年４月 ９ １ 成 平 改正 部 一 り よ 高額療養費 傷病手当金 高額療養費 入院して医療費を支払う際、これまではひとつの医療機関に１ヶ月の間に支払った金額が 自己負担限度額を超えて支払った場合、超過分は数ヶ月後に払い戻されていました。これが ４月からは、最初から限度額までの支払いですむようになります。高額療養費の支給を受け る場合は、「国民健康保険」の方は市町村へ、「社会保険（政府管掌）」の方は社会保険事 務所にあらかじめ申請し、取得した「認定証」を医療機関に提示してください。 詳しくは、「国民健康保険」の方は市町村の国保課へ、「社会保険（政府管掌）」の方は 社会保険事務所へお問い合せ下さい。 正しい理解のために アルコール依存症者の家族教室 北海道メンタルケアセンターでは、毎週金曜日のアルコール外来でアルコール依存症の治 療に取り組んでいます。またセンター内ではアルコール依存症者を対象としたデイケア（デ ワック イケアＷＡＣ）を実施し、そこでは当事者による酒害体験の振り返りやアルコールに対する 勉強会などがおこなわれいます。 現在のメンタルケアセンターでは、アルコール依存 症に苦しむ当事者本人を対象とした医療サービスのみ の提供になっている形ですが、アルコール依存症とい 傷 病 手 当 う病気は依存症者本人のみならず、その周囲の人達も 社会保険の方が、病気やケガで働けないときに生活保障を目的に支給される手当金です。 これまでは給料（正確には標準報酬日額）の６割（６０％）が支給されていましたが、４月 から２／３（６６．６％）相当額に引き上げられました。なお退職時に１年以上社会保険に 加入していた方で、すでに傷病手当を受給していた方は、退職後も継続して傷病手当金を受 給することができます。 お知らせ グループホーム グリーングラス 巻き込んでしまう病気であり、特に依存症者の近くに いる家族の方々に大きな苦しみや辛さが伴うものであ ると言われています。アルコール依存症という病気に 巻き込まれ振り回され、家族が疲弊しきっている姿は決して珍しいものではないのです。 そこで当センターでは、その様な家族の方々を対象とした支援活動として、アルコール依 存症者の家族教室を開催するべく準備を行っております。 アルコール依存症はお酒（酒量）をコントロールできなくなる病気であり、回復にはお酒 グループホームは食事の提供など、生活上の支援を受けて数人の仲間と共同生活 を送る住居です。市への申し込みが必要ですが、見学等も行っておりますので 直接お問い合わせいただいても結構です。なお、グリーングラスは女性専用と なっておりますのでご了承下さい。 を生涯やめつづけるしか方法はありません。意志が強ければやめら れるというものでは無いにもかかわらず、「根性がない」、「意志 が弱いからやめられない」といわれたり、お酒をやめることができ ている人に「一杯くらいならいいだろう」と誘ってみたり、他の精 住 所：苫小牧市若草町５丁目３−１ 水道・光熱費：夏季2,100円／月、冬季4,500円／月 共益費：3,000円／月 神疾患と同じく誤解の多い病気です。家族教室ではアルコール依存 居室① 家 賃：14,000円／月 居 室：10.22㎡（約6.2帖） 居室② 家 賃：21,000円／月 居 室：15.49㎡（約9.4帖） ことで、家族の方々もアルコール依存症という病気に巻き込まれた 症がどのような病気なのかという正しい知識を身につけていただき、 さらにアルコール依存症者への援助や対応の仕方などを知って頂く 状況から回復し、より健康的な生活に繋げて頂けるような内容にし たいと考えております。 ご参加いただけるのは、家族がアルコール依存症者で現在治療を受けているという方はも とより、治療が中断してしまっている家族を抱えている方、またアルコール依存症と思われ る家族を抱えている方を予定しております。 その他の詳細につきましては下記までお問い合わせください。 北海道メンタルケアセンター 医療相談室 辻、鶴羽 なお開催の時期は秋頃を予定しています。詳細につきましては、改めてこの紙面でご案内 ワック させて頂きますので、関心のおありの方はデイケアＷＡＣまでお気軽にお問い合わせ下さい。 ℡：0144-34-2969 デイケアＷＡＣ（担当：石黒、山根） TEL：(0144)34-0667
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