平成 17 年度受賞活動の状況(2015 年度調査) 受賞者名 平 平成 成1 17 7年 年度 度 社団法人 札幌消費者協会 国 国務 務大 大臣 臣・・内 内閣 閣府 府 (現:一般社団法人 札幌消費者協会) 特 特命 命担 担当 当大 大臣 臣・・ 所在地 経 経済 済財 財政 政政 政策 策担 担当 当 北海道札幌市 大 大臣 臣賞 賞の の継 継続 続状 状況 況 1. 活動継続 あり 便利で快適な現代生活において、忘れ去られつつある「もったいない」という意識。札幌消費者 協会の基本理念の一つである「限りある資源を大切にする」ために、子ども から大人までを対象に 幅広く啓発・教育活動を継続。 「おもちゃのばくりっこ」は以下の“2.活動の広がり”に記述した 「環境かるた」の中で展開し、リサイクルバザー等は他団体と連携する等、 活動内容は時流に合わせて少しずつ変化させ活動。 「おもちゃのばくりっこ」 2. 活動の広がり あり 「買い物ゲーム」、札幌市オリジナルの「ごみ分別ゲーム」 、札幌市立大学の学生との連携による 「さっぽろ環境かるた」を作製し、<ごみ減量実践活動ネットワーク> (札幌スリムネット、市民・事業者・行政が一体となってごみ減量活動 を推進するための枠組み、平成 17 年設立)において出張講座(26 年度 は 32 回)の開催やイベントへ出展(同 17 回)し、3R の環境教育を行っ ている。札幌市の環境広場、環境科学展や3R 推進北海道大会等へも積 極的に参加、市民への普及啓発を行っている。 「買い物ゲーム」 3. 活動の進化 あり ・平成 20 年 5 月、当協会は(株)札幌東急ストア、札幌市と三者協働によるレジ袋 削減に向けた取り組みに関する協定を札幌市で初めて締結。以後、協定参加事業者 は 13(179 店舗)と拡大し平成 26 年度のマイバッグ持参率は 85%となっている。 ・ゲームやかるたは毎年、内容のバージョンアップを図り、 利用しやすいカードタイプも作製。かるたは A4 版も作 製し、屋外や雪の上でも遊べるように工夫している。 「環境かるた」(室内・屋外) 4. 今後の計画 ・平成 26 年、事業者・自治体等と共に「さっぽろカーボン・オフセット推進協議会」設立に参加。 今後、循環型社会へ向けて、二酸化炭素削減のためのエコな活動の実践についても普及啓発を行う。 ・平成 25 年度に実施した食品ロス削減に向けた「生ごみの組成調査」(札幌市か らの受託事業)をもとに、平成 26 年度は行政や他団体 と連携し「食べられるのにもったいない」「いのちの 循環」をキーワードに体験型講座や見学、イベント等、 子どもも参加できる普及啓発活動を実施。更に一人ひ とりが身近なところから、環境やごみ減量について消 生ごみの堆肥化施設見 「費者意識の向上を図っていく。 「カーボン・オフセット」セミナー 学(親子食品ロス講座) 【表彰概要】 項 目 受賞者名 所在地 開始時期 活動の区分 活動実績 開始時期 活動の区分 活動実績 開始時期 活動の区分 活動実績 開始時期 活動の区分 活動実績 概 要 社団法人 札幌消費者協会 北海道札幌市 1973 年 啓発普及等 ・主婦の「もったいない」と言う感覚を基本理念として、大量生産・大量消費の風 潮をオイルショックを契機に見直すこととし、「限りある資源を大切に」をテーマ に「不用品交換会」を実施等。 ・ 「おもちゃのばくりっこ」 ・ 「ブンブンごま作り」 ・ 「ふくろうのブローチ作り」等、 子供への啓発普及活動を積極的に展開し成果を上げている。 1976 年 リデュース ・「買い物袋持参運動」:壊れた傘の布地を利用して買い物袋の情報提供、販売。 ・「おもちゃのばくりっこ」:使用しなくなったおもちゃの交換会を実施。 1969 年 リユース ・「リサイクルバザー」は、札幌消費者協会が中心となり事業を展開し、札幌市の 広報誌にも掲載し広く市民に開催を告知した。物品の提供を呼びかけ、非常に多く の市民から賛同を得、環境保全・資源の再利用の重要性やごみ減量化についての普 及・啓発・消費者意識の向上をはかった。 1977 年 リサイクル ・「牛乳パックの回収」:昭和 62 年北海道に牛乳パック回収業者が設立された事に より、リサイクルルートが確立された。 ・「古紙回収」:平成 12 年「チャリティリサイクルバザー」時に、販売しきれなか った衣類をごみにするのではなく回収。 ・ 「使用済み割り箸回収」 :割り箸 3 膳で A4 サイズの紙 1 枚になる貴重な資源であ ることを啓発するため。
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