名「フライ・ダディ・フライ」 評価 7/10 ストーリー(ネタバレあり) 家族と幸せに暮らし、仕事も順調だった平凡なサラリーマン鈴木一だったが、ある日、彼の愛娘「遥 か」を、高校総体2連覇中のボクサー石原に傷つけられてしまう。反省をしていない石原を見て、鈴 木は復讐を誓った。そこで鈴木は 40 日間の長期休暇をとって、朴舜臣とその仲間に戦い方を教えら れていく。 鑑賞レポート(ネタバレあり) 岡田准一と堤真一主演の青春映画。堤真一扮する「おじさん」が石原に復讐するために喧嘩に強く なろうと、岡田准一演じる喧嘩が強い高校生「スンシン」に弟子入りすることになる。コミカルな設 定なのに、なぜかラストはホロリと感動してしまうどこか不思議な作品で、とても面白いです。 この映画は、人の心の移り変わりや、家族の絆がとてもわかる作品でもあります。 私は、最後におじさんが、石原に勝ったシーンより、「おじさん」が娘のために努力し続けるとこ ろがとても好きでした。結果を出すには努力し続けるのが大切だと思わせられた、とてもいい作品な ので、ぜひ見てください。 今月の鑑賞映画報告 おくりびと 評価3/5 感動した。 SP 野望篇 評価3/5 格闘がかっこよかった‼ もののけ姫 何度見てもいい作品やと思う。 評価4/5 鑑賞レポート 10130 映画名「ハウルの動く城」 評価 8/10 ストーリー(ネタバレあり) 魔法が存在する世界で、隣国と戦争している王国のとある町。そこで、自分に自信が持てない主人 公ソフィーは小さな帽子屋で仕事をしている。ある晩、ソフィーが荒地の魔女という人に魔法をかけ られてしまい、老婆のような見た目になった。 荒地の魔女に魔法をかけられてしまったのには、その日、噂の魔法使いハウルに出会っていたこと がきっかけに…。 鑑賞レポート(ネタバレあり) ジブリ作品はどれもそうですが、絵が繊細で、きれいで、目を見張るものがありました。ハウルの 声優はキムタクこと木村拓哉でしたが、しっくりときていて、とてもいい感じでした。 はじめはハウルの家族とソフィーは仲が良くないといった印象でした。しかし、ずっと一緒に暮ら していると、家族愛(?)がうまれてきて、とても心が温かくなりました。そして、ハウルとカルシファ ーの理解しあっているといった感じも良かったです。 そのカルシファーとハウルは過去に秘密の契約をしていたのですが、この作品はあまり、ちゃんと 触れていなかった部分です。この部分について調べてみると、原作を見てみるとわかるそうです。 カルシファーは流れ星で、本来地上に落ちるとともに、そこで命が消えてしまう運命なのですが、 たまたまカルシファーが落ちてきた所をハウルが受け止めてしまって、流れ星の命を助けるために、 自分の心臓を与えてしまったのだと、このようなことがあったと知ってしまったら、もっとハウルの 動く城について知りたくなりました。 鑑賞レポート 10130 映画名「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」 評価 8/10 ストーリー ある日、米花町の銀行に保管されている、チェリーサファイアを頂くというルパン三世からの予告 状が警察に届き、ICPO の銭形警部は、警視庁の目暮警部とタッグを組み、ルパン逮捕に向けて動き 出す。同じ頃、海外の人気アイドル、エミリオがコンサートのために来日。エミリオとその美人マネ ージャーに人々は目を奪われるが、エミリオのボディーガードに次元大介が紛れ込んでいるのを見抜 いた江戸川コナンはルパン一味が何かたくらんでいることに気付く。 HP 参照 鑑賞レポート(ネタバレあり) ルパン VS コナンという、戦わせてはいけない2人が同時に出てくるというので、とても興味がわ きました。結果からいうと、この映画は少し難しかったです。まず、この映画を見る前に、前作の内 容を知っておかないと最初の部分は何のことかわからないといった状況になってしまいます。小さい 子だと内容は理解できないと思います。自分は、前作の内容を全く知らなかったので、内容理解にと ても苦しみました(笑)。ただし、ちゃんとアクション路線になっていて、内容が分からなくても楽し めるので、子供から大人まで、飽きることなく観られると思います。 この作品で、コナンの推理が働くことはほぼありません。ルパンたちが起こす行動にコナンたちが 振り回されるといった展開でした。コナン側、ルパン側の登場人物も、ちゃんと個性をつぶすことな く作品になっていたので、とてもよかったです。最後のコナンとルパンのタッグは最高でした! 鑑賞レポート 10132 映画名「ベッドタイム・ストーリー」 評価 8/10 ストーリー(ネタバレあり) 何も持っていなかったスキーターが少しずつ大切なものを手に入れる話です。 鑑賞レポート(ネタバレあり) ホテルのサービスや設備の担当をしているスキーターが姉であるウエンディの子供たちを預かる ことになりました。ボビーとパトリックです。 2 人の子供たちはすごく生意気で、スキーターは大変そうでした。そしてスキーターは夜寝る前に 1つお話しをすることにしました。スキーターがお話をすると、横で2人が話の内容を変えていって しまいます。空からチューイングガムが降ってくると。すると次の日、スキーターが車を運転してい ると何かが落ちてきました。車を止めて外に出てみると、大量のチューイングガムが空から降ってき ます。昨日下お話が本当になったのです。 次の日も、その次の日も。味を占めたスキーターは子供たちによいお話をしてもらおうとしますが、 うまくいきません。この話は、自分の欲よりも、周りの人たちをとるというとてもよい話です。幼稚 園がこわされてホテルになると聞いたとき、スキーターは幼稚園を必死に守ろうとしたのは、感動し ました。最後にスキーターは小さなホテルを経営して幸せになりました。 鑑賞レポート 10401 映画名「抱きしめたい 評価 ~真実の物語~」 9/10 ストーリー 活発でスポーツが得意な女性・つかさは、高校時代に遭遇した交通事故がもとで左半身が不自由と なり、車椅子での生活を送っていた。また、事故の後遺症による記憶障害で、覚えたことをすぐ忘れ てしまう。それでも前向きに生きるつかさはある日、ごく平凡で笑顔が魅力的なタクシードライバ ー・雅已と出会って、恋に落ちる。互いに惹かれあう2人は様々な困難を乗り越えてやがて結婚を決 意、つかさのお腹には小さな命が宿る。しかし、この幸せが永遠に続けばいいのにと願う2人を待ち 受けるのは、過酷な運命だった。 Yahoo! 映画・Wikipedia 参照 鑑賞レポート(ネタバレあり) この映画は、実話をもとにして作っている映画ということですが、すごい話題になっていました。 北川景子演じる主人公のつかさは、高校時代に交通事故にあって半身が不自由になって、車いすで 生活を送っていました。 そんなある日、つかさは錦戸亮演じるタクシードライバーの雅已という人に出会います。雅已は障 害を持ったつかさにすごく優しくします。そして何回かあったりすると、恋に落ちてしまいます。そ してふたりは様々な困難を乗り越えて結婚を決意します。その時につかさのお腹の中には赤ちゃんが いて、無事に産むことができました。しかし数日後、つかさは病気で死んでしまいます。最終的には 悲しい終わり方になっているが、障害を持っているなどを関係なく1人の女性として愛した雅已さん はすごく心の優しい人だなと感動しました。 この映画は若いカップルにおすすめかと思います。本当に素晴らしい映画です。 鑑賞レポート 10431 映画名「フライト」 評価 8/10 ストーリー(ネタバレあり) パイロットのウィトカーは体調が万全でないままフライトに臨み、そこで予測できない問題がおき る。パイロットからアルコールが検出されたため、窮地に立たされる、そういうストーリーです。 鑑賞レポート(ネタバレあり) アルコール中毒の人の話だった。パイロットのウィトカーは、的確な判断で大事故をまぬがれてい た。ウィトカーはアルコールの酔いをさますために麻薬をしていた。そこで、麻薬をやめたいという 女性に遭遇した。ウィトカーの飛行事故の裁判は正直、勝てたと思う。なぜなら、最初らへんは裁判 でウィトカーたちが勝っていたのに、ウィトカーがフライト前に二日酔いで麻薬をしていたと隠し通 してきたことを急に話し出したからです。 なぜ急に話し出したのかは、はっきり言って僕にはまだ何もわかりません。けど、ウィトカーの操 縦の腕前は、めちゃくちゃすごかったです。背面で飛んでいたりとか、とにかくすごかったです。こ のフライトの映画は何度見ても面白いと思う。
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